四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

トランジットに時間がかかり予約便には乗れずではあったが、無事にブリスベンに到着。

スーツケースをピックアップすると同時ぐらいに、今回ブリスベンでの活動をサポートしていただけるKaoriさんと合流することができた。

Kaoriさんは、オーストラリア在住で、本来の仕事は航空会社のフライトアテンダント。そのため日英とも語学が堪能で、今までに何度かヘルプしていただいている。特にご活躍いただいたのが現在広島市植物公園で元気にしている日本最大のバオバブ移植(バオバブサバイブプロジェクト)において、チーム又右衛門はじめ同行者、密着取材のテレビクルー2社の通訳などをしていただいたのが記憶に新しい。

合流後、Kaoriさんのマイカーにて、オーストラリアのビジネスパートナーであり、師であり、友であるDannyの待つStation Creek Tree Farmへと向かった。

そして、空港から約1時間30分でStation Creek Tree Farmに到着。車の音が聞こえたのかDanny sanと奥様のCarolyn sanが玄関まで出てきてくれて、再会までの2年間の時間をかき消してしまえるほどの強い握手&ハグをすることができた。

到着後、すぐ用意していただいていたランチをいただき、この2年間のお互いのことなどをお話させていただけた。そしてスーツケースの約3分の2を占めていた特別なお土産をお渡しさせていただくことができた。

食事後、今回の訪問場所予定などのミーティングを行った後、私は事務所に隣接する庭を拝見させていただいた。

ボトルツリーに、グラスツリー、サイカス各種、その他マダガスカルプランツなどをチェック。全て観終わる頃には陽も落ちかけてきたので部屋に戻り、再びミーティングを行った。

そして陽が落ちた頃に、Dannyの次男で2年前にタスマニアに同行してくれたTim sanと三男のPeter san家族が合流して、豪州ならではのバーベキューパーティーで、私たちを歓迎してくれた。

そして皆さんで談笑しながら、ビジネスとは少し離れた感じの、アットホームなとても素敵な時間を過ごさせていただけた。

そしてそのような居心地の良い時間はすぐに経ち、明日からの活動もあるので、それぞれの自宅、私たちは部屋に戻り、明日の準備をおこなうことにした。

さ~~いよいよ明日からは実際の活動である。興奮で眠れるか心配である。おやすみなさい。

昨日深夜便にてタイから帰国し、その足で氏神様を参拝。夏の大祓いを行わせていただいた。

氏神様には日々の御礼、無事の帰国と明日から再び出国することをご報告したのち、事務所に向かい、社内ミーティングなどを行い、一旦帰宅し着替えて、以前から懇意にしていただいている商社の代表とディナーミーティングが開催され、とても有意義なお話ができた。

そして帰宅後、簡単に渡航の準備をおこない、日付も変わったため就寝。翌早朝から様々な準備を終えて、パートナーへのお土産をいっぱい詰め込んで伊丹空港へと向かった。

伊丹空港からの飛行機ではCAの方にとても親切にお声掛け対応いただけ羽田空港に到着、その後連絡バスにて国際線ターミナルに向かうことができた。

出国カウンターも空いていてスムーズに出国手続きを終えることができた。そして昨日、忘れないようにとメモを共有しながらも、手持ちのオーストラリアドルを持ってくるのを忘れて全く現金がなく、現地空港などでも両替の時間はないため、ターミナル内で両替をした。

そして準備も整ったと思って、ラウンジに向かう時に、カウンターの方から、「パスポートを置き忘れていますよ!」とお声掛けいただき、振り返ったときの女性の笑顔がとても素敵に感じた。

そしてしばらくラウンジにてデスクワークを行っていたら、アナウンスが流れ私が搭乗する予定のシドニー行きは、空港に早着してしまう可能性が高いため、わざと40分遅らせて出発するとのことで、しばらくパソコンを触りながら、出発時間となったので、搭乗ゲートに向かって、スムーズに機内へと進むことができた。

そしてシドニー空港には約30分遅れでの到着となった。やはりいつものごとく雨がしっかり降っていた。着陸時間はボーディングタイムのちょうど1時間前である。なるべく早く機内をおり、すぐさま入国の手続きのところを駆け足でめざす。

ただ機内に進み着席し、時間が経つも、おひとりの方の搭乗がなく、最終的にそのお客様の預けられた荷物を降ろすなどで出発が遅れ、結局わざと遅らせての出発であったが、それがアダとなったわけではないが当初予定よりも1時間以上遅れとなった。

