四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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お正月三が日は、元旦の氏神様の参拝。本社、営業所への初出社、2日3日は、自宅で私一人と4匹の保護ネコちゃんたち(レン、チー、ハク、キジ)とで一緒におせちの残りをつつきながら穏やかな気持ちで、月末に控えた講演の準備に没頭する予定であった。
しかし元旦の夕方に、TVから石川にて居住するNPOの先輩から連絡があり、能登が大変なことになっているとのことであった。そしてほとんどTVを観ない私だが、スイッチを入れると各放送局から地震の速報が繰り返し報道され、特に輪島の惨状には驚かされた。
続いて来た連絡では安全確認はできたが親戚の家が半壊であるなど、元旦早々悲しいニュースが飛びこんできた。そしてこのタイミングで石川の実家に向かっている家族に連絡をとると、実家の義母も大きな被害もないとのことで一安心することができた。私も阪神大震災で震度7の経験者であるため、その恐ろしさ、まだまだ迫りくる恐怖や不安は十分に理解できる。今はとにかく被害が最小限に収まり、まだまだ先の話になるが、1日も早く日常を取り戻されることを願ってやまない。
私はニュースに半分気を取られながら、ネコちゃんズと一緒にご飯を食べながらPPTの資料作成をしながら過ごさせていただいた。例年であればこの辺りで我が家の白猫のハクのお腹にみかんをのせて鏡ネコとしてアップさせていただいてきたが、ハクは昨年の夏ごろから体調を崩してしまい、何度かの手術を繰り返し、今はガリガリに痩せてしまっている。
その姿を観ながら、もう来年のお正月は一緒に迎えられないであろうと思うと、どうしても涙が流れてきてしまう。今は治療もなすすべもないため、少しでも辛さの軽減ができればと思い、マリネックスを投与しながら、何とか過ごしてくれている。
あと何日一緒に過ごせるかはわからないが、一日一日を大事に一緒に過ごしていければと思う。
謹賀新年2024!!!
毎年のように平和な元旦の朝を迎えることができました。朝といってもまだまだ夜は明けてはいないが・・・・・
そしていつものように自宅の神棚を祀らせていただき、準備を整えて氏神様へと向かうことにした。
まずは自宅、本社の氏神様である東の宮 松尾神社を参拝させていただいた。まだ朝も早いことから境内に参拝者は少なく、本殿でお詣りをさせていただいた後、宮司さまに新年のあいさつをさせていただくことができた。
続いて境内の猿田彦様、薬師如来様をお詣りし、場所を移動し西の宮である天満神社を詣せていただいた。
その後、本社に移動して神棚を祀らせていただき、大阪営業所へと向かうことにした。
元旦ということもあり、道路は空いており約20分で大阪営業所に到着。そして氏神様である春日神社を参拝し昨年の御礼と新年の挨拶をさせていただき、各摂社もお詣りさせていただいた。
簡単に境内のゴミを拾わせていただき、事務所に戻って各神棚を祀らせていただき、無事に新年を迎えることができたこと御礼を伝えさせていただいた。
活動の拠点であり、いつも大変お世話になっているJF兵庫県生花 大阪本部の中心で、新年の挨拶と日頃の感謝を伝えようとしたとき、急に霧雨のようなものが降りはじめ、くっきりとした虹が浮かびあがった。
私は龍神様や出雲に参らせていただくときに、よく同様のようなことがある。神職の方々には、このような時は龍神がおいでになりますよといわれることが多々ある。
私には特別な能力がある訳ではないが、辰年生まれということもあり、いつも龍神様を拝ませていただいている。そのためにいつもお正月のお神酒は龍の名のついた日本酒にさせていただいている。そのため今年は「白龍」というお酒にさせていただいた。
お神酒で「又右衛門」と書かせていただいたが、全く読めるようなものではなかったが、想いは通じていればありがたいと思う。
今年は辰年。偶然とはいえ、当たり年の最初の日に、特別な時間に身を置くことができたことは、強く後押しをしていただけたように感じている。本当にありがたい想いである。
さ~~節目の辰年。皆様と手を繋ぎながら共に昇る龍の如く、力強く邁進していきたく思います。今年もよろしくお願いします。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。心より深く感謝申し上げます。
今年も多くの仲間と共に、晴れやかな気持ちで新年を迎えることができましたのも、ひとえに皆様のご指導ご協力のおかげでございます。本当にありがとうございました。
来年の2025年には大阪・関西万博開催され、2027年のGREEN×EXPO 横浜園芸博覧会の開催にはあと3年と、カウントダウンが始まりました。花卉園芸業界にとっては、またとない変革のチャンスが到来したと思っています。
そのような変革の時代に自らのグループも、今まで培ってきた力を最大限に発揮し、業界の枠を越え、国境を越えて、「健康な植物(みどり)の力で社会の課題を解決する」ために様々な挑戦を行っていきたいと考えています。
その目的成就のためには、皆様のご指導ご支援などがなくては達成できないものです。何とぞ変わらぬお力添えをお願いいたします。
今回の年賀に採用させていただいた写真は、移動中の機内からの写真です。私には龍のように見えました。今年は辰年。私は当たり年になり、人生の節目を迎えます。このような節目を健康で過ごさせていただけるのも、皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
そして何より2024年が、皆様にとって幸多き1年になりますことを心より願っております。
それでは本年もご指導ご鞭撻賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
HAPPY GREEN YEAR 2023!!!!!
