四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2014.11.23

写真撮り

写真撮りと言っても、今回は植物ではない。私。

 

確か5、6年前の写真を撮って、ずっとFacebookなどに使っていたところ、50歳になったのだから、もう少し落ち着いた顔にしろ!などと忠告を受けた。中には詐欺だ!とも言われるようになったので、久しぶりに写真を撮ってきた。

 

 

これはFacebookでも使わせていただいた。


 

この他に、こんな感じのも・・・・・

 

今回写真を撮る気になったもう一つのきっかけは、春から比べて約5kg痩せたので、いいチャンスと思ったのもあった。 ただ現時点では撮った時よりさらに5kg痩せてしまったので、最終的に古い写真の方が近くなってしままったかもしれないが、年末には、たぶんまた肥るだろうから、このままで・・・

 

確か以前に写真を撮ったとき、絞れていい体になったら、ヌードに挑戦する!とタンカきってきたのを私は憶えている。

写真家さん、スタイリストさんもきっと憶えていたと思う。

でも現状の身体を見たのだろうか、誰もそのことには触れようとせず撮影は終了した。

 

そしてスタジオを後にしたとき、私は懲りもせず、今度こそ絞って、ヌードを撮るぞ!と思った。ただタンカはきらず、一人で心の中でつぶやいただけだったが・・・()

昨日、自宅に戻り、少し時間があったので、以前から届いていた郵便物などを順次確認していた。その中に含まれていた小さなパッケージがあった。航空会社からのものだったので、来年のカレンダーか手帳かな?思って開封をしてみた。

 

中に入っていたのがこれ

 

 

 

私は以前、どちらかというとANAを好んで利用していた。それがあることがきっかけになりJALを利用することが多くなっていた。そのため定期的に手帳やカレンダーを送られてくることは多かった。

 

他のメンバーシップでも誕生日やその月にGIFTなどが届くことは良くあり、大体予想もできる。しかし今回は全く予想をしていなかったし、そのようなものがあることの告知もなかったと思う。それだけに今回のこのGIFTは、送られたものが私の嗜好にあうかどうかは別にして、私にとってはすごく特別なものに感じ、とてもうれしく思えた。

 

そして、予期せぬGIFTが及ぼす効果とその必要性を実感し、何かこのようなことを日々に活かしていけないだろうかと思った。

 

それと同時に、いく年かが経ちこのようなGIFTが送られてきて、いろんなことを振り返り自分を見つめ直すきっかけをくれた。

 

きっとこの搭乗した回数分の出逢いがあったはず。それを今も大事にしているだろうか。初めての出逢いを忘れたりしていないだろうか?など自分に問いかけてみるきっかけとなった。

 

JALさん。素敵な機会をありがとう。

次は1000回あるのかな~~~。()

今日はちょっとしたサプライズがあった。詳細は書けないが、とても心が動いた日になった。

 

そんな帰り道、JR大阪駅前で南米の音楽を奏でる人がいた。

 

 

今の自分にはその音楽がとても響いた。

 

誰よりも音楽には縁遠い人間だったと思っていたのだけど・・・

 

最近このようなNative系の音楽に心を奪われそうになる。

 

数年前に訪れたフィレンツェでもそうだった。

 

その時のインディアンソングに、ものの見事に心を持っていかれ、公園の真ん中でいい歳をした大人の男が涙を流してしまった。

 

心が何かを欲しているのであろうか・・・

 

それかまた見えてない自分の心の中で何かが動きかけているのだろうか・・・

思わず音楽と活動の熱意を感じたお礼にCDを手にしてしまった・・・

 

 

人に言わせりゃ、うまく営業にひっかかったな!と私のことを思う人もいるだろう。しかし私はそれでもいいと思う。そのようなことができない自分にとっては、十分に尊敬にあたる。そんな人に対しての敬意の表現でもあるから。

 

