四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
MATAEMON'S THINKING BLOG
朝6時30分出発 途中で朝食をとり、今回の目的地へと向かう。
ROMAから車で約2時間 INJUNEに到着した。さらにここから約30分で目的地
に到着した。
まずはこの土地の持ち主に挨拶し、本日の行程と簡単なディスカッションを行った。
話によるとこの広大な土地は何と8万エーカーとのこと、その広さには本当に驚かされた。
そして気もそぞろになってきたので、早速 再び車に乗り込み、自生地へと向かう。
しばらくするとパッと目の前が拡がり、巨大な岩山が目に入った。ここで彼らはこの岩をスフィンクスと呼んでいる。確かに切り立った岩山はスフィンクスのようである。
スフィンクスを横目に、さらに山中へと進む。
すると目の前に、あの追い求めてきたマクロザミア ムーレイ(Macrozamia moorei)の自生でかつ群生しているではないか。
感動のあまり思わず車を降りて、散策。
4mをこえるものや、ユニークな形の物など興味深いものが多くある。一言で表すと宝の山である。
これなどは龍の形そのものである。特に龍にこだわりを持つ私は一目惚れである。この個体が日本に来ることがあれば、是非見に来ていただければと思う。
この他に、グラスツリー ジョンソニーも見かけることができる。
このようなスポットが8万エーカーの広大な土地に点在していて、ここから、ムーレイが掘り出されていく。豪快かつ丁寧に次のような行程で進んで行く。
そこで丁寧に洗浄。ノミのようなもので、根の間をほじりながら洗浄をしていく。
そして洗浄されたものを並べ、大型の運搬トラックが到着すると、順次積み込んでいくのである。
以上のような行程を、丁寧に時間をかけて行い、ここから約600km離れたLowoodに移動させ、もう一度洗浄およびチェックを行う。
さらに大事なのがこの種はワシントン条約対象品種のためCITESなどの書類や手続きをきちんと行い、全て揃ってから海外へと旅立っていくのである。
私たちはこの行程を現地において再確認し、その後ベースキャンプに戻り、ミーティング後、みんなで遅めのランチをとり、そして名残惜しいが、この地を後にして、宿泊地のROMAへの帰路についた。
そして夕刻、ROMAに到着。Dannyは疲れ切った状況なので、そのままホテルに戻り、私たちは街中を散策し、軽く食事をとって、早目に部屋に戻り、各自デスクワークをおこなった。
ここから私が選んだものが日本に来るのは、早ければ今夏から秋にかけてかもしれない。是非皆さんには楽しみにしていただければと思う。
今回全ての行程を簡単であるが、公開させていただいたが、その目的は、この作業の大変さなどを知っていただきたいためである。ただきちんと理解しておいてほしいのは、当然この山は個人の持ち物であるので他の人はオーナーの許可なしでは入山できない。当たり前だが、木々を持ち出すことはもちろん不可能である。
ここでムーレイを採取するには、持ち主の許可、そして政府の許可が必要である。その両方を最近取得できたのは私のビジネスパートナーであり、友でもある Station CreekのDannyである。
そしてDannyの日本の窓口を全て任されている私の責任は重大であるので、できる限りの努力を行い、皆さんに紹介していきたいと思っている。
(*最近はオーストラリアのグラスツリー(旧名ブラックボーイ)などをヨーロッパ経由の並行輸入で日本に輸入を試みる輸入者も多くなってきたが、植物に負担がかかりすぎて、後に枯れてしまうことが、都内でも多く見られるので、できればそのようなお金儲けだけを目的としたハンティング行為は植物のためにも控えていただきたいと思っている。)
私は彼らの使命をしっかり受け止め、大地や植物への尊厳の念を第一に、植物の「生」「命」にこだわりをもって活動し続けていきたいと思うので、ご期待いただければと思います。
さらに今回、この地で凄い?素晴らしい?光景を目の当たりにした。このことについては、このオーストラリア訪問記の最終にでもアップできればと思っています。
さて明日は4時過ぎに起床なので、このブログを書き終えたのですぐに眠ります。
おやすみなさい。
