四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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こんばんは。今回もこの前同様に夜間のアップになりました。
今日とても寒い一日になりました。朝昼と雪も降っていましたね。
もうすぐ4月というのに。春はまだですかね~。
テレビからは、引き続き震災の報道が多く伝えられてきます。
そして徐々に復興にむけた様々な動きを伝える報道も増えてきました。
そんな中、私のほうに一本の電話が入った。「やっと出荷の準備ができそうです。」
と、いつもの元気な声。それは宮城県の農業生産法人 有限会社 ヒーロー方たちからでした。
ヒーローさんは宮城県で安心・安全にこだわり、とてもおいしい有機栽培米ヒーロー農法米「極」を生産・出荷されている。
このお米は安心安全の保証である有機JASの認証も受けており、有名デパートなど限られたところでのみ販売されている。関西では阪急キッチンエールで販売され継続的はファンの指示を受けている。
確かに2kgで約2200円と普通のお米より高いが、その価値は充分に感じられる逸品である。
だがしかし今回の震災はヒーローさんをも襲った。工場に大きな被害与え、そしてヒーローさんで活躍される皆さんの大切な親族の命を奪っていった。
でも皆さんはへこたれず、前へ前へ。
そのような中、大きな悲しみを抱きながらにも関わらず、乗り越えようと電話をくれた。元気に明るく、少し震えた声で・・・・・
私はアースフィールという会社でこのヒーロー農法米を扱わせていただいている。
これからも是非、ヒーローさんが作るとても大切なおいしいお米を応援し続けていきたいと思う。
ヒーロー農法米を応援していただける方、是非ご連絡ください。
また近日中にローズガーデンでも期間限定で販売させていただきます。
おはようございます。
月曜日からJFMAの理事会で東京にいっておりまして、少しアップが遅れました。すみません。
私は先日、学校の花壇のリニューアルにいきました。そこでは学校関係者の皆様大変お世話になりました。
そこで今日は私の学校の花壇に対する考え方を少しばかりか書かせていただきます。
花壇ではいっぱい花が咲き、子供たちトが周りを駆け巡る・・・・・
このような光景が頭に浮かびます。これは私だけではないように思います。
ならば、将来の担い手である大切な子供たちが、日々触れる花壇は、安心・安全なものであって欲しいのではないでしょうか?
でもしかし、現状の花壇や公共施設。はたまた個人の庭においては、外観を重視して、化学肥料や農薬除草剤などを使いすぎ、環境や人、ペットなどに悪影響を与え始めています。
少し前から取りざたされてる住空間におけるシックハウスと呼ばれたと同じようなことが、現実に起こってきています。まさにシックガーデンです。
私は、完全無農薬・無化学肥料とまでは言いませんが、最低限、人や環境に対し、思いやりを持った施工・管理をしていただきたいと常に思っています。
花壇の外観の美しさだけではなく、内面の美しさ(エコ・オーガニックなど環境への配慮)をもっと私たちは重要視するものでなければならないと思います。
例えば農薬を使わずに管理すれば多くの蝶や昆虫たちが訪れます。
これからの花壇などのコンテストにおいては、その昆虫の種類の多さ、飛び立つ蝶の数などを競うカテゴリーがあっても良いのではと思ったりしています。
私は少し極端かもしれませんが、これらのように花壇やガーデンの評価のする基準の方向性を変えていかなければいつまでも外観重視の人のエゴだけでの
ただの作品のような花壇になってしまいそうな気がします。
私は庭や花壇は人やペットが一番身近に触れ、季節を感じる事ができる自然であり、
さら感性を育むことができるかけがえのないフィールドであると考えます。
であるならば・・・・・
きれいな芝。でも寝転べない芝。
私はこんなことになって欲しくないと常に思っています。
こんにちは、今日は兵庫県宝塚市にある名門私立小学校にいきました。
