四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

昨日の朝、いつものように伊丹空港を出発し、羽田空港経由で上野駅に到着した。



ここで矢野TEA氏と合流をし、電車で約1時間20分かけて、私は、はじめての深谷訪問となった。



駅に到着すると、深谷市の方々にお迎えいただき、早速、矢野TEA氏たちが手掛けた

「FUKAYA BASE(深谷ベース)」を少しだけ見学させていただいた。

 

現在整備区域にあたる場所を矢野TEAデザインなどのコンテナを有効活用していて、面白い空間になっていた。



そして歩いて近くには造り酒屋をリノベーションした区域もあり、とても素敵な空間が出来ていた。

しばらく見学後、車にのりこみ、今回の一番の目的である深谷の盆栽生産者を数件訪問させていただき、実際の盆栽や生産者と触れさせていただいた。




盆栽と言えば、近くでは大宮盆栽が有名であるが、品質では決して劣るものではない。むしろ価格帯や種類など、そのバラエティーの豊富さは、大宮より上ではないであろうかと感じた。実際にこの深谷から大宮経由で世界に出ていっているものも多いようでもある。

そして各圃場を訪問後、宿に到着し、荷物をおいて、市役所の方々と若手生産者、そして私たちで、ミーティングをさせていただいた。



ミーティングは、中々市職員ではお目にかかれないユニークな発想とそれを現実に取り組んでいくことを実践する深谷市市職員の方々と若手の生産者との間なので、面白い話や今後につなげていくことができる話をすることができたと思う。その内容や今後の取り組みについては追ってまたアップさせていただきます。

 



そして私にとっては全くの偶然であるが、この日は年に一度の深谷まつりの日であった。そのため街はとっても活気にあふれ、そこに心地良い囃子が加わり、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができた。

今回、このような深谷に訪れ、「緑の王国」「森の音楽祭」などの実績を残してきている方々と、さらにTEA’sDesignとして矢野TEAや又右衛門(MATAEMON)が一緒に取り組むことで、他にはない面白い活動ができ、世界に向けて発信していくこと、世界から迎え入れることができることなど、いくつかのユニークなアイデアも浮かべることができた。

これらの取り組みは絵に描いた机上の構想ではなく、積極的な行政、若手の生産者との協業であれば実現が可能であると手ごたえを十分に感じることができ、とても楽しみにしながら、再訪問を約束して、この地を後にした。

さて今から宝塚に戻り、別の活動のミーティングである。私は、ここ深谷の取り組みで宝塚の行政や園芸業も参考にできることが多くあると思う。また宝塚の取り組みで深谷の地でいかせることもある。

私は、人と人の縁もさることながら、街と街との縁もあると思う。是非 歴史ある花卉園芸というつながりで、深谷と宝塚がサミットなど開き、共に世界に向けて発信していけるようになれば、とても素敵なことであると思う。そしてこのように街と街をつなげることも、又右衛門の取り組みとし必要であると感じた。

エクシブ京都 八瀬離宮にてJFグループ生産者協議会 総会 講演 懇親会が盛大に開催され、今年も参加させていただいた。

 

私は時間の都合から講演からの参加となった。講演は、いつもお世話になっている松浪健四郎先生をはじめとする3名の演者によるもので全て拝聴させていただいた。

 

いつもながら松浪先生の講演は、内容、話術など多くに人を魅了し、慣れない情熱ばかりが先行する私の講演とは真逆で、聴きやすくわかりやすく学ぶところばかりである。

三方の講演が終了すると、しばらくくつろぎタイムの後に、会場を移動し、懇親会に参加させていただいた。

 

懇親会場では、私のような若輩が、JFグループの藤原社長をはじめとする、おそれ多い皆さまとのテーブルに座らせていただき、諸先輩から色んなアドバイスをいただけた。

 

 

