四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2015.11.25

都内へ。

今週も会議のため都内へ。

 

 

全国花卸協会の理事会と日本花き卸売市場協会との意見交換会やその他ミーティングで、いつものように都内へ向かった。

 

 

ちょうど今回のフライトで今年のJALへの搭乗は、70回を超え10万ポイントを超えたようで、来年も同じステータスを継続できることになった・・・。これで海外出張時はラウンジが使え、カウンターでのお寿司が食べられるという、ささやかな喜びに包まれた。()

全国花卸協会の理事会では、来年30年を迎えるため、新たな取り組みなどについて積極的な意見交換がなされた。

 

 

その後場所を移動し、市場協会の方々との情報交換会も開催され、市場の今後の指針などについて報告や仲卸の現状や今後の協業について積極的に意見交換がなされとても有意義な時間を過ごさせていただけた。

 

その前日には、霞が関に行く用事もあり、普段事業所から見つめる仕事と、霞が関にて自らを振り返ることで、多くのことを学べたように思う。

 

既に50歳を超えたが、まだまだやりたいことはある。やらなければならないことがある。

 

そのために太陽のようにギラギラした情熱が必要である。それとまた静寂の中にも粛々とした情熱も必要であるということを、月明かりが改めて気づかせてくれた。そんな上京になった。
 

今日は迎春用花材の松・千両の大産地 茨城の波崎を訪問。私が最初に、この地を訪れるようになって20年ぐらいになる。その間一度も欠かさずに毎年この地に来ている。

 

私が卸しを始めた頃は、新参者のため正直中々良いものが手に入れられずにいたが、数年間、根気強く、年に何度もこの地を訪れるようになり、やっと私の活動を認知していただくことができ、老舗問屋の皆さんと肩を並べられるようになり、今では、他社に引けをとることのないものを出荷していただけるようになってきた。ありがたい話である。

今日はまず、朝一番に農協に顔出しをして、順番に生産者をまわった。

 

 

最初は、結び松を出荷していただいている生産者を訪れた。

 

正直昨年は少し木が太くなりすぎて、物によっては扱いにくいサイズもあったが、今年はまずまず細めにも仕上がっていた。

 

中には、木肌が龍のようにも見えるものもあり、ピンときた私は、少しアレンジをさせていただき、新しい商品化を試したみたいとお願いしたところ、快く受けていただくことができた。今年はトライアルになるが、うまくいけば定番化してみたいと思っている。

 

 

ちなみにネーミングから売り先まで、私の頭の中では、ほぼイメージ出来ているので楽しみである。また皆さんにご意見をいただきたいと思っているのでよろしくお願いします。

 

いずれにしても、多くは出荷できないものなので今後も大事に育てていければと思っています。

 

 

そして枝若松の生産者を訪れる。毎年安定した品質のものをいただいており、今年も同じように出荷のお願いをしてきた。

 

またこの生産者さんも、新しいことに取り組んでいただけるパワーがあり、迎春商材以外の生産をしてもらえないだろうかなどのお願いもしてみたところ、前向きに検討していただけそうなので、地の利を生かした商材を提案し、委託生産をしていただけないだろうかと考えている。また来年以降が楽しみである。

 

 

そして、長い間お世話になっている助右衛門さんを訪問。

 

ここは私が仲卸を始める時に、この地での千両や松の供給に、まず一番にご支援いただいた生産者さんである。当時存命であった先代から色んなことを教えていただいたことの思い出は記憶に新しい。

 

その後を継いだ息子さんも、相変わらず支援いただいている。現社長はいろんなことにチェレンジする方なので、時折うまくいかない年もあるだろうが、それは彼の経験として積み上げられている。いずれにしても、彼のようにチャレンジすることは生産者にとってとても重要なことだと思う。是非、今後にも期待したいと思っている。
 

 

そして次は荒波農園さんを訪れた。

 

