四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は、朝から地元宝塚山本の方々と、新しいことに取り組むためのアドバイスをいただくのに、バタバタと走り回っていた。
また明日の出国を控え、多くのことを残しながらであったため、尚更バタバタであったが、今この時にこそ、やらなければならないこともあり、時間との戦いであった。
そして夜の食事を済ませ、何とか出発のパッキングを終え、夜遅くパソコンに向かっていると、カナダからホームステイで来ているジュエルさんが、私のところに来て、一通の手紙を差し出した。
彼女は10月1日を最後に、我が家から、次のホームステイ先へと引っ越しになる。そして私が明日早朝に出国するので、実質私とは今晩でお別れになってしまう。そのため、学んだ日本語で私への手紙を書いてくれ、手渡してくれたのである。
私は、彼女の前でその手紙を開くのが、何だか照れ臭く、カバンの中にそっとしまい込み、
お互いがぎこちない日本語と英語が混じりあいながら、シャイな者同志、紅潮した顔で、別れの挨拶をさせていただいた。
そして、ほんの1,2時間の仮眠のあと、私が出発のために早朝に起床し、その時に彼女からの手紙を読ませてもらった。
そこには私たちへの色んな感謝の気持ちが綴られていたが、「日本でのお父さん。大好き。」という言葉と一生懸命学んだ日本語で書き綴った手紙には、こみあげてくるものがあった。
さらに、その手紙の中に、私へのプレゼントとして、写真にあるカナダのステッカーを入れてくれていた。
私は、すぐそのステッカー貼るのはどこがいいか考え、そしてここしかないと思い、貼りながら、こみあげてくるものを強く感じていた。
彼女がいる5か月ぐらいの間に、ヨーロッパ3回、オーストラリア2回、アジア、日本中を走り回り、忙しそうに、いつものスーツケースを持ち歩く、私の姿が彼女の眼にはどのように映ったかはわからないが、とても印象的であったのかもしれない。
私は、彼女がホームステイしている間に、一緒に食事や買い物に出かけたり、時間の合間を縫って京都や神戸に出かけたりしたが、他の家族のものは別として、正直、留守がちな私は、父親としては十分なことはしてあげられなかったのではないかと思う。
でも彼女が残してくれたメッセージは、日本語も英語も苦手な私の身振り手振りの会話を受け入れてくれたのかなと感じ、短い間であったが一つ屋根の下で一緒に暮らした、その時間をとても愛おしく感じさせてくれた。
私は、そんな思いに浸りながら、彼女の眠る部屋に向かって、「ありがとう。またいつでも来るんだよ。日本のお父さんは待っているね。」「頑張って約束は守るね。」とそっと言葉を残し、いつものように旅を始めた。
さ~~。涙を拭いて、眼を見開いて、又右衛門は、植物の声を聞きに出かけます~~~。
想いがいっぱいのスーツケースを抱えて・・・。
新たな出逢いに向けて・・・・。
今日は、『たむらけんじのぶっちゃ〜けBar』に又右衛門が「植物の匠」としてお声掛けいただき収録にいってきました。
この番組は、市内のあるBarに、色んな分野のスペシャリストやマニアが集まり、‘知られざる真実’などを語る ぶっちゃけトークバラエティーで、毎回ゲストが2~3名訪れるというユニークな番組です。
そして今回は「植物の匠」というテーマで、「食虫植物の匠」として兵庫県立 フラワーセンターの土居さん。「輸入植物の匠」として又右衛門が出演することになり、収録に伺いました。
私は、たむけんさんとは、はじめてお会いさせていただいたのですが、温かく、キレのあるトークで、私たち?私?をうまく導きながら進めていただき、さすがプロ!!と感じさせていただくことができました。
さらに、たむけんさんは、大の植物好きで、かなりマニアックなことも知っていて、プロ顔負けのところもあるぐらいでした。
共演者の土居さんの食虫植物の話は、さすがの知識と経験、さらに話術もあり、とても面白く、私も惹きつけられてしまい、食虫植物を目の前にした虫のようになってしまいました。
