四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は毎年のように、朝は迎春用生花の配達と金融関係に新年の挨拶まわりに向かった。そして夕刻からは打ち合わせと、宝塚ホテルで開催される宝塚市新年互礼会に出席させていただいた。
会は定刻に始まり、宝塚商工会議所 宮本会頭の挨拶に始まり、宝塚市長の挨拶、企業特別表彰の発表が行われた。
その後、行政・議員の紹介の後、鏡開きが行われ、乾杯の後、出席者による交流会が盛大に開催された。
出席者はさすが地元ということもあり、顔見知りの方が多くいらっしゃっていた。そのような中、いつもお世話になっている団体や企業、個人の方に、新年のあいさつをさせて頂いたり、今後の抱負について話し合ったり、とても有意義な時間となった。
少し寂しく感じたのは、園芸業からの参加者が少なく感じたことである。日本三大植木産地とよばれた宝塚山本であり、まだまだ期待を寄せられているので、次回からは私からももっとお声掛けし参加者を募れればと感じた。
このような集まりでは、必ずと言っていいほど宝塚ガーデンフィールズ跡地利用の文化芸術・庭園施設の話題が出てくる。今回市長の挨拶にもあり、参加者の多くが園芸に携わる私の考えや構想などを聞きに来ていただき、色んな方々と意見交換ができた。
進捗としてはこの場所が文化芸術・庭園施設としていよいよ整備・工事が始まることになるのだが、多くの企業や市民が口にするのは、ただ単なる文化施設や公園にしてほしくないということである。この施設がどのようになるのか?どのようなことができるのか?など本当に関心が高いのを実感する。
わたしの考えもその通りである。公園は末広中央公園や河川敷など近隣にもある。少し歩くと清荒神周辺、もう少し足を延ばせば西谷地区に、とても素敵な自然があるので、もっとその場所を活用できればと思う。
新しい公民館やすみれ創造館などの文化施設もあるので、是非この新しい施設は文化施設であっても、世界に発信できるものであるべきと思う。そして庭園と密接に関係を持ちながら、他市他所にない宝塚ならではのものにし、世界に向けて発信できればと思う。そのことで観光客誘致も可能でありインバウンドも期待できると考える。
実際予算もあるので厳しい宝塚の財政では直ぐに拠出は難しいかと思うが、数年間計画で創り上げていくことは可能である。そして結果として観光客を多く誘致できれば、税収なども増え、この場所に新たな資金投入もでき、また多くの収入を産み出すことができる良循環が可能になると考えるし、そうでなければ市は疲弊してしまうのではないだろうか。
ここ宝塚は日本、世界に誇れるコンテンツがいくつかある。このような宝は何処の市もあるものではない。是非この宝を掘り起こし、発信できればと考える。いやしなければならない。でなければそれこそ、宝の塚(つか)になってしまうであろう。
今年も新年早々素敵な皆様に出逢えました。ありがとうございました。
是非可能性に満ち溢れたこの宝塚市を、世界に誇れる市にしてくために、皆さんと一緒に力を合わせて、又右衛門としてできることを頑張ってまいります!!!