この生産者さんの特徴は、波崎屈指の選別での品であると言える。ここも先代からの厳しい眼による選別を行っていて、今も引き継がれている。販売の要を息子さんに渡し、作業を続ける厳しい眼は今も健在である。
 

 

今年、全国的に千両の実ののりや、松は色があまり良くない不作の状況ではあるが、例年通りとまではいかないかもしれないが、ここでは厳しい選別により、良い状況の品を選りすぐり出荷していただける。ありがたい話である。

今回はこれらの生産者さんを今年も周らせていただき、短い間だがお話をさせていただいて、皆さんが口にされるのは、やはり価格の問題である。

数年間掛かって作ってきた大事な花であり、年に一回の販売チャンスしかない品にも関わらず、安く販売されると正直継続が難しいとのこと。当たり前のことである。

 

かなり前からであるが、大量販売と言う名のもとに、価格を抑えての出荷を要求する量販店が多くある。でもしかしこのように年に一回のもので、今後減産傾向にある植物は同じように扱うのは、私は違うと思う。

確かに安く売る努力も必要だが、価値をきちんと認め、相応の価格で売る努力はもっと必要である。正月に松を飾る意味、千両を飾る意味、文化としての必要性をきちんと消費者に伝えることはできているだろうか?私は疑問である。

 

そしてそれがきちんとできていないにもかかわらず、低価格販売で販促をかけるのは大きな間違いである。

 

私は生産者の努力を評価し、販売者との調整をきちんととって、持続可能なビジネスにしていかなければならないと常々思う。松や千両に限ったことではなく。

それこそが私たち川中の立場として、一番行わなければならないことではないだろうか・・・

 

2015.11.11

都内へ。

第一週もバタバタのうちに通り過ぎ、既に中旬。それでも暖かい日が続き、あまり年末が

近づいている実感が少なく感じる。それでもスケジュールには、年末商材の産地で最終確認や視察など予定はびっしり詰まり始めている。

そのような中、10日はJFMAの理事会出席のため都内へ。午前中は時間があったので、代官山あたりをブラブラしてみた。

 

この辺りは、皆さんもご存知の通り、昔から素敵なお店が並んでいる。そして近年に新しいSPOTもできているので、見学をさせていただいた。




ここは以前お会いさせていただいたこともある活躍中のデザイナーの方などがプロデュースされている場所。

私は言えるような立場ではないが、特別珍しい植物をつかう、植物に頼ったデザインではなく、自然風でありながら、斬新な部分もあり、おしゃれで居心地の良い空間が出来上がっていた。
 

 

ここも植栽された場所の占有率が非常に高く、とてもゆったり過ごさせていただいた。





最近は、都内の一等地でこのような場所が増えてきた。私たち大阪、神戸でも、同様の仕掛けができるように取り組んでいきたいとあらためて感じた。

午後からは、業界のセミナーと理事会に出席し、その後、以前からお世話になっている方々と新橋で再会し、今後に向けての熱い意見交換をさせていただくことができ、とても満足な一日になった。その後、ホテルのチェックインをして、本日のデスクワークを行い、深夜就寝した。
 

そして今日11日は、先日開設させていただいたTEA’Designのミーティングを新橋のアトムCSタワーにて、行わせていただいた。
 

 

もうすぐ公開のTEA’Design HPの最終調整や今後の展開について、そして何といっても来年に控えた大きなプロジェクトから始まる展開など、たくさんの案件があり、あっという間に時間が過ぎてしまい、タイムアップを迎えて一足先に私は帰阪をした。
 

 

動けば動くほど多くのやらなければならないことが出てきてしまう。マイペースで着実に・・と言っていられない状況をヒシヒシと感じ、そろそろ本当にアクセルを踏み込まなければならない時を間近にひかえていることを実感した。

それまでに身体と精神を整えておかなければ・・・・

10月も海外出張に始まり、2回の海外出張、そしてハロウィンと、あっという間に通りすぎ、気が付けば11月。いよいよ年末に向けての準備となってくる。

 