シドニー空港での乗り換えは結構時間を要し、乗り遅れる人が多いので有名である。そして私の乗り継ぎもタイトであるのが心配になりつつも、お乗りできなかった方に、何かあったのかな?これからどうされるのであろう?などがとても気になりながらの離陸となった。

そしてシドニー空港には約30分遅れでの到着となった。やはりいつものごとく雨がしっかり降っていた。着陸時間はボーディングタイムのちょうど1時間前である。なるべく早く機内をおり、すぐさま入国の手続きのところを駆け足でめざす。

案の定かなり混雑している。何の混雑かよくわからずだが、これでは絶対に間に合わないどころか、予約している次の飛行機すら間に合わないと判断し、人混みを縫うように進み、途中、係りの方に教えていただき、AIRCREWの方と同じように進み、APEC専用レーンにて交付いただいているABTCカードを提示。かなり早く入国手続きをすることができた。

そして荷物をピックアップ。オーストラリアは入国の荷物検査が厳しく、リアルの種や植物ではなく、食べるナッツ類でも申告をしなければならない。もし申告をしなければ罰則に値する。そのため今回私が持参したおやつには加工されたナッツが含まれていたので、入国書類は正しく書き申告。別のレーンにて検査を受け、現物を提示し確認いただき、無事に入国することできた。

そして再び駆け足でQantasの国内線乗り継ぎ窓口に駆け込んだ時間が、ボーディングタイムの少し前。すでに日本でチェックインしているので何とか間に合ったかと思ったが、カウンターでは無情のNG。交渉はしてみたものの取り合ってもらえなかった。ただ次の便に何とかねじ込んでいただき、1便遅れてのブリスベンへと向かった。

ただ気になるのは予約している飛行機に乗らなかった場合、その後の予約が破棄されることがあるので帰りが心配ではあるが、ともあれブリスベンには到着できるのでヨシとしよう。

さ~これから数日という短い滞在ではあるが、確保いただいている植物やオーストラリアのパートナーとの再会がとても楽しみである。心配事は横に置いといてしっかり植物に触れてこようと思う。できるだけSNSでも紹介させていただくので皆さんも楽しみにしていてくださいませ。

今回のアップは時間があったときに、さっとだけ植栽をチェックしてきたので写真だけでも。

 

これはPARAGONの植栽。施設によっては、壁面の植物が枯れてしまっているところもあるが、ここはもりもり感もあって良い感じ。

壁面緑化の下地はこのようなもの。日本にはもっと効果的な資材があるけどと思いながら観察中。

これはおなじみEMQUARTIER 雨季ということもあり植物の生き生きしているのが伝わってくる。

これは南国屋外ならではの植栽。ここに使われている植物の多くを、日本で私たちは供給させていただいてはいるが、当たり前だが、やはりご当地の方が環境に適しているのだな~と感じる。

最近はタイでもオリーブが使われているのを見かけることが多くなったように感じる。恐らく欧州や日本のように、花が咲いたり、実がついたりしないように思うが、見た感じは問題なく生育しているように思う。興味深いので定点チェックをしてみたいと思う。

またタイにて素敵な植栽を行っているチームとのミーティングを行ってきた。今の時点では先方との関係もあり、ここではお話はできないが、先日私たちが販売代理をさずかった資材と弊社開発資材との合わせ技による植栽技術の可能性に強い関心を持っていただけた。

他にも街角の植栽において私たちの技術が活かさられるであろうものが数多くあり可能性を感じている。多くの仲間と共に、この地に日本の素敵なものを紹介していきたいと思っている。そして近い将来皆様にその取り組みをご紹介できることが楽しみである。

まだまだお話をしたいことはありますが、今回はこの辺で。おまけとしてドラえもん植栽写真をお届けして、またえもんタイ紀行を終えます。

さて帰国後は荷物を詰め替えて、再び海外へ向かいます。その模様も少しだけになるかもですがブログアップするようにします。また私本人が現地からアップするFacebook(アカウント金岡信康)などSNSでもアップするようにいたしますので、そちらもチェックいただければ幸いです。

今回のタイ訪問では近々日本向けに出発する植物の最終チェックと、流木のチェック&ナンバーリングを行ってきた。

以前にご注文をいただいている大型フィカス。あらためて見ると、一年前からスタッフみんなで根を洗い養生してきた思い入れのある木である。過酷根洗いにも耐え、元気にしてくれているのが嬉しい