この小学校は多くの優秀な子供たちを送りだし、時にはドラマの舞台で使われたり、芸能関係に行く人もいたり、様々な方面で活躍されていることから年々入学希望者も増えているようです。
そして今回の依頼は校庭にあるひとつの花壇のリニューアルでした。
学校は校長先生を筆頭に担当の先生もおられて、環境や花育にも積極的に取り組まれており、花壇もできれば農薬や化学肥料を使わず、環境に配慮し、子供たちが安心・安全に触れる事ができるものにしたいと言うことから、私たちに依頼が来ました。
その第一段階でまず土壌改良を行ないました。初期段階の施工では有機JAS農家が行なうアースフィール 微生物農法の応用により施工しています。
今後は構造体もリニューアルさせ今月中に完成の予定です。そこでの構造体もウッドデッキでありながら、化学性の塗料・防腐剤なども使わず、環境や人に対して安全なものでかつ耐久性があるものでの施工をする予定です。
昨今、学校や公共施設、自治体で安心・安全や環境配慮などをよく耳にしますが、
実際の現場では正直まだまだ改善できていない状況が多い中、このように将来の担い手が学び、集う学校において、実際に取り組まれていく、このような学校には安心感と期待感がいっぱいです。
きっとこの学校からもっともっと素晴らしい人がいっぱい巣立っていくのでしょうね。
とても楽しみです。
今回の久しぶりに来るミラノの街はいろんなことを教えてくれた。
初めて観るスカラ座でのオペラは私に動による表現力の必要性を再認識させてくれました。
ブレラ美術館では、静の中にある表現力を、絵を通じて教えてくれた。
A社の人は、初めて連絡する私を忙しいにもかかわらず時間を調整してくれ、人をまず受け入れることの大切さを教えてくれた。
ガイドなどでお世話してくれた人たちは、出会いの素晴らしさや人に対する思いやりの大切さを再認識させてくれた。
そして今回、すべての事から、何事もあきらめず一生懸命取り組む強い気持ちがあれば、いろんなことを動かすことができる。「情熱こそが全てに勝る」をあらためて心に刻み込ませてくれた。
本当にこのような機会を与えてくれた、全ての人に感謝します。
これからも、様々な機会を大切に、前を向いて一生懸命取り組んでいきます。これからも皆様よろしくお願いします。
本当にありがとう。感動をありがとう。
飛行機の中でこのブログの原稿を書いている。ミラノを出てフランクフルト~成田~伊丹トランジットを含めると約24時間の帰り道。確かに長いが、まだまだ残った仕事を片付けるのはまだまだ時間が足りないぐらいだ。
今回のミラノでは、いくつかのお土産を買ったが、その中でちょっとした無駄遣い?でもお気に入りを紹介します。
一つ目がミラノで買った携帯電話。もちろん日本にもって帰って使用することはできないし、650ユーロと安くも無い。それなのに何故この電話を買ったのかというと、かっこいい見た目に惚れたのではなく、大きくふたつの思いがこめられている。その一つがこの電話を買うことで、何かA社とのつながりができるきっかけになるのではないかという願掛け気分があった。そしてもう一つが、イタリアでしか使えない電話を買うことで、そのことが無駄にならないように、きっとまたこの地に立って、この電話を片手に頑張って仕事をしてみせるという自分自身への誓いの意味もあった。おかげでその思いが通じてか、今回のような機会にめぐり合えた。いろんな意味での思い出がつまったお土産になった。きっとこれから仕事において幾度となく壁にぶち当たることはあると思う。でもそんな時この携帯電話を見ればまた、一歩踏み出す勇気が湧いてきそうな気がする。
たった一度しか使ってない携帯電話。他人から見れば、すごく無駄遣いと感じる人もいるかもだけど、自分にとってはかけがえのない思い出の品になった。
もう一つは最後の夜に、ミラノを楽しもうと街中にでて、その時にめぐり合った、超特大の金色のバラのろうそく。私がことのほかバラを愛する理由は、理解していただけると思う。そして一仕事終えた後、最後に出会ったこの金色のバラは、特別な意味があるように感じた。