松浪健四郎先生には、今春の日体大での植樹でお世話になり、また開催間近のリオ五輪への抱負や今秋のプロジェクトのお話などもいただけ、とてもワクワクすることができた。またこの面白い取り組みは、秋にアップしますね。

 



そして今回も、同い年でありながら、活躍では私の一歩も二歩も先をいくトミーこと富山昌克氏とも再会ができ、励ましのことばをいただけた。何を隠そう彼は、又右衛門の植物や大地に尊厳の念をもち、植物の「生」にこだわりを持つ活動スタイルを評価していただき、私の背中を強く押してくれた一人である。そして今日もまた1年間の活動の評価をいただき、また背中を強く押してもらえた。おかげでまた勇気が湧いてきました。ありがとうございます~~。


その他にも生産者の皆さん、市場の皆さんともお話をさせていただくことで、多くを学び、元気が出るとても有意義な時間を過ごさせていただくことができ、そんな充実感に包まれながら、後ろ髪をひかれながら、皆さんより一足先に、帰阪の途についた。

毎年ながらこの設営を仕切られる東専務のバイタリティーには感心させられる。

そんな素敵な市場で仲卸をさせていただけていることに感謝し、さらに市場に貢献できる仲卸をめざして頑張っていきたいとあらためて思える、そのような素敵な一日であった。

宝塚山本のあいあいパークにて毎月第3土曜日に開催される地元園芸業者向けの勉強会であるナイトカレッジの講師としてお呼びいただき講演をさせていただくことになった。

 

 当日は名古屋での仕事であったので、朝から一仕事。午後には名古屋を後にし、宝塚に夕方到着し、一旦自宅で準備を行い、開催1時間前に、会場入りをした。

 会場のセッティングはほぼできていて、私のPCの動作チェックなどを行い、開講30分前には余裕をもって設営が終わった。

 

そしてその頃から、参加者も順次おいでになり、定刻にはほぼ全員が揃っていただけた。

今回のナイトカレッジは、急遽穴埋め的に私の講演が決まったのと、最近参加者が低迷していたのとで、Facebookも含め、定員の一部で、一般の方の参加も募ることとなった。

その結果Facebookで限定20名の募集はわずか3日で定員に達し、当初の参加者40名枠を大きく超え63名の参加となり、あいあいパークのナイトカレッジが開催されて初めての60名以上の参加になった。本当にありがたいことだと思った。

 

 

そして定刻に講演を始めさせていただき、約1時間の講演を、かなりの回数をかんだが、無事終えることができた。

終了後は、多くの方に、「こんな苦労があったんだね。」「又右衛門の考えていることが分かったように思う。」「植物への愛と情熱が伝わったよ。」「40回かんでました!」などと声をかけていただけたり、来年の講演の問い合わせをいただいたり、私の話でも興味をもって聞いていただけて、本当にうれしく思えた。

 

次は1119日(土)に「世界の感動を日本に。日本の感性を世界に。」後編 の講演を

させていただきます。次回も多くの方に来ていただけるなら、会場を大阪城ホールに変更をしなければならないので、早目にチケットセンターに申し込んでいただければと思います。

注:会場・チケットは冗談です。

今回、このような私の講演にご参加していただきありがとうございました。下手な講演ですが次回も心を込めてお話をさせていただきますので是非ご参加いただければと思います。

 

また今回、定員を超えるご応募をいただいたために、ご参加をお断りしてしまった方には申し訳なく思っています。また次回にお会いできますこと楽しみにしています。



なお私の講演以上に人気が高いファッションデザイナー Kazusa Hagiharaさんに描いていただいた又右衛門イラストの缶バッチ(あいあいパーク限定)は、後編はまた違ったデザインにて、お配りさせていただきますので楽しみにしていてくださいね。

 

それでは1119日 出逢いと再会楽しみにしています。

 

