四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は「みどりのサンタ アンバサダー」として大阪光の饗宴 御堂筋オータムパーティー2019 点灯式”御堂筋ランウェイ”に参加してきました!
吉村知事、松井市長はじめ政財界の方々と一緒にオープニングの点灯式に参加しました。オープニングには映画「アナと雪の女王2」で日本版エンドソングを歌う大阪出身の中元みずきさんも参加し素敵な歌声を聞くことができました。
ランウェイでは、吉村大阪府知事、松井大阪市長、大阪観光局 溝畑理事長 中元みずきさん、そしてとっても可愛らしい子どもたちや皆さんと一緒に御堂筋を歩かせていただきました❗
「大阪光の饗宴」は今年で7回目になります! 中央公会堂や中之島図書館がある水都大阪のシンボル中之島を彩るOSAKA光のルネサンス2019と、約4キロの御堂筋イルミネーション、そして大阪府域の団体による光のプログラムなどで構成され、今ではこの時期の風物詩となり年々盛んになってきています。
これから2020年1月31日までの間、御堂筋の美しい夜を是非堪能いただければです(^^)v
そして、点灯式の後大阪観光局 長野県 長野県観光機構の包括連携協定締結式に出席させていただきました。
大阪観光局は、観光を通じて地域の活性化を促すためのこの協定を、都道府県単位では初めてとなる長野県と締結。今回の包括連携協定を通じ、大阪と長野のもつ魅力的な観光資源を活用した地域づくりをめざしているそうです。
そして私たち「みどりのサンタ」は、大阪を日本が誇る観光(環境)都市にすることをめざすだけでなく、大阪を、訪日する外国人を魅力あふれる日本の各地へつなぐゲートウェイとすべく、大阪ならびに日本各地の地域活性化を応援し、活動していきます!是非皆様のご協力、ご声援をよろしくお願いいたします。
また当日の模様は11月4日ABCニュースにて放映されました。
日曜の夜、大阪市内で開催された「蝕 Shoku vol.1」へと向かった。
このイベントは、Food, Drink, そしてBotanical,に関わるそれぞれの者が今伝えたい事を表現するために開催された。
テーマは「飲食の”Shoku”、植物の”Shoku”を通じて、ゲストの身を心を”蝕”んでいく」というもので、斬新な切り口である。
中央区にあるGARAGE39で、17:00~23:00の間、開催された。
Entrance:Free 入場無料、Drink & Food:Cash On である。
タコスは、エクレ エニシの谷本 悠一氏。
カクテルは、テキーラカクテルを西山 圭氏。ノンアルコールカクテルをセキネトモイキ氏が手掛ける。フード、ドリンク界では最近注目の若手人気実力派である。
そしてアガベは私たちバラエングループが用意をさせていただいた。中でも注目なのはテキーラの原料となるアガベ アスール。関係者に、日本で観ることができるんだととても喜んでいただけた。
私は、早い時間に訪問して、素敵な空間でいつもと違ったノンアルコールとフードをいただいた。
とてもいい雰囲気のお店に、通りすがりの人も引き込まれてくる。さらに普段お世話になっている人との偶然の再会もあり、興味深いお話も聞かせていただけた。
私はノンアルコールなのだが、素敵なお店や来客者に囲まれ、その魅力にすっかり酔いしれてしまい、あっという間に時間が経ってしまった。
今回のような取り組みを今後も続けていければ素敵だと思う。これからが楽しみである。
最後に素敵なメンバーの紹介を下記にさせていただきます。是非またご一緒したい素敵な方々です!!!
