四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

赤いダイヤ!!! 千両の入荷。
皆さんおはようございます。
関西では多くの市場で昨日、千両市が開催されました。
今年の千両の生産量(出荷量)は、関西では主力産地である和歌山からの出荷が今夏の大雨などからの被害によって激減となった上に、茨城をはじめ全国的な不作によって大幅に減ってしまった。
そのことによって市場への入荷は減少。競りは使いやすいサイズを中心に高騰することとなった。まさに赤いダイヤモンドである。

私たちも仲卸を営んでいるため、当然ながら千両は大量に扱う。ゆえに入荷量の減少はお取引先さんに十分な供給ができなくなり支障をきたすため、手配に奔走しなければならなくなる。
今年はそのような年になった。
しかしながら、私たちには強く逞しいパートナーがいてくれる。それは、みなべいなみ農協(真妻)を筆頭に、茨城の藤代助右衛門さんら気持ちの通い合った生産者の皆さんである。

今年のような厳しい状況にも関わらず、例年の数量を、例年の高品質のものを選りすぐり送ってきていただいた。また数量が足らなくなったら、かき集めて調達もしていただいた。
本当に言葉で表せないほど感謝の気持ちでいっぱいである。おかげさまで何とか必要量は確保できた。
今回のことであらためて、ただ単にお金のやり取りだけではなく、心での対話の必要性を痛感した。
生産者の皆さん。本当にありがとうございます。
皆様からお預かりさせていただいた千両と心を、きちんと届けさせていただきます。

皆さん。こんにちは。
今日はすごく暖かいですね~。
暑いといってもいいぐらい。今日から11月のスタート。10月最後の昨日は、
2回の車の事故で車が2台、整備工場にいくことになってしまった・・・・・。
車さん。ごめんなさい。
気を引き締めて11月頑張ります。
さて先日の千葉 訪問記の続きを。
千葉の生産者大会の合間をぬって1件の農場に見学に行きました~。
そこの広さといえばとんでもないぐらい。それにもまして、そこにあるものはまたびっくりでした。

まず玄関に、今とっても人気で希少性のあるユッカ ロストラータが・・・
まさかこんなところで見かけるとは。
つづいて

斑入りのフッキ草

画像は悪いですが、斑入りのシマトネリコです。 あとは斑入りのヤツデなど斑入りのものが多くありました。
それにこれからが普通の農場とのちがいが・・・
まず

 
農場の番をしているワンちゃんたち。 10匹以上はいたかな~。
すごくかわいかったですよ。
続いて

豚さんたちがまた2~30頭
それだけではありません。
金魚が数百匹。
それにレース用の伝書鳩が数百匹
すごすぎ。
広大な農場に、多くの動物。
どうやって管理しているのだろう・・・・・・。
いくら考えても凄すぎです。

うちのハクくんは、よくあおむけで寝ます。
今日も遊び疲れたか白眼むいて寝ています。

普通ネコはくるっと丸まって寝るんだけど、この子はあおむけで寝ることが多い。
それにしても無防備に感じるんだけど。
半年前に保健所に連れていかれそうになったのを連れて帰ってきた割には、結構態度が大きくて、先輩猫にも噛みつくし、悪さし放題です。
あまりにイタズラや他の猫に噛みつくので、懲らしめてやるのに、しっぽを噛んでやりました。
かなりハクはびびってました。
私に勝には十年早いな!
携帯より