昔は、そのような街頭で活動している演奏家などを真正面から見ることができず柱の陰からひっそり見ていた。そしてそれに対して感動したにも関わらずその意思表示もできなかった。でも今は恥じらいながらでも行動に移し、素直に気持ちを伝えることができるようになってきた。ひょっとしたら少し大人になったのかな~~()

 

P.S.この演奏後数人の人が声をかけに行っていた。その皆さんに演奏家は「こんにちは」と声をかけていた。そして私には「アミーゴ」と言ってくれた・・・・

 

スペインがえりでそんな匂いがしたのかな~~~~()

先日IFEXで展示させていただいた樹齢300年のオリーブに続いて、今日はボトルツリーとグラスツリー(ブラックボーイ)グラウカのマルチヘッドが、素敵なところへ旅立った。

 

旅立ったボトルツリーは、今春に入荷した10数本の中でも、特にずんぐりむっくりとしたフォルムでバランスがよく、入荷後早く芽吹いた状態良いものである。

 

そして養生のため布で巻かれた姿は、まるで花嫁衣裳を着ているかのように感じた。

 

そしてグラスツリー グラウカ。とてもユニークな形のマルチヘッドで、完全に発根活着しているので、これもまた状態もかなりいい。

 

 少し話がそれるが、ここでせっかくなので、あまり見ることがないだろうグラスツリーの根の状態の写真をUPしたいと思う。

 

注:この写真は今回のものとは別に、先日IFEX出展用のグラスツリーを植え替えたときの写真です。

 

 

いかがですか~~?少しグロテスクな感じがするまでに、しっかり発根していますよね。

発根活着をコンセプトに出荷している私が言うのはおかしいかもしれないが、このしっかりした根の張り具合は、我ながら驚くぐらいで、これでこそ発根活着だなーと感じました。

 

 

本当はこの両者とも、愛らしいフォルムから、個人的には、ずっと手元に置いておきたいと思っていたぐらいのものであったのですが、今回素敵な植物公園からオファーをいただいたため、そんな私のお気に入りだからこそ、「一人でも多くの皆さんに観ていただきたい」「可愛がっていただきたい」という思いから、喜んで送り出させていただきました。

 

この子たちも、きっと新しい場所で多くの皆さんに観ていただき、愛されながら、幸せな時を刻んでいってくれるだろうと思うと、何だか子供を嫁に出すような気分になり、「植物公園の皆さん。よろしくお願いいたします。そして可愛い子たちよ、幸せに・・・」と心の中で呟き、願いながら、少し寂しいながらも、ホッとしたような気分を感じることができた。

 

海外から迎え入れた時も、今回このように送り出した時も、こんな気持ちにさせてくれる植物たちに、本当に感謝です。

 

 

そして、この日の昼からは、梅田で開催されるJFMA(日本フローラルマーケティング協会)の大阪セミナーに参加をした。その講演は、業界の人なら誰もが知っているパークコーポレーション(青山フラワーマーケット)の井上英明社長がメインスピーカーで行われた。

私は、井上社長とはかれこれ10数年来の付き合いで、特に親しくなったのは当時ドイツやパリの展示会視察終了後、二人で一緒にイタリアに行ったのがきっかけであった。
その頃からすると会社の成長度など経営者としては、うちの会社とは色んなところで大きく差が出てはいるが、相変わらず今も仲良くさせてもらっていて、お互い取引先とかという感覚ではなく、業界内での悪友?親友?といった感じで、顔を突き合わせれば、仕事の話よりも、少し違った方向に進むのが常である。今回も二人で話をすると、仕事かプライベートかは微妙なところだが、ちょっと面白い仕掛けができればということになったので、できればチャレンジしてみようと思っている。またそのうち報告ができればと思っているので乞うご期待を。

 

今回の大阪セミナーは、予想よりも多くの人が出席され、とても盛況であったといえる。

内容は井上社長の講演と小川孔輔教授(JFMA会長)のコーディネートで、井上社長とジャパンフラワーネットワークの高橋正行社長との対談で、色んな視点からの考え方で発言されていて、面白く時間も足らなく感じるほどであった。