[Food]
谷本 悠一 氏
Yuuichi Tanimoto
owner chef / director
「先鋭的且つ地産的に」
形やジャンルにとらわれず、独自の感性で創る料理は、ただ先鋭的な物では構成されず、どの時代にも重要なのは、「古」
古人が作り上げた時代を守りつつも現代に焦点を当てた料理を日々追求する。
「人と人の繋がりの為に創る料理」
料理とは、ある1つのツール。料理を通して様々な文化や人が繋がれる事を心がけている。
・
2016年大阪にて
ビストロ
「bistro.ENISHI」をオープン。
2019年2月
関西初となるモダンメキシカン料理「Écle.enishi」をオープン。
その他、モダンカリグラフィー講師や陶芸家、料理研究家、バーテンダー、音楽イベント等の企画や運営。店舗デザインや空間デザインなど様々な分野で活動の場を広げる。
[Drink]
セキネトモイキ氏
【DRINK DIRECTOR】
【 DIRECTOR 】京都にてジン&カクテルバーnokishita711 gin & cocktail labo.、The Roots of all evil.を運営
【 ORGANIZER 】2018年初開催の[Ginfest. Tokyo]実行委員、フードインスタレーション[飲む植物園]、昆虫食イベント[昆虫食解体新書]など新しい体験を生む飲食イベントをディレクション。
【 BARTENDER 】バーテンダーとしても台湾、ロシア、オーストラリア、アメリカなど海外でのゲストシフトに奔走する。
【 DESIGNER 】ドライフラワーや枯れ木を使った空間づくりも得意とし飲食店舗の空間ディレクションも請け負う。
『飲食業を体験産業に』というテーマを掲げ、飲食×空間×体験を駆使したディレクションを仕掛ける現代のへうげもの
www.nokishita.net
[Drink]
西山 圭氏Kei Nishiyama
関西初のフリーランスバーテンダーとして、ゲストバーテンダー、ケータリング、ドリンクプロデュース、店舗監修、イベント企画・運営、プライベートBarスクール等、幅広くBarカルチャーの普及の為に活動する。
・OLMECA ALTOS BLAND AMBASSADOR
・Tequila Maestro
・Mezcalero
・Rum Concierge
・Cigar Manager
2018年に開催された、オルメカ アルトス主催「アルトス バンデラ カクテルコンペティション」大阪代表として優勝。
同年11月にはメキシコで行われたオルメカ アルトス主催のバーテンダープログラム「タオナ・ソサエティ・コレクティブ・スピリット」に参加し、世界各国からの参加者の前で日本のバーテンディングを披露した。
[Botanical]
バラエングループ
明治13年(1880年)創業の花卉園芸グループ(5社)です。
「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」届けるべく活動しております。世界各国の植物を日本に紹介。
HP
http://baraen.co.jp
正殿の儀が行われる22日、都内での大切な宴やミーティングのため上京した。
いつものように伊丹空港を出発。不安定な天候の中、何とか雨に降られず無事出発することができた。
都内に到着後もニュースでも報道されているように、正殿の儀に併せ雨も小雨から上がっていて傘がいらない状況であった。
23日は朝一番に下北沢にてOPENしたハンバーガーショップ 「バーガーズTOKYO」を訪問した。
なぜ私がハンバーガーショップのOPENに行くのかというと、この店舗が日比谷花壇が送り出す新しい展開だからで、その視察&お祝いである。
肉感満載の厚いパテにふっくらしたバンズ、さらに3種類のソースで楽しめ、とても美味しい。おかげでハンバーガーに、あらためて魅力を感じることができた。
その後初めての下北沢を少し歩き、色んなヒントを得ることができ街の魅力も感じることができた。