ヤシでは絶対人気のビスマルキア。ヤシは輸出などのために根洗いし、土を完全に落とすとほぼ枯れてしまうというのが定説である。しかしこのビスマルキアは、特別な方法で根洗いし養生をしてきているが、結果はかなり良好である。

これはバンブーサ。日本に竹があるのに何で輸入を?竹は植えると拡がってしまい大変だよ!と思われるであろうが、バンブーサは室内で使える。そして日本の普通の竹のように拡がらないのが素敵なところ。ただ私もまだその特性を十分理解できていないので今回実際に輸入して確認したいと思っている。この他にユニークな形のブレクナムなども輸送される予定である。

他には流木も多く積み込む準備を進めている。小さなランやエアプランツをつける板や

パルダリウムなどに使える小さなめの流木

装飾やインテリアにも使えるユニークな形のもの。

まさにテーブルというものなど大小数百点、全て現地で一個ずつ選別してきたものなので、きっと皆さんの好みにあうと思うので乞うご期待である。

時間をかけ、丁寧にナンバーリングなど準備をおこない、積み込み立ち合いの予定であったが、コンテナ到着遅延など思いがけないこともあり、船もブッキングできなかったため、今回の積み込み断念し、7月後半から末にかけての出航をめざすことにする。またもお盆の繁忙期に日本に到着してしまうかもしれないが何とか避けたいところである。かなり心配ではあるが、遠くから来てくれる植物たち、植物には罪がないのでタイあるあると心に余裕をもって迎え入れたいと思う。

今回の訪問中で行った主な活動中で、お話しできることをいくつか・・・

まずは、日本向け出荷を行ってきました。今回の出荷はアロカシア各種とネペンテス(食虫植物)です。まずはアロカシアから。

今回の日本向けアロカシアは、4種類。エレファントイヤーと言われるとても大きな葉に生長する品種(上の写真)写真の葉はあまり大きくないですが地面に植えるともっと大きくなります。

他にブラックタイプ、斑入りタイプ、葉が三角の少し耐寒性があると言われる品種を送りました。

土から掘り上げて、POTで管理していてもこのようにたくさんの根があります。一見写真だけ見ればきれいに洗えているように見えますが、この根元には多少土が残っています。

そのため、一旦ほとんどの根をそぎ落として、たわしと歯ブラシで完全に洗います。この作業を現地の方に任すと、ほぼ泥は残った状態となり、日本の検査では一発アウトになります。

ここで注意すべき点は、根周りを完全に洗いきると、いくら丁寧に行っても傷をつけてしまうため、私はマリネックス溶液にしばらく浸して、殺菌、保護、修復機能を増長させてから日本に送るようにしています。

※このブログを書いている時にはすでに日本に到着し、全てパーフェクト合格をしています。

また洗う時にはアロカシアの樹液に皮膚が反応する人が多くいます。又右衛門もその一人です。実際に半日この作業をしていたため、両手はかぶれたようになり、薄めの発疹とかゆみに悩まされました。約3日間症状は続きましたので、敏感な方はご注意くださいませ。

またネペンテスの出荷も行ってきました。写真のような希少なもの。

またふぐ提灯のような愛くるしいもの。

とても小さく可愛らしいものなど色々と。ネペンテスはCITESが必要な種になりますので、各種届を行ってからの輸出になります。決して輸送に強い種とは言えないため、アロカシア同様、植物検疫はパーフェクト合格し、私が送り出したものは、一足先に日本に到着しています。

今は植物部にて少し養生させてからの順次皆様のもとにお届けできればと思っています。楽しみにしてくださいね。

今月初めにタイへ植物などの出荷準備や、選別などで向かい、今回は最終出荷や積み込みのためと、新しく取り扱わせていただくことになった資材のプレゼンのため、今月2度目の訪問となったのでご報告を。

まずは出発予定日の前々日に、航空会社から出発便の遅延の連絡があった。それも数時間ではなく約6時間の遅延であった。

出発前日、長い待ち時間の上、何とか航空会社と連絡が取れたが6時間遅延は決定的とのことで、急遽作業を放り出し、本日の深夜便でバンコクに向かう飛行機に変更をしてもらい大きな荷物かかえて、伊丹から羽田経由でバンコクへと向かった。