それで肝心の私はどう・・・・???と言うところですが、徹夜続きのクマがくっきりの又右衛門は、相変わらずの下手なしゃべりで「匠」としての技術分から、少し外れたか感もあるかもですが、今まで輸入してきた品種の植物が現地では、どのように自生していたり、植栽されているかを写真と一緒に紹介させていただいたり、先日のオーストラリア訪問時のバオバブなどを紹介させていただき、言いたいことの50%ぐらい達成できました(^^;)
たむけんさん、土居さん、スタッフの方たちの皆様のおかげで、貴重な経験をさせていただけました。本当にありがとうございました。
さて皆様。ぜひ素敵なユニークで素敵な食虫植物の話、又右衛門の●▲×※話をお時間がありましたら観ていただければと思っています。
『たむらけんじのぶっちゃ〜けBar』
・10月17(月)、13時からeo光チャンネルでオンエア
http://eonet.jp/eohikari-ch/tamukenbar/
それと今回うれしかったのは、共演者の土居さんと今回の収録の前後で、植物の話をさせていただけたことです。植物に対しての想い、取り組みは、互いが同調するところばかりで、お互い意気投合するのに数分とかからず、またこれからも色んな機会を通じ、一緒にを植物の素敵さを伝えていきましょうということになりました。
出逢いって素敵だな~~と、今日も感じました。
今日も、豊中は暑かった。気温が36℃を超えているのでハウスの中は、当然それ以上である。
そのような中、さらに熱い人たちが訪れ、ハウスの中は熱気で満ち溢れていた。
以前からよく一緒に活動させていただいているJUN HAGAN氏と、今回初めてお会いさせていただいたグラフィックデザイナーの今吉氏が来社。
彼らは、それぞれの分野で活躍をしていて、特に最近その活動に注目が集まっている。もちろん彼ら自身のビジュアルを活かした活動でも注目されるであろうが、彼らはタレントではない。れっきとした実力派 プロフェッショナルである。
そんな若くエネルギッシュでありクリエイティブな彼らと、植物を通じて、一緒に活動できることは、植物の素晴らしさを多くの人びとに伝える絶好の機会でもあり、少し歳をとった又右衛門のカンフル剤にもなる。
来月9月に東京と大阪で私たちの植物を使った面白い空間が出来ると思います。私も今からワクワクで仕方ない。
乞うご期待!!!
P.S. 何となく親近感をおぼえた又右衛門でした・・・
今日はFM宝塚の「青木和雄のシニアの☆」に生出演をさせていただきました。
前回の7月出演に続き2回目の生出演です。シャイな又右衛門にとっては、苦手のジャンルですがチャレンジをしてきました。
今回は、私のテーマでもある「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」の中でも、「日本の感性を世界へ。」の方として、ベルギー ゲントで5年に一度開催されるランドスケープに重きをおいたフラワーショウ「Floralien2016」、イギリスで毎年開催されるガーデンデザインのコンテストでは最高峰と言われる「チェルシーフラワーショウ2016」での受賞報告などをさせていただきました。
私の出演時間は10分間の予定だったのですが、その倍近くの時間を又右衛門トークに割いていただけました。パーソナリティーの青木和雄さまをはじめ皆様には大変お世話になり本当に感謝です。ただ時間を延長していただけた分、皆さんの期待通り、しっかりとかむ回数も増えたこととになりましたが・・・(^^;)
本日お聴きいただいた宝塚の22万人+全国のリスナーの皆さんありがとうございました(笑)
この再放送は日曜日16時30分からもございますので、是非
あと生放送中にも、ご案内させていただきましたがチェルシーフラワーショウを題材にした映画「フラワーショウ」が宝塚シネ・ピピア(ピピアめふ)で上映が始まります。
※上映スケジュール ↓ ↓ ↓
http://www.cinepipia.com/schedule.htm
私、又右衛門やガーデンデザイナー矢野TEA氏は、この映画の試写会に呼ばれ、コメントをさせていただいています。素敵な映画ですので是非ご覧いただければと思います。
さて次の出演予定は決まってはいませんが、又右衛門はブタもおだてりゃ木に登るタイプの人間なので、皆さんのリクエストによっては、また何らかの形で登場するかもしれません。
今回、温井局長のおかげで、このような機会をいただけたこと心より感謝です。またパーソナリティーの青木さまをはじめプロフェッショナルの皆様のおかげで、形にしていただけました。ありがとうございました。