午後からは表参道に移動。ここではとても素敵なチームの方々との再会をすることができた。意見交換させていただく中で、その方向性が近く、共感できるところが多々あることが再認識でき、場合によっては何かしらアクションを起こすことができるかもしれない今後に、とてもワクワクするようなミーティングを行うことができた。
夜は都内で活躍する同級生と再会、素敵なセレモニーに参加をさせていただき、とても充実した1日となった。
24日は朝一番から初めて訪問する会社へと向かった。この会社とは先日、幕張で行った講演の後で名刺交換させていただいたのがきっかけで、ご縁を結ぶことになった。
大きな組織として活動されている方々と今後のみどり・植物の在り方に対しディスカッションをさせていただいた。少し一方的な主張をしすぎと思われたかもだが、植物から預かったメッセージをできるだけ伝えたく、弊社の活動と併せてお話をさせていただいた。そのような話にとても丁寧に耳を傾けていただくことができ、とても素敵なディスカッションとなった。
私たちは、植物業界のマーケット規模が小さいためか、街づくりや空間づくりでは、箱ものなどの後回しにされることが多く、大手企業の言いなりになるしかない時が多々ある。しかしもとはと言えば森があり自然がある中に人類が住居を構えて生活を始めたのであり、現状は私に言わせれば逆転現象で、本来は木々を植え、森を再生してからのランドスケープであったり、建築であったりするのが望ましい。しかし私たちの業界は規模が小さいため、その主張を通すことは中々難しい。
しかし昨今 みどりの大切さ、効力がうたわれるようになり大きな企業も耳を傾け始めていて私たちにとってはチャンスである。そして今回訪問させていただいた大手グループも「みどりの力」に深い関心を持っておられ、私との時間を作ってくださった。今後どのように進まれるかは未知であるが、私たちの会社とどうこうするというより、このような発信力がある企業によってみどりを推進していただけることを植物に関わる人として本当に嬉しく思うのと同時に、新しい扉を開くことができる機会になるのではととても楽しみである。
そしてその夜はオーストラリア大使館よりとても素敵な宴に招かれていたので出席させていただいた。
この度の即位礼正殿の儀に併せ来日されたオーストラリア デイヴィッド・ハーレイ総督が宴を開催された。その招待者はナショナルデーのパーティーとは違い、もっと限られたメンバーであり、その中に私が含まれていたことは本当に名誉なことである。
総督というのは、エリザベス女王陛下の勅命によりオーストラリアに着任されておられる特別なお立場の方である。そのような方とお話をさせていただく機会があり、さらに一緒に写真を撮っていただけるなどとても素敵な時間を過ごさせていただけた。さらに大使閣下はじめ要人の方々との再会もでき、今後も拡大するオーストラリアとの植物を通じた交流への励みとなった。
今回も新たな出逢い、再会があり素敵な状況となった。さ~~引き続き気持ちを引き締め、未来と足元をしっかり見つめながら進んでいこうと思う。楽しみがいっぱいである。
昨日の素敵なご縁の余韻に浸りながら、本日、講演の機会をいただいた第13回 国際ガーデンEXPO会場である幕張メッセへと向かった。
少し時間に余裕をもって出発したので定刻までは充分に間を持って会場入りすることができた。
本日の講演タイトルは「デジタルをつかった誰も見たことのない植物世界」。世界が注目するデジタルアート集団「チームラボ」が展開する「チームラボキッズ」の遠藤香さんと、リアルの植物と共に歩む私、四代目又右衛門によるセミナー&トークセッションで、遠藤さんとは初めての共演でした。
さらにそのモデレーターを何とWebマガジンで450万人超の読者をもち、私も定期投稿
https://lovegreen.net/special/p219994/ させていただいているLOVEGREENを発行するストロボライト社の石塚秀彦社長が担ってくださるというとても素敵な機会でした。
トークセッションではデジタルの素晴らしさや価値と対義的なリアル(アナログ)こそができることなど互いの特徴を話し、この両者が関わり合って共創する先端の「植育」への取り組みについて話させていただきました。
与えられた時間は一時間と十分ではなかったが、時間いっぱいまで来場していただいた方と一緒に考える機会を作れたのではと思う。
