四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

先週のGARDEX(展示会)を終え、そこでいただいたご縁や、以前から関わらせていただいた重要なプロジェクトについての面談などでの再訪。2泊3日の行程になる。

初日。朝一番の飛行機で、羽田空港に到着。到着後無料ラウンジで少しデスクワークを行ってから秋葉原に移動した。

秋葉原では、花き業界における重要な意見交換などを先輩とさせていただくランチミーティング。様々な実績を持たれる方の意見は重みもありとても勉強になる。私も現場や海外事情を踏まえて話させていただくことができ、短い時間であったがとても貴重な時間となった。

その後、渋谷に移動し、これまた重要なミーティングに招いていただけ参加をさせていただいた。その中では、とても大きなプロジェクトについてのお話を聞かせていただくことになった。今後どのような形で関わるかは別として、またいずれ皆様にも報告ができればと思う。

2日目。電車の混雑が苦手な私は、朝早めの電車で移動。約束の時間より2時間早めに最寄り駅に到着し、周辺を少し散策した後、マクドナルドでデスクワークをしっかり行った。そのような早い時間でも、SNSなどでメッセージが入り、着信音が幾度かなってしまい、隣に座っていられた青年に、着信を消すようにと注意をいただいてしまった。彼の店内でのふるまいの良し悪しは別として、きちんと謝罪、そして消音をして引き続きデスクワークをしながら次の予定までを少し微妙な空気間の中過ごすことになった。その後しばらくして約束時間が近づいたため、訪問先をめざした。

訪問先については、現時点では伏せさせていただくが、GARDEXにお越しいただけた業界では著名な大きな会社である。約束の時間に訪問させていただくと代表はじめ多くの方とお話しすることができ、展示会同様私たちのグループの取り組み、製品、技術をあらためて紹介させていただき、訪問先の取り組み、めざす方向性などを教えていただくことができ、多くを学ばせていただくことができたのと同時に、私たちのめざす方向性と合致するところも多く、私たちの新しい製品や技術がお役に立てると確信できた。さらに今後についてざっくばらんに色々なことをディスカッションすることもでき、とても意義深いミーティングになったといえる。そして近い再訪と提案を約束して、都内に戻ることにした。

そして京浜東北線に乗り18駅で新橋に到着。新橋のホテルに戻り、リモート開催の全国花卸協会の理事会に出席させていただいた後、再びデスクワークをして1日を終えた。

翌日は東京駅近くにオフィスを構える会社を訪問した。この会社もGARDEXにてお会いした後の訪問である。ただ昨日と違うのはGARDEXでは再会である。以前にお会いした時は私の需要とうまくタイミングが合わなかったが、今回は私たちの需要と先方の供給、先方の需要と私たちの供給がうまくタイミングが合い、双方にとってメリットがあるものであると考えられるため、これもまた価値ある取り組みに発展しそうであるので楽しみである。

午後は東京農大に隣接する「食と農」の博物館へと向かった。

少し早めに現地についたので、バイオリウムを見学した。

そしてリクガメ、レムールたちに挨拶をした後、私が客員研究員をつとめさせていただいている進化生物学研究所を訪問、久し振りに湯浅先生をディスカッションさせていただいた。湯浅先生は明日からマダガスカルに渡航されるため、是非その前に伝えておきたいこと、託したいことがあったので無理矢理時間を作っていただいてのことである。

今更ながらではあるが湯浅先生のマダガスカルにおける知識や経験には頭が下がる思いである。そしていつものように多くを学ばせていただき、無事にミッションを達成され帰国後再訪の約束をさせていただき、研究所を後にした。その後は表参道にあるオフィスの植栽の相談を聞かせていただき、帰阪の途についた。

帰阪の車内や機内では、この3日間と先週の展示会を振り返っていた。その中で強く思ったのが、展示会は出逢いの場である。多くの出逢いがあることに価値があると言える。ただ多くの出逢いがあっても、そのまま何のアクションも起こさずにいると、ただ単に、名刺の数だけが増えてしまうだけになってしまう。なので多くの出逢いの中から、先方にとって自分たちの提案が必要されているか。お役に立てるかを見極め、当たり前かもしれないが迅速に、積極的に次のアクションを起こしていかなければならないことが実感できた。鉄は熱いうちに打てであろうか・・・。