そのような中、先日より幾度か、コニファーを専門に作っている生産者にお邪魔してきた報告を。

 

 

ここの生産者さんとは以前からお世話になっており、ユニークなものを提供いただいている。
 


これは、セドラス アトランティカ の垂れるタイプ。私のお気に入りの品種。
実際これをモデルルームの庭をプロデュースさせていただいた時にも使わせていただき、その独特のフォルムがとても気に入っている。


その他にも彩り豊かなコニファーたちを拝見させていただいてきた。

最近は一時のブームの勢いこそないだろうが、そろそろまた動き出すのではないかと言う感触も持っている。

 

何かそのような改めて火付け役としてお役に立てないかと感じた。

24日朝。遥々埼玉よりコンテナ町屋が到着した。

このコンテナはアーバンスタイル研究所の皆さんをはじめ、多くの匠の手によって創り上げられたもので、先日のTEA’s DesignAfternoon Tea Partyでも、多くの方々に称賛いただけたものである。

そして渡欧までの期間、しばらく弊社大阪営業所にて停泊することになる。



到着後、早速準備していた基礎ブロックに、クレーンによって吊られ、据え付けた。

 



そして植物も並べた後、長旅の疲れを癒していただくために、多くのスタッフで、洗いなどのメンテナンスを2日間でおこなった。
 

 

コンテナは2つで、まずはこのような飲食が可能な和風のバーカウンターである。

 

 

もう一つは和風の座敷である。

 

写真だけでは伝わりにくいがとても居心地のいい空間である。

このコンテナ設置の日も、日中は汗ばむ陽気以上の暑い感じがする日であったにも関わらず、このコンテナ内はとても素敵な空気が流れ、居心地がよい。

さすが匠と言われる人たちによって創り出されたものだというのが実感できる。きっと私たちの取り組みを他の誰かがコピーしたところでも、この空間は創り出せないであろう。
 

今後は、さらにこのコンテナに日本の感性と私たちの情熱を詰め込んで、世界へ向けて出港していくことになるであろう。そう簡単な航海ではないかもしれないが、TEA’s Design丸の出航が楽しみで仕方ない。

しばらくは弊社大阪営業所 仲卸ローズガーデン植物部に停泊していますので、お立ち寄りいただき、実際にこの空間を体験いただければと思っています。

このブログ以外にFacebookTEA’s Designのページにもコンテナの写真をアップしていますので併せてご覧くださいませ。
https://www.facebook.com/teas.design

また事前にご連絡いただければ、現地にてきちんとご案内もさせていただこことも可能ですので申し付けくださいませ。

午前中は埼玉からくるコンテナの荷受と設置のため大阪営業所にて作業。

その後夕刻から京都市内と、伏見の二カ所の訪問をさせていただいた。

京都は会社からは近いのだが、年に数回ぐらいであまり訪れることが無い場所なのだが、今回は素敵な方々との、ご縁があって訪問させていただくことになった。



まず一カ所目は東山。四条から少し離れてはいるが歩いて移動できる場所で、昔ながらの長屋が点在する静かなところ。この地を拠点に活動している方々と、他にない新しい取り組みについてのミーティングであった。近くには清水寺などもあり、多くの外国人が訪れている。その人たちを通じて世界に向けて発信できるようなきっかけづくりをできればと感じた。

 

その後伏見桃山に移動。

 

近くに御陵・お城があり、そこに通ずる角地にあるとてもロケーションに恵まれたところである。さらに建物も100年を超える歴史を感じるもので趣もある。

ここで素敵な空気につつまれながらオーナーの方々とお話させていただき、新しい取り組みができないかのミーティングであった。

私はプランツ・プロデューサーとして、匠たちとともに、世界に向けての発信基地として何か仕掛けをできれば、とても意義あるものができるのではと思っている。

それもこれもオーナー様や地元で活躍される皆さんとのつながりに恵まれているから言えることであるのだが・・・。

 