朝、9時30分にDannyの家を車で出発し、ROMAへと向かった。
約600kmのドライブである。途中、オーストラリアでも指折りの石材会社を訪問し、
13時ごろにランチをいただいた。
その後もひたすら大平原の中の一本道をひた走る。
そして夕方ROMAという街に到着した。私はこの街にくるのは初めて。
この街はオーストラリアの中でも、街中にボトルツリーが植栽されたり、自生したりしている。
少し歩くと、いたるところに多くのときめくようなボトルツリーに出逢える。感動ものである。
中には慰霊塔のように祀られているのも目にする。
そしてこの街で一番大きなボトルツリーを紹介してもらい向かった。
とても素晴らしい大きさ、形に感動である。喜んで街を散策しているうちに、陽も落ちてきたので、みんなで食事に向かった。
食事はアイリッシュパブのようなところでしたので、まるで先週のロンドンからの引き続きのようにも感じた。
食事を終えて、ホテルに戻り、私は懲りずに一人で街歩きをしながら、一日を振り返っていた。
今日は殆んど移動日だったけど、永遠に続く大平原と素敵なボトルツリーに力をもらい、いっぱい充電できたように思う。
さ~明日は早朝から移動し、今回の最大の目的地に向かう。かなりハードな一日になるだろうが楽しみな気持ちでいっぱいである。
成田を出発し、狭い座席の中で、眠れずの苦痛の時間と戦い約8時間でブリスベン空港に到着した。
今回このカンタス航空の東京―ブリスベン間の路線は、昨年の夏に就航?再開?されたもので、今まではシドニーかシンガポール経由もしくはジェットスターでゴールドコースト経由であったので、今回は時間的に大幅に短縮されたことはうれしかったが、途中で出された機内食はこんな感じ。味付けもかなり微妙だが、パンはへしゃげていて、とても悲しい状態。あらためてJAL便との違いを実感することになった。できればJALもシドニー以外にもブリスベンやダーウィンなどにも就航してほしいと思う。
ブリスベン空港にはDannyが迎えに来てくれていて、早速いつものランドクルーザーに乗り込み、とりあえずOFFICEへと向かった。そして約1時間後に到着。
OFFICEでは奥さんと愛犬がいつものように出迎えてくれた。
そして朝食をいただき、しばらく談話させていただき、近くのグラスツリー自生地を案内していただけた。
この辺りのグラスツリーもグラウカではあるのだが、若干葉が広い。通常の物より少しグリーン色がかっているが、こちらの方が強固であるらしい。
その他にいくつか見せていただき、ランチタイムとした。
この辺りでは結構人気店であるところに連れて行っていただいた。
私が頼んだのはこれ。6星 アンガスビーフバーガー。
かなりのボリュームで、これだけでお腹がいっぱいになってしましいた。
美味しかったお礼にランチョンマットに落書きをしてきました(笑)
そこで取り置き分のグラスツリー(ブラックボーイ)グラウカをチェック。
そして以前からサイズ調整しながら養生しているボトルツリーのチェックも行った。
そうこうしているうちに陽が落ちたので部屋に戻り、明日からブログアップができないかもしれないので、ささっと書かせていただいた。
さー明日からは山方面に向かいます。またつながればFacebookでもできればアップしていますね。
ではでは~~。
日曜日の昼から、宝塚を出発し、オーストラリア ブリスベンへと向かった。
先月からの欧州3往復に続いての渡豪である。1年ぶりにビジネスパートナーである以上に、師であり友である STATION CREEKのDanny ともに約1週間の行程で、自生植物のマーキングおよび状態のチェックを行ってくるのが目的である。
それに加え、今回はナーセリーの撮影も行いたいと思うので、TEA’s Designの福中氏とJun Hagan氏も同行である。
まず福中氏と伊丹空港で待ち合わせ、成田空港へと移動した。その後出発まで時間があるのでラウンジで過ごした。
私はこのラウンジが大好きで、関空から出発するのであれば、成田から出発する方を選んでいる。
その理由はいくつかある。まずはここからの眺めである。ここからの飛行機の離発着を見ていると、何故か気が引き締まる思いがし、「今回もきちんと成果を残すぞ!」と言う気持ちが強くなってくるからである。