78日 FM宝塚 「青木和雄シニアの☆」の生放送に出演させていただいた。

私の滑舌の悪さは、自他ともに認めるところである。おまけにあがり症のため、基本はラジオには、最も適していない人であるとおもう。そんな私が生放送に出演するのだから、普通の人にとっては何のことのないことかもしれないのだが、私にとっては一大イベントである()

本番の始まる30分前に到着。挙動不審の私を、スタッフが温かく迎え入れてくれたおかげで、ほんの少し、緊張はほぐれた。

 

そしてしばしの間、本日お世話になる青木和雄氏をはじめスタッフの皆様に挨拶と今日の流れを確認させていただき、再び控室に戻り、喉を乾かせながら待機をしていた。そのような中、15時定刻に番組は始まり、出番の数分前に、スタジオに入れていただき、ゆっくりと椅子の腰をおろした。


しばらくして私の紹介をしていただき、そこでの第一声で挨拶をしたのだが、私は、いつものおきまりのように、しっかり噛んでしまった。ただほぼ予想していた展開のため、そのことでの動揺は少なかった。

 

その後は、プロ中のプロである青木和雄氏や坂田百合子さんに、うまく誘導していただき、十数分の間、又右衛門としての取り組みなどを話させていただき、幾度となくカミはしたが、何とか大きな放送事故もなく、完走することができた。そしてこの機会は、とてもシャイな又右衛門にとって大きな学びとなったと思う。

 

 

私のようなものに次の機会が与えられるかどうかは微妙だが、植物のこと、命をかけて植物を守り育てている人びとのことを、直接触れて肌で感じている私が、皆さんの代弁者となり、何らかの方法で、しっかりと伝えていかなければならないと思っている。たとえかんでも、つまっても、笑われても、つまずいても・・・・それが、私の使命だと思うから。

 

そんな私に絶好の機会を与えていただき、そして温かく見守っていただけたFM宝塚の皆様には、感謝です。ありがとうございました。

もし次の機会があったら、きっとまたかむので、温かく見守ってくださいね。

 

28日の朝、三沢をレンタカーで出発し、お昼頃に目的地である青い恋人が待つ安代へと到着した。

 

まずは出荷場に行き、ちょうどお昼だったので、リンドウの共同プロジェクトなどで、お世話になっている長い間お付き合いいただいている小笠原さんと合流し、お昼をいただきながらのミーティングを行った。

 

そしてその時に新しい戦力となった女性スタッフをご紹介いただき、私たちの取り組みや、ここ安代に期待していることなどを、ざっくばらんにお話をさせていただくことができた。その新しいスタッフは、もともとは異業種にて活動していたためか、色んな見識もあり、安代に対する思いも強い方なので、これからの安代の更なる飛躍のカギを握っているのかもしれないとも感じた。さらに私の考えと相通じるところも多くあり、短時間のミーティングであったが、とても有意義なミーティングとなった。

 

そしてその後は、今回の目的であるリンドウとは異なるが、安比塗センターをご案内いただき、又右衛門として「日本の感性を世界へ。」と取り組んでいるプロジェクトとのコラボレーションの可能性などを協議することができた。

 

 

そして、いつものように各圃場を周り、その後りんどう担当者の方々や生産者の方々と夕食を一緒にさせていただきながら、今後の方向性の確認や、新たなプロジェクトについて話し合いをおこなった。そのミーティングでは互いが熱く思いをぶつけ合い、気が付けば、途中脱落者が出るぐらいの深夜まで続くものであった。

そして飲まない私もさすがに意識が遠ざかりかけたので部屋に戻り就寝した。

本来ミーティングは時間を区切り、要点を絞り、効率よく行うのが良いのであろう。多くの専門書にも、そのようなことが書かれている。でも非効率的かもしれないが同じ言葉を何度も何度も繰り返し、互いの思いを正面からぶつけ合うミーティングだからこそ生まれてくるものもある。絆がまさにそうであろう。ここ安代と私たちはそのように感じることができている。

 

