四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今回、東北大学で開催される第54回 日本植物園協会 総会のため仙台に行ってきた。

23日、朝一番の飛行機で仙台に向かう。仙台行の飛行機は東京行きと航路が違うのか富士山の北側を飛行していたよう。そのためいつもと少し違った景色を見ながら、仙台空港に到着した。

仙台空港に到着後、アクセス線にのり中心地へ。パートナーとミーティングを行ったのち、車で総会会場へと向かった。

そして会場に到着。日頃お世話になっている東山植物園の谷口園長と緒に写真を撮らせていただき、再会の喜びを伝えあうことができました。

またその夜も、お世話になっている方々との新しいプロジェクトについてのディナーミーティング。学ばせていただきながら、ご支援をいただくことができ、とても有意義な時間となった。そしてその夜はホテルまで戻り、せっせとデスクワークを行い、本日のミーティングでわくわくしながら頭の中を整理した。

翌朝24日も朝から少しデスクワークの後、地下鉄で東北大学の会場へと向かった。

そしてポスター展示を拝見し、昼食後、本協会の総裁でいらっしゃる秋篠宮皇嗣殿下がお帰りなられるのを皆様と一緒にお見送りさせていただき、その後、委員会報告に出席させていただいた。

委員会発表では、それぞれの先生方の発表から貴重な研究成果を拝聴することができ多くを学ぶことができた。また休憩中には、普段 お世話になっている先日訪問した牧野植物園の園長はじめ、各地の著名な植物園の園長や関係者から、声をかけていただくことができ、数年前までは想像もしていなかった状況がとてもうれしく感じた。

委員会終了後は分野別会議にも出席させていただき、多くの方と意見交換などをさせていただいた。

そして飛行機の時間が迫っていたので駆け足で駅に向かい、無事出発前に仙台空港に到着。

そしてチェックインを済ませ、振り返ると兵庫県立フラワーセンターの土居さんとばったり。

土居さんは以前テレビでご一緒させていただいとき意気投合してから、とても懇意にしていただいている。

そしてなんと今回の日本植物園協会で、日本最大の食虫植物のコレクションを構築し、普及啓発活動に大きく貢献したことが評価され、「木村賞」という栄誉ある賞を授賞されたほどの方である。またその研究も素敵だが、人柄も素晴らしい。

そのような気さくな土居さんとは、少しの立ち話しか時間はなかったが、お互いがあだ名で呼び合い、再会の約束をして飛行機へと乗りこんだ。

今回の日本植物園協会 総会では、全国で活躍する著名な方々にお声掛けいただけ、又右衛門の役割をしっかり感じることができ、今後の励みにすることができた。

さて明日も出張。頑張らねば。

今日は、午前中 ミーティングを終え、正午から「社内方針説明会」を開催した。内容についてはアップすることはできないが、来年140周年を迎える私たちバラエングループの進むべき道について私の考えと想いを伝えさせていただいた。

 

正直、考えていたことを全て言葉にできたわけではない。言葉不足で伝わらなかったことも多くあるかもしれない。しかし最終的には言葉ではなく、これからの自らの行動であると思う。今まで支えてくれている感謝を忘れず、前を向いて全ての風に向かって立つ又右衛門でありたいと強く思う。

そしてすぐさま車で移動し、講演&レクチャーの依頼を受けていた雲雀丘学園高校へと駆け込んだ。

 

今日の訪問は学園の高校が6月にシンガポールに修学旅行を予定していて、そこでガーデンズ・バイ・ザ・ベイを訪問するということで、同施設に深く関わらせていただいている私に依頼があったためである。

早速準備をして先生の案内で演台に立たせていただき講演はスタートした。そして自己紹介で実は私は以前この学園のPTA会長でしたと伝えると、驚くような表情の生徒が多くいたのが印象的であった。それもそうだろうと思う。私のような見た目のPTA会長はあまりいないと思うので・・・。そしてシンガポールでの取り組み、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの役割、植物についてなどお話させていただいた。

講演中は先生方を前に緊張し、久しぶりによくカミながらも、6年前この学園の会長をさせていただいたときのことを思い出しながら、すごく懐かしさを感じながらお話をさせていただくことができた。

 

是非皆さんには今回の修学旅行でシンガポールの都市緑化の取り組み、なぜガーデンズ・バイ・ザ・ベイをつくったのか?を理解していただき、みどりの役割とその必要性を感じてきていただければと思う。

そしてシンガポールが巨額を投じてでも手に入れたかったみどりが日本には身近にある。そして雲雀丘学園にも多くあることに感謝の念をもって、決して当たり前ではないことを頭に置きながら、今後もみどりとともに一緒に歩んでいっていただければと思う。