深夜便は出発からバンコクまで全く問題なく到着。ターンテーブルから流れてくる荷物をピックアップし、今回は販売用荷物があるため、税関に向かい、そこでドキュメントを提出し、手続きを行って、関税の支払い行い入国をすることができた。

そして迎えに来てくださったパートナーの車に荷物を積み込んで、そのまま予約しているホテルに到着。ただチェックインの14時までは時間が随分あるので、カフェでミーティングを行い、その後いったん解散して、それぞれの仕事に就くことにした。

私はこのタイミングで今回の出張中の朝ごはんとしてバナナとヨーグルト、牛乳を買うためにスーパーへと向かった。そして必要なものを買い、ホテルに向かい途中で、スマホがないことに気づいて、慌ててスーパーに戻ると、清掃をされている方に拾っていただき、サービスカウンターにて預かってもらっていた。かなりホッとした瞬間であった。さすが日系のFuji Superであると感じながら、感謝の意味もふまえていっぱい買い物をしてホテルに戻り、チェックインの14時までロビーでデスクワークを行い、チェックイン後部屋に入り引き続き、デスクワークを行い、深夜便のため徹夜同様のため、日付が変わる前に椅子で寝落ちしてしまい気がつけば朝方になっていた。

出発前から初日までアクシデントが多いが厄落としをしたと前向きに考え、現場仕事を頑張っていこうと思います。ただ今回もバタバタの毎日の予想のため中々アップできずにいると思いますがご容赦くださいませ。

今回のタイ訪問は前回から約1ヶ月での訪問となった。今回の訪問目的は、2年前から進めているプロジェクトに加えて、今年になって飛び込んできたプロジェクト、さらに大阪・関西万博における急遽対応なども含まれており、いっぱい課題を背負ってのバタバタの渡航であった。

そのようなバタバタであり、ホテルでは朝方までの作業が続いたので、日々のブログアップができずで申し訳ございませんでした。

どのような活動をさせていただいたかについては、Facebookにてアップしていますのでご覧いただければ幸いです。

では今回の訪問記では、いくつかの行ってきたことをアップしますので、ご覧いただければ幸いです。

●流木

一昨年からタイ産の流木も扱わせていただいており、その際は比較的大きなサイズのものが多かったが今回は小さなもの輸入させていただくことにした。

 

テーブルの上や、チランジアの貼り付け、テラリウムやパルダリウムなどにお使いいただければと思う。

中にはこのような赤い木肌のもの

見ようによっては少しウウッとひいてしまいそうな模様のものもある。この模様は水中に埋もれている木で、このような朽ち方をするとのことで乾季のときに1度だけ採取するとのことであったので、気になるものを厳選してみた。

これはほぼテーブルに近い状態。個人的に気に入ったのもあるが、あるプロジェクトのカウンターにするにはもってこいではないかと思っている。楽しみである。全品一つずつ又右衛門が現地にて数日かけて、蚊に食われながら選んだものであるので楽しみにしていただければである。

●又右衛門エリア

一昨年前からタイにて日本向け養生エリア(通称又右衛門エリア)から、今夏日本に向けて出発するものや、今秋や来春に向けて出発するものなど各生産者を周って生育状況をみながら、出発時期の仕分け作業を行ってきた。

人気のビスマルキアやその他のヤシや、ブレクナムなどの一部は今夏に日本へ。

外や横に拡がらず中心に向けて集まっていくために扱いやすい品種の竹なども今夏に。

ベンガレンシスやアルテシーマ、インド菩提樹、バオバブなどもいつでも出発できるようスタンバイはできているが、今秋から始まる可能性が高い魅力的なプロジェクトがあるため、しばらくはここで過ごしていただこうと思っている。

●日本向け出荷

このビカクシダ ヴィーチーはシルバーで通常よりは耐寒性がある種。このような大きなサイズは中々ないので2年前から現地で確保していただき、今回日本に向けて出荷となった。

この種を運ぶためには通常のBOXでは難しいため、現地ホームセンターに何度か通い、大人数人が2日間かけての梱包となった。私なんかは指先を切ってまでの作業であった。

 

現在、無事日本に到着。検査にも全てパーフェクト合格したので是非、大阪営業所に見に来ていただき、私たちの苦労の結晶と、つけられた価格をご覧いただき驚いていただければと思う(笑)