そして対談の中で感じたが、それぞれ仕事のスタンスや、表現方法は違っていても、このように多くを人を引っ張り突き進んで行く人たちには、共通して「強い信念」があるということをしっかり感じることができた。

 

 

ちなみに私の名前は信康。

 

信長の「信」に、家康の「康」で信康というと、ほとんどの人が笑う。単純だなと思っているのか、名前負けと思っているのだろうと思う。確かにそうだが、名前にあるように、人を信じ、信念を強く持って、これからも彼らに負けないきもちで頑張っていかなければと思った。

 

さらに今回もまた、このセミナーを通じ、新たな素敵な人との出逢いもあり、とても良い一日になりました。

 

 

さ~明日から海外出張。

 

新しい出逢いに向けていってきます。

 

 

海外出張の内容は、ネット環境が不安定なので迅速なアップは難しいかもですが、できればライブをFacebook で、まとめた報告をこのブログで順次アップできればと思っています。

ではでは。

今日はだんじり祭りの本宮。本来だと宵宮から参加しなければだけど、前夜は直前のブログにも書いたのだけど10年来の集まりがあったため、今日からの参加になった。

山本では毎年このころの金曜夜、土曜日に行われる。そのため本来の祭りの日と若干ずれが出てくるのだが、今年はその本宮25日と土曜日が重なるちょっとしたレアな日程となった。

まず山本には、この近くでは珍しく2台のだんじりが存在し、一台は東の宮(松尾神社 山本中)ともう一台は西の宮(天満神社 山本西)に奉納?収納?されているため、法被にも両社の名前が書かれている。

 

 

そしてこれらの2台で山本の町を曳行させることになる。

 

まず朝6:30に西の宮に集合し、そこから始まる。

 

 

そしてこのだんじりを東の宮へ。そこで合流。

 

 

そして2台で出発し、山本の町を曳行していく。私は最近、西の宮のだんじりの後方で、押すことに専念させていただいている。確かに年齢的には少しキツい役割だが、気持ちだけはまだ若いつもりの私はこの位置が気に入っていて、毎年肩を腫らしたり、足の裏のマメをつぶしたりしながら、私なりに精一杯頑張っている。(肉離れやけがを繰り返してくると自己防衛の知恵がついて、肩ガードとかを手放せなくなってきてはいるが・・・)

 

このようにして進んで行くのだが、その経路の途中では、お旅所が設けられており、様々なおもてなしを受けることができる。これがまた楽しみの一つ。


 このような曳行しながら、お昼前に東の宮に戻り、だんじりのメンテナンスとして欠かせないグリスアップをする。

 

 

グリスアップを終了させると、すでに到着している、山本丸橋のだんじりと合流。

 

 

 

このように3台のだんじりが並ぶ姿は壮観である。

 

そして鏡開きで祝い、またそれぞれの町への曳行に出かけていく。

 

 

そうこうしているうちにお昼となり、地元の方々の炊き出しでお腹を満たし、しばし休憩し、あらためて曳行。

 

 

 

この時間帯ぐらいから、多くの子供たちが参戦してくれて、ロープでひっぱたり、押してくれたりしてくれる。本当に心強い。

 

そしてワイワイしながら、引き続き曳行し、夕方に山本駅前で平井地区のだんじりと合流。

 

 

ここでも丸橋だんじりの同様、互いにエールを送り合い、祈願を行う。

これも祭りの醍醐味の一つであろう。

 

そしてまた、多くの皆さんの手伝いを得ながら、曳行をし、東の宮に戻る。

 

そのころには、辺りは薄暗くなる。そしてまたお弁当をいただき、しばしの休憩。

 

そして再出発。もう辺りは完全に日が落ちて、だんじりの提灯には灯がともされ最後の曳行に向かう。

 