またその他の重要な打ち合わせ、意見交換でも、リアルで目を合わせながら話し合うことの必要性を強く感じた。リモートで話し合えることには限界があり、読み取れないものが多くある。すなわち先方にも伝わらないことが多いということである。特に私のような会話下手にはなおさらである。

効率は時間や費用面では圧倒的にリモートに軍配が上がるかとは思うが、効果はリアルであろう。特に私のような古いタイプの人種にはそう思える。ただそれ一辺倒でもいけないため、自らも変化をしながら成長をしていかなければならないことも考えさせられながら、伊丹空港に降り立つ前の夜景を観ながら考えさせられる時間となった。

さて週末は地元での活動。みんなに会うのが楽しみである。

3日目最終日。いつものようにホテルを早く出て、関係者入場開始時間に会場に入り、各社ブースを見学させていただいた。

野菜工場から、各種資材、ツール、肥料など多くの出展があった。特に中国からの出展が多く、内容はともかくとして、強い経済力を感じることになった。

各ブースを見学させていただきながら、随所に置かれた植物の状態を確認させていただいた。

自分たちのブースに戻り、準備をしながら、最終日金曜と言うこともあり、出足は遅めかな?と思っていたが、朝一番から多くの方にお越しいただくことができた。

あっという間に昼が過ぎ、また夕方となり、気がつけば帰阪しなければならない時間となってしまった。

そして自らの荷物と資料だけを片付け、あとは準備から撤収までを全て任している素敵なスタッフや関係者にお任せし、一足先に帰阪の途に就かせていただいた。

帰阪中は、ずっと今回の出展について考えながらであった。正直、ブース出展の効果は期待できるものの、私たちのような小さな企業では、その負担は正直厳しいのが現実である。ただ今回は、出展にあたり助成が受けられたこともあり、久し振りに出展をさせていただくことができた。そして予算の少ない中での協力会社のサポート、スタッフの努力は頼もしかった。

何より、世界各国のパートナーが私たちに植物や資材などを預けてくれる思いが背中を押してくれたことが大きく出展をすることに繋がった。

そして少し背伸びをして出展をしたところ、結果的には思っていた以上の成果を得られたと言える。通常お取引をいただいている方との再会や、新しく出逢った方々とのご縁をいただけた。このような方が私たちブースにおいでいただけるのだと感じるめぐり合いもあった。

また各国から出展されている方々数社は、普段の又右衛門活動をご覧いただいており、日本での展開を任せたいなどの提案までいただくことができた。

そして植物だけではなく環境や社会の課題解決について取り組んでいることに対して大きく評価いただき、ご支援の声をいただけたことは今後の大きな励みになる。20年近く取り組んできたことがやっと社会の役に立てそうな気がして、報われた気持ちにもなった。

今回様々な形でご縁をいただいた皆様ありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

皆さんからの温かい声援と、自らの植物への想いをエネルギーに、これからも引き続き「植物をまもる。」「生産をまもる。」「地球をまもる。」ために、国境や業種の枠を超えて、実直に取り組んできたいと思っていますので、引き続きご指導をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

GARDEX 2日目。初日よりは少し少な目のような気もするがそれでも多くの方がバラエングループブースを訪れていただけた。

このアップでは、バラエングループは、どのような提案をさせていただいたかのご案内をさせていただきたいと思います。

今回は、私たちが各国に拡がるパートナーから送っていただいている植物や園芸資材、雑貨小物、そして自社開発の生産資材からいくつかピックアップして展開させていただいた。

まずは一番売り場面積を取らせていただいたタイ王国。普及しているウスネオイデスやディスキリアから、とても希少なサンスベリアまで比較的小さなサイズの植物を多く紹介させていただいた。

さらにドライシードなどの小物も数多く紹介させていただいたが、結構反応が良く、多くの方々が手に取り検討をしていただくことができた。

スペインからは、乾燥に強いデザットプランツとして、ユッカ ロストラータ ブルースワン、ユッカ リギダ、アガベ、オリーブなどを紹介させていただいた。品質の高さもあり、弊社の得意とすることもあり、多くの方からの問い合わせをいただくことができた。

他にセネガルからのバオバブやオーストラリアのサイスィアなどを紹介。

マダガスカルからは木彫りプロジェクトで作られた小物を紹介。多くの方から可愛らしいとの声と同時に、その取り組んでいる意味を話させていただくと、皆が共感をしていただけることができたのは嬉しかった。