今回もまた久しぶりに訪れるこの地でも素敵な縁に恵まれ、新しいことに踏み出せそうな予感がした。

この地を後にするとき、御陵から素敵な風が吹いてきていた。
私はこれが単なる偶然だとは思えない・・・。

 

早朝ホテルをチェックアウトし、タクシーに乗り込み空港へと向かった。その途中で陽が登り始め、帰国の途についた私に、力を注ぎこんでくれているような気がした。
 

そして今回も帰国の飛行機の中で眠れない私は、この訪問を振り返り、ブログのまとめを書いている。
 

毎度渡航の度に繰り返し恐縮ですが、このタイにおいても、素敵な人との再会、素敵な植物との出逢い、不思議な出逢いに恵まれた。

最終日、伊勢丹の花屋さんを訪問後、電車にのって一人で移動をしていたら、前方から歩いてくるインドの方らしい人が、とても優しい眼で声をかけてきた。
 

話に耳を傾けると、私の顔がとてもいいらしい。と言っても男前とかの意味ではなく人相がいいとのこと。君は必ず成功するなどと、色んな褒め言葉をいただいた。もう少し良く話を聞いてみると、有名な宗教家、グルにそっくりだとのこと。わざわざ財布に大事にしまわれたその方の写真までをみせていただき、強い握手を求められた。そして彼は別段宗教への誘いやそのような行動は無く、終始私を敬うかのような対応で、私を見送ってくれた。
 

また帰国の早朝、ホテルのエレベーター付近で、高校時代からの友人にバッタリ出逢った。彼とは日本でも意図的に合わない限り、数十年出会ったことが無いのに、こんな場所で出逢うとは思わず、お互いびっくりすることになった。

あとこんなユニークなものにも出逢った。その中でのお気に入りはやはりこれ。



タイならではのマクドナルドのドナルド君。タイでは小さいころから儀礼を重んじ、徹底的に教育を行っているため、ご挨拶させていただく人は殆んどこのようなポージングである。ドナルド君まで行っているのだからその徹底ぶりには敬意を表したいと思った。
 

ここは少し仕事の話で、ここタイには噂通りユニークな植物もちらほら見かけることができた。ただタイからの希少な植物の輸入は個人レベルで行っている人が多いため、中々ビジネスとして成り立出せるのは難しいかもしれない。でもこれもやり方次第では、まだまだ面白さもあるので、もう少し時間をいただければ、そのうち何らかの提案ができるので期待をしていただければと思う。

 

最後に・・・

私が以前、NGO活動で初めて訪れたタイでの経験は、今までの自分の中での常識を覆されるもので、何かすごい力で頭を殴られたような気持になったことが記憶に新しい。ある意味その時に私の価値観や世界感が大きく変化したような気がしている。

そしてあれから十数年。そのような私が、久しぶりにビジネスとしてこの地を訪れることになったには、また別の意味があると思っている。今回の訪問ではその意味を完全に読み取れるまでは至らなかったが、何かきっかけをつかめたような気がしている。そして近い将来現実の形として花開くことを大いに期待して帰国したいと思っている。

さて帰国後は、色んな宿題が山積みであろう。頑張らねば・・・

相変わらずのグダグダブログをお読みいただきありがとうございました。

ではまた。コップクン クラッ!