 

そのようなことを想いながら、伝統ある素晴らしい学園のPTA会長らしくなく、140周年を向かえようとしている企業の代表らしくも見えない私かもだが、社会のためになる取り組みをしていくことこそが又右衛門の役割と信じ、これからも頑張っていきたいと思いますので、皆さん引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。

今日は朝一番から高知県立牧野植物園を訪問させていただいた。

牧野植物園は「日本の植物分類学の父」である牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、ご逝去の翌年、高知市の五台山に設立されました。
正面入り口を入ると、まず土佐の植物生態園があり、とても心地よい空間が拡がっていた。

そのような空間に癒されながら進んでいくと入場門があり、目の前にはとても素敵な建築物が立っている。

雨水を利用した仕組みはとても格好が良く、とても興味深く拝見させていただくことができた。

そして天気が崩れそうでもあったので、まずは屋外を散策。今年OPENした「こんこん山広場」や「ふむふむ広場」を見学。中には子どもたちなど皆が植物に自由に触れていいゾーンがあり、その取り組みは私たちもできるだけ実践しているのですごく共感ができた。

色んなエリアを移動する道中には牧野博士命名の「アオテンナンショウ」「サカワサイシン」も展示されていて興味深い。そのような時間をすごし、講習会にも参加させていただいているとお昼となり、忙しい中時間をとっていただいた水上園長とランチミーティングをさせていただき、牧野植物園の考え方や取り組みをご教授いただいた。

また私たちの取り組みにも賛同いただけるところもあり、とても貴重な時間をいただいた。今後がとても楽しみである。

薬草植物区や温室を見学させていただき、 数えられない多くの植物を観ることができた。

また昨今人気の高いサボテン・多肉植物展も見学。

さらに期間限定で公開されるガンゼキランも見ることができ、とても良い時期に訪れることができ大満足な一日となりました。

何より私の目に焼き付いたものは牧野富太郎記念館展示館に展示されている一つひとつであった。

積み上げられた標本。びっしり書き込まれたノート。遺品や複製などいろいろあるが、そのどれもが力強く展示されており、驚きという言葉では言い表せないものであった。

そして牧野博士の書斎を再現されたところでは、いくら生きていらっしゃらないとはいえど、その空気に声をかけることも、正面に周りお顔を拝見することすらできずにいた。

そしてただただその姿から、「もっともっともっと学べ」とおっしゃっているように感じた。

「もっと。もっと。もっと。もっと。もっと。」と・・・・・

そのような教えをいただいたように感じ、時間も迫ってきたので、再訪問を約束し、植物園を後にさせていただいた。

今回の高知訪問では、とても大きな学びと刺激をいただき、とても素晴らしい時間を過ごさせていただいた。

 

植物、牧野博士、水上園長はじめ皆様方 そしてお付き合いいただいた同志の半田さん。本当にお世話になりました。

 

是非皆様も植物園の役割である保存・研究・教育普及・憩いの場のすべてを備えた牧野植物園を訪問されればと思います。

今回は久しぶりに高知へと向かった。高知は本当に久しぶりである。ひょっとしたら10年以上ぶりになるかもしれない。

昼一番 乗りなれないANA便にて高知へと向かう。空港に、普段からお世話になっている日本植木協会 半田植物園の半田さんに迎えに来ていただき、一緒に初日の目的地である「モネの庭」を訪問させていただいた。

駐車場に車を停め園内を見学させていただくと早速、カラフルな色使いの庭が目に飛び込んでくる。

通常の花や植物を使ってガーデンを作り上げていくというのではなく、モネ氏のアート が花や色で再現された「あるがまま」の庭は、素敵で私がどうこう解説をさせていただけるものではないので、その分写真をアップします。

そしてローズガーデンも見学。「クロード モネ」や「アブラタカブラ」など素敵な薔薇たちに出逢える。やはり薔薇の生産から始まった私たちだからなのか、見ているだけで落ち着くことができる。祖父が何かを告げてくれているような気さえする。

さらに園内を散策するとアポなしで 来たにも関わらず、第一線でご活躍されている方にお会いすることができ色んなことを聞かせていただくことができた。また私たちの活動を高く評価いただいており、立ち話ながら素敵な情報交換や今後についてのお話もさせていただけた。

今後がとても楽しみである。乞うご期待である。

 

