四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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3月5日 再び福島J-ヴィレッジへと向かう。いつものように早朝資料をまとめて伊丹空港へと向かった。
今回は福島空港行のためANA便である。ごひいきのJAL便は飛んでいないため致し方なくなのだが、たまにANAに搭乗させていただくとANAの素敵さも感じることができ、うれしく感じる。
またこの飛行機は内陸部上空を飛ぶため、途中にはアルプス連峰が見えてきて富士山とはまた違った美しさを感じることができる。
到着が近くなり、景色を眺めていると、このようなユニークな模様?「大」の文字が目に飛び込んできた。いったいこれは何を意味しているのかわからず少し興味深く感じた。時間があれば調べてみようと思う。もしこのブログの読者でこの文字の意味をご存知の方がいらっしゃったら教えてほしいです。よろしくお願いいたします。
そして無事定刻に福島空港へと到着。その後川内村で作業着に着替えて、楢葉町にあるJ-ヴィレッジへと向かった。
今回は、手掛け始めたプロジェクトのため、まずオリーブの設置と移植、その作業のための訪問である。そして到着後、簡単な打ち合わせを行い、早速オリーブの設置作業を行った。
既存の木を他へ移植し、その場所へ、別の場所に既設していたオリーブを、養生を兼ねて移植した。
この大きさであれば、本来そう大変な作業ではないが、重機などが入れないため、スコップなどを使っての手作業となり、結構時間と労力がかかる。そして何とか既存の木の移植とオリーブの仮植を終えた頃には日は沈みかけていた。
この日の作業はここで終えて、ベースキャンプである川内村へと戻ることにした。
そしてコドモエナジー岩本社長が作った「我逢人」にて、少し遅めの食事を、今回のプロジェクト参加者である町民の皆さんとともに取らせていただいた。
その食卓には地元の奥様方が作ってくださった料理が並び、とても美味しくいただくことができ疲れも吹き飛ぶようなしあわせな時間を過ごさせてもらった。
そして翌早朝、私は予定を変更し、再びコドモエナジーのスタッフの方と、昨日足りなくなった植樹用の土を分けていただくため、山へと向かった。
そこで地元の山砂と黒土を分けていただき、車に積み込み再びJ-ヴィレッジへと向かった。
走ること約一時間で到着。ここからは二人で作業分担し、ひたすら一輪車で土を運ぶものと、植えこんでいくものに分かれて作業を行った。
私は、地元の黒土と山砂に、土壌改良用の有用微生物が豊富な微生物資材「植栽用オーレスG(土づくりG)」と若干の肥料を混ぜ込んでいった。そして約3立米の土で何とか形にし、仕上げに発根促進と植物の免疫力を高めるためマリネックスを散布し、何とか時間内にオリーブの仮仕上げまで行うことができた。後は4月に仕上げを行えば、と思う。
そして後片付けしたのち最終チェックを手早く行い、電車の時間に間に合わせるために簡単に挨拶をさせていただきJ-ヴィレッジを出発して、いわき駅へ送っていただいた。
夜に赤坂見附で行われる重要なミーティングには、駆け込みではあるが間に合った。
この夜もいろんな方と今後のお話をさせていただき、深夜いつもの新橋のホテルに戻り、このブログを書かせていただいています。あ~~今回も素敵な出張となった。
今回、又右衛門がJ-ヴィレッジのアンバサダーに就任することになり、上田代表が直々に名刺を渡してくださった。本当に名誉なことである。この大役に身震いがする想いである。
ただ震えていても何の役にも立たない。私はこの重責を全うするために誠心誠意取り組み、みどりの力を最大限に発揮し、J-ヴィレッジを通じ、サッカーやスポーツ、そしてまちづくりの活動を、植物と一緒になって行っていきたいと強く思っている。
J-ヴィレッジは4月20日にリニューアルOPENを迎える。その後この施設がどのように発展をしていくか、そのお手伝いをどのようにしていけるか、本当にやりがいがある。皆さんにも胸を張ってご報告できるように一生懸命頑張りますので、Jリーガーやなでしこジャパンの応援とともに、本施設を運営する人、そのサポーター、そして何よりこのまちの方々への応援もよろしくお願いいたします。