例年この時期には幕張メッセでIFEXGARDEX(アイフェックス・ガーデックス)が開催される。



弊社も、数年間オリジナルの花器やプリザーブドフラワー(和・メリア)、はさみ、シザーケース、ワーキングユニフォームなど「又右衛門」「FIOREFIORA(フィオーレ・フィオーラ)」などのオリジナルブランドを発表してきた。

そして昨年、一昨年は希少な輸入植物を「MATAEMON SELECT PLANTS」として発表させていただいてきた。その結果、私たちと海外ナーセリーとによる取り組みと、そこから生み出される植物の状態の良さを、日本の多くの人や海外のナーセリーの方々に認知していただけるようになり、日本では北海道~沖縄の方々からお問い合わせやご注文をいただけるようになった。また海外のナーセリーからも、弊社へ代理店として活動いただけないかという希望のご連絡をいただけるようになってきた。



IFEX
はそのような結果を残すことができた展示会であったが、同じところに収まるのではなく、新しい出逢いを求めて、今年は例年とは違った告知活動をしていきたく考えていた。その一つが先日発表させていただいた「TEA‘sDesign」としての取り組みである東京新橋 アトムCSタワーの屋上にての研究デポ開設である。さらに拠点の豊中で新たな取り組みを検討しているため、本年のIFEXGARDEXの出展は見送ることにしていた。

本年はそのような予定であったのだが、今春の上海での展示会で知り合い、先日の渡欧を含め、2度の接点から、スペインのFinca Hermosaというかなり大手のナーセリーから日本総代理店としてのofferがあり、急遽IFEX開催の2日前に合意に至り、急遽のFinca Hermosa社のGARDEXの出展のヘルプをさせていただくことになりました。
 



急遽の出展のため、正直準備不足は否めない状況であったが、本年輸入をされていた造園会社の社長さまや、スタッフさんの素敵なお心遣いと、ご協力を得て、何とか出展をすることができた。
 

今回はいつも出展させていただくブースとは場所が違い、正直ターゲットであるお客様は殆んど来ることは無かった。そのため実際の注文などは昨年などに比べるとかなり低いことになった。あらためてブース選定や見せ方の必要性を身に染みて感じた。

そのような中でも、今回提案させていただいた上記写真のような小型のオリーブに興味をもっていただき、高評価をいただくこともできた。ただしこのまま注文を待ったのでは販売にはつながらないだろうとので、来春に向けてネーミングなどをきちんと行い、ブランド化したうえで、プロモーションすれば、きっと成果は残すことが可能であると感じた。

でもしかし、私は販売金額だけで展示会の成果をはかろうとは思っていない。展示会の醍醐味は何よりも出逢いであると思っている。新たな人との出逢い、そして再会などそれは様々である。今回は少ない機会であったが素敵な出逢いがあった。
 

ユニークな展開をしているメーカーさんと出逢い、また一緒に商品化を行うことが出来そうな出逢いがあった。また先日弊社においでいただきながら、直接お会いすることができなかった造園されている方にも、この機会に出逢えた。また長くお付き合いいただいている大手小売店の新しいバイヤーの責任者の方ともお話しすることができた。

また私たちの活動に興味を持っていただいた方がFacebookなどをみて、わざわざ私に逢いに来ていただいたり、「ブログ見ています」「FB楽しみにしています」など励ましの言葉を掛けに来ていただいたり、本当にうれしく感じる時間となった。

さらに、私が展示会入り口で、取引先と待ち合わせのため、ウロウロしている時に、私に「写真をお願いします」とお声掛けいただき、てっきり私は、その方の写真を撮ってあげればいいのかと思っていれば、一緒に写真をと言うことであった。さらにその際にファンですとうれしい言葉もかけていただき、ありがたい気持ちになった。その時はとてもバタバタしていて、本来ならきちんとご挨拶をさせていただかなければならなかったのだが、それができずにいるのが、今でも少し心残りである。もしその方がこのブログを読んでいただいていれば、nobuyasu-kanaoka@baraen-rosegaden.co.jp もしくはFacebookからでも是非ご連絡いただきたく思っています。そして後日、是非どこかでお逢いさせていただき、あらためてご挨拶と少しでも植物の話をさせていただければと思っております。再会を楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