今年もまるで去年の2日間をコピペしたかのような日々を過ごしている。
そのような日を過ごしながら、昨年一年間の出来事を思い出すとともに、今年の新たな取り組みへの想いが強くなってきていることを、ブログを書きながら感じている。
今年も元旦は早朝から、自宅の神棚のお祀り、続いて氏神様である松尾神社、天満神社への参拝をし、宝塚の本社の神棚を祀らせていただいた。
その後、豊中の大阪営業所へと移動し、営業所の神棚のお祀り、そして市場の仲卸店舗であるローズガーデンの神棚のお祀りをさせていただいた。
そして、氏神様である春日神社を参拝させていただき、再び拠点である市場へと戻った。市場には人気もなく、普段とは全く違った様相である。一年間でこの日しかないであろうと思われる静まり返った時間である。きっと市場はこの一日で1年間の全てを乗り切る分の充電を行っているのであろうと思った。
そのように感じた私は、ローズガーデン生花部と植物部、新しく拡張された加工部、さらにローズガーデンプランツにお神酒を注がせていただき、最後に市場の中心にお神酒をお供えさせていただいた。
そして、そのまま腰を下ろして、しばらくの間その土地の温もりを直接肌で感じながら、昨年一年を振り返り、感謝の念を伝え、そして今年一年精一杯力を尽くし、素晴らしきパートナーとともに実直に前へ前へと進んでいくことを誓わせていただいた。
そのようなしばらくの時間は例年とは違っていた。いつもなら活気ある市場の中でも、時折飛来するジェット機の轟音で耳を覆うのだが、この地に腰を下ろしている間は、まるで一機の飛行機すら来なかったように気にならず、気づくことすらなかったのである。
思い返すと不思議な事である。そして一通りの神事を終えて、再び本社へと向かい元旦を過ごさせていただいた。
2日は、デスクに向かい昨年1年間で卸業事業以外に、新しくチェレンジさせていただいたことを振り返った。少し書かせていただくと下記のようなことがあった。
●「バオバブサバイブプロジェクト」
又右衛門:総合プロデューサー
密着取材:広島ホームテレビ、テレビ新広島(2018年3月頃特番放送予定)
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/9353
●「シンガポールガーデンズバイザベイ日本の花卉プロデュース&サプライヤー」
又右衛門:総合プロデューサー パートナー:ガーデンズバイザベイ
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/8392
●「富山市総曲輪レガートスクエア」
矢野TEA:ランドスケープデザイナー 又右衛門:プランツプロデューサー
主催:富山市
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/7924
●「神戸ハーバーランド25周年記念事業神戸煉瓦倉庫オリーブ広場」
又右衛門:総合プロデューサー
主催:神戸ハーバーランド株式会社 協力:神戸市
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/9280
●「Mercedes‐Benz×POLAコラボレーション企画
〜POLA TALKER’S TABLE FEAT. WE/〜」
又右衛門:プランツプロデューサー
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/7736
●「Music Festival, teamLab Jungle」
又右衛門:プランツデザイン
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/7570
その他にもマダガスカルプロジェクトや「みどりのサンタ」プロジェクト、その他多くの新しいプロジェクト、ガーデンデザイン、空間プロデュース等多数させて頂くことができた。その他にもケータリング装飾チームやインドアグリーンチームも大活躍など、かなりの数のお仕事をさせて頂くことができた。
そして一通り振り返った後は、今年1年間かけて進めていくことを頭の中で整理を行った。その中には年始早々から始まるプロジェクトや昨年からオファーをいただいた素敵なプロジェクト、その他にもワクワクするようなものが多くあり、既に春まではバタバタの日々が続くであろうと思う。ここでは今のところOPENにはできないが本当に楽しみである。今まで負担をかけてきた仲卸部署にも、少し顔向けができるのではと思う。
私は先代の又右衛門を名乗った以上は、生産者の生まれとして、市場の仲卸として、花き業界の一員として、地球上の生物の一員として植物や大地に尊厳の念をもち、彼らからのメッセージを伝えなければならない。そのために、ここで書くことはできないが、やらなければならないとことがまだまだ多くある。他人に何と憶測されようが、言われようがやり遂げなければならない義務がある。植物を含む多くの皆様のご恩に報えるように・・・
以上を肝に銘じ、今年は想いを形にしていくために前へ進んで行きたいと思う。
私とともに歩んでくれる植物とかけがえのないパートナーと共に・・・。
謹んで新年のお祝辞を申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
素敵な皆様とのご縁をたくさん頂戴することができ、多くを学ばせていただくことができた一年となりました。
本年も、引き続き皆様との出逢い、授かったご縁を大切にして、国内外のかけがえのないパートナーとともに、植物、生産者からのメッセージを一人でも多くの人に伝えて行きますので、何卒よろしくお願いいたします。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
薔薇園グループ 代表 金岡信康
四代目 緑匠・又右衛門
昨日、シンガポールよりAIRMAILがとどいた。
少し厚めの封筒の中には大変お世話になっている世界的に著名な未来型植物園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイより素敵なANNUAL REPORTが入っていた。
先日届いたカレンダーといい、とてもカラフルで素敵なものであった。
そして何より素敵だったのが、冊子を開いたら目に飛び込んでくる関係者の皆様の輝いた眼、素敵な笑顔であった。
このような素晴らしい方々だからこそ、あのような素晴らしい植物園をつくりだせるのだと、すぐに納得ができた。
それと同時に、このガーデンズ・バイ・ザ・ベイのサプライヤーとして共に活動ができることを大変喜びに感じ、誇りに思う。
今年一年を振り返ると、本当にいろんな出逢い、出来事があった。素敵な出逢いも、眼を覆うような出来事も・・・。
今年初めて訪問した国もあった。初めて出逢うことができた植物、人も無数にあった。
どれもが素敵な出逢いであった。本当に素晴らしいご縁を与えていただけたことを心より感謝したいと思う。
そして今年も私の拙いブログを読んでいただけた皆様、本当にありがとうございました。
来年も、引き続き書きたく思っておりますので何卒よろしくお願いいたします。
さ~皆さん。今年よりさらにエキサイティングになる来年に向かって一緒に向かいましょう!!!