いよいよ最後の朝、今回の旅を名残惜しそうに、そしてかみ締めるかのように、朝からBARにいきました。そして、ついでにミラノご当地マクドナルドへ。シンプルなハンバーガーは0.6ユーロ(約80円)そしてその味は日本で食べる味とほぼ一緒でした。ちなみにマックは見つけたが、ドイツにはあったがイタリアではスターバックスは見つからない。のちに聞いてみると、ミラノなどではBARの存在を保護する意味で、スタバなどに出店規制をかけているとのことでした。
腹ごしらえができれば後は、最後の荷造り。片足を怪我した私の旅の友のリモワ君にかなり大きな、人が入れるぐらいのバッグ、さらにまた加わったスーツケースに、ぎゅうぎゅうに荷物を詰め込む。思い出と一緒に・・・・・。
Tさんもわざわざ早く来てくれて、手際よく荷造りを手伝ってくれる。その手際良さには感心し、自分が詰めるのも忘れてしまうぐらい・・・。何から何まで頭が下がる。
そんなこんなで悪戦苦闘しながら、チェックアウトを終えて、宿泊ホテルを後に、高価なタクシーではなく、シャトルバスで空港に向かった。
空港ではあらためて、最後にこの旅を振り返り、懐かしげに話をした。Tさんもこの春に一度、日本に帰国し、1年ぐらい準備をして、あらためてミラノに戻り、事業を始めるとのこと。Tさんが今回これほどまでに私に一生懸命になってくれたのは、きっと私のことと自分のことのようにダブらせて考えてくれたのかもしれない。話している間に互いがわかった良く似ている性格。きっと他人事のように思えなかったのだろうと思う。
今回のA社と話ができたことも、Tさんがいなければ実現は難しかったであろう。本当に出会いの不思議さに感謝。Tさんも今回の出会いのタイミングは単なる偶然ではなく、素晴らしいと感慨深げ。
そうこうしているうちに、そろそろ出発の時間。数年後にこのミラノの地に於いて、和のもたらす感動を伝えることができる事業家として、コラボできればなどと夢を語り合い、ビジネスパートナーとして再会を約束し空港でTさんと別れた。Tさん本当にありがとう。
ありがとうミラノ。また会いましょう。
今日はいよいよ。A社訪問の日。朝から私は興奮であまり眠れず、寝惚けながらいつのもCAFÉでエスプレッソとパン。今日は特別に気合を入れて、エスプレッソをおかわり!このおかげでばっちり目が覚めて、出陣に向けて気合十分・・・。
そしてホテルでTさんを待っていると約束より早い時間にTさんが来てくれました。ただTさんは眠そう感じでした。聞いてみると、昨日あれから戻り打ち合わせ内容を辞書であらためて訳して遅くなったのと、それに興奮であまり眠れなかったと。まるで私と一緒。本当に言い表せないほどの感謝でした。
それから予定通りに出発し目的地へ。A社の飲食部門のCAFÉで待ち合わせ。時間通りに行けば、既に彼は到着していて、目が合うなり互いに今日の相手であると理解ができて、強い握手を交わしました。
そして今回ここに来ている経緯などをお話させていただき、私の思いと、NOBU’sDesignの活動やアースフィールの活動を紹介させていただきました。
そして彼曰く、「正直今すぐにお金が動くビジネスは立ち上げられないかもしれないが可能性は十分にある。プロジェクトを動かす時には、連絡をする可能性は十二分にある。そして、私たちもNOBU’s同様、本物志向であり、新しい感覚を取り入れた商品開発を考えているとのことです。また安心・安全に関しても同様に考えていて今後はもっと必要であると。そしてFOREST FARMのような活動は、個人的にも重要視していて今後はもっと必要とされてくるであろうと・・・。」
さらに「今回私たちを訪ねてくれた君の熱意と活動を必ず多くに伝える。サンプルもだが、また会えることを楽しみにしていると」言ってくれました。そして最後にあらためて強く握手を交わして、彼との約1時間の話を終えました。
私たちは商談後、A社の経営する和食レストラン NOBUで今回の件の、簡単な打ち上げを兼ねて、少し遅めのランチを食べました。私は刺身とてんぷら定食、数年前に食べた味より、充実感も加わり、とてもおいしく頂くことができました。
