四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は展示会2日目=最終日。
やはり初日に比べ、入場者が少ない。どこの展示会でも同じような感じかなと思う。
そんな中、早速展示会の様子が共同通信社より配信されていた。
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021101001122.html
報道の速さに驚いた。当たり前かもしれないが・・・
そして写真に弊社ブースが出ており、どこかで見たような顔が写っていた(笑)
ちなみにブースのパラペットには薔薇園植物場って書いてあるのですよ~~。
普段ロシア語は顔文字の時ぐらいしか見ないので、不思議に感じます~~。
さ~今日は私のプレゼンの日である。
持ち時間は30分。プレゼンはこのようなスタイルでおこないます。
さすがにプレゼンの時まで、自撮りはできないので、写真は初日のものを使っていますが・・・
今回の展示会は水ビジネスということで、多くがインフラに関する出展が多く、プレゼン&セミナー参加者には水道局や水道工事関係の人が多く、そのような中、私のプレゼンは、水供給システムの新しい方法や、環境浄化、野菜供給の既存の考え方を完全に変える新しいものなので、大多数の厳しい視線に、わずか数の光った目線を感じ、アウェイ感いっぱいだった。
でも私は今回異業種だし、次に会うことはないかな~~?と思い、自分の考えをそのままを話させていただいた。
そんな中、セミナー終了後、数名が私のところに来てくれ、詳しく聞きたいと言っていただける人もいてくれたので、とてもうれしく感じた。
おそらく私たちの提案は、既存とは全く違う考え方や手法なので、既得権益のある人たちにとっては耳が痛い話で、今はそのような人たちに囲まれ、かなりの逆風かもしれないが、そこに軸足を置いていない無責任な異業種というにはならないように、人に植物に地球により良いものをということ忘れず、ブレずに、しっかり主張していかなければと、あらためて思った。
そして、そうこうしているうちに、来場者も途絶え、夕方展示会を終了した。
その後、今回この展示会を主催していただき、とてもお世話になったROTOBOの皆さん(ロシアNIS貿易会)、経済産業省の方、そして展示会参加者とで、ハバロフスク 日本センターの鏡所長を迎え、懇親会と打ち上げ会を兼ねて行い、貴重な話を聞かせていただくことができ、とても有意義な時間を過ごさせていただいた。
そして多くの皆さんにとっては、最後の夜、私にとっては3日目の夜をホテルで過ごした。
参加者の皆さん。お世話になりました。とてもいいご縁ができました。
またどちらかでお会いできますこと楽しみにしています。
朝食を食べ終え、展示会の準備でホテル内の会場に。うちの会社が出展する展示会は、優秀な女性スタッフ陣が、全てやってくれるので、いつもはどちらかと言えば私は邪魔な存在なのだが、今回ばかりは自分でやるしかなく、不器用極まりない私は、ポスターを張るだけでも一苦労。
そんな不器用な奴の割には、ポスターの微妙な歪みは気になってしまうから始末に悪い。
そのような中悪戦苦闘し、何とか午前中で設営を終えて、開催を迎えた。
展示会としては、大きい規模のものではないので、正直、本当に人が来るのかな?うちの商品は展示会テーマから外れてないか?と思っていたのだが、その心配をいとも簡単に吹き飛ばすかのように、開場前から大勢の人が来てくれた。
今回の弊社の提案は、水に関連する3つの事業と蓄光ルナウェアであった。
まず一つがセラミック式野菜工場の提案。
安心・安全な新鮮な野菜の調達が難しいこの地区では、想像通りの評価が得られた。特に通常の野菜工場との比較に驚いていただけた。
次は銀イオン水生成器。安全性も殺菌力もトップといってもいいこのイオン水の用途の多さには、多くの関心を持っていただけた。昨晩の湯船をつかりながら感じたそのままの反応があった。
それと準備中の造水器。
さらに、ルナウェア
を展示させていただき多くの評価を得ることができた。
このような商材を提案させていただいた。
中にはとても熱心に話を聞いていただけたり、今後について早速商談をしてくれたりする人などもいて、想像以上に関心があること実感でき、初日からかなりテンションが上がった。
