四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

15日の早朝 まだ夜が明けきれないときより、お墓までご先祖様をお送りさせていただき、関西空港へと向かった。

 そして、空路 台北へと向かい、定刻よりも約30分早く桃園国際空港に到着。

空港には、数年前知り合った日本でも活動されている素敵なパートナーが、ちょうど帰国されていて、今回忙しい中にも関わらず私の案内役を受けていただき、台北を案内していただけた。


到着してまず新しい空港線で急行にのり約30分で到着。

そしてまずランチに連れて行っていただいた。

まずパートナーに好き嫌いはありますか?と尋ねられ、特にないですよ。せっかくなので台湾らしいものを紹介してほしいと頼み、連れて行ってくれたのがこのお店である。

ホルモン麺の方は、濃厚かつおだしで、とても美味しかったのだが、噂には聞いていたが臭豆腐は、納豆攻略にも、長い年月を要した私にとっては、正直中々の難敵であった(^^;)

そしてランチ終了後、Caféでミーティングを行い、とりあえず私の宿泊施設に荷物を置きに行ってきた。



今回の宿泊施設は、最近流行りの民泊のようなものなので、ホテルのようなわかりやすい外観もなく、見つけるのには地元の方がいなければ少し苦労をする感じだが、駅近でとても便利なところにであった。



チェックイン、アウトも自分で行うので、慣れればわかりやすいものであった。そして荷物を置き、台北での活動が開始された。

 今回の台北は、植物の取引はあまり目的に置いていないため、台北花市場は見学させていただくぐらいであった。

 鉢物棟では、多くの店舗が軒を並べ、それぞれ商売をされていたのが印象的であった。ただ私の興味に当てはまる植物はなく、また各店舗の特色を見出すことが出来ずであったので、本当に見学だけになった。

 生花棟も私には同じであったので、流れるように見学をさせていただき、しばし時間を過ごしたのちに、他の地区を色々まわることにした。


 ここは昔ながらの建物をリノベーションし、アトリエやデザイナーの発信基地になっていてとても興味深いものが多くあった。



また市内中心部では新しい商業施設などを見学してきた。植栽だけをみるとその精度は、まだまだと感じるところもあるが、洗練されたデザインの建物に高級ブランドが立ち並ぶ姿は、凄いなと感じるところが多くあった。


飲食は日本の外食チェーンも多く出展していたり、都内にもあるお洒落なお店や若い世代が好むようなお店も多く出店されていたり、地元の方々で賑わっていた。

そのような中、私は台湾の昔ながらのスタイルの飲食にこだわり、そして堪能させていただいた。

 今回、本当に短い間の滞在であったが、新旧が融合しながら変わりゆく台北において、新しい文化や異業種のデザイナーと触れ合い、又右衛門として少し違う角度から見た今後の展開を考えることができたのはとても有意義であった。


是非これらが近い将来形になり、皆様に案内できる日が来るかと思うので、是非楽しみにしていただければと思っています。

今回もいつものようなユニークな植物アップを楽しみにしていただいた方には、少し申し訳ない内容かもですが、それは来週から始まる渡航を楽しみにしていただければと思います。

ではでは~~。

まだここではお話することはできないですが、今回も異業種の方との新しい出逢いや、新たな絆によって、今までと少し違ったユニークなこと皆さんにお届けができそうです。

ご期待くださいませ。

ダーウィン空港で待つこと約6時間。Caféでデスクワークに没頭していたので、そんなにも長く感じなかった。

 そしてダーウィン空港から約4時間で出発の時と同じように経由地であるクアラルンプール空港に到着した。



実はここでの乗り継ぎのための待ち時間が約15時間と尋常じゃない長さである。いくらコスト削減のためと言え、愚痴や文句の一つや二つ出てくるのが当たり前だと思う。ただ私たちの一行から、そのような言葉のかけらも出てこない。不思議なぐらいであった。

 

それは忍耐強い人の集まり???と思う人もいるかもしれない。でもそうではないと思う。旅行じゃなく、業務だから愚痴が言えないのでは???というのでもない。普通の仕事だったら、きっとちょっとの愚痴ぐらいはこぼれてもおかしくないからである。

 

では何故?と思う人もいるだろうが、私は、きっとそれぞれが確固たる使命感をもって、このプロジェクトに参加しているからであろう。そしてこのコスト削減が植物のために使われていくのを理解し、私たちを信頼していてくれるからであろうと思え、本当にうれしく思えた。

 