そして次に食べ物が素敵である。大好物のビーフカレーも美味しいが、成田では目の前でお寿司も握ってくれる。さらにタイミングが良ければ要望に併せて刺身で出してくれるからである。なので今回も私は刺身でいただかせていただいた。
さらに空腹の私は、何回かビーフカレーのおかわりをさせていただいたのだが、その際におっちょこちょいの私は、毎度のように白パンツにカレーをこぼしてしまった。
そのことをサービスに伝えると、お着替えをいただいたら、私たちでシミぬきをしてきますととても親切に対応してくれた。ただ着替えが恥ずかしいので、染み抜きキッドをお借りして自分でさせていただき、とても助かった。
他にはラウンジには、パソコンデスクはもちろん、マッサージチェアもある。さらにシャワーもあるので、夏場に汗だくで駆け込んだ時には、さっと汗を流してから、気持ちよく機内に入れるのがうれしい。おまけに靴みがきの専用のカウンターもあるのでビジネスでの出張では大助かりの時もある。
そして何といっても、スタッフの皆さんの気遣いが素晴らしい。本当に気持ちよく迎え入れ、そしてみんな笑顔で送り出してくれる。
そのような気持ちよい対応で気を良くして出国。
さーこれからの数日間、どのような出逢いがあるか楽しみである。
今回の活動は、街中は少なく、畑や山の中が多いため、ブログのアップは難しく、まとめてのアップになるかもしれませんが、今回もまたご覧いただければと思っています。
では行ってきます。
チェルシーフラワーショウ会場をほぼ周り、皆さんに挨拶を終え、矢野TEA氏を残し、後ろ髪をひかれる思いで帰国の途についた。
そしていつものように、帰りの機内でこのブログを書いている。
今回、ロンドン到着早々トラブルに巻き込まれ、多くを失った。
そして帰る前日も、ホテルに帰る薄暗い夜道を歩いていたら、自称スペイン人に道を聞かれ少し話していると、後から少し恐い感じの大きな男二人が来て、私たち二人に『警察だ!IDカードを出せ!財布を見せろ!』とすごまれ、次にもっと金をもっていないか?ヘロイン、コカインは?と言われたので、かなり怪しく感じたが、彼らの言動を巧みにかわすほどの語学力がなく、強引にカバンの中身を探られてしまった。
その後数分のやり取りの後、解放されホテルに戻ることができ、やれやれとホッと胸をなでおろしたがそれも束の間であった。はじめは警察が自称スペイン人男と私が違法な取引をしていたのではないかと疑い、それを確かめに来たと思っていたのだが、そうではなさそうである。記憶がさだかではないが、彼らが触った私の財布の中身がかなり薄くなっているように感じている。最終的に恐らくプロ手品師のような窃盗団かまたは強盗団であったのではないかと思う。
未だにその男たちは、POLICEであったかどうかはわからない。結果からすれば完全にグループ窃盗団であったのではないかと思う。おそらく自称スペイン人も仲間であろう。
でもそんなことで人を疑っても仕方ない。ただ単に私のお人よしさや甘さからの問題である。正直腹立たしいが、これも経験と思うことに切り替えた。
それにしても後から考えるとぞっとする。もし私が大金を持っていたらどうなっていたか?もし途中で気づき強く抵抗していたらとどうなっていたのだろうかとか・・・。
そんないくつかの悲しいこともあったが素敵なガーデンを訪れて、良い空気を吸い、多くを学び得ることができた。素敵な人との出逢いもあった。
それよりも私にはチェルシーフラワーショウにおいて、また更なる目的を見つけ出すことが、できたことが大きかったのではないだろうか。
今はまだ実感できていないが、失った分以上のきっと何かを得ているのであろうと思う。またそう思うようにしたい。
先月のベルギー王立園芸協会のガーデンショウ Floralien 2016 そして今回の英国王立園芸協会の Chelsea Flower Show2016という世界の檜舞台において、多くの人たちと力を合わせることで、日本人の感性、美意識を伝えることができたのではと思う。
さ~~これからも上をめざしもっと頑張らなければ。
「世界の感動を日本に。日本の感性を世界に。」伝えるために・・・
上へ。
植物への尊厳の念を第一に・・・
もっと上へ。
産み出す人への尊敬の念を忘れずに・・・
もっと。もっと。
みんなと共に・・・・
「世界最大のガーデンは地球であり。その主役は命である。」by緑匠・又右衛門