さ~二日間の肉体労働で腕や足はパンパンである。ただ今回重機を使ったり、業者に作業を委託するのではなく、地元の皆さんと一緒に汗をかきながら手作業で行ったことはとても意義深いと思っている。おかげで期待感で胸がパンパンになっているから・・・
今週も都内出張が2回でいずれも重要なミーティングに、奈良においてのプロジェクトがあり、さらにトラブルもあったりで、とても速く感じる1週間であった。
そして今日3月3日、日本においては、桃の節句(ひな祭り)である。しかし世界的にみると・・・・・
なじみはまだないであろうが、“ 国連は、平成25年12月、環境保全上だけでなく経済的、文化的にも重要な野生動植物の保護の取組を強化することを目的として、3月3日を「世界野生生物の日」に指定しました。”とある。
私たち日本人は、子どもたちや娘の健やかな成長を願い桃の節句を祝い、お雛様を飾ったり、ささやかであっても何らかの宴を開いたりしている。
ただここで認識しておかなければならないのは、子どもや娘だけではなく、人類が地球上に生まれ、生存していくために、植物は欠かせないものであるということである。
酸素を作り出し、食料となり、衣服となり、住居を作る素材となり、いわば衣食住の要となっている。さらに薬草などは薬の原料を生み出す役割も担っている。それら植物は自らの身体の一部や全部を捧げ、人類や動物の生活を支えている。それも無言で・・・・・
私たちはそのような素晴らしい植物に畏敬の念を強くもち、今後も生活をしていかなければならないと改めて強く感じる日となりました。
私たちは、国連および経済産業省、環境省、農林水産省など各省庁の指導のもと公益社団法人 日本植物園協会のメンバーの一員として本取り組みの普及啓発を行いながら、地球上に生を受けた一人として国際ルールを遵守し活動していきたいと思っています。
今朝は事務所で準備を行い、午前中は、報告会のため大阪大学へと向かった。
今回は大阪大学とテラ・プロジェクト、薔薇園植物場が共同研究をすすめているプロジェクトの研究報告会を行いました。
まだ公開はできませんが、その内容はとても価値あるものであり、将来に必要とされるものになるであろうと思っています。
これからも引き続き大阪大学 産業科学研究所 共同研究員として植物や人、地球にとってより良いものを創り上げていきます。
大阪大学名誉教授 教授の皆様 各先生 引き続きよろしくお願いいたします。
そして終了後、新幹線に飛び乗り名古屋へと向かった。そしてとても興味深い活動をされている生産者の方を訪問させていただき、多くを学ばせていただいた。
現在、コーデックスや多肉植物などは既に人気があるのだが、この生産者の取り組みは、今後世界の多くの人から注目を浴びると思っている。そしてお互いにパートナーシップをもって盛り上げていこうと、短い時間ながら熱い想いを交感させていただくことができた。これも今後が楽しみである。
そして今日の宿泊地の知立に移動。知立では展示会のために先乗りしているチームと合流。一緒にご飯を食べながら話をした。私たちのスタッフは本当に素敵で、こんな又右衛門を叱咤激励しながら推し進め、一生懸命取り組んでくれ頼もしいばかりである。そしておなかが満たされたのでホテルに戻り、私は少しパソコンに向かいながら、色んな所が痛んできたので横になることにした。
早朝、モーニングで満タン充電し、トレードフェア会場である豊明花き市場へと向かった。会場前の朝礼も人があふれるぐらい集まり主催者側の説明に耳を傾けていた。
その後、定刻に開催されたフェアには相変わらず多く人が詰めかけ、活気のある展示会であった。
そして私たちのブースにも多くの方が来ていただき、お話をさせていただくことができました。お買い上げいただきました皆様、お越しいただいた皆様ありがとうございました。
そして他にも多くの人と再会し、今後のプロジェクトや意見交換をさせていただくことができ、収穫多き展示会出展となりました。