そして陽が沈みかけてきたのでホテルへと向かいチェックインの後、近くで半田氏と食事をしながら情報交換。とても多くを学ばせていただくことができた。

そのお店で見つけた不思議なメニューがあった。「ネコまんま」は何となくわかるが「いぬのごはん」がさっぱりわからずどのようなものか気になりスタッフの方に訊ねたが、それでもイマイチ理解ができなかった。

それなら頼むしかないと思い注文。それが写真のものです。魚介は入っています。漁師の味噌汁ぶっかけご飯のような感じですが説明はできません。でも美味しかった・・・ようです。私は食べていないので半田さん曰くです。

さ~~。身も心もお腹一杯になった一日になったので、はりまや橋を渡って再びホテルに戻ることに。さてと明日も楽しみがいっぱいです。

最後再びお口直しの意味も含めて花たちの写真をおまけで。。。。

 

おやすみなさいませ。

昨日15日は都内 霞が関 周辺で一日中走り回りまわっていた。

そのような中、以前から気にかけていただいている方にとても勇気づけられるご指導を受けることができ、充実したまま元気いっぱいで最終便に乗り込み、羽田空港から大阪へと戻った。さらにその機内では、友人のCAさんが私の搭乗に気づいてくれ、とても親切にお声掛けいただけ、さらに元気になり鼻歌交じりで無事に帰宅をした。

そして今日は宝塚市文化財団の活動報告&懇親会にご招待いただき参加してきました。

あるプロジェクトでとてもお世話になった皆さんに、しばらくぶり にお会いでき、元気そうに活動をされている姿を拝見でき安心?うれしく?感じることができました。

ゲストにはリー村山さんや巴里絵さんという著名な俳優の方々(リー村山さんは「ラストサムライ」にも出演)がお越しで、メンバーの方だけでなくお二人とお話させていただく機会もあり、素敵な時間を過ごさせていただくことができました。

リー村山さんの真剣を持たれた時の集中力、それによって作られる空気はさすがでした。また懇親会では、私に過分なご評価までいただき、今後ご一緒にできることがあればとお話をさせていただくことができました。おかげでまた楽しみが増えました。
素敵な機会をいただけた文化財団の皆さま。本当にありがとうございました。

11日に大阪市内で長尾中学校の同窓会が開催された。本来この時期は海外出張の時期もしくは母の日などで動けない場合が多いのだが、同窓会の発起人の方々に挨拶をしたかったのと、実は以前、私の確認不足から迷惑をかけてしまったことがあって、そのお詫びをしたくて参加させていただいた。

 

そのような私でも、とても温かく迎え入れてくれた皆さんには本当にありがたく思っています。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

 

またよく一緒に騒いでいた友も、その時のままでありながら、それぞれとても活躍していて、そのことが自分のことのようにうれしく、またとても誇らしく思えた。

 

基本私はシャイなため、中々自分から声をかけに行けず、結局最後まで一言も話すことができなかった人ばかり。

でもみんなの元気そうな横顔をただただ見させていただくだけで、本当に幸せな時間であった。

 

その後の2次会は、まだ山盛りの仕事を残してきたため参加は辞退し、恐ろしい睡魔の中、車で帰るために、友人とコーヒーを流し込んで、リフレッシュさせ、そのまま職場へと戻った。

同級生のみんなに力をもらえたため、しっかり朝方までに仕事を間に合わせることができました。

普段何の関りも持てていない私に声をかけていただいた皆さん。本当に感謝です。皆さんからいただいた元気をさらに多くの人に配ってまいります!

2019.05.08

大和の国にて

今日は、朝一番から郡山にてミーティングを終え、大和の国で植物と戯れていました。
今日は天気も良すぎてかなり暑い。さらに植物はかなり棘のきついものなので少し苦戦。

手に何度も棘が刺さり、思わず痛い!と叫んでしまうこともしばしば。

そのような中、愛刀 「又右衛門はさみ」とスコップ、つるはしを駆使して、香川からヘルプに来てくれた半田さんに指導をいただきながら、福中氏とともに移植のための準備を行った。

そしてお昼になり、いったん休憩するために車に戻ると、私の穴だらけの手に合わせるように車のタイヤも・・・・・久しぶりのパンクに疲れは倍増。

ただこれぐらいのことでへこたれることはなく、ご飯を食べて再び、酷暑の畑に戻る。

そしてまた数時間、棘との闘い。

作業途中に、地元で太陽をいっぱい受けて育った美味しいトマトでチャージを行いながらせっせと活動し、夕方に何とか植物100数本分の移植準備を終えることができた。

その後場所を変え、大和橘の状況を確認に行くことにした。すでに新芽が伸び、つぼみを多く持つものもある。

橘は文化勲章のデザインに用いられている。もとのデザインは桜だった。昭和天皇が桜花は潔く散る武士道を象徴するもの。文化人の勲章としては不適当なのではないか。橘は桜とともに昔から珍重されている、と指摘。さらに『古事記』『日本書紀』の故事を引いて「広く各方面の文化に尽くしたる者のための勲章には、寧ろ(橘が)適当なるべしと云」った結果、現在の意匠になった(『内閣制度七十年史』)。とのことである。