今日もWATANANブースは多くの人が訪れ、素晴らしい。感動したとの声をかけられているのを幾度も耳にした。中には今回のブースであなた達が一番とのお声も聞こえてきた。
テレビ局などの報道も多くきていた。その中設営でほとんどの体力を使ったのであろうスタッフが、力を振り絞るようにその対応に追われていた。
このブログでは、その他のブースの案内を少しだけだがアップします。写真は結構撮ったが載せきれないのでいくつかのみで。コメントを入れても良いのかなと思ったのだが、デザイナーの意思と違うものになるととても失礼なので控えさせてもらいます。
今日は、市内に出て公園を見学し、RHS Chelsea Flower Show チェルシーフラワーショウ会場へと向かった。
本当に大勢の人が来ている会場の人ごみをかき分けるかのように、10数年来 パートナーとして活動している矢野TEA氏がデザインをつとめさせていただいたThe Watahan East&West Gardenへと向かった。
今回 このブースはデザインを矢野TEA氏 柴山ちほり氏が行い、綿半さんをメインに多くの人たちが関わり、世界最高峰のガーデンデザインショウ チェルシーフラワーショウに無事出展を成し遂げ、見事シルバーメダルを受賞した。
チェルシーにおいて日本人がゴールド受賞という記事を見ることが多いのだが、それは一般的にスモールガーデンと言われるものであり、今回のシルバーは、ショーガーデン部門という最上ランクのカテゴリーである。すなわちガーデンデザインにおいて世界最上位のコンテストであると言える。
当然、今までの日本人の中で、ゴールドメダルを受賞したものはいない。そこで我ら矢野TEA氏が日本人で初めてのゴールドメダルに挑んだのだが、残念ながらシルバーメダルとなった。といってもこのシルバーメダル以上の受賞者も歴代日本人では2番目の上位入賞なので十分に誇らしい結果と言える。
ただ恐らく矢野TEA氏はこの結果には満足はしていないだろう。当然私もまだまだ十分にもっと上を狙える実力があるのを知っているので全く満足はできない。反省点を考えれば、いくつものもでてくるが、ここでの言及は言い訳に聞こえるかもしれないので控えさせていただく。ただ言えるのはデザインがゴールドに値しなかったのではないということである。
やはりこのままでは終えられない・・・
きっといつの日か・・・。
今日は朝から、ロンドン郊外のWISLY Gardenへと向かった。
本来なら朝からレンタカーでの移動であったが、国際ライセンスが手元になく、電車での移動となった。
慣れてないため少し?かなり?手間取ったが、ビクトリア駅より電車と路線バスを乗り継ぎ、何とか無事到着した。
到着後、入り口でRHSの会員証を提示すると、フリーで入場ができ、ありがたく感じた。
ここのガーデンもゾーンニングされていて、それぞれにとても素敵であった。
写真は前回同様の下手なスマホ写真で恐縮ですが、私の説明よりは、余程状況が伝わるかと思いますのでアップしていきます。
散策していて特に素敵に感じた場所をいくつか・・・
さらに歩くと、温室があり、最近のビジネスの関係から重点的に・・・
ツリーファーンゾーン。 ちょうど渡欧前に、ツリーファーンが日本に到着し、ただいま養生中。そのため特に気になった。日本の植栽に最適かと言えば、使い方に制限がでるものも、この植物でしかできない植栽もあるので、さらに期待感が高まった。輸入されたものはもうすぐ皆さんに提供できるので乞うご期待である。
ここのガーデンでもデザットプランツゾーンがあり、多くの人の関心があることを感じられた。
他に花の写真も数枚アップします。
広い素敵なガーデンは、何時間かけても周りきれず、閉園時間が近づいてきたので、後ろ髪をひかれながら、帰途についた。
帰りも約1時間に一本だけの路線バス。乗り遅れないように少し早目の待機で、無事乗り込むことができ、一時間強バスに揺られながら、電車の駅に到着。列車、地下鉄と乗り継ぎホテルへと戻った。
いや~~今日このWISLY GARDEN素敵なガーデンだった。このガーデンをいつも眺めている二人が本当にうらやましく思えた・・・。
でも、そう思うのも束の間。やっぱり私は、ここでずっといて出逢いを待つより、自らの足でいろんな国を訪れ、多くの人や植物との縁を結ばれる方が私にはあっているかなと、あらためて思えた・・・。