その食事中で、楽しく振り返り約1時間何をどれだけ話せたか、私の言いたいことは伝えることができたかはわからないね~などを話していましたが、Tさん曰く、熱意は十分伝わっていて、非常に喜んでくれていた。お世辞抜きで・・・といっていました。
それはきっと、Tさんが「私にとっての人生におけるビジネスの制服はA社である。」「皆さんともに同じようにA社を愛させて欲しい」などを私の熱意を理解してくれ、自分のことのように捉えてくれ、それを一生懸命訳し、言葉を付け加え、表現力豊かに伝えてくれたからだと思う。あらためて感謝です。
今回で確かに今すぐの商談ができたわけではありません。でも会うことができたこと。ビジネスについて話ができたことや、いずれコラボできる可能性や手がかりを得ることができたことは、私にとっては、あまりにも大きいものを得ることができた機会でした。大げさでなく私のビジネスにおいての記念日になりました。
皆さんありがとうございました。本当に本当に・・・・・。これで未練無く日本に帰れます。
そしてミラノでの最後の晩餐はやはりいつもの店で一人でした。でも興奮でいっぱい。
一人の寂しさは微塵も無かった。その代わりに今日が最後の夜という寂しさをほんのり感じる夜になりました。
今回、私がミラノに長期滞在を決めていた秘めた目的は、以前より憧れであるモード界の帝王と呼ばれるA社への訪問でした。私は働き始めて間もない頃から、このブランドをこよなく愛し、いつかはA社のスーツをまとい、活躍できるビジネスマンになりたいとずっと思っていたぐらいです。そしていつかミラノにあるこの会社を訪れてビジネスの話をしたいと、強く強く思っていました。
そして今回は数年前に、矢野TEA氏や極和の中井氏などの皆さんが参加したイギリス ロンドンでの見本市「100% Design」での手がかりを元に、ミラノに滞在しながら幾度か連絡を取りましたが、中々連絡がつかず、秘書?に連絡先を伝えておいて待っていても、私の意向が上手く伝えられなかったせいか、全然連絡がないまま、ひたすら待ち状態。残すところ後1日。
明日は土曜日なのできっと休み。そうすれば後数時間しかない。今日のガイドを引き受けてくれた元航空会社 客室乗務員のTさんも微妙な面持ち。私が「嫌がれるかもしれないけど、もう一度最後に連絡をして欲しい」とお願いして、Tさんは私の必死さをわかってくれているせいか、笑顔でいいですよと応えてくれた。
そして最後になるかものA社へのコール。すると何とラッキーなことに、ちょうどコンタクトを取りたかった人が直接電話の受話器をとってくれました。
そこで私たちにお話をさせていただく時間を何とかいただきたいと概略とともに、緊張した面持ちで、Tさんが私の気持ちを一生懸命に伝えてくれると、Tさんの表情は一変して、その場で小躍りしながらOKマークを私に示してくれている。その姿をみて私も思わず小さくガッツポーズ!をしてしまいました。
その方は忙しいシーズン中で中々取れない休日に、私のために時間をつくって会って頂けるとのことでした。
いや~本当にうれしかった。きっとその時の私の姿は無邪気に喜ぶ少年のようだったかもですね。(笑)。
そしてその吉報を聴いた後、明日は挨拶をして、必要であれば簡単なプレゼンをしようと思って、資料を揃えに、私だけ先にホテルに戻って資料整理をと思っていたら、ガイドのTさんは、私に「よければ明日もお手伝いしましょうか?」と。思わず私はお願いしますといいました。
そしてその次にTさんから出てきた言葉が「私は正式な通訳ではないで十分に伝えられるか心配なので、明日の練習を今からしましょう。」って。この言葉、本当にうれしかった。会ってからまだ十数時間しかない私のために、また疲れているだろうし、そこまでする義務も何も無いはずなのに・・・・・。感謝としか言いようがありませんでした。
それから数時間が経ちました。晩御飯も食べずにがんばってくれました。そして時間も遅くなり、Tさんは打ち合わせの原稿を片手に微笑みながら明日は頑張りましょうと帰路につかれました。
Tさん、本当にありがとうございました。
そしてその夜もまた一人。ホテルの近くのBARで一人、晩餐会を開きました。でもエキサイトな1日の最後は一人でも決してさびしくない晩餐でした。