 


山本の夜の曳行が続き、西の宮、東の宮に行きそれぞれに曳行を終えただんじりを奉納?収納し、だんじり祭りの曳行を終えることになる。

 

 

最後にはまた東の宮で、地元の皆さんの炊き出しによるおもてなしをうけ、時間が許される限り、歓談が続き、そしてこの日を終えることになる。

 

私の祭りの参加はここまで。

 

今回は大きな怪我もなく、無事に終えることができた。少し身体は疲れたが、心は健康になった。本当にとても有意義な時間を過ごさせてもらった。

 

山本地車保存会の皆さん。お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

私はこのような祭りの継続の必要性はかなり高いと思う。

 

まずは、本来の意味である皆を見守っていてくれていただいている氏神様へのお礼とこれから未来への祈願であろう。

 

それに加え、この一つの行事に多くの人びと関わることの重要性である。

私たちのような地場産業の場合は、多くの同業者が同地区に多く存在する。見方によっては競合先かもしれないが、そんなことは考えもせずに、この日ばかりは協力し合い一心不乱にだんじりを曳行させる。またそうとは違う立場の人たちでも、目的を一つにもって、一生懸命に関わりあうことにより、普段希薄になってきている近隣との関係がこれを機会に少し連帯感を培うことができるかもしれない。

 

そして普段では、最近のあり得なかった誘拐などにより、普段見知らぬ大人との接点が少なくなった子供たちも、多くの人たちに見守られながら地元の大人たちと接することが可能になり、普段では得難くなった山本のまちの歴史や伝統、文化や慣習などを地元の大人たちから座学ではなく、直接体で学ぶことができるであろう。

 

 

 

そして今はこんなに小さな細い腕だけど、いずれこの子たちの手が私たちの様に太くなり、また同じような思いでこのだんじり祭りを継承してくれるんだろうと思うと、まだまだ山本のまちの将来に期待を寄せたく思った。

 

そして最後の一つ。本当に単純なこと。
それは、だんじりの太鼓や鐘の音、飛び交うみんなの掛け声。

たったそれだけで、単純に心が高揚してくる。力がみなぎってくる。

 

血湧き肉躍る。まさにその様ではないだろうか?そんなこと中々普段では巡り合えない。心と身体のためにとても必要なこと。

 

 

本当に祭りって素晴らしい。あらためて思う。



 

 

 

 

 

 

今日も色んな出会いがあった。

 まずは朝から会社の新しい事業を推進していくために面接をさせていただいた。
まだまだ、きちんとした事業にもできていないのも関わらず、素敵な方々が門をたたいてくれた。どの方も私たちの会社にはあまりある能力と経歴を持たれている方々であった。

 いつもながらこのような皆さんに、また助けられながら、前に進んでいくのだろうなと感じた。本当にありがとうございます。

 

そして、夕方からは会議のために、大阪ミナミへと向かったのだが、少し時間があったので、久しぶりにスタバによってみた。

 私はスタバによれば、いつも決まったものを注文する。それは・・・・・。内緒! ()

 皆さんにとってはどっちでもいいことだし、聞きたくもないだろうけどね。

何となく、内緒!

 

 そしていつものスペシャルを飲みながら、パソコンで仕事をしていると、向かいのテーブルの素敵なカップル?から、私が不思議な人に見えたのか、突然お声掛けいただき、初対面ながら、プチ意気投合。これまた不思議な出逢い。縁って本当に面白い。

 

そんな素敵な出逢いの余韻に浸りながら、今晩のとても楽しみにしていた集まりに出かけた。

 

それは私が10年前まで所属させていただき大変お世話になった大阪青年会議所の10年後理事会である。
そこには当時理事長をはじめ、本当に懐かしいお世話になった人がいっぱいいて、その時を思い出し、目頭が熱くなるほどであった。

 

