四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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ランチタイムの後は今回唯一の切り花生産者への訪問である。
ここはバラ、ガーベラを始め、ファレノやアンスの生産が主力。
特にバラは大輪で最後まで咲ききるとの評判である。MPSもAを取得している。
それともう一つはファレノである。約100~120cmの長いステムがすごい。
それとおもしろいのが各品種のネーミング。「KYOTO」「KOBE」などがある。
さらに「NAGASAKI」「OKAYAMA」もある。これはオランダの会社の担当がネーミングしたらしい。ただその名前を選んだ根拠はあまりないみたい。
他にここでは葉物も作っていて、最終的にここの生産品でブーケも作っているとのこと。
それと仲卸業務も行っていて、生産から小売りに近いところまでの、垂直統合を完成させようとしている。今後は自社でこのような形をとるか、アライアンスを組んでの垂直統合こそが私たちが業界の中で生き残っていくすべになるであろうことを再認識できた。
短い時間であったが有意義な時間を過ごせ、少し早めにホテルに戻った。
そして残った時間でホテルそばにある世界遺産に認定されているヤシがある植物園を訪れた。
これが世界遺産のヤシである。一つの幹から分岐し、このような形になっている。
さすが世界遺産と言うこともあり迫力十分であった。
この植物園を見終え、今回のスペイン訪問の打ち上げのために、アリカンテへ向かった。
このアリカンテには、多くの億円単位のクルーザーが停泊している。
その姿もオリーブに負けないぐらいに圧巻だった。
今の経済状況をみじんも感じさせない雰囲気であった。
そのクルーザーを尻目に、アリカンテの街を散歩した。
そしてここに来るとどうしても来てしまう場所があるそれがこれ。
美容院
「OH! MY CUT!」のネーミングに惹かれていつも来てしまう。
この愉快さに、そろそろ私が髪をバッサリ切るときは、ここにしようかな~~とも思っている。
そしてここアリカンテで打ち上げディナーを食べて、エルチェのホテルに戻り最後の夜をパソコンと格闘しながら過ごした。
そして、翌日、Duraさんに空港まで送っていただきスペインを後にした。
今朝はスペインからの直輸入を一番はじめに行ったVIVEROS DURAさんへ訪問である。
ここはCANOSさん同様に、弊社が日本の総代理店をつとめさせていただいている。
この会社は約2年前弱のドイツ エッセンで開催されたIPMに出展されていたときに飛び込みで伺い、知り合うことができた会社である。
まずは事務所にお邪魔し先日のIFEXの報告、今まで輸入したオリーブの状況、今後の展開などをフランクに話し合った。
そんな中ふとオフィスのボードに目をやると、私がこの会社のオリーブを持ち上げる写真が飾られていた。私たちの友好関係の表れを感じ、とてもうれしい気持ちになった。
そして契約書にサインし、足早に次のオリーブの選別に向かった。
今回マーキングしたオリーブはこんな感じ。
今回はダブル トリプルを多めにチョイスしてきた。
この他に、リーズナブルでありながら存在価値がある小型の年代物を多めに選んできた。
さらにちょっと遊び心が詰まったこんなものも選んできた。
今回は全部で30本ぐらいのチョイスを行った。今後最終チェックをして状況が良ければ来春の入荷になってくる。楽しみである。
そしてそれらを終えるとナーセリーを後にして、Duraのパキさんはじめ皆さんとランチをとった。
このお店は地元でも評判のお店で、おいしく楽しく食事ができた。
食事の後は次の訪問先のナーセリーに向かうため、一時ホテルに戻った。
約1年ぶりに元気そうな皆さんに会えて良かった。
お互いの国の経済状況は必ずも良くないために、厳しい状況であるがこれからも協力し、互いを尊重し合いながら高めあっていくことを再確認し、貴重なひとときを終えることになった。
皆さん。ここでも皆さんにお世話になりました。
本当にありがとう。
ホテルに着くとエルチェのナーセリーの方が迎えに来てくれていた。
早速彼の圃場を見せてもらった。
このように大きなものを多く扱っているようであった。