そうこうしているうちに、波がありながら終了時間を迎え、今日はこの展示会で一緒になった人、数名とで、外に食事をしに行くことにした。
ホテルを出て歩いて約15分で到着。
地元では有名なお店とのこと。
店内はこんな感じ。
ちょっと、びっくりドンキーのような空気を感じる。
オーダーはオーナーのお奨めをチョイス
ピロシキなど(ほかの名前の記憶がなく・・・)それぞれ美味しかった。
そしてここで今日の展示会の話や互いの業務などのことを談笑し、楽しいひと時を送り、その後ホテルに戻り、大人しく各部屋に戻った。
さて、パソコンでデスクワークをしているともう2時か~~。
明日に備えて眠ります。
今朝、成田経由の飛行機でハバロフスクに向かった。
今回はハバロフスクで行われるロシア極東水ビジネス展示会inハバロフスクに出展のためである。
花き業界の私が何故そのような展示会に出展と思われる方もいるでしょうが、これには浅い訳があって(笑) 何でもチャレンジという精神がほとんどです。
ただ弊社の事業の中には、環境に関わる関連会社や実際に花のメンテナンスや有機栽培に活用している水に関わる技術、野菜工場などがロシア極東には必要ではないのだろうかという、私の考えがあったからである。
この展示会を通じてどのようなことになるか、ただ寒いだけの遠足になるのかは、実際に行ってみなければわからないが、とりあえず行かなきゃ何も始まらないと思って、異業種の中に、飛び込んでみた。
やはり噂通り寒い。気温はマイナス25℃ぐらい。風がきつい時は体感温度マイナス40℃ぐらいにもなるとのこと。
ハバロフスクは初めてだが、モンゴルでもう少し寒いのを経験しているので、心と身体の準備ができていたので、期待通りの寒さが少し心地よくも感じた。
空港到着後バスで移動。約30分後にホテルに到着した。
とりあえず各自順次チェックイン。
その後荷物を部屋に置いて、今回の出展者の方々とホテルのレストランで食事をした。
レストランでボルシチなどロシア料理をチョイスしていただき、参加者みんなで自己紹介をした。そこで改めて私だけ全くの異業種であることを再確認し、この日は、各自明日に備えて部屋に戻ることにした(笑)
そして疲れたので温まりたいと思い、湯船にお湯をはってみたらこんな感じ。
一瞬、正直汚いから入りたくないと思ったが、その瞬間また別のことが頭をよぎった。
それを考えると湯船につかりながら、鼻歌が出てきてしまった。
さ~明日からの展示会どんなことになるか大きな期待と少しの不安でワクワクです。
では、今日はこの辺でおやすみなさ~~い。
昨年第一回公演を行い、今回は2回目。会場もベガ・ホールに移し、宝塚市や花の国日本協議会の後援をいただき開催することができた。
今回は以前とは違い大きな会場のため、どれだけの人にお越しいただけるかとても心配であったが、開演1時間前(開場30分前)には、ホール入口に多くの人に並んでいただき、開場直前には駅につながる通路に長い列ができるほどであった。
ボランティアスタッフのおかげで、最終的には約300名の方にお越しいただいたが、スムーズに席へのご案内ができ、多くの人の視線を集めて開演することができた。
コンサートは時間通り開演され、昨年同様ソプラノ歌手の長谷川さんを筆頭に、ピアノに源氏万記子さん。ハープの野田千晶さんに加え、本年はダンスの辻翔平・真理子ペアと前田明さん。パフォーマンスに青山郁彦さんによって花にまつわる歌とダンス、そしてパフォーマンスが行われた。
私は残念ながら、今回も中で聴くことはできなかったが、中から聞こえてくる喝采や講演が終わり、その人たちの表情でどのようなコンサートであったかが十分理解できた。
そして参加者は、出演者自ら手渡される花を手にして、笑顔で会場を後にしていった。
確かに出演者の技量もあった。ただ演出や脚本、さらには受付などのボランティアスタッフ等の裏方の力も大きかった。
いつもながら一つのものを創り上げるには一人の力だけでは成し得ない。ただ多くの人が同じような感覚での関わりであっても、これまた難しい。やはり強力な志を持った推進者が必要であることを今回も強く感じ、多くのことを学ばせていただけたように思う。
さらに終了後に、少しばかりだが街頭にて、花を配りながら、待ちゆく人に花と一緒にメッセージを添えてフラワーバレンタインのことを直接伝えさせていただいた。