しばらくの間当時を振り返り、うれしかったこと、悲しかったことなどを、みんなで笑いながら話すことができとても感慨深い時間を過ごすことができた。でも話していて、みんな変わってないな~~という感じで、それがまた一層嬉しかったりした。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、気が付けばそこそこの時間になっていたので、

閉会となりそれぞれが移動し始めることになった。

ほとんどのみんなは3次会に繰り出したが、私は朝が早く、すでに電池は完全に切れていたので帰路につくことにした。

 

私は今でも、十年前にこの大阪青年会議所で理事選挙に出させていただき、多くの人に支えられて何とか理事をさせていただくことができた。そしてその時に「人間力育成委員長」の拝命し、少し前にアップさせていただいた「モンゴルミッション」や、「大阪横断まちウォーク」という事業の企画と実施をさせていただいたのである。

この時の経験は今でも私の心の支えであり、ある意味行動指針にもなっていると言っても過言ではない。

 

私の情熱の温度を大きく上昇させて、炎を大きくさせてくれたのもこの大阪青年会議所での4年間である。

かけがえのない一緒に過ごさせていただいた多くのメンバーにあらためて感謝です。




20
年後理事会!楽しみにしています。

 

今朝もいつものように、自宅と会社の神棚のお祀りさせていただき、近くの氏神様に日々のお礼と報告をさせていただくために参らせていただいた。

 

5時には氏神さまを参ったのだが、辺りはまだ暗く、植物以外にも秋の訪れを実感することができた。

 

10月と言えば生花卸はブライダル需要などで少し活気が出てくる。植物卸もガーデンの植栽需要などで動き始める。そして輸入植物や植物工場など新しい事業は展示会シーズンを迎え、バタバタし始める。

 

そして展示会の第一弾は弊社卸のベースキャンプである兵庫県生花市場 大阪(梅田生花・大阪植物取引所)でトレードフェスタが開催され賑わっていた。

 

 

そして昨年よりも多くの生産者に支えられバラエティーに富んだ観葉植物売り場や

 

 

市場北側の洋蘭・花鉢売り場や輸入植物売り場にも多くの方に足を運んでいただき、今年からメンバーに加わった新しいスタッフの紹介もさせていただけて有意義な時間を過ごさせていただけた。

 

 

私が売り場に立つと、役に立たないどころか邪魔になるため普段は控えているが、展示会などは数少ない許可をしてもらえる機会なので積極的にブースにいるようにしている(苦笑)

 

今回も出展スペースにて販売の補助をしていると、初めての人や久しぶりの人など多くの人と出会え、新しく入荷する植物の話や管理の仕方などの情報交換をさせていただくことができるなど、本当に貴重な時間を得ることができた。

 

今回の第18回トレードフェスタは102日で終わり、次は101518日に幕張メッセで行われる展示会IFEXに出展させていただく、さらにその翌日はFAJの展示会にも初めて出展させていただく予定。

昨年のIFEXでは、せっかく遠方から来ていただいたにもかかわらず、多くの人にお越しいただき、とても長い時間をお待ちいただいたにも関わらず、直接お話ができなかった人も出てしまい、本当に申し訳ないことをしてしまった。そのため今年は私との直接商談に関しては、お待たせすることが無いように予約も可能にしました。

 

本来私のようなものと話をするのに予約など全く必要ないのだけど、なぜか展示会においては、皆さんが来ていただく時間帯が本当に重なってしまうことが不思議なぐらい多いので、今回は厚かましいですが皆様とゆっくりきちんと産地の情報を伝えたいので予約を優先させていただきたく思っています。

 

あと商談以外のフランクな話でも、構わないので良ければ是非お越しいただければと思っています。

 

輸入植物の現地での話、日本で伝わっている間違った管理方法、その他裏話など、ブログではUPできないような話などを交えながら、楽しいひと時をご一緒できればと思っています。

 

皆さんのお越しを楽しみにしています。

 