そして英国 スコットランドからはAIR-POT。大きなスペースは取れなかったが、開場から終わりまで、モニターにて紹介動画を流させていただいたところ、多くの人が食い入るように動画を見て、AIR-POTの性能の高さを理解していただくことができたと思う。そして実際に商品を手に取っていただき、品質の高さなどを実感していただけた。さらに、私たちからは、実際に英国に訪問した時のことなどを踏まえて、開発者から預かった想いを伝えさせていただいたところ、多くの方から支援の声もいただけた。また英国訪問時に、AIR-POTと一緒に現地で使われた資材を、紹介させていただいたところ、来場者のみならず出展社からかなり高い評価をえることができ、今後の展開について重要なアドバイスを得ることができた。本当に楽しみである。

そして、日本からは今年からバラエングループが生産販売することになった秋田の高品質な根引き松「八竜松Ⓡ」を紹介。多くのバイヤーが関心を持っていただき、実際に注文方法などの問い合わせをいただけることができた。

そして来春から大きく展開予定の「indoor BONSAI 未来(みらい)」のお披露目。これはエバーフレッシュを盆栽調に仕上げた魅力的な逸品。国内外の来場者に高い関心を持っていただくことができた。

そして弊グループが展開する近年急速に注目が高まってきているバイオスティミュラントである海洋性腐植抽出液(高濃度フルボ酸)の「マリネックス」各種を紹介。マリネックスの主な機能は、殺菌、キレート効果、デトックス、抗酸化作用などとても有効な効能を多く持つ資材であり、そのポテンシャルは未知数なほど高い。

そして最後に本年新しく特許申請、また特許取得済みである自然生態系調和型資材「アースフィールシリーズ」。本資材は細胞膜透過性資材で植物にダイレクトに効く。さらに名前の通り環境に配慮されたものでプラネタリーバウンダリー対策にもつながる、とても重要な資材と言え、大きな期待を寄せられるものである。

以上が私たちの取り組みである。手前味噌と言われるであろうが、どの商品も他にないレベルのもので、バラエングループが胸を張ってご紹介できるものばかりである。

そして来場者の業種によってこの中から、それぞれに強い関心をもっていただくことができたことは大きな収穫である。さ~~明日は最終日。さらにギアをあげて頑張ろう。

大植 秋の大感謝祭を終え、荷物を積みかえ、幕張メッセで開催されるGARDEX2023に出展のために移動をした。

前日に敏腕スタッフ安部氏陣頭指揮のもと、バラエンクリエイティブメンバーとで、出展ブース及び会場装飾などを行い、出展当日を迎えた。

今回のブースではスコットランド、スペイン、オーストラリア、タイ、セネガル、マダガスカル、日本の魅力的な植物 園芸用品、資材、雑貨を少しずつであるが紹介させていただいた。

そして朝一番、近隣ブースの皆様にご挨拶をさせていただいたのち、開場と共に多くの方々にお越しいただけ、あっと言う間に時間が経ってしまった。

そしてお昼前になると依頼をいただいていた又右衛門のセミナーが開催されるので、その準備のために一旦ブースを離れ、セミナー会場に移動することになった。

会場に入ると百数十名以上の方にお越しいただきほぼ満席の状況であった。中には以前から大変お世話になっている業界の大先輩でありご支援いただいている方、大手ゼネコンやメディア関係の方も多くお越しになられていた。

今回は全体1時間のセミナーで前半30分を、新潟の諸橋造園の諸橋様が、素敵な取り組みについてお話をされ、私も多くを学ばせていただけました。

そして後半30分を私、又右衛門が

【ネイチャーポジティブの実現に向けた社会課題を解決する緑化・植栽デザイン】
~自然生態系調和型資材や画期的な育成ポットを用いた健康な植物生産・管理の必要性~
としてお話をさせていただいた。

内容については持続可能な社会の実現に向けた花き園芸・緑化植栽におけるカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブをとらえた下記のような提案をさせていただいた。

●ローメンテナンスガーデンデザイン(国際ルールを遵守した輸入植物)

●土のデザイン(物理性・化学性・生物性)

●視点を変えたデザイン

●緑地・公園の活用デザイン(サーキュラーエコノミー)

●健康な植物によるバイオフィリックデザイン

●植物の機能性回復と強化デザイン(カーボンニュートラル)

●生態系に配慮したマイナスの少ないデザイン(ネイチャーポジティブ)