●マリネックス

本年度JETROによる輸出大国コンソーシアム支援事業に採択いただいたマリネックスの輸出事業の商談なども行わせていただいた。

タイ北部でマンゴ生産をされる方への提案の機会をいただけ、導入にむけて動いていただけることになった。また先日とは異なった大学での研究を進めることとなった。

●その他

著名な緑化事業者にマリネックスとともに新しく扱わせていただくことになった素材を提案したところ、とても興味を持っていただけ、早速新設のモデルルームにてテスト使用いただけることになり、他にも新しい方とのご縁もいただけそうなため、今月後半に私が段ボールを数個持ち込み再訪して納品することになる。タイにても良い結果を導き出せれば広く取り扱っていただける可能性もあるため期待したいところである。

その他にも初めに書かせていただいた大阪・関西万博での植物調達や、契約関係上現時点では書かせていただけないプロジェクトの準備もある。今回の訪問は時間をフルに費やしてもやりきれなかったこと。新たにおこなうこともあり、今月後半の再訪を余儀なくされている。

いろいろなことが重なってきて、想いに心と身体がついていくのが大変だが、とにかく実直に頑張っていきたいと思う。

今回のタイ訪問記は、時間が取れずいつもと違ったテイストの書き方になって、又右衛門らしくないと思われるかもですが、今回はこんな感じで・・・・

さて、今月はアフリカから植物が届く予定である。楽しみである。

今回のタイ行きは関空発着の深夜便であったために行きも帰りも日付が変わったころ出発で、到着は朝であるため効率的ではある。ただ最近年齢がいくと機内では眠れない私はほぼ徹夜明けでの活動になるので年々身体がきつくなる。

特にタイは、早朝着電車を乗り継いでの移動になるため尚更であるが、今回も慣れた経路を進んで無事にホテルに到着し、実働7日間の活動から、いくつかをピックアップして紹介させていただくことにする。

今回のタイは、まずは日本向け出荷準備エリア(通称又右衛門エリア)で管理されている植物のチェックや、定期出荷の植物チェックを行った。特にこの大きなフィカスは、すでに素敵な施設へと迎え入れていただくことが決まっており、輸出の最終段階である。自ら何度も根洗いをしてきたこともあり思い入れが強い一本である。

他には日本以外に輸出する植物のチェックを行ったり、来年に控えた大阪・関西万博における各国パビリオン用の植物手配や調査をしたりのため各地を転々とした。どの国とは言えないが、現在いくつかの国からの依頼がある状況で、少々バタバタである。

また今回は生きた植物以外にいくつかのものを探しにいってきた。昨年も大変人気であったドライシードや植物を板付けする流木などを厳選してきたので順次案内をさせていただくのでお楽しみにしていただければと思う。

さらに今回は石材手配も行ってきた。今までガーデンで敷き詰める石やアクセントに使う石などを扱ってきたこともあり、弊社であつかうデザットプランツにうまく合う石などのチェックも行ってきた。実は又右衛門は結構石好きでガーデンや寄せ植えに合う天然石を多く持っていて、弊社生花卸棟ローズガーデン2Fでも販売している。

中にはこのようなとても大きな石もあり、ワクワクである。

特に又右衛門はこの石に魅かれた。気温44℃の暑さときつい照り返しで頭がボーっとしている状況であったが、この石を眺めていると色んなイメージが湧いてきて、貴重な時間を過ごすことができた時間となった。

他にも新しい取り組みにも協力をしていただけるとのことで、今後の展開が楽しみである。

そして最終日には、以前より色々一緒に取り組んでくれているパートナーのところに行き、3年、5年、10年後を見据えた取り組みの種まきができたと思う。

来年には2名の若者が来日し、花き園芸の生産や流通、そして環境問題などを学んでいきたいとのこと。最近タイでは日本の企業に対して厳しい評価をくだしている若者が多い中、タイにてトップクラスの大学を卒業した若い彼女らが、私たちを選んで来日いただけることを嬉しく思い、その行動力を頼もしく感じた。

私たちは若い彼女たちが日本にて多くを学べるような機会を創ってあげたいと強く思うのと同時に、将来彼女らとともに国境を越えた新しい花き園芸流通開拓にチャレンジし、さらに植物を通じた国際交流を拡げていきたいと考える。もちろん簡単なことではないがとてもやりがいのあることで楽しみである。

その他にも多くのナーセリーを訪問する途中、ふと空に目をやるととても強いメッセージを送ってくれているであろう雲が姿を現し、とても大切なことを伝えてくれたように思う。多くのことで思い悩んでいる状況であったので、大切なヒントになり、本当にありがたく思えた。