私は毎日歩きに歩いています。日本にいればこれほど歩くことは無いはず。でも久しぶりのイタリアなので何の苦も無く歩き続けることができます。おかげで気のせいか少しやせたかも知れません。ベルトの穴が一つきつく締めることができるようになりました。現在ウェイトコントロール中の私にとっては一石二鳥ですが・・・。
今日は朝から、見聞を広め、経験値を高めるために、朝から声楽留学されているHさんが案内の案内で、ブレラ美術館に行きました。館内には多くの歴史的な絵が飾られていました。私は絵の良し悪しを判断できる力はありませんが、絵が持つ力を体で感じる事ができました。きっとそれは作品がとても強い力を発していたからなのでしょうね。本当に作品によれば今から飛び出してきそうなものもありました。
その後、高級食料品店や食材店をまわりました。本当においしそうなものがたくさん並んでいました。でも朝ホテルの朝食がブッフェスタイルで38ユーロ(約4500円)ということから、毎朝もったいなくてBARでパンとエスプレッソで簡単に済ましている私には目の毒でした。
そんなことから、少し早めの昼食。今日はドォモ付近にある人気のパスタ店です。案内役の学生さんが友人に聞いて、事前に予約を入れていてくれたようです。ここで手長えびとアサリのシーフードパスタとまたミラノ風カツレツを食べました。ここのパスタがすごくおいしい。日本では味わえない本場ならでは?のおいしさでした。感動物です。さすが人気店ですね。ここで皆さんに紹介したいところですが残念なことにショップカードをもらい忘れてしまい・・・・・。またレシートか何かでてきたら追加アップしますね。
でも、メニューには日本語訳もあったのできっと有名なお店だと思うけど・・・・・。
午後はミラノの町の探索し、夜はスカラ座で初のオペラ体験です。その日の演目はドイツオペラ。内容は不倫ものとのこと。超満員です。イタリア人は不倫物が好きとか・・・。これは日本も同じかも(笑)ちなみにその人はイタリア人男性の40%、女性は60%が不倫をしている。もしくは経験者といっていました。すごいと言うか何と言うか・・・ですね。
今回の私は真正面のバルコニー席。そこから見た景色は最高に素晴らしかったというか建物に圧倒されました。オペラ自体は正直、言葉はわからないので、細かいことはわからなかったけど、あらすじと表情で大体理解はできたつもりでした。
オペラは素晴らしいので退屈こそしませんが、3部制で休憩を挟んで約5時間は長かったです。18時30分の開演から気がつけば0時前。私たちはそれぞれ足早に地下鉄にて帰路へ。
Hさん、本当に遅くまでありがとうございました。早く舞台で活躍されるのを楽しみにしています。
とうとう八木氏も帰国NOBU’s Designチームでは私だけが残りイタリアに滞在しています。
今日、私は日帰りでフィレンツェです。朝8時30分ごろ発のミラノ~フィレンツェ間のユーロスターは満席。座席では多くの人がスーツとネクタイ姿で、まるで大阪~東京間の通勤列車のようでした。その車内では、ある人はノートパソコンを開き、または新聞を読み、またある人は座席で、書類を広げ商談スペースになっていました。ちなみに私の前の席は、FULRA?というバッグのメーカーか販売会社の人か、新しいバッグ数点をテーブルにのせて、商品リストを片手に打ち合わせをしていました。
そして2時間余りでフィレンツェにつきました。私はフィレンツェの町が大変気に入っています。ミラノのように都会でもなく、古い町並みに歴史を感じられ、歩いて探索するには、ちょうど良い大きさだからです。でも今回はフィレンツェ郊外に用事があったので、駅に着き次第、市バスで移動したため、町並みは車窓からになってしまいました。
でも数年ぶりのフィレンツェの町は、駅構内こそ変わってきたものの、初めて訪れた時そのままの魅了溢れる街でした。
今回はフィレンツェでは足早に用事を済ませ、またユーロスターに乗り、ミラノに戻り、大好きなミラノ風カツレツをお腹いっぱい食べ、ホテルに戻り一仕事。気がつけばもう深夜なので、そろそろ眠ります。おやすみなさい。