そして最後に私の想いを述べさせていただき制限時間のほぼ30分で講演を終えさせていただいた。

講演終了後には名刺交換にもおいでいただけ多くの方とご挨拶ができました。その後ブースにも私どもの活動に賛同いただけるとお立ち寄りいただき、とても素敵なご縁をいただくことができました。

その後も終了まで訪問者はほぼ途絶えることがなく、準備したチラシもほぼなくなってしまうなど、あっという間の初日であった。

さてと、あと2日間。楽しみでいっぱいである。

スペインから帰国し、私たちの本拠地である大阪植物取引所にて開催された秋の大感謝祭に出展させていただきました。

今回は私たちの植物は大きいものが多く、移動するだけでもとても大きな費用と、植物に負担をかけてしまうため、ブースでは見本展示を行い、隣接する植物仲卸と連動した形で販売をさせていただけました。

多くの方々に、私たちのユニークな植物を観ていただけ喜んでいただけました。同じ敷地内だけでこそ展開できる企画です。ご支援いただいている市場の皆様に本当に感謝です。

引き続き皆様に植物を通じ驚きと感動を与えることができる切れ味のある仲卸として、頑張っていきます。

お越しいただいた皆様ありがとうございます。

引き続きよろしくお願いいたします。

タイから帰国し、帰国後の整理もつかないまま週明けの社内会議を行い、多くのスタッフに力強い声をいただき、背中を押されたような気分で、急ぎ足で伊丹空港へと向かった。

今回は横浜である。明日開催されるGREEN ×EXPO 2027 共創キックオフミーティングに参加するためである。

また違うミーティングがあるため横浜を訪れた。駅を降りるとそこには多くの横浜ベイスターズのファンが集まっていた。今日は試合がある日なのだな~~と横目で見ながら打ち合わせ会場を訪問させていただいた。そしてミーティングが終わり、部屋の外に出るころは試合も佳境に達しているのか大きな声援が球場外にも多く響いていた。

その歓声を縫うように市役所近くで予約したホテルへと向かうことにした。ホテルに着いた頃には近くの飲食店は閉まっていたので、桜木町駅ちかくのお店で簡単に済ませに向かった。

その途中、色んなことを考え観覧車を眺めていた。様々な色に変わる観覧車をしばらく見つめていた。

そして食事を終え、七色に移り変わる観覧車に見惚れていると、その後はグリーン一色になり、しばらくグリーンに輝く観覧車が長く続いた。

その景色はまるで華やかな世界よりも何よりも一番輝く色はグリーンであるという自らのメッセージと被るところもあるのと、現在多くのことが重なり、様々なことに目移りしそうな時や色んな関係への気遣いは後回しにして、今は植物(みどり)のことをしっかり見つめなさいというメッセージにも感じられた時、その観覧車はさらに輝きをましたように感じた。

そして26日はパシフィコ横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027 国際園芸博覧会の共創キックオフミーティングが開催されるため私も出席させていただいた。

開催前から会場には多くの出席者や報道関係が集まっており、私も普段からお世話になっている人や新しくご縁をいただいたばかりの方にお会いすることができた。

そして定刻に開催され、経済界、政界の方々や横浜市長、博覧会協会の関係者の方々から挨拶があり、本博覧会の開催意義や目的、期待の声など多くいただけ、花き園芸業界の一員として嬉しさとともにその責務を感じ身の引き締まる想いがした。

またチェアパーソンである涌井先生と隈研吾先生の対談では、プラネタリ・バウンダリーの問題やネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーなどについても提議され、先生方のように崇高な考えまでは至らないにしても、ここ数年同様な想いで活動し、技術の開発を繰り返し、形をつくり、各所で唱えてきたことが間違っていなかったことに確信がもて、何か報われた感じと同時に大きく背中を押していただけたような気分がした。

そして引き続き世界が向かう方向の一端を担えるような活動を実直に行っていかなければとあらためて感じることができた。

そして休憩をはさんで、地元宝塚の3セクの取締役会にて、GREEN×EXPOの案内をするために足早で会場を後にする際に、重鎮である大先生とばったりお会いすることになり、そこで、とても優しく鋭い目で「よろしく頼むよ。」と一言お声掛けいただくことになり、私の想いは一層に強くなった。

また多くの方々に普段の活動における温かい支援の言葉をいただけ、自身の推進力につなげることができた。

2027年 あっという間であろう。私にどのようなことができるか、役に立てることはあるのか?は、わからないが花き園芸業界の一員として自らの信念のもとに実直に歩んで行こうと思う。