このような展示会では、もちろん第一の目的は私たちの提案する植物のお披露目と、できればお買い上げしていただくことではあるが、同業が再会し、現在のプロジェクトの進捗状況や新しい取り組みについて意見交換する
貴重な機会だととらえている。
次のトレードフェアは5月25日!この時には今春にやってきてくれる新しい植物が多くあるので是非楽しみにしていただければと思います。
では皆さん互いの発展と再会を楽しみにしています~~~。
週初めの月曜日は、大学での100周年記念樹の打ち合わせ。そして翌日は、知人の紹介で全く異業種の方とのご縁がいただき、ワクワクするような取り組みのお話をさせていただくことができた。
夜には私が評議員をつとめさせていただいている名門大学の評議員会に出席させていただいた。
その評議員会は形式だけのものではなく、より良い学園の運営に全力を注ぎ込む学校法人と、より良い教育を授けるために日々努力する教職員、そして名だたる企業や団体の代表などで構成され、真摯に向かい合い行われている。
そしてここで繰り広げられる議論や提案、それに答える理事長の想いは、冷静でありながらとても熱く、本学園の素晴らしさを感じる。今の私にはまだまだ学ぶことばかりであると感じられた。
そして水曜日には兵庫県参与であり、公益財団法人兵庫県園芸・公園協会 花と緑のまちづくりセンターの石原憲一郎先生にご紹介いただき、「兵庫・神戸CSの会」に出席させていただいた。石原様は造園家としても多くの実績をもつ大先輩である。
「兵庫・神戸CSの会」は日本を代表する、華道、茶道、書道や音楽、ファッション、建築など様々な分野でその道を極めている人たちで構成されていて、素晴らしい方々との素敵なご縁をいただき、刺激をいただくことができました。
園芸に携わる私たちも、立ち位置と言う意味ではこのような日本を代表する方々と通ずるところも多いと感じた。日本の園芸、その中でも極められたものは芸術であり、素晴らしい文化であるといえる。そのことをもっと広く、多くの方と手をつなぎ、世界に向け胸を張って発信していかなければならないと、あらためて感じることとなった。
週初めの東京から戻り、週中は大阪での活動において今後とても重要になってくるであろうミーティングが続いた。
そして15日は九州でのまちづくりに関する会議で知り合うことができた京都府亀岡市の桂川市長を訪問させていただいた。
今回の訪問は、桂川市長が園芸・造園などの経歴をもたれ「みどり」の大切さ、人への効能を十分に理解され、それを活かした取り組みを実現されており、私も各地でまちづくりに関わらせていただいていることから、多くのことを学ばせていただくためと、私たちの活動についてお話をさせていただくためである。
桂川市長は亀岡市に「亀岡まるごとガーデン・ミュージアム・プロジェクト」「プラごみゼロ宣言」など、花卉園芸文化を活用したまちづくり、ひとづくりの推進や、環境保全の取組みをどこよりも早く取り入れられており、その実行力や実現力は本当に素晴らしく、これぞ首長!と深く感じました。さらに全国の首長に声をかけ「花と緑のまちづくり全国首長会」などの開設、桂川市長の活動は亀岡市を越え、全国に拡がりをみせています。この推進力には驚かされるばかりである。
ディスカッションの中では、私たちの活動に関心を持っていただけたり、お褒めの言葉をいただけたり、花卉園芸によって今の厳しい環境をリ・デザインしたいと思っている私はとても勇気づけられました。
またディスカッション後には京都・かめおか観光PR大使でもある秋本治先生がお書きになられた書籍をいただきました。
かめおか、かなおか一字違いのご縁を勝手に感じ、引き続き亀岡市の取り組みを注視しながら、市長と交流をさせていただき、時には実際に赴き、体で感じさせていただきながら学ばせていただきたく思います。決して長い時間ではなかったが本当に有意義な時間となりました。それにしても桂川市長はビジュアルも思想も実行力も素敵な方ですね・・・・・。
市長面談の後にも、ここではまだ書くことができない素敵な再会もあり、素晴らしい再会の1日となりました!