それは利益のためだけではない。植物を愛し、大地を愛する者同志が、日本を背負う気持ちで、今後も新しいことにチャレンジし、必ず形にするという強い思いを共有しているからであろう。そんな何よりも大切なことを実感できたとても意義深い一日となった。

 



素晴らしき安代の皆さん。ありがとうございました。



そして29日の朝、三沢空港まで車で移動し、素敵な人たちとともに過ごした東北訪問での新たな縁に、後ろ髪をひかれる思いも感じながらも、達成感に浸り空路で帰阪をした。

 



夕方、宝塚に戻り、その夜の商工会議所の会合にも参加。少しの間だが市長や皆さんとお話をさせていただくこともでき、多くを学ばせていただけた。さらにこの場でも新しい縁に恵まれるという、本当に素敵な数日を過ごすことができた。

縁結び、道開きの神様に感謝です。

 

 

早朝、家を出発し、打ち合わせを2件行い、昼の便で三沢へと向かった。

 

通常岩手安代に向かうのには、花巻空港から行くのがいいかもだが、今回は三沢空港を利用した。実際に利用してみても、価格も時間もさほど変わらず、次回からも三沢経由でいくのが良い選択しかもと言うのが感想である。

 

ここ三沢には、同級生がいて、今回も忙しいのにも関わらず空港に迎えに来てくれた。その同級生は、薬剤師でありながら、ヨガのインストラクターもしており、とても活躍中である。そしてせっかくなので、私の少し老いかけた身体のリフレッシュのために奨めて?半ば強制的に収容?され、その夜のスタジオにゲスト参加させていただいた。


 

 

基本はスタジオレッスンなど、極めて苦手な私だが、先生の話術にのせられ、よくわからない状態で、なすがままの状態でスリングヨガなど1時間あまり教えてもらった。


 

やっている本人にとっては、未だかつてとったことのないポーズで、アタフタしながらの、ほぼスリリングヨガ状態であったが・・・(^^;)

何だかんだと初心者の私でも指導をしてもらったおかげで、確かにリフレッシュ感に包まれ、心地よい時間を過ごさせてもらった。



ヨガ終了後は、近くにある美人女将の小料理屋に連れて行っていただき、美味しい食事をご馳走になり、はじめての三沢を堪能させていただいた。特に写真のミネフジ貝?は初めていただくもので本当に美味しかった。女将さん。素敵な料理をありがとうございました。本当に持つべきは同級生であるな~とつくづく感じた。




甘えっぱなしでごめんなさい。本当にありがとういございました~~。



その後、ホテルに送ってまでいただき、部屋にてデスクワークを行いながら、のどが渇いたので、コンビニへの買い出し含めて、少しだけ街中をブラブラし、再び部屋に戻った。

今日は初めての三沢、初めて会う方とのミーティング、そして初めてのヨガと、仕事にプライベートに、とても有意義な楽しい一日だった。さて明日は安代。
頑張っていこう。おやすみなさい。



ヨギーナ又右衛門!

今日は宝塚山本にある あいあいパークで開催中の、デザットプランツ フェアに、空間デザインやファッションデザイン、モデルで活躍中のJUN HAGAN氏と私 又右衛門で

プランツディスカッションを開催させていただいた。



その中で何よりも一番心配であったのが天候である。先週の日曜日は、かなり強い雨も降って、人出はまばらであったが今回は良い天気であったので、ひとまず安心して当日を迎えることができた。

朝10時にOPENして、しばらくすると早速、知人や初めてお会いさせていただく方など、数名の方に来ていただけました。

 

しばらく立ち話で植物の話をさせていただいていると、何人かの方が、デザットプランツの前で立ち止まる方が増えてきて、はじめてみる植物やユニークな形状の植物を前にして、いっぱい写真を撮っていかれえる方も多かったのが印象に残っています。

 

 