聞いてみるとテーマパークやドバイなどに多く出荷しているとのことだった。
これはカナリエンシス?だったはず。驚いたのがこのように底面灌水で密植して栽培していても、傷みなくきれいに仕上がっていた。これはヨーロッパのガーデンセンターに行くらしい。
これはお目当てのブラヘア アルマータ。中々よく仕上がっているがこれは土での栽培なので日本には送れない。では洗えばということになるのだが、そんな簡単なものでもない。
植物しては暑さ寒さを含め強い品種だけども、根は決して強くない。今回これをうまくコントロールする取り組みを行っている。うまくいけば安定した品質のものが届けられることになるだろう。
次はチャメロプス フミリス セリフェラ。
これもまた日本では人気の品種。でもこれもまた根がそんなにも強くないから課題が残っている。
これはノリナ。中々ユニークな形が人気。あとで紹介するがこのノリナの花がかなり美しいことを初めて知った。
エルチェでの圃場を見せていただき、その後約1時間30分南に車を走らせ、実際の栽培場を見せていただいた。
まずは驚かされる光景が目の前にあった。
なんと先ほどのノリナである。こんなにきれいな花がいっぱい咲くとは思ってもいなかった。
今回多くのオリーブなどの巨木をみて感動したが、これを見た瞬間、また違った大きな感動を手に入れた。本当にきれいであった。
これが目的のブラヘア アルマータ。トランクが100cm以上のものが群生?している。
ここでは大小併せて5000本のブラヘア アルマータがあるとのこと。
「KANAOKA SANいくら売ってもありますよ~」
「よければ全部でいくらの見積もりを出しましょうか?」と言われた。
さすがにOK!!!とは言わなかった。
これはセリフェラ。魅力的なサイズが多くあった。
その他にもビスマルキア ノビリスもある。
これらは今まで何度か日本に輸入はされてきたが、うまくいくこともあれば、ほとんどが枯れてしまったこともあるようである。
特にビスマリキアに限っては輸入直後には状況が良かったのが、2ヶ月後に状況が一変することもある。それを今までは日本の気候のせいだとか、管理が悪いとかで済まされてきたが、彼の話を聞くとそればかりではないようだ。
多くは出荷前の管理や採取方法などにもテクニックが必要みたいである。
それを今後双方で研究やトライアルをしながらすすめていくことになった。
少し時間はかかるが、ゲーム感覚の輸出入ではなく、カスタマーや植物のためにも確実に傷めずうまく届ける方法を確立したいものだと思った。
そして帰りの車の中で今後についてのことを語り合いながら、ホテルへと戻った。
その後近くで食事をすませて、夜中まで積み上げられた仕事を順番に片付けて深夜横になった。
早朝からナーセリーの見学しながらエルチェまで車で送ってもらう。
この前ほどではないが300km以上は移動になる。
まずは小型のオリーブを作っているところを視察。
このサイズでこれだけ実をつければ、日本ではかなり人気がでるだろう。
ただ輸送費の壁が少しある。これを解決できればおもしろい商品化が可能であろう。
ちょっと試みてみたくなる。
その他にもかなりおもしろく感じるものがあったが、それは至急トライアルをしてみたいと思っているので、またの機会にご紹介します。ごめんなさい。
そしておもしろい商談ができて、エルチェに向かう。
これはその道中で買ってもらったひまわりの種。
何となく ハム太郎になった気分だが、結構おいしかった。
そして次の経由地のCanosさんが経営するガーデンセンターに立ち寄る。
この店の周辺は別荘地が多く、ガーデン用の植物や器などを週末に買いに来るらしい。
ラモンさんの販売チャンネルの広さに驚かされた。
そして、また車に乗り込み出発。小一時間でバレンシア近くの最後の経由地に到着した。
ここにも興味深いオリーブを用意してくれていた。
近年日本の誰かの指導か盆栽に引き続きこのようなものが増えてきた。おもしろいが少し無理矢理感もある。
大きなオリーブは人を魅了するが、普通の家庭やエントランスではそのようにもいかない。
ただ国内のオリーブとは少し違った植栽がしたいと言う人にはちょうど良いサイズ。
これを何とか安く提供できる方法を現在模索中。こうご期待!!