約10日前 バンコクから帰国し、しばらくブログがアップできていませんでした。私のブログを読んでいただいている稀少な方々申し訳ございませんでした。
言い訳をさせていただくと、出張が続いたため溜まった仕事と、それ以上に押し寄せてくる興味深い案件とその打ち合わせに奔走している日々が続き、時間の使い方があまりうまくない私の能力のためである。すみません(^^;)
そして22日は恐らく今年最後の出張になるであろうと思われる東京へ飛行機で向かった。
今日は朝一番から品川や六本木にて大使館やその他の方々とのミーティングを行い、夕方には新橋にて韓国からお越しいただいた建築、舞台装飾、インテリアデザイナー、ガーデンデザイナーの方々と私たちJAPANクリエイティブチームとで、来年に向けたミーティングを行った。
ミーティングの詳細は、現時点ではお話できないが、それぞれの分野の匠が集いディスカッションできた大いに価値があり、近い将来きっと面白い形にして皆さんにご案内できると思う。是非楽しみにしていただければです。
そのような1日は時間が経つのは早く、冬至でもあるのでゆず風呂をつかりに宝塚をめざした。
時間が遅くなったので飛行機は無理なので、新幹線で帰ることにした。その車内でこのブログを書かせていただいているが、東京~大阪は時間があるのでブログを書くにはちょうどいい感じではあるが、やはり私は飛行機がいいかな~~。伊丹空港が近いから。
今年も何だかんだと今朝のフライトでJALへの搭乗は80数回になり、他の便を含めば恐らく100回以上の搭乗になるだろうと思う。墜落、引き返しなど遅延を除けば、大きなトラブルもなく、飛行機会社の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
さ~~今年も残すところ約1週間。疲れがたまってきたスタッフの健康を祈りつつ、その足を引っ張らないように、いざラストスパート!!頑張ります!!!
今日が「みどりのサンタフェスタ」の最終日。
メインプログラムは mont-bell会長の辰野様とカヌーのメダリスト 羽根田選手の対談である。そしてその対談のファシリテーターをテラプロジェクト 小林理事長が担われ無事定刻にスタートした。
内容については、ここでは書かせていただかないが、カヌーとカヤックの違いから始まり、
へ~~とうなずけることもあったり、驚かされることもあったり、さらにユーモアもたくさんあり、大変面白い対談であった。その対談に来場された方は最後までステージに釘づけであった。
対談終了後、羽根田選手とツーショットを撮らせていただいたが、多く駆け付けている女性ファンの皆様には、ずるいと思われたかもしれない。
ただそのような中でも、1000年オリーブくんや私に逢いに来ていただける方もいらっしゃり、とてもしあわせな一日を過ごさせていただくことができた。
そして9日間のフェスタは、無事最後のプログラムを終え、フィナーレを迎えることになった。
今回、この地に来るまでに準備期間を含めると約3年間かかった。でもこのように多くに人に、優しさで包み込み、生命力漲るパワーを解き放つオリーブくんに、愛があふれる皆さんが直接触れていただくことができたことは、きっとお互いが元気になることができる素晴らしい機会であったと思う。
そして今回もこのフェスタを通じて、多くの素敵な人に出逢うことが出来ました。
遠路お越しいただいた皆様、貴重なお時間を割いて来ていただいた皆様、たまたま通りかかっただけだが、オリーブくんを温かい視線で見つめていただいた皆様、本当にありがとうございます。
この1000年オリーブくんに今回出会えなかった方も、来月下旬ごろまではこの場所にて、おおさかのまちを見つめていますので、是非遊びに来てくださいませ。
今回お世話になりました皆様、素敵な機会をありがとうございました。
そして最後に。繰り返してしまいますが、皆様、本当にありがとうございました。またどこかで、お会い出来ますこと楽しみにしております。
それでは、又右衛門は、新しい出逢いのため今夜からまた異国に旅立ちます!!!