いつもであれば海外での活動の時は、少なくとも5~6話は書いてきたが、出発前から続いているとても重要なプロジェクトにおいて深く考えさせられることや最近になって問い合わせが急増してきた大阪・関西万博に関わることなどの対応で毎晩深夜、時には朝方までのデスクワークになってしまっているので、今回のタイ紀行はこの1話にて終えさせていただきたく思います。いつもお読みいただき海外情報を楽しみにしていただいている皆様申し訳ございません。

ただそのようなタイトなスケジュールでストレスもたまりそうではあるがや、今回の渡航でも毎日多くの植物や自然に触れさせていただくことで、心身ともにリフレッシュもでき、次へと進む勇気をもらえたと思う。本当にありがたい。これからもこのような植物たちとの対話を忘れずに、新しいプロジェクトに取り組んでいきたいと思う。不安はない!と言えば噓になるが、使命感とワクワク感が勝っているので、「一念天に通ず」を信じ、しっかり前へと進んでいこうと思う。そのような又右衛門を引き続きご支援ご指導をよろしくお願いいたします。

今回のスペインでは若干指を切ってしまった以外は大きな問題もなく帰国の途に就くことができた。

帰国日である日曜日の朝、ホテルをチェックアウトすると、そこには昨日朝ごはんを分け合った友達が見送りに来てくれていました。ただ単に今朝も欲しいと思ってきてくれていただけでしょうが・・・・

パートナーの車でバレンシア空港に送っていただき、MAKIKOさんとここでお別れとなった。本当にわがままばかりで朝から晩まで植物ばかりをひたすら見ている又右衛門をいっぱい助けていただけ本当に助かりました。心より感謝です。

今回は復路も往路と同じ経路でロンドン ヒースロー経由羽田空港、そして伊丹空港との乗り継ぎである。そして今回のスペイン紀行のブログを長くて辛い機内で書かせていただいている。

今のところは、大きな失くし物などなく順調に進んでいる。中々優秀な出張である。そしてこのブログを書きながら今回のことを振り返っている。

今回は4月から5月にかけて大切な方のプロジェクトを抱えているのと新年度にむけて新しい担いが始まる可能性が高く、初めて3月にスペインを訪れることになった。そしてその期間活動の中心地であるバレンシアはラス・フェジャスという火祭りが行われ約5日間、街はとんでもない賑わいになる。それを知らずに幸か不幸かわからぬがお祭りに出くわしてしまった。

日本で言う山車や雪まつりの雪像のような感じで、人形などの巨大なモニュメントを作り上げて行き、最終日の19日の深夜に焼き払うとのことである。そしてそのクライマックスまでの5日間ほど、爆竹などによって大騒ぎをするとのことである。それを大小あるが各街で行われる。

その爆竹の音は、私のFacebookでもアップしたが、中国の爆竹のようなものではなく、事件と思われるぐらいに音が大きく、毎日14時に行われるパレードのような時には、表現はふさわしくないが、まるで戦地にいるような感じがするぐらいの爆音で、足元から地響きが伝わってくるぐらいである。正直不定期に驚かされる爆音で心臓が痛くなり、また睡眠不足にも輪をかけて寿命が縮まったような気もした。世界に誇るとても素敵なお祭りだとは思うが、余程のことがなければもう今回で十分だと思えた。

渡欧の目的である多くのナーセリーや農園の持ち主、ホールセーラーなど多くの人や様々な植物にあうことができた。そして初めての出逢いがあり、素敵なご縁もいただけた。

多くの人にあえば色んな考え方を聞かせていただけ、生産者の方々の考えもまちまちであることがわかる。多くのナーセリーに、各1~数本そのナーセリーのシンボリックな植物が置かれている。スペインではオリーブが多い。樹齢約1~2000年以上のものまである。今回でも日本に来れば最大であろうと思われるオリーブ数本と出逢うことができた。

オーナーによっては、このオリーブは先祖代々大切にしているので販売はできないと言う人もいれば、あくまでも商品と割り切り笑顔で見積もりをつくってくれる人、驚くような価格を提案する人。中には「KANAOKAなら大切にしてくれるのを知っているから譲るよ。ただ絶対に枯らさないでね。」と言う人、本当に人それぞれである。

最近では高樹齢のオリーブの掘り起こしが、禁止されはじめているため、樹齢1000年以上あるオリーブは、かなり手に入れにくいといくことから、将来必ず高騰するという考えで投資的に購入する人もいると言われている。本当に様々である。