バラエングループ代表
四代目 金岡又右衛門
毎年同じような言葉で1年を締めくくらせていただき、手抜きのように思われる方もいらっしゃるかもですが、個人的には、今年も同じような言葉で締めくくらせていただけることこそが、何よりも良いことであると思っている。それは1年間、皆が同じ目標に向かって変わらずに取り組んでいけている成果であると思っているからである。
前年まではCOVID-19もあり、社会全体が閉塞感ある中での活動ではあったが、花き園芸業界にとっては必ずしもマイナスではなかったと言える。そして本年、様々な規制が緩和もしくは解除され、活動はしやすくなった半面、好調であった業界も以前の好調期の反動か厳しさは増してしまったようにも言える。
ただそのような中でも、私たちは様々な業態での活動をさせていただけるため、何とか大きな影響もなく現在がある。また私も積極的に国内外での事業に取り組みさせていただくことができた。これはひとえに世界に拡がるパートナーやいつも支えてくれるスタッフのおかげである。今年も欠けることなく同じく年末を迎えることができ本当ありがたく思っている。心より感謝である
振り返れば今年も多くの出来事があった。昔でいう今年の10大ニュースとしたら、一体どれを取り上げれば良いかわからないぐらいに多くのことがあり、多くの縁を繋いでいただけた年といえる。
さ~~来年はどのような年が待っているかちょっぴりの不安と大きな期待感でいっぱいである。
そして来年も変わらぬ顔ぶれに、欲を言えば新しい顔ぶれを迎え入れて1年間を駆け抜けられればと思っている。
有限会社薔薇園植物場ブログ (baraen-rosegarden.co.jp)
1年間この稚拙なブログをお読みいただきありがとうございました。何年何回書いても日本語がうまくならず、読みづらい文章ではありますが、皆様からの「ブログを読んでいるよ!」「日本語の意味が解らないときはあるけど。想いは伝わってくるよ!」という励ましの言葉に支えられて(おだてにのって)引き続き書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
最後になりますが1年間本当にありがとうございました。また皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
バラエングループ代表
四代目 金岡又右衛門
この度、園芸業界を代表する専門雑誌「グリーン情報」にてバラエングループである「アースフィール」社の取り組みを掲載いただけました。
「アースフィール」は私が薔薇園植物場の専務として国内の生産者を周らせていただいたときに、花き園芸生産者の健康被害や後継者不足などの問題に直面し、このままでは花卉園芸業界の将来は危ぶまれると強く感じ、何とか対策をしなければと思い、当時微生物農法研究会会長の永座康全先生を通じ、光合成細菌など世界的に名を馳せる京都大学 小林達治先生の指導のもと起ち上げた会社です。
NEWS – EARTH FEEL/アースフィール【地球に触れて、地球を感じて】
「アースフィール」のアースは地球。フィールは感じる、触れるという意味で、もっと地球に触れて、地球を感じて欲しいと言う意味で名付けさせていただきました。
本年で創立17年を迎えましたが、正直今まで、鳴かず飛ばずの会社で、ほとんど休眠状態でした。しかしながら私としては、いつ何時、現状の花き園芸生産が大きな問題に直面し、存続が危ぶまれた時のためにと思い、日々生態系を含む環境配慮を前提とした商品開発などの取り組みをおこない続ければならないと考え、細々ではありますが事業は継続してきました。
そして近年、SDGsやプラネタリーバウンダリーの概念などの高まりから、環境問題への意識が高まり、花き園芸業界以外からお声掛けいただけるようになってきました。
さらに昨年から、以前から大変お世話になっている上原秀夫氏の紹介により業界において多大な功績を残されている大手肥料メーカーの資材開発責任者や大手農業生産団体の役員や責任者などを歴任し、実際の農業に従事しておられる前川先生から継続指導をいただける機会に恵まれ、本年には新しい資材、技術を特許取得および申請する製品である自然生態系調和型資材を世に出すことができました。この肥料や技術は、今までの考え方や取り組みを覆すような画期的な資材であると言える。
そしてそのような取り組みを花き園芸業界に積極的に展開していく中、このように取材をしていただけることになりました。ありがとうございました。