最後に今回のトレードフェスタにお越しいただいた方にはこんな私の拙いブログでも楽しみしていますと言っていただける方などもいて、下手な文章でも書いていてよかったと思っています。

 

私のブログは返信ができないようになっていますが、いつでもメールでも電話でも連絡をいただければと思っています。

 

では、また皆様に会えるのを楽しみにしています。

 

本当にありがとうございました。

2014.09.23

研修生

昨日からうちの会社に研修生がやってきた。今回はあるお世話になっている先生からの依頼であった。弊社はまだまだ準備をしていただかなければならない状況であったので、今回はインターンシップという形になった。

 

見た目、線が細く、最近でいうイケメン君である。

 

彼がこれから植物と一緒にどのように成長するか、とても楽しみである。

ともあれ新天地で芽吹こうとしている若い芽を大事にしていきたいものだ。
 

 

そして同時に私も彼からも学び、一緒に成長していかなければならないと思う。

 

また皆さんに彼のことを、胸を張って紹介できる日が来ることを楽しみにしておこう。

2014.09.22

彼岸

またブログの更新に時間がかかってしまった。決して毎日ボーっと過ごしているわけでもなく、むしろその逆かもしれない。

 

ただ結構面白いことなどあったのだけどアップがまだできない内容とかも多くて・・・

(半分は言い訳かもですが・・・)

 

それも、ブログをがっつり書こうかと思うからかもしれない。というわけで、簡単なアップを・・・()

 

今日は、朝から兵庫の山奥へと向かった。

その途中田んぼのあぜ道で見つけた彼岸花たち。

 

 

周りの黄金色に実った田畑を祝福するかのように、真っ赤に咲いていた。

 

そして、秋を十分に感じながら、市街に戻ってきて見つけた彼岸花。

 

 

 

このふたつの彼岸花の色や大きさなど、一つ一つを見比べても、何ら違いは無いのだけど、私にはとても対照的に感じた。

 

街中の少しの土でも、咲いている彼岸花が、私たちに昔の自然豊かな風景を取り戻してほしいと一生懸命訴えかけている悲願の花に感じるのは私だけであろうか・・・

昨日でせりも終わり、週末まで休市になりました。

 

 

 

今年のお盆は皆さんもご存知の通り、台風の影響を直接的、間接的に受け、厳しい状況になりました。これは生産者、流通、小売りすべてが多かれ少なかれダメージを受けた状況です。

 

うちの会社も、それぞれの部門が一生懸命に取り組みましたが、厳しい結果になってしまい、

改めて天候に大きく左右される業界であり、その怖さを痛感しました。

 

そのような中、私は台風が来るたびに、数十年前に農家の人に聞かされた生の声がよみがえってきます。それはある大きな台風が来た時に、ビニールハウスの前に、カッターナイフをもち、苦渋の判断に迫られた時のことです。

 

このまま台風が直撃したら、ビニールハウスが飛ばされてしまい大きな損害がでてしまうかもしれない。それを避けるためには、ビニールハウスのビニールを切り割き、骨組みだけにしてしまうしかない。ただそうすると、中にある花が全て倒れてしまい、商品価値がなくなり、明日からの食べていく糧を失ってしまう。という話されたことを思い出します。

 

生産者は一年中このような厳しさと背中合わせに営んで来られています。植物によっては数十日間で商品になるものもあるが、数年数十年間の年月を費やして商品になるものもあります。

 

そのような大事なものを、私たちは、ほんの短時間で販売をしていかなければならない業種です。であるならばその植物の大切さ、尊さをもっと感じ、敬意を表さなければならない。理解していかなければない。そしてそのことを生産者の代弁者として、きっちり伝えていかなければならないとひしひしと感じています。

 

私もこのお盆のうちに、改めて考えてみる時間がとれればと思っています。

花き業界の皆様、お疲れ様でした。

それ以外の方々、こんな生産者の状況を少しでもご理解いただければ幸いです。