今回も見た目に寄らずシャイで決して話し上手とは言えない又右衛門でしたが、共演者である遠藤さん、モデレーターの石塚さん、素敵な来場者のおかげで、良い意味での緊張はありながらもリラックスしてお話をさせていただくことができました。本当にありがたく思っております。
そして講演終了後、ゆっくり展示会を観て周りたかったのだが、超大型台風の接近もあり、帰阪する飛行機が欠航にならないうちにと慌てて羽田に向かい、夕刻帰阪することができた。
昨年の九州や広島、大阪。さらに千葉をはじめとする今年の関東と今までなかったような自然災害が毎年、さらに何回も訪れるようになってきている。
台風の轟音に耳を澄まして聞いてみると、大自然からの悲鳴や罵声にも聞こえてくる。打ちつける豪雨を見ると大粒の涙を流しているかのようにも見える。そして静寂を取り戻した夕焼けをみていると美しさの中にも、何もかもが焼き尽くされた地球の姿のようにもみえてくる。まるで私たちがこのまま歩み続けることへの警告をしてくれているかのように…
もっと人は自然や植物に目を向け、耳を傾けて、生かされていることを再認識し、地球の支配者でないことを理解しなければならない。この地球のうめき声を一人ひとりがしっかり聞き取り、何をしなければならないかを真剣に考えなければならない。
ともあれこの台風被害ができるだけ小さくあることを願うばかりである。
台風の進路が気になる中、10日朝一番から都内へと向かった。幕張メッセで開催される展示会での講演依頼を受けており、今回の上京はそれへの出演と大切なミーティングのためである。
羽田空港に到着後リムジンバスにて第13回国際ガーデンEXPO(GARDEX2019)が開催されている幕張メッセへと向かった。
高速はすいており開場前に到着。しばし時間をつぶして開場直後に入場。いくつか事前にお声掛けいただいていたブースを訪問、その後ざっと駆け足で全体を見学し、次のミーティングのために都内へと移動した。
そして都庁で、大事なプロジェクトに向けての具体的なミーティングを行わせていただいた。どのようなプロジェクトであるかの詳細は、半年後にはご報告させていただけると思うので乞うご期待です。
そしてその夜は、フタバフルーツ(有限会社フタバヤ)代表の成瀬さんと一緒にお食事する機会をいただけたので、ワクワクしながらご予約していただいているお店へと向かった。
ほぼ同時にお店に到着し再会を喜び合うことができた。成瀬さんとは先日弊社の大阪営業所においでいただいた時以来で、都内でお会いするのは今回が初めてとなる。
成瀬さんは、昔風に言えば果物屋さんの跡継ぎで3代目ということになる。ただ皆さんも感じているだろうが街から果物屋さんというのは非常に少なくなってきている。それは商店街の閉鎖やスーパーの台頭による影響と言える。花屋さんも同様である。
しかしその厳しい中でありながらも、持ち前の他にはない着眼点や企画力そして実行力によって新しいことに取り組み、展開されていて、業界では注目の人物である。またそのような実績を持ちながらも、とても謙虚で人柄もよいため人望の厚い素敵な方である。
そのような成瀬さんとお会いするのはまだ2回目でありながら、お互い何代目という跡継ぎであること、果物屋・花屋という近いビジネス環境、そして植物(花・果実)を愛し共に生きているということ、そして将来への考え方など共通点が多いので、すぐに打ち解け合い色々なことをお話させていただくことができた。
話の内容はさておき、私にとって多くを学ばせていただきながら、今後いろんなことに一緒に取り組むことができるであろうと実感できるとても素敵なご縁であることは確かと言える。とりあえずこの場では、そのような私たちの取り組みを今後期待しておいてくださいとだけお伝えしたいと思う。
そしてそのような時間は当たり前だが経つのが早く、名残惜しいがお店を後にすることになった。
素敵なお店!成瀬さんだけではなく、お食事をご一緒させていただくことができた、とっても素敵な方とお知り合いになることもできて本当に素晴らしい夜となりました。
ご縁に本当に感謝です!また近いうちの再会を楽しみにしています!!