 クアラルンプール空港でそれぞれが自由に過ごすことした。ちなみに私は15時間、食事時間以外は全て座ったままパソコンと格闘し報告書など作成をしていた。

 そして時折、パソコンの画面は、文字しかないWord書類なのに、次から次へと様々なシーンが映し出されてくる。まるでスライドショウを観ているかのように・・・



それだけ、このプロジェクトの意義や重要性を身体全身で感じていたからではないかと思う。そして幾度も映し出されてくるのは、このような写真であった。

 

そう。笑顔である。屈託のないとても素敵な笑顔である。

私はこのプロジェクトで、色んな学びを得ることができた。学術的なものもあるが、それよりももっと大事なこと。

 

 

それは、絆と笑顔である。

又右衛門は、パートナーとの固い絆によって結ばれ、支えられているということを。

 

そして笑顔こそが全ての源であるということを・・・

 

 

それを教えてくれたバオバブや植物、大地、パートナーに心より感謝したい。

 

本当にありがとう。

 

 

さ~このバオバブ サバイブ プロジェクトは始まったばかり・・・

気を引き締めて、また歩み出そう・・・ 

 

朝、キャサリンを出発し、ダーウィンへと向かった。約3時間の走行になる。

途中、せっかくなので蟻塚に寄ってみる。そして以前に何故このような高い蟻塚を築くのか?という問いかけに、「人間と一緒で高いマンションの上層階に住みたいから・・・」

という、前と同じ答えが返ってきた。

いやいやそれはいいから本当のことは???と聞いたら、「蟻に聞いてくれ!」と。これまた全く同じ答えだったので、そのままスルーをすることにした(笑)

 そして昼前にダーウィン植物園に到着、マダガスカルゾーンや、レインフォレストゾーンを見学。

 そしてサイカスゾーンも見学した。数年前に訪れた時と変わらず、見事なマクロザミア マクドンネリーをはじめ、ネイティブサイカスをしっかり目に焼き付けてきた。

 出発から約4時少々、停まることなく歩き続け、何とか植物園を全て見ることができた。

 その後、近くのサンデーマーケットに向かい、1時間少々楽しむことができた。

 そのマーケットでお土産に帽子をゲット。同行の幾田くんも帽子を購入。記念に3人で写真をとり、一時を楽しんだ。 

 そして、夕刻 一行で私が毎度訪れるお気に入りのワーフに移動し、打ち上げを兼ねた最後の晩餐をみんなで行った。

 

そこで、最後のミーティングとこれからのことを相談し、また今回のオーストラリア プロジェクトについて話し合った。そこで一行の代表から、本当に貴重な体験をみんながすることができたとねぎらいの言葉をいただき、又右衛門チーム全員でホッと胸をなでおろすことができ、まだまだこれから続くプロジェクトへの責任感と式が高まることになった。


そして食事を終え、バスはダーウィン空港へ。

 

そこで今回通訳を担っていただいたKaoriさんとお別れをして、空港へと向かった。
Kaoriさんには今回も本当にお世話になった。本当に感謝でいっぱいである。

本当にありがとうございました。

そして私たちは空港内に入り、朝4時出発までの6時間をそれぞれがそれぞれの方法で過ごすことになった。ちなみに私は、Caféの一角を陣取り、ひたすらたまりにたまったデスクワークを進めることができた。気がつけば深夜3時。そろそろ出発が近づいてきたのでパソコンをとじることにした。

あっという間のようであったオーストラリア。多くの出逢いと学びに本当に感謝である。
ありがとう。皆さん。再会を心より楽しみにしています。

今朝は朝一番から、みんなでバオバブの洗浄作業を行った。

そうして数時間で一旦作業を終え、各参加者は、それぞれナーセリーの見学を行った。

 そして私は、この間にTV局からインタビューをしていただいたのだが、打ち合わせなし、台本は全くなしで、いきなりハイ!スタートであったので、いつもに増して訳の分からないことを言ってしまったり、将棋のひふみんさんのように、噛んでしまったりして、少し残念なことになってしまいました。いつものことですが(^^;)

ただ救いなのは、収録していただいた方々が、「プロのしゃべりでなくてよかった。想いがいっぱい伝わって感動した。」と慰めの言葉をいただけたことです。その仕上がりについては放送を観ていただければと思います。約20分のインタビュー。1分に切れば何とかなっているかもです(笑)



そしてランチをはさみ、又右衛門チームはCycad Internationalの本来の主力商品である

ソテツ類の案内をしていただいた。

 ワシントン条約のAppendix Ⅰに値する希少品種や、日本で流通していないものもあり、見学者は驚きの表情であった。

出来れば写真アップや品種名をアップさせていただければいいのかもしれないが、趣味家の方でブログが炎上したり、直接の問い合わせが殺到したりして、生産者に迷惑が掛かっては申し訳ないので、ここでは控えさせていただきたいと思う。