3連休、最初は福島、東京で活動して、宝塚にもどり、フラワーバレンタインの活動に参加させていただき、連休後に再び折り返すように関東へと向かった。
いつものように朝一番の飛行機で伊丹空港から羽田空港へと向かう。資料作成もあるためパソコンとにらめっこしながら、気が付けば何の景色も見ないうちに羽田に到着。そのままモノレールと山手線で、秋葉原へと向かった。
そして平生とてもお世話になっている方々と輸出プロジェクトのミーティングをさせていただき、次年度に向けてとても意義ある話をすることができた。
その後、少し時間が取れたのでお取引先がいくつかある神宮周辺に移動。新国立競技場へと足を運んだ。
随分出来上がってきた競技場を見ると選手ではなくとも、仕事の有無も関係なくともテンションが上がる。もう開催は来年まできている。どのようなことができるか楽しみである。
そしてその場からFacebookにアップすると、又右衛門は聖火ランナーでもやるの?と早速お笑いコメントが・・・。そんなことは当然有り得ないが、一応自分が聖火をもったところを想像してみたら、自分の頭に浮かんできたのは旧石器時代?の火を使い始めた人類の絵であった。
そんないろんなことを考えながら、次のミーティングの場所へと地下鉄を乗り継ぎ向かった。そして待ち合わせ時間少し前に最寄り駅に到着し現地に向かっていたら、前からくる二人組に声を掛けられ、「●●さんに似ていますね?」とやたらと持ち上げられた。(*職務質問ではありません)
そしていくつかの質問に回答し、その説明を受けると地上波のバラエティー番組の街頭インタビューとのこと。打ち合わせ前にいろんな考え事をしていたので、まったく頭が回らず何一つ気の利いたことも言えなかったため、完全に使われることはないだろうが、インタビューの中には「何の仕事をされていますか?」などもあり、私の活動に触れると、「ひょっとして先日テレビに出ていませんでしたか?」とも聞かれ、私が出演していた番組かどうかは定かではないが、昨年は4度ほど出演させていただいたのでひょっとしてそうかもですねと答えたので、尚更使ってはもらえないかと。こんなこともあるので、いつ何時のため、常に頭の中には余裕を持っていなければと感じた。そして待ち合わせ時間ギリギリに現地に到着。若くエネルギッシュで頭の切れる素敵な方々とお話ができ、一つ前に進めることができました。
そこから再び、急いで次のミーティングが行われるパートナーカンパニーの会社へと向かう。
そしてそこでも新規事業の打ち合わせなどを行い、またここも前に動かすことができた。
その後、私たちチームメンバーだけでミーティング兼晩御飯を食べ、ホテルに向かい、各々の仕事を部屋で行った。
翌朝、押上に向かい少し関わりのある「江戸の園芸熱」展を観に行ってきた。実際の植物は飾られてはいないが、当時の模様が描かれた情景や植物はとても素晴らしく、また新鮮にすら感じることができた。
今は若い世代を中心に塊根植物や希少植物が人気となり、ものによっては高額で取引されるなどしているが、江戸園芸ではまた違った形で多くの人が植物の虜になっていたのであろう。現在の人気植物を否定するのではないが、江戸園芸は質が違った素晴らしさがあったように思える。そのようなことを感じながら短い間であったが館内を見学させていただき多くの刺激と学びを得させていただくことができた。
そしてスカイツリーを横目に押上を出発し、次の目的地である平塚をめざし電車を乗り継ぎながら約2時間で目的地に到着した。
ここでもイベントの打ち合わせをさせていただいたのち、私は飛行機の時間があるのでメンバーを残して一足先に帰路につかせていただいた。
そして毎度ながら帰る途中の飛行機でこのブログを書かせていただいている。機内で外を見ていると再び昨日に私の友人がFacebookに書き込んだ「聖火ランナーでもやるの?」という言葉が頭に中によみがえってきた。そのようなことは私のようなものができるどころか、近づくこともできはしない。
でもふと思った。聖火ランナーはできなくても生花(聖火)ランナーなら又右衛門でもできる。花と植物をもって次世代にバトンを渡すために一心不乱に走り切ってやろうと思った。
そんな刺激を得ることができた関東への出張になった。
昨日から一転 冷え込んだ朝一番、伊丹空港へと向かった。
今日は福島行なので私が普段めったに利用しないANA便に搭乗である。チェックインをすませ、新しくなった施設に少し戸惑いながら搭乗口へと向かう。そしてゲートの前でコドモエナジー 岩本社長と合流し、定刻搭乗した。
気流が安定せず、着陸がスムーズに行かなかったため少し遅れたものの無事 福島空港へと到着した。
そして小雪が舞い散る中、車でベースキャンプである川内村の事務所に向かう。そして様々な準備を行うも時間が足りず、車内で資料をまとめながら、反対方向の郡山へと向う。山道を走らせながらの作業もあったため、車酔いしやすい私には過酷な状況で、目的地に着く頃には、かなり顔が青ざめていたのではないかと思う。
そして郡山で打ち合わせの合間を縫ってコンビニにかけこみ、資料をプリントアウトし、車に飛び乗り、またもや反対方向である海岸方面の楢葉へと向かった。
そして車で約1時間30分。Jヴィレッジに到着した。
※Jヴィレッジについての詳細は、上記URLの公式ホームページを見ていただければと思います。
ここでのミーティングは短い時間ではあったが、その分集中し行えたために、とても良い話ができたと思う。植物の持つ力を発揮して、今後どのようにつながっていくことができるかご期待いただければと思う。
その後、陽が落ちかけるころ、また海とは反対方向の田村市へと向かった。
すっかり暗くなったころに田村の会場に到着。そこで行われる岩本社長の講演を聴かせていただき、限られた時間ではあったものの参加者の方々と意見交換をさせていただくこともできました。
そして講演終了後、田村にある素敵なお寿司屋さんで打ち上げの食事をごちそうになりながら、ユニークな店主を交え、今後のまちづくりになどについて地元の方々とざっくばらんにお話をさせていただくこともできました。本当にとってもおいしく素敵なお店ですので皆さんもぜひ!