今日は、大阪市立新森小路小学校の創立70周年記念植樹のご依頼をいただいていたので、微妙な天候ではありましたが、訪問させていただきました。
ここ、新森小路小学校は、2年前に又右衛門授業を開催させていただいたところで、その時には多くの児童が植物を通じて環境や命について考え、授業終了時には私のところに集まって多くの質問をしてくれた、とても思い出深い学校です。
樹種には平和や愛の象徴であり、人とひと街とまちを繋ぐ意味も持つ「オリーブ」と、日本の固有種・最古の柑橘である「大和橘」を選ばせていただきました。
植樹に際しては、天然由来の微生物などによってつくられた資材「植栽用オーレス」などをもちいて、環境にやさしい土壌設計をさせていただきました。
この二つの素敵なストーリー、謂れをもつ植物からのメッセージが、少しでも多くの児童たちに伝わっていくことを願っています。
そしてまた、この植物たちがこれからも、この小学校に通う子どもたちとともに育ち、子供たちを見守ってくれると思います。
素敵な機会をいただきました学校関係者の皆様ありがとうございました。またお会いできますこと楽しみにしております!!!
TICAD7 2日目。今日は朝から晴れていた。
開場前に要人を乗せた黒塗りの車が、続々と会議場へと入ってくるのを見ていると、この会議が持つ意義の重要さを強く感じる。
今日、本会議場では全体会合がすすめられている。休憩時間には各国の要人が私たちのブースの前を行き交う。日本からも安倍総理や麻生副総理、河野外務大臣が。私たちにお声掛けしてくださいながら、多くのSPたちと会場に入っていかれる。その度に緊張感が走る。
そのような中、時間の合間を縫ってJETRO主催の展示ブースを再度見に行ってきた。そして、あるブースでリンドウの切花が飾られているのを発見。ここでは昨年?から取り組みが始まったリンドウ生産について発表されていた。
このリンドウは以前から又右衛門との色んな取り組みにチャレンジしてくれている岩手県八幡平市のJA新いわて(安代りんどう)とアフリカ東部ルワンダとのプロジェクトによって作り出されたものである。実際に安代の生産者が生産指導するためにルワンダまで赴くという熱の入った、とても素敵な取り組みである。
確か7月だったと思うが、弊社に安代生産者の方々に来ていただいたとき、せっかくの機会だからTICADにて発表すべきと進言させていただいたことから発表に至った、かどうかはわからないが、花き業界のパートナーがこのように海外でも活躍しているのを拝見できるととても嬉しく感じる。今後どのような広がりをみせるか楽しみである。
そして再びブースに戻り、皆さんにお声掛けしていると、私たちの地元から選出の山田外務大臣政務官と、大串前経済産業大臣政務官がブースを訪れてくださり、お話をさせていただくことができた。
その後、訪問者が途絶えたとき、マダガスカル大使館ブースでご一緒させていただいている昭和大学の土佐先生とお話をさせていただく時間を持つことができた。
土佐先生はマダガスカルで子供の口唇口蓋裂の治療を行うため、何度も渡航されているとのこと。
マダガスカルでも口唇口蓋裂が原因で、いじめなどに繋がることがあるようで、土佐先生に治療されたことで、学校に行くことができるようになったと喜んでいる子どもが多くいるとのこと。
そのため、時間の許される限り、マダガスカルに向かい治療をしているとのこと。土佐先生の取り組みには頭が下がる思いである。
しばらく同じブースでご一緒させていただき、互いの話をすることができ、分野は違えど一緒に取り組めるプロジェクトも今後は出てくるかもしれないと感じている。
そして、今日も無事1日の予定を終え、ホテルに向かう途中の大戸屋で一人ディナーをしてから、部屋に戻ってデスクワーク。日付も変わるころ自分へのご褒美に、好きだけど普段は我慢して食べていない「白くまアイス」を口にして、疲れを癒してから就寝した。
翌30日朝。外は強めの風が吹き、雨が降っている。会場まで向かう。途中かなり風にあおられたため、スーツは結構濡れてしまった。それでも気を取り直して最終日を迎えた。
最終日も同じように時は流れていく。そしていよいよ閉会式。会場では「横浜宣言2019」が採択された。