そんな又右衛門の一日であった。
この日は昨晩トラブルに巻き込まれたため、私一人午前中は、警察署で時間を費やしてしまった。
おかげで英語力と表現力が高まったのかもしれない。と何でも前向きに考え、午後からみんなの待つKew Gardenへ地下鉄で移動した。
ビクトリア駅から約30分でKew Garden駅に到着。そして駅を降りると素敵なガーデンショップや、Caféが立ち並び、まるで駅もガーデンに含まれているのではとさえ感じた。
そして良い雰囲気に導かれながらKew Gardenに到着した。
入場券を購入し、Victoria Gateから入場。早速園内を散策した。あまりの広さにどこから見学したほうが良いのかもわからず、先に来ている泉緑化さんを探しながら、気の向くままに歩いてみた。
まず目に飛び込んできたのが、大きな池とPalm Houseという大温室。ここには世界各国のヤシやソテツ類が並んでいた。
そのまま進んで行くと、Rock Gardenゾーンがあり、その周辺や温室では、デザットプランツが植栽されていたのでいくつかの写真を下記に。
そして、また何の計画性もないまま、ふらふらと。そうしていると、先のグループと合流ができ、一緒にランチをして、その後時間の許す限り園内を歩き続けた。
ここでの風景や樹木、花などの写真をいくつか紹介させてもらいます。
そうこうしているうちに、閉園時間が近づいてきたので、Kew Gardenを後にした。
そして再び地下鉄に乗り込みビクトリア駅に。そして簡単なディナーと明日の打ち合わせをして、それぞれのホテルに戻った。
今回、訳あってスマホ写真しかなく、また通信に必要なため、スマホもバッテリーの関係であまり写真を撮れなかったので、良い写真がなくてすみません。どっちみちいつも写真はダメダメの私ですが・・・。おまけにあまりにもの睡魔で文章も・・・。重ねてすみません。
ロンドン3回目でやっとくることができたKew Garden。自然と人との調和を感じさせられ、さらに管理の行き届いた、とても素敵な空間はさすがであった。
園内では多くの植物や動物にも出逢え、今朝までの重たい気持ちを浄化してくれた。
まだまだその素晴らしさの数%しか見られていないと思うので、また機会があれば訪れてみたいと感じた。そんな1日であった。
今回の目的地は、まずは第一に矢野TEA氏がデザインにて参加しているチェルシーフラワーショウである。
実は前日、33年ぶりの宝塚東高の同窓会に出席させていただき、とてもうれしい気持ちに包まれながらの、ロンドン チェルシーに向けて出発であった。
この約一か月の間に、イタリア・ベルギー、スペインに続いて今回のイギリスへで欧州への渡航は3度目になる。これは私の今までの出張ではなかった頻度。さすがにこの頻度になってくると、ひと月欧州にて移動しながら仕事をした方が、効率的に思えてくる。ただまだまだ私の要領が悪いため、都度の帰国が必要になってくる。いつかそのようなことが現実になる日が来るかな~~?と考えながら、お気に入りのJALに乗り、約13時間後 ロンドン ヒースロー空港へと到着した。
ここからは、バスに乗り、ビクトリア駅へと向かう。そして到着後、荷物をズリズリと引きずりながら、歩くこと約10分で、予約済みのホテルに到着した。
そして荷物を置いて、早速、先陣の矢野氏たちと合流し、パブで簡単な慰労会をおこなった。
その中では、今回の出展での課題などの話から始まり、自分たちの考え方、植物に対する思い、デザインのあり方などを話し合い、最後にはどうでもいいような話も混じりながらでのミーティングで盛り上がり、気の合う仲間同士とても愉快な時間を過ごすことができた。
本当にみんな植物が好きで、ガーデンが好きでたまらない人のあつまりなんだな~とあらためて感じることができた。
そうこうしているうちに、夜も更けたので、ホテルに帰ろうとしたら、ちょっとした私のトラブルがあり、少し遅れてのホテル到着となった。その後、身も心も疲れていたので、すぐに横になりたかったのだが、まだデスクワークも残っていたので、何とか急ぎで終わらせ朝方就寝した。
さて明日は、ガーデン視察なので、どんな植物やデザインに会えるかと思うと、少しワクワクです。ではおやすみなさい。