そんなこんなの展示会で、今回も小さなしあわせを得ることができた。この素敵な縁をきっかけに、是非皆さんとともに大きなしあわせへと紡いでいきたいと思う。



今回弊社ブースのお越しいただいた皆様、出店に際しご協力いただいた皆様。本当にありがとうございました。

またどこかでお逢いできるのを楽しみにしております。ではまた~~。

7日に帰国し、そのままJF兵庫県生花 大阪(大阪植物取引所・梅田生花市場)で開催されているトレードフェスタに合流させいただいた。
 

この展示会も今回で20回目となるとのこと。弊社の拠点もこの地になり、仲卸としてもお世話になっているので、当然ながら出展させていただいた。

スペースに限りがあるため大きなものは搬入できないので、隣接する弊社販売棟への案内をさせていただいた。

今回 ご紹介させていただいたのは、何とか3年を迎えた貿易事業の案内と、新しい事業として取り組みを始めた「TEA‘sDesign「緑匠・又右衛門」の活動について触れさせていただいた。
https://www.facebook.com/teas.design

詳細についてはFBから見ていただければと思います。また「TEA‘sDesignのHPも今月中に公開できるかと思いますので、良ければチェックいただければと思っています。

輸入植物も、手掛けて3年。今ではとても素敵なナーセリー6社の日本総代理店をつとめさせていただくまでになりました。

これもひとえに、素敵な植物、素敵な生産者、素敵なパートナーの皆様との縁から始まったもの。本当に素敵な出逢いに感謝です。

今後とも出逢いを求め、世界中を周りますので、よろしくお願いいたします。

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9月18.19日 東京 新橋 アトムCSタワー 8Fにおいて、TEA‘sDesign株式会社の設立および活動の報告会をTEA‘s Design AFTERNOON TEA PARTYとして開催させていただくことができた。

 

 

ここアトムタワーにてアフタヌーンティーパーティーの開催、そして活動のご報告、活動を始めさせていただくことができましたのは、アトムリビンテック社の皆様、上田様をはじめアーバンスタイルの皆様の、ご指導や多大なご協力があり実現ができたということを皆様にご報告させていただきます。また、多くの皆様に支えられ、この日をむかえることができましたことを深く感謝しております。本当にありがとうございます。

 

 

今回クローズドタイプで行わせていただきましたが、局や新聞など報道関係はじめ、アーティストなど多岐の業種にわたる方お越しいただき、とても充実感いっぱいの素敵な2日間を過ごさせていただくことができました。その時の会場の風景を幾枚かアップしますね。

 

この他矢野TEA氏の夢の拡がるユニークな生け花やアレンジ

 

さらにともに活動しているメンバーが、とても素敵な食事を感動的なサービスで提供してくれました。



 

 

TEA‘sDesign株式会社は、まさにその名の通り、世界に誇るガーデンデザイナー矢野TEA氏の活動を支援し、そして植物や人を愛する様々な分野で活躍する人たちとともに、日本人が持つ感性の素晴らしさを世界に向けて発信していくことを目的に設立しました。




 私は、矢野TEA氏とは10年前に出逢い、その時から様々なプロジェクトを共にし、彼の産み出すデザインに魅了されてきました。また小さな頃から園芸業界に携わってきた中、生産に関わる人たちとの活動を通じ、その苦労を目の当たりにし、そして共に試行錯誤し歩んできた中、常に感じてきたことは、魅力ある植物やプロダクツは、素敵な生産者やクリエーターなしでは、産まれてくることは無いということでした。

 

そこで私たちは「産み出す者」の功績を最大限に評価し、その地位の確立と保護を行うことを前提として活動し、さらにそれらを後世につないでいくために、次世代の担い手の発掘と、教育にも力を入れていくことこそが、持続可能なビジネスにつながっていくと考えています。
 

 

 

私たちは出会いから10年、TEA’s Designは、新たなメンバーを迎え入れ、

「世界の感動を日本へ。日本の感性を世界へ。」とどけるため、始動いたします。

 

まだまだ思いばかりの情熱が先行してしまう私たちですが、何卒引き続きご支援、ご指導いただければと思っています。