その後会場から安倍総理が出てこられ、私たちのブースに立ち寄って、とても丁寧に一人ずつの手を握り、ご苦労様とお声掛けしてくださった。その手には力強さがあったが、それよりも、とてもやさしい温かい手であったのが印象的であった。
そして午後もしばらくしてブース撤収の時間となり、皆さんとともに片づけをした後、私は帰路につかせていただいた。
今回初めて参加させていただいたTICAD(アフリカ開発会議)でも多くの人との出逢いがあった。それも普段の活動では中々巡り合えないような方々とご縁があった。
このような機会を与えていただいたラクトゥマララ特命全権大使や秘書官の半田様には本当に感謝である。ありがとうございました。
そしてこの機会にご縁をいただいた国内の方々やアフリカ各国の皆様とのつながりを
大切にして、私たちは今後も活動をしていきたいと思う。バラエングループは、今すぐのアフリカ進出は難しいかもしれないが、弊社独自の有機農業技術や製品、自然環境学習プログラムや「みどりによる持続可能なまちづくりデザイン」などは、今後のアフリカにとって必要になるときが来ると確信している。その時のためにも、準備をしながら今を一生懸命頑張っていきたいと思う。
最後にアフリカ諸国の皆様。遠くからお越しいただきありがとうございました。今度は私が皆様のところに行く番ですね。しばしお待ちくださいませ~~~~~。
いよいよ今日は、TICAD7の開催である。
開会式に伴い、和装の女性がずらりと並び、素敵な笑顔で本会場の前で各国の代表をお迎えしている。その光景は中々壮観である。
開会式にともない日本政府から安倍首相、麻生副総理、河野外務大臣が会場入りされた。そしてマダガスカル共和国 アンジ・ニリナ・ラジョリナ大統領もお越しになられ、私たちにお声掛けののち会場へと入っていかれました。
アンジ・ニリナ・ラジョリナ大統領は精気に満ち、とても素敵な気を纏われた方で、輝いていらっしゃり、さすがと感じさせられた。
要人が会場入りされた後に、お出迎えされた和装の方々を良く拝見すると、各国の象徴をモチーフに作られた着物で、それぞれの担当国が決められているとのことであった。
そこで外務省の方にお願いし、マダガスカルの担当の女性を紹介いただき一緒に写真を撮らせてもらった。
着物にはマダガスカルを代表する植物バオバブや、ワオ・レムール(ワオキツネザル)をはじめ多くの植物や昆虫が・・・・。
また帯締めもマダガスカルを象徴する色使いで作られており、その素晴らしさは感動ものである。他の国の着物も拝見させていただいたが、贔屓目かもしれないが、どこの国よりもマダガスカル担当の着物が素晴らしかった。きっとそれは他国に比べ、圧倒的に固有種が多いマダガスカルだからではと思う。できることならば同じ生地で私のジャケットも作らせていただきたいと思ったぐらいである。
開会式を終えて、とても忙しい中、駐日マダガスカル共和国 ラクトゥマララ特命全権大使閣下もブースに来られ、いつもの優しいまなざしで温かいお言葉をかけてくださった。
その後ブースへ来て下さった方々への対応をさせていただきながら、時間の合間を縫って同時開催のJETRO主催「日本 アフリカ ビジネスEXPO」会場を周らせていただいた。
そこには、アフリカ各国のブースと日本の企業ブースが並び、多くの来場者でにぎわっていた。そのような中、マダガスカル共和国ブースも多くの人でにぎわっていた。
日本の企業では、以前から大変お世話になっている先輩が経営され、アフリカでも多大な功績を残されているSARAYA社のブースをはじめ、様々な企業のブースや、農水省や自治体のブースなどを周らせていただき、それぞれの積極的なアフリカ展開に大きく刺激を受けることになった。
そうこうしている時に、以前から私たちの取り組みに共感していただき、実際に又右衛門プランツで素敵な空間を作ってくださっている佐藤様が、忙しい中にも関わらず陣中見舞いにお越しくださった。佐藤様とは今回はたった数分しかご一緒できませんでしたが、その短い間でも私にお気遣いいただく気持ちが十分に伝わってきて、少し疲れ気味の私には大きなパワーのチャージになりました。おかげで残りの期間も十分に乗り越えられそうです~~。佐藤様ありがとうございました。再会を楽しみにしています(^^)v
そしてこの日も素敵な出逢い、再会に恵まれた素敵な日となりました。あらためて皆さんに感謝です。
さ~~明日も楽しみだ~~~!!!