来場者の方は、エンドユーザーの方から、同業の方たち、異業種の方たちとバラエティーに富んでいたので、お話しすると私も多くを学ばせていただけた。

 

また通りすがりの人いれば、事前告知を見て、来ていただいた方、遠方からワザワザ来ていただけ、本当にありがたく感じた。中には缶バッチだけが欲しくて来ましたと言う方までいらっしゃり、何かほのぼのした気持ちになることができた。缶バッチのイラストを描いていただいた、とても素敵な女性には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この場をかりて改めてありがとうと叫びたいぐらいです。音声機能はありませんが・・・・

 

今回のディスカッションでの質問で多かったのは、今持たれている稀少植物の栽培の相談や、どのように輸入しているのか?元気な植物の選び方などが多かった。

 

中には小説を書かれているという人が私の稚拙なブログをお読みいただき、今回来てくださり、「わ~~。恥ずかしい文章ですみません。」といったら、「誤字脱字なんてそんなにも気にしなくていいのですよ。文章においては些細な事。要は気持ちが伝わるかどうかですよ。私は又右衛門ブログをみて、何年分もさかのぼって読んでしまいましたと・・・」
昔からお勉強が苦手な私にとって、何だかとても報われたというか、下手な文章でも書いていてよかったなと感じることができ、とてもうれしく思えました。

またユニークな質問では、私の活動を熟知していただき、私の体調を気遣っていただけたり、外に出っ放しのために会社の経営の心配をしていただいたり(笑)、その元気の源は?と言うものまであった。



私は躊躇なく、このように皆さんに、珍しいだけではなく、生き生きとした植物の本来の姿を見ていただき、喜んでいただける姿が元気の源です~~。そしてそれを支えてくれるのが皆さんであり、素晴らしきパートナーのおかげなのです~~。とお応えさせていただいた。これは決して周囲を気遣って言っているのではない。たしかにこの輸入植物を扱い始めた時、誰も成功してはいない植物を輸入成功させたときは、どうだ!すごいだろ!!と言う気持ちはあった。ただそれを何度も繰り返しているうちに、その気持ちはどんどん薄れ、植物や大地への尊厳の気持ち、パートナーへの感謝が高まっていった。今では心の底からそう思える。

今日も本当に素敵な人との出逢いができた。又右衛門や私が扱う素敵な植物たちは、まだまだ一般的にはメジャーであるとは言えない。でも私たちの考え方を今後も決してブラさないで、このような活動を地道に続けていくことで、素晴らしき植物を皆さんにお届けできればと思っています。

今回お越しになっていただいた方ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

それと次回7月16日土曜日 19時より、同じくあいあいパークで開催される、あいあいナイトカレッジにて、私が「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」と題し、写真を多く使いながらお話をさせていただきます。

 

今回のテーマでの話は、全2回で開催させていただき、その1回目が7月16日で、「世界の感動を日本に。」として主に、私が海外にて出逢った植物のことや、植物輸入することの難しさ。その裏話。またそのようにしてやってきた植物が日本国内でどのように活躍しているかなどをお話させていただきます。

 

そして2回目(11月か12月の第3土曜日)に、「日本の感性を世界へ。」とし、今春のベルギー Floralien2016での受賞や、弊社ガーデンデザイナー矢野TEA氏の世界最高峰のガーデンショウ チェルシーフラワーショウ 受賞への軌跡、さらにこれからの私たちの取り組みなどをお話させていただきたく思います。


先着30名様で無料にて参加が可能です。ひょっとしたらお菓子も出るかも???
もちろん希望者の方にはMATAEMON缶バッチも、お渡しさせていただきます。

 

但し、定員制ですので、あいあいパークさんへの事前申し込みが必須です。既に申し込みをしていただいている方もいらっしゃいますので、是非早めにお申し込みいただきますよう、よろしくお願いいたします。皆様との再会、出逢いを楽しみにしています。