そのような時間が過ぎるのは早く、かなりいい時間になったので、お開きとし、川内村に戻り、日付も大きく変わった深夜に就寝した。
次の日の朝、気温はマイナス5℃。寒い中、郡山駅にむけて出発。途中で降雪はあったが、無事新幹線に乗り込みいったん東京へと向かった。
そして伊丹空港をめざすも、雪の影響で乗る予定であった2便が欠航になってしまい、今日も帰りは遅くなるかなと思ったが、何とか早い便に乗せていただけたので、無事に伊丹空港へと向かうことができ、その機内でこのブログを書いている。
今回も、移動に多くの時間を費やしたが、非常に価値がある取り組みへの一歩が踏み出せたと思う。
これもまた春が待ち遠しいプロジェクトとなるだろう・・・・・。
先週に続き、今日から1泊で沖縄へ行くため、伊丹空港へと朝一番で向かった。
朝は結構冷え込み、六甲山系はうっすら雪化粧。それを眺めながら沖縄へと向かった。
機内でデスクワークを行っているうちに眼下には美しい海が拡がってきて、那覇空港まではあっという間のように感じた。
今回の目的地は北部なのでレンタカーが必要なのだが、JALがレンタカー1日1,000円という驚きのキャンペーンを行っていたので、すごく得をしたような気分で出発できた。
出発から2時間強で目的地に隣接する熱帯・亜熱帯都市緑化植物園に到着し、車をおいて散策した。
今回の目的は「平成30年度 沖縄国際洋蘭博覧会」参加であり、会場の熱帯ドリームセンターへは歩いて約15分で到着した。
到着後、博覧会の実行委員長である美ら島財団 花城理事長にまずはご挨拶をさせていただき、時間の許す限り、会場内外を見学させていただいた。
その模様をカテゴリーごとに写真にてお送りします。まずはエントランス。素敵なモニュメントに迎えていただいた。
順路を進みトンネルをくぐりぬけると、いろんな素敵なランたちに出会うことができた。
そして内閣総理大臣賞はじめとする受賞作品を拝見させていただいたが、さすが受賞作品とうなずけるものばかり。受賞作以外にも素敵なランが満載である。
この他にも3万2千点のランが飾られているとか。その美しさと圧倒的な花の量は本当に素晴らしかった。
このアップ以外に金岡信康(四代目 又右衛門)のFacebookページに写真を多く公開させていただいているので是非チェックをしていただければと思う。
https://www.facebook.com/nobuyasu.kanaoka
また、ランを使った、大使と大使夫人によるテーブルアレンジメントも素敵であった。
地元企業や高校、海外からこられた方々によるランを使ったディスプレイも見ごたえがあった。
洋蘭以外にもカラーリーフなどもあり、色んな形で楽しませてもらえた。
屋外では開催終了直前のチューリップ祭りや、ランでつくられたモニュメントを多く拝見することができた。
少し名残惜しさを感じながらも時間の関係で会場を後にし、周辺のモニュメントなどを見学させていただいた。そして時間となったので車に乗り込み、今回の沖縄国際洋蘭博覧会の表彰式&懇親会の会場へ移動、初めて参加させていただいた。
表彰式は多くの人で埋まった会場の中、沖縄国際洋蘭博覧会 実行委員長である美ら島財団 花城理事長の挨拶から始まり、続いて各賞の表彰が多くの参加者の拍手を集めながら執り行われた。
そして懇親会では、いつも大変お世話になっている日本植物園協会 岩科会長と同じテーブルにつかせていただき、植物園の活性化など、いろんな話をたくさんさせていただいた。
懇親会中には、いろんな余興もあり参加者の視線を多く集めていて、時間を忘れさせられていた。
そのような中、財団のいろんな方とお話をさせていただけ、中には昨年の広島市植物園のバオバブサバイブプロジェクトを知っていて下さった方もいて、とても嬉しくなるような言葉をかけていただいたりもした。
そしてまた近いうちに再訪し、新しいプロジェクトについてお話をさせていただくことになった。
そして気が付けば懇親会は終了。集まった多くの人が帰って少し落ち着いたところで、花城理事長と岩科会長と又右衛門の三人で少し立ち話をさせていただくことができた。ここではとても興味深いことを聞かせていただいたり提案させていただいたりすることもできて、短い時間ではあったがとても有意義なワクワクするような時間となった。