皆さん。おはようございます。
今朝もひんやりした朝ですね。予報では日中は少し暖かくなるそうです。
さて昨日は毎年恒例のプロ野球のドラフト会議が開催されました。
私も大のプロ野球ファンなので、このドラフト会議には注目していました。
そこで今回は兼ねてより私はドラフト制度に疑問を感じていることに一言(二言三言かも・・・)
と。言うのは必死でがんばり、結果を出した選手が何故好きな球団にいけないのか?
普通の企業なら頑張れば好きなところに就職ができるのに・・・。
こんなことプロ野球以外ではありえない。
昔ならみんなが人気球団に集中し、戦力が偏るからなどのこともあった。
でも今はそんなことは無い。読売や阪神それ以外にも人気もそれなりに分散されてきている。またどこの球団でなければという思いの選手も増えてきている。更に1位指名だけが結果を残しているわけでもない。
ならばせめてもう少し選手の意見、気持ちを考慮した制度に変えられないものかと思う。
そこで今年のドラフト会議を迎え、近年に無く胸を痛めることとなり上記の思いを痛切に感じた。
それは、読売ジャイアンツの原監督の甥っ子 菅野投手の交渉権獲得をめぐってのことである。
本人と球団は一昨年前からこの日の好結果を待ちわびていた。
伯父が監督をつとめる球団で頑張りたい。一昨年も前から1位指名を公約した球団や伯父に、恥じないようにとこの1年間死に物狂いで頑張り、記録達成などの快挙を成し遂げ今日までやってきた。
そして本人もすがる気持ちからドラフトを前に神社参拝などをして祈願をしていた。
そして球界全体も、手を出さないのが暗黙の了解になっていたのだが、
そこに何の前触れも無く、切り込んできて最終的に交渉権を獲得したのは日本ハムであった。
決して日本ハムはルールを破ったわけではない。
しかしながら事前に本人への挨拶や意思表明なども一切無しに当日ふって沸いたかのような指名。
これはきっと他球団を出し抜くためのものであろう。戦術としては優れている。
でもそれには納得がいかない。
今まで読売ジャイアンツもドラフトにおいては、多くの問題を起こし社会問題にもなった。
だが今回との大きな違いは、今までの読売の場合は球団も選手本人が相思相愛のもと、引き起こした問題であった。確かにその余波として清原選手や小林投手などの報われない選手も出てきたが、それと同時に桑田選手や江川選手の熱い思いは遂げられた。
ただ今回は日本ハムという球団の一方的な「欲しい」というエゴである。本人や周りの人の心情は関係ない球団として欲しいからだけのことであろう。その結果選手でよろこぶものは誰もいなかった。
球団としてはきっと数年後にはFAするダルビッシュなどの後を担わせたいという思いからであろう。
特にそれを感じさせたのは、くじを引いた時の日本ハムのドラフト参加者の態度である。当たりくじを引いた代表はガッツポーズをし、テーブルでは監督はじめニヤニヤとしてやったりの態度。(ちなみに読売ジャイアンツは、はずれ1位の当たりくじを引いた時に、横浜球団代表に大きく一礼をしていた)
本当にこれでいいのであろうか?選手は物ではない。
獲得のためなら、ルールを守ればそれだけで許されるものだろうか?
私は個人的にこんな悲しみや、企業の駆け引きがでて、嫌な思いをさせるぐらいなら、ドラフト制度などなくしてしまえばいいと思う。それか栄誉ある1位指名を受けた選手は、自分に選択権が与えられるようなしくみに変えられないのかなとも思う。
その結果万が一球団に偏りが出ても仕方ないように思う。
そして球団も自分たちを選んでもらえるように、施設の整備など企業努力をすればいい。そうすれば現在所属している選手も報われるのではと思う。
いずれにしても今回のドラフトでは道義的なものは?ということを感じた。
私はもっと選手の気持ちを反映できる制度であって欲しいと強く思う。
いやしかし今回は何とも後味の悪いドラフトであった。
何故頑張ったのに報われないのか。
こんなんでこれから若い人たちは、伸びていくのであろうか?
大げさかもしれないが、日本の将来のためにも、頑張った人が報われる世の中になって欲しいと切に思う。
最後に菅野選手。どの道を選ぶのかはわからないけど、いつまでも夢を追い続け、必ず達成してください。
P.S.実際に本人から聞いていないので想像の部分も若干あるかもしれませんが、あくまでも個人的な意見として聞いていただければと思います。