その橘の可憐でありながら強さも清らかさも感じさせる姿に触れ、さらに言葉では言い尽くせない素敵な香りに包まれると、さっきまでの疲れが全くなかったことのように思えるほど癒された。

橘って本当に素晴らしい。今更ながら大和橘プロジェクトに関われることの喜びに浸りながら帰路につき、夜には帰宅することができた。

少し清められた感じもしたそんな素敵な1日を終えることができました。

まずもって皆様 令和おめでとうございます。新しい時代の幕開けに、さらに心躍らせている又右衛門です。
私は新しい時代を迎えるにあたり、勅祭社にお詣りさせていただく時間をとることができませんでしたが、いつもお守りいただいている本社や自宅がある氏神様(松尾神社、天満神社)に、昨日には平成時代への感謝とお礼を伝えに、本日は夜明けをまって、氏神様をお詣りさせていただきました。

参拝後は、活動の拠点でもある大阪営業所のある豊中へ移動。そしてとくら春日神社を参拝させていただきました。

それぞれの氏神様を参拝する前までは、このような節目のときには当たり前とも思えるような雨がしっかり降り、そして参拝時には霧雨が降り続いていました。

その霧雨は、今までになかったようなとても細やかな優しい霧雨で、私たちの国、まち、生きとし生けるもの全てを優しく包み込んでくれていました。

昭和時代に生まれ、家業でもある花き事業に就き、多くの素敵なパートナーに恵まれ、植物に助けられて何とか駆け抜けてくることができた平成時代。

令和の時代も引き続き私たち人や動物を産み出し、その命を育んできてくれた植物に、どの業界よりも近い位置にて活動できることを喜びに感じ、誇りをもちながら、実直にしっかり社会的責任を果たすために活動してまいります。

万物への感謝の念を強く抱き、正義の剣と繋いだ手を放すことなく・・・

 

覚悟をもって・・・・・

 

 

四代目金岡又右衛門

27日28日と世界的に有名なteam labが運営するteam★lab Future Park【チームラボ 学ぶ未来の遊園地】でワークショップを開催させていただきました。

今回は「手のひらサイズの庭を作ろう」と題し、チーム又右衛門のガーデンデザイナー矢野TEA氏が実際に植物を使って親子向けワークショップを行い、私又右衛門がその演目を受けて、世界のユニークな植物を観て、感じていただき、「心の中に木を植えて、それぞれの庭を創ってもらう」きっかけになるようにとお話をさせていただきました。

まず27日はららぽーと湘南平塚店で開催しました。

時間前に到着。お世話になっているチームラボのスタッフの方々に案内いただき、早速準備をさせていただきました。

ワークショップの開催は通常開館が終了した18時から。その前に会場で準備をしていると、参加者の方々が見た目ユニークな私を不思議そうな顔で遠目に見てくれていました。

そして定刻にスタッフの案内でスタート!

まずは私の約30分間。又右衛門や植物の仕事(役割)について話をさせていただきました。

ざっと私のお話はこのような感じです

【心の中に木を植えよう】

●またえもんのしごと(又右衛門の仕事)

1)せかいからにほんに(世界から日本に)

2)にほんからせかいへ(日本から世界へ)

3)その他のプロジェクト(バオバブサバイブプロジェクト、植林プロジェクト)

●しょくぶつのしごと(植物の仕事)

●このきなんのきクイズ(この木何の木)

1)せかいのしょくぶつ(世界の植物 マダガスカルのバオバブなど・・・)

2)ざっそうのはなし (雑草の話)

● ほごしゃのみなさまに(保護者の皆様に)

1)しょくぶつのこうよう(植物の効用)

●さいごに またえもんからみなさんに (最後に。又右衛門から皆様に)

1)「みどり」のちからでちきゅうをリ・デザインする。(地球をリ・デザインする)

 

などをお話させていただきました。

 