そしてスペインを訪れ始めてもう10年以上になるであろうか?私たちの活動スタンスにも変化が表れ始めている。最初の頃は魅力的な植物を日本に輸入し、単純に卸販売するというスタンスから、自分たち独自の管理方法での輸入のために日本向け管理養生施設である通称又右衛門エリアと現地で言われるスペースをつくり、植物の命にこだわりをもち取り組んできた。

今では、多くの方々とのご縁からさらにその範囲を広め、スペイン農場創設を視野に入れた活動となってきた。それに伴いスペイン事務所の開設の検討にも入ることになった。それができれば、多くの日本の方々に安心して現地で買い付けを行っていただけるサービスの展開が可能になる。ただまだまだ弊害もあることは予想されているので直ぐにとはいかないが、スペインでのパートナーナーセリーの賛同をいただけているので、きちんと検討したいと思っている。同時に植物や環境資材や技術の輸出拠点としての可能性も出てくる。

今回で「又右衛門 スペイン紀行3月」を終えさせていただきます。変な日本語、乱文にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございます。最近は国外でもお読みいただけており、海外で温かい声をかけていただけるようになってきました。私の変な日本語を翻訳ソフトで変換すると、とんでもないことになってしまうのではと心配ではありますが・・・・・

さ~~昨年始まった秋田農場やタイプロジェクト、沖縄プロジェクト、そしてスペイン構想と頭の中では色んなことがぐるぐる回っている。さ~~皆さん「with the world」をご一緒しませんか?

当然簡単なことでないのはわかっているが、もう現役としての活動の終わりが見えてきはじめている年齢なので、自らの責任において、やれることはやってみたいと思っている。

実質の活動最終日の土曜日はカタルーニャ方面に北上し、ナーセリーをいくつか訪問させていただいた。

朝一番近くのカフェにて簡単にコーヒーと昨晩に買ったアップルパイをいただいてホテルを出発。

その際にホテルの玄関でネコちゃんたちと遭遇。今日も移動が多いので非常食にと仕込んどいたハムをおすそ分けをしてから、車に乗り込んだ。

サグントのまちから約2時間30分で現地パートナーナーセリーの紹介で初めて訪れるナーセリーを見学した。

このナーセリーにもいくつかの大きなオリーブが置かれていたので見学。

そしてちょうどカタルーニャ方面のオリーブが掘り上げられていたので見学をさせていただいた。このオリーブたちはこのまま植えられ3年ぐらいで仕立ててから販売予定ということである。

他にはサボテンやドラセナ ドラコなどスペインのナーセリー各社とほぼ同じようなラインナップである

ジュベア チネンシスも素敵なフォルムをしていた。見学後は事務所でディスカッションを行い、情報交換をして展示会での再会を約束してこのナーセリーを後にした。

昼からは、別のナーセリーに向かう。このナーセリーはオリーブ専門で様々なタイプのオリーブを扱い幾度かお世話になっている。そして管理施設に向かう前にランチにお誘いいただき、ご家族と一緒にランチをいただいた。そして植物の話から、雑談まで長い時間お話をさせていただいた。

ランチ後、ナーセリーに移動。まずは日本向けのオリーブのチェックを行った。元気にしており再会がとても嬉しく思えた。

とてもお世話になっているクライアント様のオリーブも変わらず元気にしており、とても嬉しく安心することができた。

その他にも魅力的なオリーブをいくつかチェックさせていただいた。

これは縦長のイタリアタイプではあるが、上部は4つに太い枝が分かれており、迫力満点である。

その他にも広い管理施設を順番に時間いっぱいまで見学。

最後の施設を見る頃はその頃には陽も沈み始めてきた。そして辺りは真っ暗になったため視察は終了。固い握手を交わして宿泊地のサグントへ戻ることにした。

サグントに着いた頃には、ラス・フェジャスに参加する人で街はとても賑やかであった。その盛り上がった街を横目に簡単にホテルの部屋へと入った。

せっかくなので祭りの雰囲気に少しでも味わうために、お祭りに参加するしるしであるブルーのスカーフ?を身に着け、簡単な食事を行った後、部屋に戻り、朝まで続くお祭り騒ぎを子守歌代わりに、スペイン最後の夜を過ごすことになった。ようやく明日は帰国である。トラブルなく帰られることを大いに期待したいところである。