~幸せを創る明日の風景~ を世界のみんなと一緒にみたいから・・・・

第17回 国際ガーデン&アウトドアEXPOが10月11日(水)~13日(金)の日程で開催されますが、その会期中の10月11日(水)13時~14時の後半30分間にて、「ネイチャーポジティブの実現に向けた社会課題を解決する植栽デザイン」と題し、又右衛門がお話をさせていただきます。

https://biz.q-pass.jp/f/7403/agri_t_seminar23/seminar_register?fid=i4C55mbWCd3RmopI&tag=9333&co=gardex

持続可能な社会の実現のために、花き園芸、緑化・造園業界の役割や様々なデザインや考え方、バラエングループの最新技術について提案をさせていただきたく思っています。

30分という短い間でのお話になり、当日はさわりの部分になるかもですが、植物や環境への強い想いをもつ皆様と繋がる良い機会であると思っておりますので、是非ともお越しいただきますようよろしくお願いいたします。

希少な植物の貿易や国内外のイベント活動をしている又右衛門の印象を持っていただいている方には、「見えないデザインの必要性」などについて語る、いつもと少し違う顔で登壇する又右衛門の話をぜひ聴きに来てくださいませ。

そしてお時間が許される方はバラエングループブースにもお越しくださいませ。
当日皆さまとの出逢い、再会を楽しみにしております。

今回は第17回 国際ガーデン&アウトドアEXPOが10月11日(水)~13日(金)の日程で開催されます。

私たちバラエングループは、スペイン、オーストラリアやタイなど世界各国に拡がるパートナーからの魅力的な植物に加えて雑貨小物、さらにグループが手掛ける日本の逸品も紹介させていただきます。

また世界が注目するバイオスティミュラントである「マリネックス」、

新しく開発した自然生態系調和型資材「アースフィールシリーズ」の提案をさせていただきます。

またイギリス発の画期的な植物育成ポット「AIR-POT」も紹介させていただきます。

会期中の3日間は、私が講演させていただく11日13時~14時と休憩時間以外は会場におりますが、会場にて様々な役割をいただいておりますので、席を外していたり、ご予約のお客様とのミーティングをさせていただいたりしておりますので、お越しになられる方は、事前にお声掛けいただければ、在籍しお待ちしていますので申し付けくださいませ。

皆様におかれましてはお忙しくされていらっしゃるとことと存じますが、何とぞお時間調整いただき、お越しいただけますことお願い申し上げます。

なお差し入れにおはぎなどのあんこ(特に粒あん)などや、おひねりなどのお気遣いは結構でございます(笑)

探し物は何ですか♪と懐かしいフレーズの歌が、最近特に頭の中で流れてくることが多くなってくる。作詞者のメッセージとは意味が違うであろうが・・・・・

週明け月曜日、環境に配慮した資材や技術の開発の定例ミーティングを三木で行い、その後大阪に戻り、次のミーティングに向かう途中で、財布がないことに気づき、何度も何度も車やカバンの中を探してみたが見つからず明日からの出張に困ったと思っていたところ朝にミーティングを行ったカフェで見つかり一安心。

そして事業地である豊中市への提案のため市役所を訪れさせていただいた。具体的にはどの部署とか、どのような取り組みなどについては控えさせていただきますが、とても協力的でアグレッシブな方々との面談となり、私たちの取り組みの活力になったと言える。本当にありがたく思う。引き続き地域、市民に対し植物を通じて私たちができることを提案していきたいと思っている。乞うご期待である。

ミーティングを終えると、再び三木へ。そして預かっていただいたお店にいき、しばし離れていた財布とご対面。また一緒に旅を始めることになった。

12日午前には10月11日~13日に幕張メッセにて開催されるGARDEXの出展と講演の打ち合わせと、午後からは近隣の施設の方々との初めての面談。私が以前にやり残したことの一部をできるのではないか?また多くを学ばせていただけるのではと思っている。とても素敵なご縁をいただけたので積極的に取り組んでいきたく思っており期待が大である。

13日には都内にて、一般社団法人 日本花き卸売市場協会と私が所属する一般社団法人 全国花卸協会との「花き流通に関する情報交換会」が開催され出席をさせていただいた。