小さなお子様にとっては、少し長い時間であったかもしれませんが、見たこともない植物に驚きながら、クイズでは大きな声で答えていただき、最後まで集中して話を聞いていただくことができました。
引き続き矢野TEA氏によるワークショップ。矢野氏は日本を代表するガーデンデザイナーであるが、また違った顔ももち、過去には「おかあさんといっしょ」の番組制作に関わったり、企業や学校の先生方の講習もさせていただいたり、自然環境学習のプログラマーとしても世界を代表しているとも言えます。
そんな矢野氏によるワークショップでは、実際に植物の葉や根に触れながら、親子みんなが楽しそうに作品を作っていきました。

子どもたちはそれぞれの作品を私たちに持ち寄り、OKが出ると、はにかんだ笑顔で、次のステージへと進んでいきました。

そしてそれぞれの作品を、用意したステージで写真に撮り、楽しんでいただくことができました。

全体で約1時間30分のワークショップが終わりになりましたが、その後も多くの子どもたちが、植物のことを質問しに来てくれたり、一緒に写真を撮りにきてくれたり、私にとっても元気がもらえる機会になりました。

そして、会場を後にし、ホテルに向かう途中で、著名な先生とミーティングをさせていただき、今後のまちづくりや人づくり、そしてそこでの植物の役割について、意見交換をさせていただく貴重な時間を過ごさせていただきました。そして最終電車の時間が近づき、足早にホテルへと向かい、長い一日が終わりとなりました。

28日は埼玉のららぽーと 富士見。新橋を出て電車と路線バスを乗り継ぎ、一時間少々で会場に到着。

この会場でのワークショップ参加人数制限は100名であったが、募集開始からわずか1日でチケットは即完売と聞き、多くの方が参加できずになってしまい申し訳なく感じながらも、その分しっかりと皆さんに楽しんでいただこうと改めて気合が入り、昨日同様の準備を終えて、基本は同じ内容でのワークショップを開催させていただきました。

昨日同様、私からの話を終え、ワークショップを矢野TEA氏と参加者の皆さんで行わせていただきました。

そしてやはり昨日同様に多くの子どもたちが、作品をしっかり握りしめて、私のところにやってきてくれた。

作品に入れた土の量が適切かとの質問や、自分で育てることになった植物の名前を確認しに来てくれたり、中には原産地を教えてくださいとの質問までもくれたりなど、とても深く興味を持っていただけてうれしく感じました。

撮影コーナーではそれぞれが気に入ったステージにフィギュアをのせて、楽しみながらスマホで色んな角度から撮影していたのが印象的でした。

 

そしてワークショップ終了後は、前日同様 多くの子どもたちが一緒に写真を撮りに来てくれました。そして中には「またえもんせんせい。次はいつどこでやるのですか?」とか「どこにいけば、またえもんせんせいに会えますか?」など言っていただけ、保護者の方には、植物の話を聞いて「涙が出てきました。」「人は植物に生かされていることをあらためて気づきました。」「本当に来てよかった。」とまでお声掛けいただきました。

そして両会場ともイベントが終わり、皆さんが帰った後、会場の外の遠くから、小さな体をめーいっぱい背伸びして、手を振りながら大きな高い声で「またえもんせんせい。ありがとう。またね!」と言われた時は本当にうれしくこのワークショップを開催させていただいてよかったと、胸が熱くなりました。

またすべての行程を終えて、バス停に向かう途中でも、参加者にお声掛けいただけるなど、今回このワークショップを開催させていただき、本当に良かったとあらためて感じました。

ワークショップにご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。皆さんが自身で作った「手のひらにのる小さな庭」と一緒にすくすく育ってくれますこと楽しみにしています。私に植物が大きくなったら見せに来てくれると約束してくれたお子様。楽しみにしていますね。

今回の私たちの取り組みに共感いただき、開催に至るまでの企画から、当日のワークショップ運営まで、お世話になりました。とても素敵な機会を与えていただきましたこと深く感謝しております。皆様、本当にありがとうございました。また次にお会いできますこと楽しみにしております。

4月26日金曜日 阪急宝塚駅前で宝塚商工会議所 女性会 主催の「春の花いっぱい運動」が開催されました。

当日は何とか天気ももってくれ、私が到着した販売スタートの10時前にはすでにくの方が来てくださっており、とても華やかで活気があるブースとなっていました。

私は次の予定があるため、泣く泣く移動させていただきましたが、オープンから約1時間半でほぼ完売したと、うれしいご報告をいただきました。

またここでの収益金は宝塚市立病院小児科に寄付されるとのことです。宝塚商工会議所 女性会の皆様の活動本当に素敵ですよね。

また、このことを27日の読売新聞に掲載いただいたようです。皆様これからもこのような取り組みを是非続けてください。そのお手伝いを又右衛門ができますこと光栄に思っています。本当にありがとうございました。