そして会場であるホテルを後にし、宿泊先のホテルに行く途中でコンビニに立ち寄ると、遠くからネコちゃんが寄ってきてくれた。そしてすりすりしてくれて、その温かさが、この街の温かさとリンクして、こみあげてくるものを感じた。
そして宿泊先に到着。一夜を過ごし、翌日はいつもお世話になっている生産者を訪問させていただき、ご挨拶と探している大型の一点ものをいくつかチェックさせていただいた。
一時期厳しい経済状況の中で大型の観葉植物の需要がかなり冷え込んだため、大型のものは生産されなくなった。残っているものもかなり減少していた。そのような中、都内や地元沖縄でもホテルや商業施設などの建設が計画されているため、需要が伸びてくる可能性は高い。今後はかなり品不足が予想される。いやもうすでに不足している状況なので、新しい供給を検討しなければならないと思った。
生産者訪問の帰り道、以前から気になっていた、ナビでは行けないところへの訪問を企てた。難しいかなと思ったが、招かれでもしたかのように無事に訪問させていただくことができ、その後の行程は大満足で車を走らせることができた。
そして今回も帰りの飛行機でこのブログを書かせていただいている。今回は沖縄国際洋蘭博覧会を見学させていただき素晴らしいランや植物に出会うことができた。さらに花城理事長はじめ美ら島財団の方々とお話しできたこと。生産者に再会できたこと。かねてから訪れなければならないと感じていたところに訪れることもでき、多くのご縁をいただく素晴らしい機会となった。
あとはこの機会をしっかりした絆として、今後も進めていければと思う。また一つミッションを増やしてしまったかもしれないが、今後のためには必ず活きてくる。植物が光り輝く舞台の中心として活躍するために・・・。
又右衛門はその時の訪れがもう近くに来ていると。そう信じてやまない・・・・・。
今日はおついたち。毎月のように朝 自宅の神棚をお祀りさせていただき先月の感謝を伝え、早朝に自宅を出発。
そしてまだ暗い内に、氏神様である松尾神社を参拝させていただいた。その後本社の神棚で祝詞をあげ、大阪営業所に移動し、各部署の神棚をお祀り、龍神様に祝詞をあげさせていただいた。
そして大阪営業所のある豊中の氏神様を参拝し、毎月のおつとめを無事させていただくことができた。
その後、昨年から関わらせていただいている「大和橘プロジェクト」の現地視察とミーティングのために大和郡山へと向かった。
そして現地で合流し、車を乗り換え、メンバー全員が一台の車で向かうことにした。
そして現地に入る前に薬園八幡神社を訪れた。
ここは奈良時代におかれた神社で、その名の通り薬草を守るためにつくられた神社とのこと。
実際に境内には薬草が植えられていて、名前や効能などが明示されていてとても興味深かった。
その後 目的地である山の辺へと向かった。そして少し早いがお昼を食べに天理トレイルセンターのレストランに入った。
周囲にはweek dayということもあるのかあまり人はいなかったが、ここのレストランだけはほぼ満席状態で人気の高さがうかがえる。料理もおいしかった。
そして食事をいただいた後、「大和橘プロジェクト」にも関わられているストランオーナーを交え、協議会の城会長とともに熱いミーティングをさせていただくことができた。
城会長もオーナーもとても意識が高く、お話を聞かせていただくだけでも、頭の中でいろんなことが拡がっていきとてもワクワクする想いであった。
そして後ろ髪を引かれる思いで出発。昨年も訪れた大和橘の栽培場を再訪問した。
隣接地を天皇御陵に囲まれ、その周囲には伊邪那岐神社、大和神社、龍王山、三輪山と、まるでタイムスリップでもしたかのような日本の原風景の中を視察調査させていただいた
いろいろなところを視察させていただき、興味や意欲も掻き立てられるとともに、何か浄化されたような清々しい気持ちになることができた。