昨日、21日の早朝に起床。宝塚は結構強い雨の中の出発。朝一番から服が濡れ、少しテンション下がり気味中、飛行機で上京。

 



本日 JFMA(日本フローラルマーケティング協会)の理事会・総会 国際セミナーが開催される法政大学ボアソナードタワーに到着した。



そして理事会、総会を無事終え、午後から国際セミナーが開催された。

 

今回のセミナーは「即!役立つ花き日持ち性向上の最新技術とは?」と題し開催され、興味深い内容と言うこともあり、140名近くの人が参加し、会場はいっぱいであった。

内容も三つの講演とパネルディスカッションで構成され、参加いただいた方々には、とても役に立つ内容であったと思う。

 

私は、JFMAの常務理事を拝命いただいた頃から、各セミナーの司会を担当させていただいている。私がJFMAのセミナーの司会をさせていただくようになってから、もう何年になるだろう。恐らく8年ぐらいであろうかと・・・ふと頭をよぎった。

 

私は正直自他ともに認める?シャイな人間で、人前で話すことが大の苦手である。そのような私をJFMAの司会に抜擢していただいたのには理由がある。

 

それは、私を少しでも人前で話すことができるように、あえて一番苦手な私にこの大役を任せ、会の体裁よりも人を育てるという考えの協会の親心である。

そうして約8年が経った今、その成果はあったのかと聞かれると、今でも緊張するのは同じである。しゃべりもあの頃と同じようによくかんでしまう。でもしかし、少しずつでも進化はしているとは思う。具体的にどこがと言われると難しいが、私の身体は少しずつ司会時のイレギュラーへの対応機能がついてきたように感じている。これを読んで、あっそう・・・と思う人がほとんどであるが、全く何もできなかった私にとっては大変な進化である。そのようなことを思い浮かべながら、人を育てるのに機会を与え、焦らず時間をかける寛容な気持ちを自分も持たなければならないとあらためて感じた。

 

セミナー終了後、情報交換会が開催され、様々な方々との交流をさせていただき、とても意義深い時間を過ごさせてもらい、その後解散となったので、会場を後にし、別の打ち合わせに向かった。


今日は朝から新しく起ち上げるプロジェクトの打ち合わせを行い、終了後飛行機で帰阪した。

今回の上京も、とてもいい機会になった。さてさてワクワクするような不安なような感じがする日々が続く。

だからこそブレずに、しっかり前へ前へと・・・

今日は宝塚山本にあるあいあいパークにおいて開催されている「デザットプランツ フェア」の応援にて、緑匠・又右衛門として参加させていただいた。

 

本来であれば、デザットプランツなので、ガンガン日差しを受ける状況での開催の方が良いのであるが、残念ながら朝から雨であった。

 

 

 

最近のニュースでは再三水不足の報道がなされているため、雨はありがたいのであるが、業界としては日曜日の雨は売り上げに大きな影響を与えるため、喜ばしいとは言えない。

ここあいあいパークもお店が開いてから人出はまばらで、私がいる場所は屋外のため、さらにひっそりした状況になってしまった。

 

 

 

 

特に午前中は一日雨で、ほとんど来場者がいなく、気が付けばお昼になったので、駅前まで買い出しに・・・

そして、売り場に戻って、何か足らないなぁ~と感じたら、またもやのまたもや財布がない。

 

 

 

ひょっとしてお店に置き忘れたのかもの電話をしても見当たらない。

前回に引き続き、お金もカードも、免許書もはいったまま。さすがにまずいと落胆気味の時に、警察から電話があり、財布が届いていますからとりに来てくださいとのことなので、早速派出所まで取りに行った。

 

 

 

 

お礼を言いたいので連絡先をお願いしたが、届けていただいた方が、要らないと連絡先も告げずに帰られたとのことである。

先日、海外での2回の盗難に続いて、東京で携帯を届けてくれたり、今日も財布を届けていただいたり、日本の素晴らしさを感じた。

 

 

 