個人的には気に入っている。実もかわいく切り花ではよく使う。これの輸入はこれからの課題になるかな。
果樹系は興味深いが、輸入リスクも高く、後回しにしてきたが、リスクを気にしすぎていたら前に進めないので今後はトライアルを含めすすめていきたく思っています。
まずは検疫所との打ち合わせに帰国次第入ります。
そしてここでの商談を終えて、最終目的地のエルチェのホテルに定刻通り到着した。
4日間で車の走行距離約1500km。長い間ずっと私たちをナーセリーなどにつれていっていただいたVIVEROS CANOSさんとはここまで。またの早い再会と、来年の出荷の準備、そしてトライアルの約束をして名残惜しいがここでお別れとなった。
ラモンさん、エレナさん、パコさん、マリアさん。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
素敵な植物の到着。楽しみにしています。
前回の続きから・・・
素敵な植物を見て、目はお腹いっぱいだけど、気がつけば14時過ぎでお腹はぺこぺこ。
それでランチに行くことになった。
今回もまた今年の冬に連れてきてもらったお店でのランチ。
実はこのお店でのランチがヌレスでの楽しみの一つ。
まずはこれおきまりのタコ!タコ!
これがやみつきになるぐらいおいしい。
そしてこの貝もまたおいしい。上にのっているのがガーリックバター。
変わらぬおいしさに感動。
そして主役のパエジャ 2種類。
イカスミとこの地方の定番で古くからあるミート系。どちらも感動もののおいしさ。
最後に大好物の焼きリンゴをいただいた。かなり満足した。
お腹もふくれたので仕事に復帰。ナーセリーに戻る。
オリーブの幹と根、それとブドウ。
これを何とか活かせてテーブルなど再利用ができないかと考えている。
良い意見があったら教えてください。
採用者にはお礼に切り株プレゼント!!!よろしくお願いいたします。(笑)
そしてここから約1時間の所まで移動し、ブラヘア アルマータを見に行った。
ここにはトランク100cm 全高200cmぐらいの大型があった。
これを何とか日本に良い状態のまま送る方法を模索中のためしばしお待ちを・・・
その帰りに大型のユニークなオリーブを見せていただいた。
いや~でもこのオリーブには驚かされた。かなりの迫力の上に、少しビビッくるものがあるほどの力強さを感じた。このほかにも多くのオリーブがあった。気になる方はお声かけください。
そしてまたエルチェに戻った。帰りはきれいな夕焼けだった。
さ~今日もこれで終わり。明日はヌレスを発ち最後の目的地エルチェにむかいます。
朝からホテルに迎えに来ていただきVIVEROS CANOS さんの本拠地へ。
そして簡単な打ち合わせの後早速ナーセリーへ。
まず待ち構えていてくれたのがチョリシア。
相変わらずのユニークなフォルムに共感を覚える。
幹はだにはトゲがあるが花は結構美しい。
まるでグロリオサや鹿の子百合をおもい起こさせる可憐さがある。
続いてハウスへ。
預けてあるダシリリオン ロンギッシマム。良い感じに仕上がっている。
これはダシリリオン ホイーレリー マルチヘッド
中々良い感じの4ヘッド。このほかにも3ヘッドをキープした。
これはIFEXでも人気だったユッカ ロストラータ ヒドラ 。
どけてある十数本も良い感じに仕上がっている。ただ畑にはこのサイズが残っていないのと、既に注文いただいている分を考えると少し足りないかな・・・
これはユッカ エラータ
きれいに広がり、白い葉縁に沿って細かい繊維が生えていてユニークないい感じ。
限定数だけが日本にくるかな~~。
続いてユッカ フィクソニアナ?
これも入荷はさせていない新しいアイテム。トランクが大きくなり美しいと聞いた。
また評価してくださいね。
ナノロプス
これも個人的にはお気に入りなのだけど、根が弱いからあまり輸入には適していないかな。今回はパスかな・・・。
ジュベア
強い品種であり、日本の屋外でも十分可能。コンパクトにまとまった姿は美しいのが人気。
そのためかヨーロッパでは人気があり、結構な高値で取引されている。
カリナバル
人気の品種。トランクの直径25~30cmのものを分けてもらったので来春お目見えさせることができるかな~。
少し長くなったので、ランチからは次のUPで紹介します。
今朝も快晴!