放送後このような私でも、世界の植物を題材に又右衛門の植物世界紀行みたいなものや、ガーデンデザインの話、園芸業界の裏話などコーナーを設けて継続的に聴きたいとか、植物の話でなくても、かんでもボロボロでも世界向けて一生懸命取り組んでいるずっこけ話をライブで聞きたいので定期的な番組をされては・・・などのありがたい?からかい?お言葉を直接いただけました。
私のようなものが番組を持つということは、ありえないことかもですが、植物の声。大地の声。世界で産み出す人々の声を一人でも多くの人に伝えて生きたい。真実を伝えていきたいという気持ちは、誰よりも強く持ち活動をしている宝塚市民、日本国民の一人として何らかの形で、また皆さんの前で話ができればと思っています。
なお今後の私がお話しさせていただく予定は、
9月 7日 都内での花の国日本協議会のパネルディスカッション
10月12日 幕張メッセでの講演
11月19日(土)19:00より あいあいパーク ナイトカレッジ
となっています。前回のあいあいパーク ナイトカレッジでは、参加希望多数により、お断りをしなければならない方も出てしまい、本当にもうしわけございませんでした。
今回もご希望の方がいらっしゃいましたらFacebookや直接でもご予約をいただければと思っています。では是非皆様に直接お会いできますこと楽しみにしています。
今朝は、早朝よりメンバーを大阪へ迎えに行き、そして香川へと向かった。
お盆明けで渋滞を少し気にしながらであったが往路は全く渋滞していなかった。
明石海峡大橋、鳴門海峡大橋を渡り、予定より早く目的地付近へと到着した。
ただあまりに順調に到着したため、約束時間より2時間も早く到着したため、モーニングがわりにうどんを食べようといくことになった。
そしてネットでうどん屋さんを検索して、そしてナビで設定し、その目的地に到着したのだが、ナビでは目的地に到着しましたと音声が流れるのだが、どこにあるのかが全くわからずで、困り果てて、道行く人にこの辺にうどん屋さんがあると聞いてきたのですが・・・と聞いてみると、目の前のここがうどん屋さんですよ!と教えられた。
のぼりもなく、看板もないので、知る人ぞ知るお店なのかなと思い、ちょっと恐る恐る入ってみた。
すると店内は、無言でうどんをうつ人、ゆでる人で独特の空気感で包まれていた。
カウンターでうどんの玉の数をいい、お好みでてんぷらを追加し、薬味をトッピングして早速いただいた。
さすがうどんはしっかりコシがあり、かなり美味しかった。出汁は私の好みよりは少し濃い目であったが、美味しくいただくことができた。
おまけに値段は、うどん5玉と天ぷら3つの合計で800円強。そのコスパの高さに驚かされた。
ここで腹ごしらえをして時間を費やしたのだが、それでも1時間早くついてしまい、訪問地である香川大学の深井教授に無理を言って、面談の時間をいただいた。
深井教授とは10年ぐらいのお付き合いで、卒業生の紹介をしていただいたり、植物学のことをご教授いただいたり、長年お世話になっている。そして今回は今までとは違ったワールドワイドな相談で先生を訪問した。
相談の内容はここでは伏せさせてもらうが、とても貴重なお話を聞かせていただき、頭を打たれた部分もありながらも、おかげで冷静な勇気をいただくこともできて、本当に勉強になった。「持つべきものは師である。」そんな表現は無いかもだが、そのような気分になる貴重な時間をいただけた。先生には改めて感謝を述べさせていただきたいと思う。本当にありがとうございました。
そして午前中で、香川の地を後にして、とんぼ返りで大阪へと戻った。その行き帰りと、大阪に戻ってからのミーティングで、近くに迫ったミッションやイベントの打ち合わせを行ったのだが、その内容は多岐にわたり、時間がいくらあっても足らないぐらいに感じている。実際に週明けからのオーストラリア、続いてタイ、スペイン、韓国、国内展示会、アフリカと、年内だけでも多くのミッションがある。これらどのプロジェクトも魅力的であり、また私たちにしかできないことであるゆえに、何とかしっかりやっていかなければと思う。