今日は大阪城公園で開催されるOsaka Great Santa Runに参加させていただきました。
このイベントは、2009年にスタートしたもので、それぞれがサンタクロースの衣装を身にまとってランニング(歩き可)することで、そこから生まれる収益が病気と闘う子ども達へのクリスマスプレゼントになる、チャリティイベントというとても素敵なイベントです。
そこにみどりのサンタチームとして、たま駅長代理と参加させていただきました。
わ~~~かわいいと多くの方に来ていただき、一緒に写真を撮っていただきました。
注:かわいいと集まってくれたのは、たま駅長代理で又右衛門ではありません(笑)
その時の又右衛門の役割は、みどりのサンタの活動についてと、多くが皆様のカメラマンでした(^^;)
それでも多くに人に出逢えて本当に幸せな時間になりました。
残念ながら写真掲載の了承をいただいただけで、お名前などもお聞きすることはできませんでしたが、これからもOsaka Great Santa Runとみどりのサンタ活動を是非多くに伝えていただければと思います。
お越しいただけた皆様本当にありがとうございます。
また来年もお会いできますこと楽しみにしています!!!
今日は2日目 土曜日もあり色んなプログラムで皆さんをお出迎えさせていただいた。
まずは11時より「街のみどりを探そう!みどりのサンタウォーク」を開催させていただき、みどりのサンタに扮した大勢のメンバーで大阪・梅田のまちを歩かせていただいた。
大勢で街を歩いていると、多くの方が不思議そうな顔で眺めていただいたり、写真を撮られたり、中には声掛けして頂いたりした。
その際、機会があればできる限り、みどりのサンタの活動についてお話をさせていただいた。
随所では、企業様の支援を受け設置していただいたOne Green Boxを見かけることができ、大変うれしくも感じた。
歩き始めて、40分ぐらい経過し、支援をいただいているMBSの前で、記念写真を撮らせていただいた。
その後も梅田界隈を歩き、HEP NAVIOへ到着、エスカレーターの上階にあがり、名物の観覧車に乗らせていただいた。
観覧車の乗る意味は、みどりのサンタ活動が多くに人の目に留まるということもあるが、観覧車から大阪の街を見ることで、大阪の街のみどりの少なさを確認し、これからこの街の緑化が進んでいく様子を検証していくためのものである。
是非私たちの活動が広く伝え、少しずつ緑あふれる街にしていかなければならないと、観覧車からの景色を見て改めて強く感じることが出来ました。
その後、出発から約2時間 無事みんなでうめきたガーデンにゴールをすることができた。
到着してすぐ私は講師として次のプログラムである「オリーブ~食と美と健康への贈り物~」で日本オリーブの吉田様と共に少しばかりお話をさせていただいた。
講演が終わるとすぐに次のプログラムである「千年オリーブと繋がろうライブ」を拝聴させていただいた。
このライブは今までに聴いたことがないもので、まずオリーブの樹に電極をつけ、樹に流れる電気を拾い、音で表現しているもので、今までに聴いたことが無いようなメロディーを奏でていた。さらにすごいのが樹に対して、皆さんが注目したり、手をかざしたり、声をかけたりすると樹が反応し、また違ったメロディーを奏でるというもので、それだけ聴いているだけで何とも言えないリラックスした気分と、オリーブの樹に話しかけていただけているような気がしてとても新鮮な気持ちがした。
ただそれだけではなく、そのメロディーにのせて、音楽ユニット「大地の種」さんが、キーボード、ネイティブアメリカンフルート、西アフリカの太鼓であるジャンベが加わり、新しい感覚で楽しませていただけた。最後には多くのみどりのサンタの手拍子も加わり、オリーブと演奏者、観客が一体となったコンサートになり、その名の通り「千年オリーブと繋がろうライブ」になったと感じること出来ました。
その後私は多く出展されているコラボショップをまわらせていただいた。夕方にはステージにて音楽学校の生徒や先生方など大勢の歌声で会場はとても盛り上がりを見せていた。
この日は、四国からパートナーの半田さんをはじめピアニストの崎谷さんや素敵な友人も激励に駆け付けていただき本当にしあわせな時間を過ごすことが出来ました。
さらに「たま駅長代理」も駆けつけていただけました。おいで頂いた皆様には本当に感謝申し上げます!ありがとうございました。また遠方よりお越しいただいたにも関わらず会えなかった皆様申し訳ございませんでした。
そうこうしているうちに、陽も落ち、再び大阪の夜空に1000年オリーブくんは浮かび上がり、多くに人を見送っているように感じることができた。
さて明日も頑張ります!では おやすみなさい!!!