興味のある方は、Cycad Internationalの日本総代理店をつとめさせていただいているのでお問い合わせください。また多くの皆様に両者による新しい取り組みを、改めて報告させていただきます。楽しみにしておいてください。

 

この他にも小型のバオバブなどの多くの植物を見させていただき、陽が落ちたので仕事を終えることにし、ディナーに出かけることにした。

そしてその時、Karenさんから私に今回の取り組みのご褒美にとバオバブの絵をプレゼントしてくれた。

 

私はそのプレゼントの絵が素敵であったのもあるが、その心が本当にうれしくて、またまた涙腺が緩みそうになってしまった。

その後ディナーに移動し、日本からのお土産に又右衛門Tシャツを送らせていただき、美味しく食事をいただくことができた。そして時間の許す限り互いが将来に向けての話や、今までの苦労話をすることで、今まで以上に分かり合え、さらに絆を深めることができ、今後の揺るぎないパートナーシップを約束し、ここでJoe達とお別れすることになった。

 さ~明日は、ダーウィンに向けて出発。バオバブくん。元気で過ごしてね。本当に多くの学びをありがとう。

早朝、バオバブと一行は、次の目的地であるCycad Internationalの本拠地 ノーザンテリトリー州 キャサリンへと向かった。

 出発からしばらくは、数十キロ走るたびに車を停めて、ラッシングに緩みがないかなどを行いながら慎重に車を進めていく。

 そしてしばらくして西オーストラリアとノーザンテリトリーの州境を無事越え、順調に車を走らせていた。

 すると、TVクルーや関係者を乗せた車両がトラブル。パンクである。

手際よくタイヤ交換され、再び順調に走るもまた同じ個所に異変が・・・

 

結果的に単なるタイヤ交換だけでは終えることが出来ず、急遽出発地から部品を届けてもらい修理をすることになった。

 

それが少し驚き、約一時間後、部品を届けてくれるのは小型飛行機であった。そして部品を渡されるとすぐまた飛び立っていった。その姿を見て、何とさすが大陸と感じた。

 

 そしていつものティンバークリークでお気に入りのハンバーガーを食べ、そのうちに何とか応急措置を行ってもらい、あらためてキャサリンをめざした。

 

そして遅れること約2時間 600kmの車の旅を終えて、全ての車両がキャサリンへと到着した。

 

そこには、先着したトレーラーから降ろされたバオバブが、ダメージを受けることもなく悠然と横たわっていた。その姿を皆が安心して見つめ、さらに優しく手で撫でながら旅の疲れを癒してあげていたのが印象的であった。

 

さらにそこにはJoeの奥さんであるKarenさんが私たちの到着を待ってくれていた。

そして到着するや否や、私に「日本の息子よ。元気でよく来たね。」と声をかけ、しっかりハグをしてくれ、またまた、こみあげてくるものを感じることになった。

 

 そしてその夜は、JoeさんKarenさんと一緒にディナーをし、今までの思い出話やバオバブの武勇伝についてなどを語り合い、夜が更けてきたので、それぞれが帰宅をすることになった。

昨日は、今回の渡豪のメインであるバオバブのディギングを無事終えることができ、少しだけだが時間が出来たため、カナナラの街が一望できる丘に行ってみた。

 そこにはいくつかのグループのオーストラリア人も来られていて、周りと少し違う雰囲気を感じられるのか、数名が私たちに声をかけてくれたので今回のプロジェクトを伝えさせていただくととても興味を持たれたのか、いくつか質問を受け、下手な英語で答えさせていただいた。

 そして人が引いた時に、岩に腰かけ街を見渡した時、また昨日、仕事を終えた時と同じようにこみあげてくるものがあるのと同時に、何とも言えない爽快感を感じることができた。

 午後になり、JoeJoyと私で、普段は見ることができない秘密のバオバブを観に行くことにした。

 この場所は少し入り組んだ場所にあるため、中々目にすることはできないかと思う。せっかくの機会のため、本来であればTVクルーにも観ていただければとは思ったのだが、環境や植物のことを考えると、それが果たして良いことであるのか難しいと思い、今回も私たちで巨大なバオバブと少しの時間を過ごさせていただくことにした。

 そして夕刻になったので、昨日掘り出したバオバブのところへ行き、明日のキャサリンまでの輸送の準備として、長い枝を切り落とし、西オーストラリアからノーザンテリトリーまで州を越えての移動のために必要な殺菌と殺虫処理を行い、私たちもそれらを実際に確認することができた。