みんなで、再びナーセリーに向かい、生産状況の確認を行った。
うまくいけば早ければ来春には日本に届くだろう。
その他植物の管理方法の確認をして、少し早めにドンペニトの市街でランチをとった。
ここのお店はすべてがホームメイドなのでとてもおいしかった。是非近くに来たら寄ってみてください。
これで初めて訪れたこの素敵な街ともお別れ。かなり名残惜しいがまた来ることを約束し、次の街へと車を走らせた。
次の目的地までは約650kmという長旅。
写真のような風景が延々と続いている。
ただいろんな植物を眺めていると中々飽きてこない。
そして途中休憩のためにとまったドライブイン。
日本のドライブインと雰囲気は違い格好がよかった。
そしてヌレス側からの車とジョイントする場所へ向けて再び車を走らせた。
そこに吉報が入る。スーツケースが届いたとのこと。
本当に安堵した。これで仕事に集中ができる。ともあれ助かった。
さて出発から約400kmで次のドライブインへ。
すでにヌレスからラモンさんとエレナが迎えに来てくれていた。
ここでみんなでIFEX以来の再会をし、楽しく食事をいただいた。
今までお世話になったパコさんとマリアさんとはここでお別れ。
本当にお世話になりました。ありがとう~~。
そして車を乗り換え、ヌレスに向かう。
途中オリーブの生産者のところをよって、ヌレスの街に到着した。
その後ホテルにチェックインし、打ち合わせを兼ねてディナーをいただいた。
尽きない思い出話と明日からの予定を確認し合い、ホテルへと向かった。
さすがに今日は長距離移動と睡眠不足が続き体はくたくただったのですぐに横になった。
明日もがんばるぞ!!!
目覚ましの時間を間違え、朝4時に起床してしまった。
かなり眠い。せっかくのなので朝から残り少なくなったパソコンのバッテリーでメールチェックをして、定刻に朝ご飯を食べた。
朝からおいしい朝食が食べられてお腹がいっぱいになった。
そしていざナーセリーがある目的地 ドン ベニトへビジネスパートナーのマリアさんの車で向かった。
車を走らせること約320km。3時間ほどで到着した。
まずはラテとおいしいチョコレートをいただいた。
このチョコはイチジクとオレンジピールが入っていて中々おいしい。この地方で作られていて新しい商品とのこと。是非皆さんもお試しあれ。
そして少しの休憩の後に、早速ナーセリーを見学させてもらった。
まず目に飛び込んできたのはユッカ リギダ。
この種も個体差があって、色目が少し違う。中にはマルチになっているものもあった。
これはチェックしておかなきゃ。
そして次は人気のユッカ ロストラータだが、ここで二つの写真を見比べて欲しい。
まずはメキシコから輸入され、ここで育てられているロストラータ
残念ながらここスペインで育てられても結構枯れてしまっているものが見かけられる。
次が、この地で増やし、育成されたロストラータ ブルースワン。実に美しい!!!
見比べてもらうと大きな差が歴然としているといえる。
見た目に葉の広がり具合、色も違う。
これには、いくつかの理由があると彼らは言う。
その一つは、メキシコで採取された植物の管理状態よる不安定さにあるという。
それともう一つ。スペイン産はこの恵まれた土壌で育っているからのようである。
さらに個人的な見解かもしれないが、この土壌は、比較的水分を持っているので、
ここで育ったロストラータの方が、日本の気候には適していると感じた。
そしてこれは先日のIFEXでも人気が高かったノリナ ネルソニー スペシャル
いかがですか~?かなりきれいなウェーブが出ています。
数少ないがまだありました。
早速現場でキープをお願いしました。早ければ鉢上げ後、発根をさせてから来春には日本に届くかもです。限定数になりますが楽しみにしておいてください。
そしてランチを済ませ、また圃場に戻り続きを・・・
続いてケレタロエンシス、ブラヘアなどの圃場を見せていただき、貴重な情報交換と確認でき、気がつけば夕暮れが近づいてきたのでホテルへと移動した。
ホテルにつくとロビーを使用し、レコーディングをしていた。
彼女はスペインでは有名らしく、テレビにも出演しているそうで、周りを魅了していた。
その他にフルーツでおもしろいものがいくつかあった。
ただフルーツ類は、フィトサニタリーなどの確認や、リスクもあるので難しいかもしれないが、チャレンジしてみようと思っている。
うまくいったら、皆さんにお手頃で使っていただきやすく、おもしろいものをご照会できるかもです。楽しみにしておいてください。
その後、パートナーのマリアさんとそのお母さんとでディナーをいただき、そして有意義な一日を終えた。
さ~明日もわくわくする一日が待っているんだろうな~~。
早朝より、昨日の日本シリーズ第6戦の興奮が冷めないまま準備をして関空に車でむかう。
今日は日曜日なので渋滞もなく、自宅より約一時間で到着できた。
車はいつものりんくうにある駐車場。ここにとめると電車で一駅の移動が必要なので面倒だが、一泊500円なので一週間でも経済的なのでいつもそうしている。
空港内は連休中日のわりには出国する人で賑わっていた。
今回はオランダ経由でスペインマドリードに入り、その後ナーセリーを順番にまわりながら南下していき最後にアリカンテから出国という一週間の旅になる。
そして少しして、飛行機に乗り込む。機内もほとんど空席がなくいっぱいだった。
半日機内となると二回の食事では、途中でお腹がすいてくる。おやつにカップヌードルをいただく。何かKLMと書いてある割り箸が妙におもしろく感じられた。
機内でたまった仕事をしていると、そうこうしているうちに見慣れた空港に到着した。
日本出発し約12時間。オランダ スキポール空港に到着。
トランジットの時間は今年の2月に立ち寄った同じカフェで、カプチーノを飲んだ。
今回のトランジットは1時間30分ほどなので、すぐに再搭乗した。
そして、無事マドリードに到着!!