皆さん、こんにちは。今日はとっても天気がいいですね。
朝は結構寒かったのですが、お昼はポカポカしてきました。
小春日和ですね。
そういえば、生産者で小春さんというおばあさんがいました・・・。関係ないですが。
さて昨日千葉の柏市で「花と緑の生産者紹介2011inちば」に参加させていただきました。
会長をはじめ、温かく迎えていただきました皆様。本当にありがとうございました。
おかげさまで有意義な一日を過ごさせていただきました。
下記の写真は会場です。

今回で9回目を迎えるとの事です。
各ブースには生産者の皆さんが丹精こめられ作られた植物が、所狭しと並べられていました。

切り花ではフルールセゾンさんの品質の良いダリアやピンポンマム。
JFMAでもお世話になっていますブルームネットさんの素敵なカラーも展示されていました。
(写真が無くてすみません)

この写真はニンジンボク プルプレアです。
ミツバハマゴウプルプレアともいいます。
写真はよく写っていないのですが良い紫色が出ていました。温かいところなら地植えも可能です。

この写真は椿のキャスケードタイプの「エレナ」です。
3月に白い小さな花を咲かせます。かわいいですよ。
これらも11月の初旬に入荷しますので是非のぞきに来てくださいね。
その他圃場の見学などは次回にアップさせていただきます。
最後まで見ていただきありがとうございました。

おはようございます。
今朝は良い天気ですね~。 私はこの気候が一番好きです。
皆さんはどうですか???
さて先週無事IFEXを終えて、大阪に戻ってきました。
今回のIFEXは過去最多の約1440社様に出展していただき、来場者も32,000人を越え、成功裏に終えることができました。
本当にありがとうございました。
今回、ローズガーデンとしての出展は3つのカテゴリーに分けさせていただきました。

まずメインは、「がんばろう!東北」として以前から懇意に取引をさせていただいている
東北地方の生産者様に1区画をご提供させていただき展開していだだきました。
次にフローリスト・ガーデナーがさらに美しく機能的に働かれるのを支援したいという思いで立ち上げたローズガーデン プロツールコレクションの発表。
そして三つ目が「癒し」をテーマに植物と天然石との融合をさせたギフトやインテリアの提案をさせていただきました。
また昨年に引き続き大変好評のモダン正月飾り

http://www.baraen-rosegarden.co.jp/select/shogatukazari/shogatukazari.html

の提案もさせていただきました。
各提案についてはあらためてご報告させていただきますが、
まずもってこの場をおかりして取り急ぎ御礼申し上げます。
今回も多くのご来場、本当にありがとうございました。

おはようございます。
今日も良い天気ですね。外にいると暑いです。
世間は連休ですが、私たちの業界は、仕事ですね~。
でも土曜日ということもあり、ゆっくりした一日になりそうです。
でふと思い出しなのが先日岩手に行ったときに見つけた食べ物です。

でっかいでしょう~~~~。
このメロンパン。一緒に写っているのは携帯電話です。
以前からメロンパンを見つけると、ポンポン、ペチペチしてしまいます。
何故だかは内緒!! わかる人には伝わるかな?
それと次は

これもまた長いロールケーキです。
味はさておき、思わず手にしてしまいました
花き業界以外の方はどのような週末を迎えてられてますか~?
すばらしい連休をお過ごしください。
さて来週は年に一度のIFEXです。 是非一人でも多くの皆様にお越しいただけますよう。
又右衛門 は首を長くして待っております。
ではでは。

今日は早朝から所要でちょっとお出かけ。
その途中のあぜ道に目をやるとそこには、彼岸花が朝の雨に濡れて真っ赤に輝いていた。

最近、彼岸花を見かけることが少なくなった。
それは単純に、彼岸花の数が減ったのか?
それとも自然に触れる機会が減ったのか?
自然に対する感心が減ったのか?
ひょっとしたら、毎日の仕事などでのバタバタで周りに目を向ける気持ちが減っていないか?
いや、仕事やその他の活動で自然に触れる機会も多くあり、感心もある。
考えてみたけれど思い浮かばない。
そこであらためて、あぜ道を眺めてみた。
そして自分なりに見えたこと。
自分はできていると思いこみ、おごってはいないかといくこと。
あらためて自分を見つめ直すことの大切さを教えてくれた。
彼岸花さん。ありがとう。