私たちは「アースフィール」は、引き続き大地や生産者はじめ命あるもの全ての声に耳を傾け、『植物をまもる。生産をまもる。地球をまもる。』をモットーに、実直に取り組んでいきたいと思っています。
この度、花き園芸業界の情報を月に2回掲載されている花卉園芸新聞さまにバラエングループの取り組みを取り上げていただきました。
今回取り上げていただいたのは、秋田三種町(旧八竜町)における迎春用根引き松の事業を現地の生産者さまの想いを引き継いでいく取り組みについてです。
おかげさまで八竜松はお取引いただいた皆様に高い評価を得ることができました。すでに来年の注文もいただけるなど本当に嬉しく思っております。
記事の中にもありますが経理的には正直厳しい部分や、まだまだ多くの課題もあり、苦しいことはたくさんありますが生産者の方々と笑顔で取り組んでいけること、お取引いただいている皆さんに喜んでいただけることを励みに、引き続き「植物をまもる。生産をまもる。地球をまもる。」ために自らできることを実直に取り組んで参ります。
先週帰国し、その間に山積みになったことや、新しいプロジェクトの打合せのための国内出張などを繰り返しているうちに、もうクリスマスを迎えることになりました。
私は、一般社団法人 テラプロジェクト(小林昭雄理事長)の専門委員、「みどりのサンタ」アンバサダーとして、活動をさせていただいていますが、今年は様々なプロジェクトが重なり中々コミットできずにいました。
ただ「みどりのサンタ」の考えである“都市と心にみどりを運ぶ”という目的のもと、クリスマスだけではなく365日、植物や地球の健康のために活動はしています。
まだまだ微力ですが、引き続き皆さんにご指導ご協力いただきながら実直に取り組んでいきたく思っております。
このような活動に共感、興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら是非ご一緒にと思います。待ってま~~す。
朝、ホテルでミーティングを終え、大切な打ち合わせのため移動。
またこの地を訪れることができたことへの感謝を伝えるために参拝をさせていただいた。
ちょうど私と同時ぐらいに本殿に向かい、お賽銭を入れ、鰐口を鳴らして手を合わせている親子がいらっしゃった。
しばらく私が、感謝を込めた祝詞をあげ、再訪できたことのお礼、植物や関わる多くの人への幸せへの願いを伝えさせていただき終える頃、親子から大きな声で「お父さんの仕事が見つかりますように。」「お父さんの病気が治りますように。」との願いごとが聞こえてきた。
私も、日々悩みながら、たまに藻掻きながら、中々思うようにはもどかしさもあるが、自分以外の人に対して願える今がある。あらためて一緒に歩み、助けてくれるパートナーに感謝し、その幸せを願わなければならないと感じた。そのような日になった。
週末メキシコからほぼ無事に帰国し、日曜は自宅で時間にせかされないデスクワークであったため時差ボケ以外はしているものの、体力は十分戻ったように思える。
今日は社内会議終了後、都内へ移動。ホテルに早めにチェックインを行い、急いで会議の準備をおこなった。
会議終了後の夕方、虎ノ門ヒルズへと向かった。立ち並ぶ高層ビルの森の真ん中にたち、3日前までのメキシコとのギャップをものすごく感じていた。
そして、虎ノ門ヒルズステーションタワーへと向かった。今日は、ご縁をいただき【TOKYO NODE 開館記念企画 蜷川実花展~Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠~ 内覧会】に参加させていただくためである。開場前から多くの人が詰め掛けていた。その中には、私と同じ人間とは思えないほどの素晴らしいスタイルの方々や雰囲気を持った方が沢山来られていた。世間知らずなので私はわからなかったが、恐らく著名な方々がいっぱい来られていたようである。
そのような中、ずんぐりむっくりの又右衛門は、夜景を観た後、開場と同時に人込みを縫うように作品を順番に拝見させていただいた。
展示には、美しいもの、
迫力があるもの
考えさせられるものなど、どれもが蜷川さんらしさがあり、圧倒的なものであった。
そのような異次元の体験に感動をさせられながら、植物の偉大さや魅力も再認識できる機会になったと言える。
観覧終了後には、蜷川さんがエントランス付近にいらっしゃり、皆さんのお相手をされていたので、私も以前に仕事で関わらせていただいたお礼もあり、ご挨拶をさせていただいてきた。
そして写真もご一緒いただけ、漲る魅力を間近で感じることができた。