と、思いきや中々待ってもスーツケースが出てこない。ハートのエースも出てこない。
仕方なく窓口に相談にいく。今のところ、行方はわからない・・・・・
スーツケースの中には、貴重品もだが電話やパソコンなど各充電器も入っていて、電池が切れると日本に連絡ができないから不便と言うのもあるが、それよりも、長年いろんな国をともにしてきた旅の相棒が急にいなくなってしまったようで、無性に寂しくなってしまった。
でも仕方ない。ここで怒ったところで出てくるわけではない。笑ってはしゃいでも変人におもわれる。気持ちを切り替えて祈る気持ちでドキュメントだけ作成してもらい外に出た。
外には、先月IFEX来ていただいたビジネスパートナーが心配そうな面持ちで私を待っていてくれた。事情を説明すると、とても親切にいろんな手続きをしてくれた。感謝です。
あとは連絡を待つしかないと割り切り、空港を後にして、近くのホテルへ移動。
その後、簡単に食事を行なった。
そこではトルティージャやいろんなものいただいた。おいしかったです~~。
お腹がふくれると、元気復活。
さ~明日からが本格的活動。
どんな出逢いがあるか可能であれば順次アップしていきますのでまた見てくださいね。
今回のオーストラリア訪問で感じたことや再確認できたのは、
まずこのグラスツリープロジェクトを成功させるのはそう簡単なものでは無いと。
とても根がデリケートなグラスツリーの根の洗浄方法や土の問題、共生菌の問題など
多くの課題が山積みではある。
恐らくお互いに大きなリスクを背負い、また投資もして行かなければならない。
数年以上かかるかもしれない。でもお互いはあきらめずにチャレンジしていくことになった。
それはお金儲けではなく、お互いの夢のために。パイオニアであるために。
そして私たちの友好関係と夢の続きを子孫に受け継がせていくために・・・・・
そして、あたらしいパートナーとなったナーセリーとも同じである。
これから難関はいっぱいあるだろうし、トラブルもある。
意見の食い違いから喧嘩もあるかもしれない。
でも自分の会社のエゴや感情だけでは決して投げ出したりしない。
それは、この様々な出逢いの機会を与え、協力や支援があったからこそ気持ちをつないでいけると思う。
オーストラリアの二つの会社はもとより、
今回に至るまでオーストラリア大使館の西川様には本当にお世話になった。
またゴールドコーストにはともみさんといういつも助けてくれる人がいる。
そして今回ダーウィンでのお手伝いに際し、協力と支援を頂いた豪日協会の皆さん。
そしてたいへんな仕事にも関わらず、笑顔でやり抜いてくれた、あさこさん。
そして私の不在を支えてくれているスタッフのみんな。
本当に本当にありがたいです。こころより感謝です。
またまた多くの人とのつながりが出来ました。ありがとうございました。
恩返しにはなりませんが、今回の取り組みは、
10月2日のローズガーデン植物部 新売場OPENや10月9~11日のIFEXにて発表させていただきます。
またIFEXの2日目10日の11:30より事前申し込み制ですが、
今回のオーストラリア訪問とスペイン訪問のことをお話させていただきます。
ではでは、引っ張りすぎた?今回のオーストラリア訪問記もこれで終わりです。
さて今度はどこに行くことになるのかな~~。
最後の最後にオーストラリアの素敵な夕焼けを送ります。
四代目 又右衛門