皆さん。おはようございます。
今朝は透き通ったような青空ですね~。
そして結構寒かったですね~。私が車に乗ったときの温度は14℃でした。
少し前から比べると半分の気温。結構寒く感じられました。
台風が来る前は30℃近くあったのに・・・・・
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもんだなとつくづく思いました。
ただ残暑がもう無いとは言えませんが・・・・。
さてお彼岸のお墓参りは行かれましたか???
是非最寄のお花屋さんでお花をいっぱい買っていただき(それかお店のお花を)抱えてお墓参りにいってくださいね~。
お弁当持参もいいかもですよ。
とっても気持ちの良い天気ですから。
私は今週末に行こうと思っています。
お花屋さんにとっては、バタバタで時間は無いでしょうが、週末はいっぱい花を買っていただいて、また週明けにでもいければいいですね。
さ~お彼岸のラストスパート皆さんがんばっていきましょう。

みなさん。おはようございます。
敬老の日はいかがお過ごしですか?
といっても私のブログを見ていただいている人は、ほとんどお彼岸やブライダルの仕事が忙しいのでしょうね~。
私は以前、NGO活動でモンゴルへ年間6度ほど行った事があります。
多くの皆さんがモンゴルと言えば連想するものには、広大な草原、ナーダム祭、遊牧民、モンゴル相撲などがあげられ、とても雄大なイメージがあると思います。
確かに素晴らしい自然と文化包まれた国です。
ただ私はこれら以外にも、モンゴルの地で多くの事に気づかされ、そのことを一人でも多くの日本人に伝えたいと思い、様々な皆さんの協力を得て、プロジェクトを組ませていただいたことがあります。
その中でも特に心に刻まれたことは、遊牧民の旅人やお年寄りに対する気持ちでした。
私が始めてモンゴルに到着し、まず遊牧民の住むゲル(移動式の家屋。テントのようなもの)へ挨拶に行こうと思い、一つのゲルにお邪魔しました。でもそこには、鍵もかかっていなく、誰もいなくガランとしていました。
 でも中央のテーブルには、お菓子などの食べ物が置かれており、少し不思議に思い案内してくれた人に、誰もいないのに何故このように食べ物が置いてあるのか?と尋ねると、「あなたのように訪れた人や、迷ってきた人が食べ物に困らないためにおいてある。」ということでした。日本では鍵をかけても、空き巣などの盗難が多い中、ここモンゴルでは見知らぬ旅人のために解放して・・・・・。すごくショックを受けたのを思い出します。
更に、モンゴルの遊牧民の生活では、警察も病院もありません。もちろん老人用の施設など存在する訳がありません。でも遊牧民の生活で、不自由をするお年寄りはほとんどおりませんでした。
 それに比べ日本では、お年寄りや体の不自由な人が生活しやすいように、様々なところで、優先座席やバリヤフリー、訪問介護など多くの費用を投下し、環境整備を行なっています。これはこれで必要なことであり素晴らしいことだとは思います。
でもしかしながら、まだまだお年寄りが不自由な生活をされているのが現状だと思います。
何が違うのでしょうか?
私は決定的な差を感じたのが、お年寄りや目上の人を敬う気持ちでした。
モンゴルではお年寄りは絶対的な存在であるとのことです。日本の優先座席の話をすれば、彼らは笑っていました。
モンゴルでは如何なる場所でもお年寄りに席を譲らないことはありえない。譲らなかったらそれこそ、他人でも叩かれたり、きつく指導されたりすると・・・・・。
本来、お年寄りを敬う気持ちが強ければ、日本ももっと生活はしやすいのでは?
日本は環境整備などを行い、それで満足してはいないか?物を作り自己満足していないか?
 お年寄りや不自由な人に、手を差し伸べる気持ちがあれば、多くの人が不自由をしなくていいのでは?
 本来日本が一番しなければならないのは、物を作るよりも、お年寄りを敬う気持ち、人を思いやる心の大切さを再認識し、この心を醸成していくことではないでしょうか・・・・・