このような神々しいところから生まれ育っていく「大和橘プロジェクト」に又右衛門として関わらせていただくことは、ビジネスがどうかなどではなく、とても貴重で私たちの今後にとってとても重要であると思っている。
今春から少しずつ始まるプロジェクト。とてもワクワクしている。
何か又右衛門の心の雪解けもしてくれそうに感じている。乞うご期待である。
雪が積もり、半野良キジの足跡が残る宝塚を早朝に出発。
そして伊丹空港へと向かった。宝塚を出るときは少し雪の影響があるのかなと思ったが全くそのような気配もなく、日曜日の早朝ということもあり、少し静かな空港であった。
伊丹空港を出発して約2時間、無事に那覇空港に到着した。伊丹空港を出るまではコートが離せず、沖縄に着くと荷物になるなと思いながら到着したが、風があるせいかコートを着ていても暑くなく、というかコートがなければ寒いぐらいであった。
そしてここからはSuicaが使えないことに少し不便さを感じながらも、モノレールに乗車。最寄りの駅に着き、チェックインには早いが、とりあえず荷物を預けようと思いホテルへと向かった。するとホテル代を倹約したせいか、荷物を預けるのも有料であったので、少し我慢をして、そのまま食事へと向かった。
やはり沖縄とくれば蕎麦かなと思い金月へと向かい、美味しくいただいた。
そして、時間の許す限り、先輩が展開するホテルチェーンの視察、その他植栽の確認を、歩いて行ってきた。
その後、かつて大阪にいた知人で、現在は沖縄拠点にデザインやヨガインストラクター、モデルで活躍するパートナーとディナーミーティング。彼女がデザインしたお店での食事はとても美味しく、活躍の様子が伺えて、とてもうれしく感じたのと、私ももっと頑張らなければならないと強く感じることになった。
そして久しぶりの那覇の空気を楽しみながらトルホテルへと戻り、眠気が起こるまでパソコンとにらめっこをした。
28日は朝から街散歩。そして今回の沖縄訪問のメインであるセミナーへと参加させていただいた。
今回のセミナーは国交省PPP協定パートナー主催の「公共施設の運営管理の最前線」-PPP/PFIの公民連携のカタチ-
と言う題目で開催され、各地で活動実績のある5者の演者を迎えて始められた。
参加者は120人を超え、午前中に始まり夕方までという長いセミナーであったが、
途中退席者はほとんどなく、内容も分かりやすくとても役に立つものであった。
特に公園の役割、在り方が、以前の「防災」から大きく変わり、まずは「観光」、そして「活力」「子育て」そして「防災」の順に変わったとのこと。私たちの推進していることと同様で大きくうなずけるものであった。
講演終了後は、演者の皆さんとご挨拶させていただくこともできて、意義深い一日となった。
セミナーでは、ほとんどの演者が締めに次のような内容を口にした。公園のPPP/PFI
,P-PFIは行政と民間が協力し、さらに市民の協力を得て行うのだが、それはまず地元の企業や業者と一緒に取り組まなければならない。できれば企画前から地元の企業とともに考え創り上げていかなければならない。地方自治体によっては、提案力のある企業が見つからないところもあるが、それであっても、行政からあっせんや指導をしてでも地元企業を採用し、同じ自治体によって経済をまわさなければならないと・・・・・
本当に仰る通りである。ぜひ自治体の方々はこのことを理解し、今後の街づくりに活かしてほしい。
今、岐路につきながら時間の合間に、このブログを書いている。そして改めて昨日のセミナーを思い起こしている。
まさに「自分たちのまちは、自分たちの手で創り上げる。」そして「育て上げる」である。
まちづくり、ひとづくりでは当たり前のことであり、一番大切なことである。
その当たり前ができるチーム作り、それができていない自治体が多くある、ということが
残念で仕方がない。目の前にぶら下がった美しい青写真に惑わされたり、時間に追われて、流れ作業とまでは言わないが、他人任せで足早に事を進めてしまうことに大きな不安を感じている。一日も早くその事に気づいてほしい。
まちづくりや、ひとづくりは、何かを与えて期待して待つような簡単なものではないと、何十年も生きてきた大人はわかっているはずなのに・・・・・