26日。いよいよTICAD7(第7回 アフリカ開発会議)が開催される。会場は横浜だが、一旦都内へと向かった。
TICAD7会場である横浜に入る前、夕方から都内で別件のプロジェクトに関する顔合わせミーティングがあった。どのようなメンバーでどのようなことを手掛けるかについてはまだまだオープンにできないが、実現すればかなりのインパクトを与えるプロジェクトになるのではと思っている。数年も先の話になるが、その時には皆さんに胸を張って言えるものを成し遂げたいと思っているので乞うご期待である。
そのようなワクワクする気持ちに包まれ、横浜に向かった。一人で食事を済ませ、ホテルに入ったときには、辺りはすっかり暗くなっていた。
部屋に入り、あらかじめ送っておいたスーツケースから荷物を取り出し、明日の準備を終え深夜就寝した。
27日朝、パートナーである福中氏と合流し、TICAD7のメイン会場である会議センターへと向かった。
ちなみにTICADとは,Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり,アフリカの開発をテーマとした国際会議。1993年以降,日本政府が主導となって,国連,国連開発計画(UNDP),世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催しているとのこと。そして今回は8月28日~30日にパシフィコ横浜で開催である。
今回、駐日マダガスカル共和国大使館 ラクトゥマララ特命全権大使がお声掛けくださり、マダガスカル共和国大使館ブースにて、以前より取り組んでいる「又右衛門 みどりのサバイブプロジェクト(木彫りプロジェクト)」の告知機会をいただけたので、協力企業の一社として参加させていただくことになった。
限りあるスペースを、進化生物学研究所を中心とする協力団体でシェアしながら、それぞれが自らの活動を来場者に直接伝えさせていただいた。
私たちのブースは、本会議が行われるメイン会場にある。多くの人が慌ただしく行き交う場所である。そして今日は、明日28日からの本会議に先立つ閣僚級事前会合が開催され、日本からは河野外務大臣をはじめとする多くの閣僚、海外からは大統領など要人の方々が目の前の会場で議論をされていたようである。
私にとって初めてのTICADは全てが興味深く、気が付いたらすっかり時間が経っていた。当日のプログラムは全て終了したので、私たちもブースを簡単にかたづけ、簡単に夕食を済ませて、それぞれが宿泊地へと向かうことにした。
さ~~明日からいよいよ開催!頑張っていこう。
新たな年度に入り、すぐにお盆商戦。何とか無事に終えて、ほとんど息つく間もなく、いろんなことが動き始めた。
社内においては、新たな目標を掲げ、組織を変え、社員みんなで取り組んでいく体制を整えた。そのような中、スタッフ全員とまではいかないかもだが、多くのスタッフが厳しい状況を打破するために、声をあげ、今一度起ち上がろうとしてくれている。本当にありがたく、そして頼もしく感じている。
また対外的には、今週も地元で新たなプロジェクトのお声掛けをいただいたり、素敵な来客があったり、今後に大きな期待を寄せることができる始まりがあった。また週末の都内での活動でも、新たなことにつながる縁があった。
その反面、長年お世話になった団体での、先代から続く活動を終えることになった。私にとっては、色んなことを振り返る契機となり、色々考えさせられる週となった。
何から何まで全てを抱え進められるほどの力はまだまだ私には備わっていない。ならば時には、少し荷物を軽くして前に進むことが必要な時もあるだろう。そして今まで以上に力をつけられた時、あらためてその荷物を迎えにいければと思う。
さてと明日は日曜日。追いついてないデスクワークと週明けの都内でのミーティングといよいよ始まるTICAD7(第7回 アフリカ会議)と海外出張の準備。
そしてまた月曜日から、東京、横浜。来週からは、またしばらく国内外の出張が続きかなりバタバタになるので、しっかり頑張らねば・・・・・。