お盆の繁忙期を私たちスタッフは見事に乗り越えた。テレビをつければオリンピック・パラリンピックで、選手が日の丸を背負って活躍をしている。
私も彼らに負けないように、又右衛門として日の丸を背負い、個人戦 団体戦で他の誰にもできないミッションを見事に完遂させたいとあらためて思えることができた。
さ~~~夢にかかる橋の中央を一生懸命渡っていこうではないか・・・
昨日の朝、いつものように伊丹空港を出発し、羽田空港経由で上野駅に到着した。
ここで矢野TEA氏と合流をし、電車で約1時間20分かけて、私は、はじめての深谷訪問となった。
駅に到着すると、深谷市の方々にお迎えいただき、早速、矢野TEA氏たちが手掛けた
「FUKAYA BASE(深谷ベース)」を少しだけ見学させていただいた。
現在整備区域にあたる場所を矢野TEAデザインなどのコンテナを有効活用していて、面白い空間になっていた。
そして歩いて近くには造り酒屋をリノベーションした区域もあり、とても素敵な空間が出来ていた。
しばらく見学後、車にのりこみ、今回の一番の目的である深谷の盆栽生産者を数件訪問させていただき、実際の盆栽や生産者と触れさせていただいた。
盆栽と言えば、近くでは大宮盆栽が有名であるが、品質では決して劣るものではない。むしろ価格帯や種類など、そのバラエティーの豊富さは、大宮より上ではないであろうかと感じた。実際にこの深谷から大宮経由で世界に出ていっているものも多いようでもある。
そして各圃場を訪問後、宿に到着し、荷物をおいて、市役所の方々と若手生産者、そして私たちで、ミーティングをさせていただいた。
ミーティングは、中々市職員ではお目にかかれないユニークな発想とそれを現実に取り組んでいくことを実践する深谷市市職員の方々と若手の生産者との間なので、面白い話や今後につなげていくことができる話をすることができたと思う。その内容や今後の取り組みについては追ってまたアップさせていただきます。
そして私にとっては全くの偶然であるが、この日は年に一度の深谷まつりの日であった。そのため街はとっても活気にあふれ、そこに心地良い囃子が加わり、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができた。
今回、このような深谷に訪れ、「緑の王国」「森の音楽祭」などの実績を残してきている方々と、さらにTEA’sDesignとして矢野TEAや又右衛門(MATAEMON)が一緒に取り組むことで、他にはない面白い活動ができ、世界に向けて発信していくこと、世界から迎え入れることができることなど、いくつかのユニークなアイデアも浮かべることができた。
これらの取り組みは絵に描いた机上の構想ではなく、積極的な行政、若手の生産者との協業であれば実現が可能であると手ごたえを十分に感じることができ、とても楽しみにしながら、再訪問を約束して、この地を後にした。
さて今から宝塚に戻り、別の活動のミーティングである。私は、ここ深谷の取り組みで宝塚の行政や園芸業も参考にできることが多くあると思う。また宝塚の取り組みで深谷の地でいかせることもある。
私は、人と人の縁もさることながら、街と街との縁もあると思う。是非 歴史ある花卉園芸というつながりで、深谷と宝塚がサミットなど開き、共に世界に向けて発信していけるようになれば、とても素敵なことであると思う。そしてこのように街と街をつなげることも、又右衛門の取り組みとし必要であると感じた。
エクシブ京都 八瀬離宮にてJFグループ生産者協議会 総会 講演 懇親会が盛大に開催され、今年も参加させていただいた。
私は時間の都合から講演からの参加となった。講演は、いつもお世話になっている松浪健四郎先生をはじめとする3名の演者によるもので全て拝聴させていただいた。
いつもながら松浪先生の講演は、内容、話術など多くに人を魅了し、慣れない情熱ばかりが先行する私の講演とは真逆で、聴きやすくわかりやすく学ぶところばかりである。
三方の講演が終了すると、しばらくくつろぎタイムの後に、会場を移動し、懇親会に参加させていただいた。
懇親会場では、私のような若輩が、JFグループの藤原社長をはじめとする、おそれ多い皆さまとのテーブルに座らせていただき、諸先輩から色んなアドバイスをいただけた。