いよいよ本日12月1日から9日まで、 大阪の中心地 うめきたガーデンにて、
2017年度 植育イベント 「みどりのサンタフェスタ」が開催された。
このイベントは、一般社団法人 テラプロジェクトが主催をしており、大阪市をはじめ多くの団体に後援をいいただいており、私はそこでみどりのサンタの公式アンバサダーをつとめさせていただき、本日も出席させていただいた。
初日、少し肌寒い天候ではあったが、見事な快晴の中、開会式が無事執り行われた。
会場には、智の木協会、鳥取県智頭町、智頭町森林組合、熊本県小国町、小国町森林組合の協力によって準備された樹を掘り起こさず、樹の枝を使ったクリスマスツリーを子どもたちの手で仕上げていただき、無事皆様にお披露目をさせていただくことができた。
さらに今回は私たちの1,000年オリーブくんが、テープカットののち、はじめて一般の方々に公開され、多くの皆様の前にお目見えさせていただくことができた。
テープカットの後は、場所をグランフロント大阪 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターに移し、「みどり」に込めた次世代へのメッセージ~みどり輝くまちづくりの実践を歴史に~を演題に、以下の豪華な演者による講演と対談が行われた。
講師(敬称略)
●自然環境文化推進機構 代表理事 宗教学者 山折哲雄
●自然環境文化推進機構 理事 即成院 住職 平野雅章
●サントリーホールディングス 副会長 鳥井信吾
●伊太祁曽神社 禰宜 奥重貴
●大阪大学名誉教授 智の木協会 代表 小林昭雄
それぞれの皆さんが、自らの専門分野について講演いただき、今まで耳にしたことがない分野の情報も多く、とても多くのことを学ばせていただくことができ、あっという間に終了を迎え、この日最後のプログラムも無事最後まで終えることができ、ホッと胸を撫で下ろしました。
その後、再び会場に戻り、少しライトアップされたオリーブくんに、「はじめてのイベント、お疲れ様」とおやすみの挨拶をして帰宅をした。
さー明日2日目も多くのプログラムが用意されている。頑張りま~~す!!!
今日は、弊社 大阪営業所から1,000年オリーブが巡業の旅に出る日である。
この1,000年オリーブは、約1,000年スペインの地で育ってきた。
そして縁あって日本そして私たちのところに来てくれた。
スペインでも1,000年を超えるオリーブは大変稀少である。その中でも、このオリーブのように優しさ、力強さ、温かさを感じるオリーブには滅多に出会えない。
そして日本に来るために通常の業者であれば、契約終了後適期を待ってすぐに輸送されるが、私たちは約2年間、スペインのナーセリーで日本向けに養生し、そして日本に到着後、半年以上養生させて、今日この日を迎えるとになった。
行き先は大阪の中心地であるうめきたガーデンである。
ここで私がアンバサダーをつとめさせていただいている「みどりのサンタフェスタ」へ、又右衛門と一緒に参加することになる。
まず朝、現地にスタッフ、オリーブの鉢、10tフォークリフト、スペシャルブレンドの土が到着した。
ちょうどその時に北京大学の皆さんがお越しになられ、オリーブの説明や植栽について、又右衛門の植物に対する想い、植栽や環境に関する考え方について、少しお話をさせていただいた。
大学の皆さんは、とても私たちの取り組みに関心を持っていただき、活動に共感していただけた。そして後日改めて来日したいと、うれしい言葉もいただけ、多くの皆様から握手を求めていただくことができた。
私は国境を越えて、私たちの取り組みが評価されたことはとても意義あることだと思う。是非この縁をつなげていければと思う。
そして材料の準備が整い、植え替えの作業を行った。少し予定外のこともあり手こずってしまったが、何とか工夫し、おかげさまで夕方には何とか無事 大都会の真ん中にどっしりと腰を下ろしていただけた。
さ~明日12月1日~9日まで開催される「みどりのサンタフェスタ」この期間はフェスタ会場が無料で開放されていますので 是非1,000年オリーブの温かさを直に触れに来てくださいませ。皆様のお越しをお待ちしています!!!