今回の届けていただいた人が、私のブログを読むとは思えないですが、万が一と言うこともあるので、この場をかりてお礼を言わせていただきたく思います。財布と同時に、温かい心を届けてくれて、本当にありがとうございました。

 

 

 

昼過ぎになると少しずつだが人も来るようになってきた。

 

 

 

そして、しばらくして男前の方が、遠方から来ていただけた。はじめから植物を見る目の強さが違う方で、お声をかけていただき、しっかり植物談義ができた。この方は植物が大好きで、私のブログも読んでいただけるとのことで、とてもうれしく感じた。

 

 

 

この方は多くの植物を持っていらっしゃり、知識や経験も豊富である。商売だけで扱っている業者とは違い、植物をずっと見ているから、細かな変化にもよく気づかれていて素晴らしいと思った。同じ植物でも、このような方のところにいくことができるのは、きっと幸せなのだろうと正直思ったし、そのような素敵な方が、私の活動を見ていただけることが、励みになり、とてもうれしく思った。



そしてしばらくして、以前にFacebookでお友達になった素敵な方が来られた。ネットを通じて、宝塚や植物について意見交換や会話をさせていただいていたが、実際に会うのは初めてで、この機会に時間をつくってわざわざ来ていただけた。彼女は、仕事もだが、ボランティアでも色んな活動をされていて、また植物のもたらす効果などもよくご存じで、とても感性の高い方である。少しの時間であったが、直接お話をさせていただくことができ、お帰りには特製缶バッチを喜んで持って帰っていただき、とてもうれしい時間となった。

 

 

今日は雨の中、大勢の方とは言えないが、わざわざ遠方から会いに来ていただけたり、忙しい中来ていただいたりの少人数の方だったので、その分有意義な時間を過ごさせていただけた。

 

おまけに私が一人になる時間も多かったので、久しぶりにゆっくり植物の声に耳を傾けることができたし、降り続く雨音が、何となく心を癒してくれたように思う。

人って、植物って、超いいね!

今日は年に一度の、全国花卸協会の理事会・総会が大阪のヒルトンホテルで開催された。

この会の総会は、毎年各地持ち回りで行われ、去年は大分であった。

 

 

今までの理事会・総会は温泉地で行われるケースが多かったのであるが、今回はヒルトンホテルという大阪それもど真ん中での開催であったのと、今年は分科会と言う形で、4つのテーマに沿って、勉強会をおこなう企画であった。



そしてこの私もその一つとして「花き仲卸業の新たな事業展開」というお題をいただき、1時間少々を担当させていただいた。

 

仲卸としては、経歴の浅い私が、老舗の皆さんを前にお話をさせていただくのは、本来遠慮するべきなのかもしれないが、前回の理事会が東京農大の講演と重なり、私は出席できなかったときに、欠席裁判で決まってしまったので、身の程知らずかもと思いながらお話をさせていただいた。

 

そしてその後は、懇親会で美味しい料理をいただき、年に一度だけ顔を合わす同業たちと、仕事から他愛もない話でとても楽しい時間を過ごさせていただいた。

今回、今までと違った企画が良かったのか、参加者は今までにない人数に来ていただき、会場が狭く感じられるほどの盛況であった。

全てのプログラムが終了し、多くに方々は二次会に行かれたが、私は不眠続きと、明日からのイベントもあるので、早くに会場を後にした。

花き業界の景気は良い状況であるとは言えない。将来への不安も多く抱えているのは現実だと思う。でも今回参加しているメンバーの生き生きした顔や、元気いっぱいの2世参加者が多く出席している状況を見ていると、まだまだこの業界も巻き返しが十分にあるなと感じ、危機感以上に期待感に胸を躍らすことができた。

さ~~。明日は宝塚山本にある、あいあいパークでの「デザットプランツ フェア」に参加である。あいにくの天気のようだが、それも、またよしと前向きに考え参加してきます。