そのようにして何とかフラワーバレンタインコンサートin宝塚Vol.2を終えることができ、結果としては大成功であったのではなかったろうかと思う。
コンサートの観客は約300名ばかりだが、今回も宝塚市の後援もいただけたので、市内の掲示板を通じて、多くの人に伝播できたと思う。さらには教育委員会や、宝塚市文化財団、
宝塚市まち遊び委員会の協力を得ての伝播、花の業界からは花の国日本協議会や日本フローラルマーケティング協会、他にはFM宝塚やコンマニアの後援、その他多くの企業の協賛を受けて、昨年より数倍の多くの人に伝えることができたのではないかと思う。
私は花き業界に携わる人として、このことが花の需要の喚起の一助になれば素敵だと思う。
宝塚市に生まれ育った人として、このことが音楽と花と愛があふれる宝塚へ向かう階段を上るきっかけになることを切に思う。
多くの皆さん。ありがとうございました。
また来年?再びお会いできますこと楽しみにしています。
そして最後にもう一つ。花って本当に素晴らしい。音楽って本当に素晴らしい。
無限大の力がある。私には音楽で伝えるすべがない。
ならば私は花や緑の力を借り、人一倍頑張って、一つでも多くのしあわせを世に送り込んで行きたいと思う。
今朝起きると、シリアでのことが報道されていた。
私は色んな想いから、今回のことを目に焼き付けるためにもネットで公開されている画像を見ることにした。その様子は予想ができなかったこともないかもしれないが、目を疑うような信じられない光景や姿が飛び込んできた。
本当に無念な結果になってしまった。直接面識のない私ですら、涙がこみあげ、憤りとやりきれない無念さを感じるのだから、ご家族の近々しい方々の悲しみはいかばかりかと思う。
今回のことで、私のような者が口を開くことは、後藤さんや多くの人に失礼なことかもしれないが、私なりに感じたことを・・・。
今回、ありえないような残虐な事件を起こした彼らには、言葉で表しきれない怒りを感じてやまないのは当然だが、それとは別なことが私の頭の中を交差する。
それは決して彼らを擁護する意味ではないのだが、彼らも生まれた時から、このような残虐な心をもった人間ではなかったはず。
とするならば、彼らのようなものを生み出してしまったのも、私たちが創り上げてきた今の社会ではないだろうか?
私たちは、
自分にとって、必要でない虫を、害虫といって殺してしまう。
自分にとって、必要でない草を雑草といって、抜き去ってしまう。
生きていくために必要な動物は、捕まえて食べてしまう。
珍しいものや、可愛い動物たちは、勝手に捕まえ価格をつけて売買している。
人にすり寄ってくる犬や猫たちはわが子の様に可愛がり、自然の中で自分たちだけで暮らしている動物たちの家や家族を開拓ということを大義名分して奪い続けている。
このように、私たちは、あくまでも人の視点で物事を考え、文明という名のもとに、自分都合で多くの自然や命を奪ってきた。私もその一人かもしれない。
それらのことが、昨今の水害や土砂崩れなどの多くの災害を引き起こし、また社会現象を生み出すことにつながっているかもしれない。
そして今回このような残虐性を持った彼らが、今世の社会に出てくることになってしまったのも、これらと因果関係が全くないとは言い切れないと思う。
自分にとって必要でないものは排除し、必要なものは自分の手中に収め、その生命を自由にしてきた社会の中で、育ってきた人が、何かのきっかけで、愛という大事な箍が外れ、そのことによって道徳心を失った人たちが、今、暴走し始めているのではないだろうかと思う。
さらに私たち文明が創り出したインターネットによって、世界中にその悲しみをまき散らしている。
何と皮肉なことであろう・・・。
これもまた人類が生み出したとても大きな負の産物ではないだろうか・・・
私にはこれらが、天からの警告に感じる。
かと言って今更過去に戻ることはできない。
であるならば、せめて慈しむ心をもって、日々をきちんと生きていかなければならないと思う。
私は、今回のことを通じ、今一度、しっかり自分を見つめ直し、活動して行かなければならないということを強く感じた。
見ず知らずの私に、後藤さんが残してくれたこと・・・
ただただご冥福をお祈りいたします。
何故?どうしてこのようなことが起きてしまったのであろうか?