(※関係者の方から許可をいただきアップしています。)
さらに会場には素敵な作品を世に出されているデータサイエンティストの宮田裕章さんも来られており、ご挨拶をさせていただくことができた。相変わらず素敵な魅力に満ち溢れた方である。他にも多くの方が沢山のいらっしゃる中、以前の又右衛門であれば気後れして、すぐにその場を離れていたと思うが、今回はそのような思いは少なくなり、十分に作品を堪能させていただき、ホテルへと戻ることにした。
虎ノ門ヒルズをでて振り返ったとき、また先ほどのように先週のメキシコの大地との違いを大きく感じていた。
大自然の大地の上にそびえたつ植物たち。そして大都会の地の上にそびえたつ建物たち。いずれが良くて優れているということはない。どちらも感動を与えてくれる。学ばせてくれる。どちらも本当に素晴らしい。
その二つの素晴らしさの中での違いは何か?とたずねられたらとしたら、やはり大自然、植物は私たちを生かせてくれているということではないかと思う。
私にはこのようなビルや蜷川さんのような素敵な作品を作ることはできない。しかし、私たちを生かせてくれている植物と隣り合わせで一緒に活動をすることができる。
また来場者のような美しさや煌びやかさもないだろう。恐らく数年前までであれば、その空間に尻込みをしてしまっていたであろう。しかし今の私にはそのような気後れはない。それは植物という素晴らしい生き物とともに、活動をさせていただけているという尊い役割を担っているという自負があるからであろう。
これからも植物への畏敬の念を抱きながら、活動をすることを誓いながら一人、アスファルトで固められた地面と大自然の大地との感触の違い、その足音となって聞こえてくる声に耳を傾けながら、夜は更けていき1日の終わりを迎えた。
さ~~明日は別のプロジェクトで、とても大切な畏れ多い方との打ち合わせである。しっかり役割を完遂していきたいと思う。楽しみである。
今日は私たちの大阪営業所がある豊中市よりお声掛けいただいて「とよなか産業フェア2023」が開催され、私たちもお声かけ頂いたので、バラエングループとして参加させていただいた。
今回は、私たちの事業所で国内外から来てくれている植物をみていただき、そして樹齢約1000年のオリーブに触れ、記念写真を撮る催しと、多肉植物の寄せ植えワークショップを行わせていただいた。豊中市の方々によると募集早々に定員が埋まってしまったとのことであった。
当日は昨日からの不安定な天候やインフルエンザなどの流行から少し心配はあったが、その心配はバスから降りてきてくれる元気そうな顔をしている子どもたちを見て、一瞬にして払拭された。
まずはバスから降りてきていただいた親子参加者に挨拶と事業所の案内をさせていただいた。
その後、私たちの卸売り棟で、ユニークな植物を見ていただいたが、親子ともども興味深くされていたようである。
場所を移して、樹齢約1000年のオリーブの前で、オリーブの話や、皆さんからいただいた質問などにお応えをしながら、その後参加者各々はオリーブに触れ、木の温かさを実感していただいた。
そしてオリーブと記念写真も撮っていただき、私には参加者もオリーブもとても喜んでいただけたように感じた。
その後室内に移動し、多肉植物寄せ植えのワークショップを行った。子どもたちが自分たちの好みの植物と器を選んで、スタッフの説明を聞いて、早速始めていただいた。
子どもたちによっては手際よく植えていく子、植物を大事そうに持ちながら植えている子、大胆な方法で植えている子など、それぞれの姿を拝見でき、私たちも多く学ばせていただいた。
そして仕上がった寄せ植えを手にしたお子さんの笑顔が素敵で、その状況を写真を撮られている風景はとても微笑ましくみることができ、私たちスタッフも心が温まる思いがして、今回開催させていただいた意義を深く感じることができた。
今週まで開催していた桜塚高等学校の生徒さんたちも含め、今回参加の子どもたちも園芸ファンになっていただき、家庭に植物を取り入れていただければ嬉しく思う。そして願わくば、花き園芸業界の担い手になっていただければと思っている。
今回このような機会をいただけた豊中市さまには本当に感謝である。引き続き私たちも豊中に事業所を置く一企業として、健康な植物(みどり)のちからで、より良い街づくりに貢献できればと思っていますので引き続きよろしくお願いします。また参加者の皆様寒い中ありがとうございました。風邪などはひかれていませんでしょうか?またこのような機会がありましたら是非ご参加ください。そして再びお会いできますこと楽しみにしています。