ここ数年COVID-19の影響でリアル開催ができていなかったが、今回久し振りにリアルでの開催となった。市場協会様には特別な設えをしていただき、とても有意義な機会となった。市場協会の皆様には感謝である。

私たち仲卸はほとんどの事業者が市場内にて活動をさせていただいている。ある意味仲卸の成長は、市場の成長とリンクするところもある。しかしCOVID-19から市場も仲卸も様々な取り組みを始めている。小売りも生産も同じである。特に24年問題による輸送流通の変化は大きい。これからは市場や仲卸の事業範囲が重なってくることが多くなるであろう。

そのような中、競争も激化するかもしれないが、決して争うのではなく、互いが切磋琢磨し、志や目的が一致する者同士が互いに力を合わせ、それぞれの特性を持たして共創の世界をつくっていくことができる時代の訪れを願っている。実際にそのような動きも始まりつつある。

さて今週末から再び海外へ。これからも引き続き、机の中にも、カバンの中にあるはずもない志を同じくする仲間や自らの居場所を、国境を越えて見つけていきたいと思っている。健康な植物(みどり)が溢れる世界になるために。

見つけにくいものかもしれないが、これが私の「探し物」かもしれない。

そしてその先に拡がっている風景こそが私にとっての夢の中の世界かもしれない。

昨日今日と新しい取り組みのお声掛けをいただき、関東方面をへと向かわせていただいた。

いつものように始発の飛行機で羽田へと向かう。今回こそは何も失くしものをしないようにと心に近い早朝出発した。そして定刻に羽田に到着。通常であればここから、電車かモノレールで移動であるが、今日は房総方面のため、リムジンバスにて向かうことにした。

アクアラインを利用したリムジンバスは本当に便利であっという間に木更津に到着。そして一駅電車で移動し、君津へと予定時間より大幅に早く到着することができた。

そしてしばらくして、お世話になっている方からのご紹介にてお声掛けいただいたAlonAlonの那部さま、設計デザイン会社の方々と合流し、早速、現地を訪問させていただいた。

まずは事務所近くにいるネコちゃんにご挨拶。とても居心地が良さそうな顔をしている。その素振りから歓迎していただけたようである。

そして事務所にて今回のプロジェクトについての想い、設計デザイン会社の方々からの説明をお聞きし、植物活動家としての植物の選び方、建築物のあり方などをお話し、早速現場を拝見させていただいた。

とても魅力的な施設で、ひとつずつチェックをしながら確認をさせていただいた。そしてその上で植栽方法や土壌についてなど気がついたことをお話させていただくことができた。

その後、以前より取り組まれている胡蝶蘭やマンゴー栽培施設を見学。栽培されている植物もだが、そこで作業されている方々の輝いている眼差しが本当に素敵で、その表情は、この施設の全てを物語っているように感じることができた。

それと同時に、ここまで施設や就労されている方々を育ててこられた那部さんの後姿はとても広く、光の源へと向かっていかれているな~と感じました。

今後はどのような役割をいただけるかは先方次第ですが、施設の方々、ここで一緒に暮らす植物のために、私ができることを提供できればと思っています。今後が楽しみである。

翌日は、浜松町で朝一番から営業&ミーティング。ここでもあらためて一緒にプロジェクトを進めていければということになり、楽しみである。そしてまだまだ話したいことがあったが時間切れとなり、小走りで駅に向かって移動することになった。

お昼前には赤坂にてとても重要な面談があり、訪問させていただいた。内容をお伝えすることはできないが、とても重要な任務を授かることができた。何とか私がもつ全ての能力を用いて実直に任務を遂行させていただければと思っている。ワクワク感と身震いする想いが同居した時間となった。

そして続いてまた小走りで横浜 関内へと移動した。途中以前からお世話になっている方にバッタリ路上でお会いすることができ、歩きながらの短い時間ではあったが、今後についての意見交換をさせていただくことができた。

その後、大きなイベントにおいてのヒヤリングを、協会のメンバーとともに受け、ここで今回の出張の目的は一旦終了となった。

この他にも長年お会いできていなかった先生などにも再会ができるなど、いつもよりバタバタでありながら、良い縁が繋がる日となったと思う。今の自分の能力ではひょっとしたら限界かもしれない。ただ自分で限界を決めてしまうとそれ以上の成長もないであろうから周りに迷惑が掛かるまではできるだけチャレンジしていきたいと思っている。

大切な植物や人びとの笑顔につなげていけるのであれば・・・・・