松浪健四郎先生には、今春の日体大での植樹でお世話になり、また開催間近のリオ五輪への抱負や今秋のプロジェクトのお話などもいただけ、とてもワクワクすることができた。またこの面白い取り組みは、秋にアップしますね。
そして今回も、同い年でありながら、活躍では私の一歩も二歩も先をいくトミーこと富山昌克氏とも再会ができ、励ましのことばをいただけた。何を隠そう彼は、又右衛門の植物や大地に尊厳の念をもち、植物の「生」にこだわりを持つ活動スタイルを評価していただき、私の背中を強く押してくれた一人である。そして今日もまた1年間の活動の評価をいただき、また背中を強く押してもらえた。おかげでまた勇気が湧いてきました。ありがとうございます~~。
その他にも生産者の皆さん、市場の皆さんともお話をさせていただくことで、多くを学び、元気が出るとても有意義な時間を過ごさせていただくことができ、そんな充実感に包まれながら、後ろ髪をひかれながら、皆さんより一足先に、帰阪の途についた。
毎年ながらこの設営を仕切られる東専務のバイタリティーには感心させられる。
そんな素敵な市場で仲卸をさせていただけていることに感謝し、さらに市場に貢献できる仲卸をめざして頑張っていきたいとあらためて思える、そのような素敵な一日であった。
宝塚山本のあいあいパークにて毎月第3土曜日に開催される地元園芸業者向けの勉強会であるナイトカレッジの講師としてお呼びいただき講演をさせていただくことになった。
当日は名古屋での仕事であったので、朝から一仕事。午後には名古屋を後にし、宝塚に夕方到着し、一旦自宅で準備を行い、開催1時間前に、会場入りをした。
会場のセッティングはほぼできていて、私のPCの動作チェックなどを行い、開講30分前には余裕をもって設営が終わった。
そしてその頃から、参加者も順次おいでになり、定刻にはほぼ全員が揃っていただけた。
今回のナイトカレッジは、急遽穴埋め的に私の講演が決まったのと、最近参加者が低迷していたのとで、Facebookも含め、定員の一部で、一般の方の参加も募ることとなった。
その結果Facebookで限定20名の募集はわずか3日で定員に達し、当初の参加者40名枠を大きく超え63名の参加となり、あいあいパークのナイトカレッジが開催されて初めての60名以上の参加になった。本当にありがたいことだと思った。
そして定刻に講演を始めさせていただき、約1時間の講演を、かなりの回数をかんだが、無事終えることができた。
終了後は、多くの方に、「こんな苦労があったんだね。」「又右衛門の考えていることが分かったように思う。」「植物への愛と情熱が伝わったよ。」「40回かんでました!」などと声をかけていただけたり、来年の講演の問い合わせをいただいたり、私の話でも興味をもって聞いていただけて、本当にうれしく思えた。
次は11月19日(土)に「世界の感動を日本に。日本の感性を世界に。」後編 の講演を
させていただきます。次回も多くの方に来ていただけるなら、会場を大阪城ホールに変更をしなければならないので、早目にチケットセンターに申し込んでいただければと思います。
注:会場・チケットは冗談です。
今回、このような私の講演にご参加していただきありがとうございました。下手な講演ですが次回も心を込めてお話をさせていただきますので是非ご参加いただければと思います。
また今回、定員を超えるご応募をいただいたために、ご参加をお断りしてしまった方には申し訳なく思っています。また次回にお会いできますこと楽しみにしています。
なお私の講演以上に人気が高いファッションデザイナー Kazusa Hagiharaさんに描いていただいた又右衛門イラストの缶バッチ(あいあいパーク限定)は、後編はまた違ったデザインにて、お配りさせていただきますので楽しみにしていてくださいね。
それでは11月19日 出逢いと再会楽しみにしています。
7月8日 FM宝塚 「青木和雄シニアの☆」の生放送に出演させていただいた。
私の滑舌の悪さは、自他ともに認めるところである。おまけにあがり症のため、基本はラジオには、最も適していない人であるとおもう。そんな私が生放送に出演するのだから、普通の人にとっては何のことのないことかもしれないのだが、私にとっては一大イベントである(笑)
本番の始まる30分前に到着。挙動不審の私を、スタッフが温かく迎え入れてくれたおかげで、ほんの少し、緊張はほぐれた。
そしてしばしの間、本日お世話になる青木和雄氏をはじめスタッフの皆様に挨拶と今日の流れを確認させていただき、再び控室に戻り、喉を乾かせながら待機をしていた。そのような中、15時定刻に番組は始まり、出番の数分前に、スタジオに入れていただき、ゆっくりと椅子の腰をおろした。
しばらくして私の紹介をしていただき、そこでの第一声で挨拶をしたのだが、私は、いつものおきまりのように、しっかり噛んでしまった。ただほぼ予想していた展開のため、そのことでの動揺は少なかった。
その後は、プロ中のプロである青木和雄氏や坂田百合子さんに、うまく誘導していただき、十数分の間、又右衛門としての取り組みなどを話させていただき、幾度となくカミはしたが、何とか大きな放送事故もなく、完走することができた。そしてこの機会は、とてもシャイな又右衛門にとって大きな学びとなったと思う。
私のようなものに次の機会が与えられるかどうかは微妙だが、植物のこと、命をかけて植物を守り育てている人びとのことを、直接触れて肌で感じている私が、皆さんの代弁者となり、何らかの方法で、しっかりと伝えていかなければならないと思っている。たとえかんでも、つまっても、笑われても、つまずいても・・・・それが、私の使命だと思うから。
そんな私に絶好の機会を与えていただき、そして温かく見守っていただけたFM宝塚の皆様には、感謝です。ありがとうございました。
もし次の機会があったら、きっとまたかむので、温かく見守ってくださいね。
28日の朝、三沢をレンタカーで出発し、お昼頃に目的地である青い恋人が待つ安代へと到着した。
まずは出荷場に行き、ちょうどお昼だったので、リンドウの共同プロジェクトなどで、お世話になっている長い間お付き合いいただいている小笠原さんと合流し、お昼をいただきながらのミーティングを行った。
そしてその時に新しい戦力となった女性スタッフをご紹介いただき、私たちの取り組みや、ここ安代に期待していることなどを、ざっくばらんにお話をさせていただくことができた。その新しいスタッフは、もともとは異業種にて活動していたためか、色んな見識もあり、安代に対する思いも強い方なので、これからの安代の更なる飛躍のカギを握っているのかもしれないとも感じた。さらに私の考えと相通じるところも多くあり、短時間のミーティングであったが、とても有意義なミーティングとなった。
そしてその後は、今回の目的であるリンドウとは異なるが、安比塗センターをご案内いただき、又右衛門として「日本の感性を世界へ。」と取り組んでいるプロジェクトとのコラボレーションの可能性などを協議することができた。
そして、いつものように各圃場を周り、その後りんどう担当者の方々や生産者の方々と夕食を一緒にさせていただきながら、今後の方向性の確認や、新たなプロジェクトについて話し合いをおこなった。そのミーティングでは互いが熱く思いをぶつけ合い、気が付けば、途中脱落者が出るぐらいの深夜まで続くものであった。
そして飲まない私もさすがに意識が遠ざかりかけたので部屋に戻り就寝した。
本来ミーティングは時間を区切り、要点を絞り、効率よく行うのが良いのであろう。多くの専門書にも、そのようなことが書かれている。でも非効率的かもしれないが同じ言葉を何度も何度も繰り返し、互いの思いを正面からぶつけ合うミーティングだからこそ生まれてくるものもある。絆がまさにそうであろう。ここ安代と私たちはそのように感じることができている。
それは利益のためだけではない。植物を愛し、大地を愛する者同志が、日本を背負う気持ちで、今後も新しいことにチャレンジし、必ず形にするという強い思いを共有しているからであろう。そんな何よりも大切なことを実感できたとても意義深い一日となった。
素晴らしき安代の皆さん。ありがとうございました。
そして29日の朝、三沢空港まで車で移動し、素敵な人たちとともに過ごした東北訪問での新たな縁に、後ろ髪をひかれる思いも感じながらも、達成感に浸り空路で帰阪をした。
夕方、宝塚に戻り、その夜の商工会議所の会合にも参加。少しの間だが市長や皆さんとお話をさせていただくこともでき、多くを学ばせていただけた。さらにこの場でも新しい縁に恵まれるという、本当に素敵な数日を過ごすことができた。
縁結び、道開きの神様に感謝です。