 そしてホテルに戻り、明日が早朝出発のために、支払いなどを前日に済ませ、ホテルの皆さんにお礼を言ったところ、私たちの今回の活動にとても関心を持っていただき、又右衛門の再度訪問を楽しみにしています~~。と、とても温かい言葉をかけていただけ、たった3日間の滞在であったが、とても気心知れた仲間のような感覚を抱くことができ、素敵なこの地の締めくくりとなった。



別れの度に、正直つらさは残るけど、本当に出逢いって素晴らしい。

今日は、いよいよバオバブ掘り起こし作業のため、いつもより緊張のある朝を迎えた。

 お昼ご飯は無いまま一気に掘り上げる可能性が高いため、いつもより多く食事とり、コーヒーをしっかり身体に注ぎ込んで、バスとオフロード車2台にて、テレビ局2社とスタッフ、関係者で現地へと向かった。私はJoeの息子のJoyのクルマに乗り込み、士気を高め合いながら向かった。


そして約30分で現地に到着した。そしていつものように、植物への日々の感謝と出逢えることができた喜び、そしてこれからのプロジェクト温かく見守ってほしいと伝え、準備を進めていった。

 まずは周囲に作業地域の表示を行い、装備を整えてクレーンに乗り込み、輸送可能な最大限を超える枝を切り落とす作業を行った。

 

 

続いて、いよいよ掘り起しである。木の幹から2mぐらいの位置から、横根の位置を確認し、順次丁寧に掘り起こしていく。

 深さは約1.5m掘ったところで固い土の層にあり、おかげで直根は、そこでうまく止まっており、遠目にはいい感じであるように見えた。

 そしてバオバブを斜めに倒し、実際に近くで根の状態を確認。思って以上に、とてもいい状態であることが確認できた。そして最終直径約4mのルートボールにしあげ吊り上げるようにした。

 吊り上げは、木を傷めないように幅の広いソフトスリングを使用し、ゆっくり丁寧に吊り上げた。



そして、控えていたトレーラーに、根と胴体を傷めないように、パレットとタイヤとカーペットなどでしっかり底上げ、さらに養生して、自重による木への負荷の低減をおこなった。

 

このような水分を多く含む植物、特に大きなものの場合、一点に負荷が集中させてしまうと、その箇所の組織が壊れ、大きなダメージとなってしまうからである。さらに場合によっては、そのことが枯死につながることも有りあえるので、特に慎重にやらなければならない作業である。

 

そのようにして慎重に慎重を重ねて積み込み、しっかり固定をした。

そして、バオバブをメンテナンスができる施設まで移動させて、気がつけばランチどころか休憩ほとんどとることも無く、集中して取り組んだため、無事予定していた作業をしっかり行い、今日の作業を終えることができた。

 

 

今日一日の作業は、実際にバオバブを掘る人、運ぶ人、それをオペレーションする人、記録する人など、それぞれのスペシャリストが、互いの役割をきちんと理解し合い、気持ちを高め合うことで、時間内に最高のパフォーマンスを発揮することができ、充実感を得ることができた。

 

まだこのプロジェクトは始まったばかりであるが、今日一日は、私の今までの人生の中でも、何本の指に入るとても記憶に残る日になったと言える。

 そして多くのプロフェッショナルと一緒に行った仕事から多くを学ぶことができる素晴らしい機会を授けてくれたバオバブにあらためて感謝でいっぱいである。そのことをかみしめながらホテルに帰る途中、今までの自分の活動が思い起され、こみあげてくるものを抑えきれなかった。



興奮も冷めやらないうちにホテルに到着。さっと着替えてみんなでディナーをいただき、互いの健闘をたたえ合った。

その後また部屋に戻り、デスクワークなどを行い、夜もかなり更けたので眠ることにした。



あ~~とてもエキサイティングで素晴らしい一日だった。おやすみなさい。

今日は、バオバブ自生地の近くのカナナラの街への移動である。

まずいつものような朝を迎え、今日は近くのガソリンスタンドに簡単な朝食を買い出しにいき、部屋で朝食を済ませた。 

 その後、それぞれTAXIにてパース空港へ向かった。パース空港は、とても広々していて近代的で快適である。

 雨の中定刻に出発した飛行機からの景色は、まるでアートのようである。

うまく写真は撮れないのが残念だが、それぞれに色んな表情をしていてユニークである。

 この写真の左下は見ようにとっては、木の根っこにも見える。

 これは、お母さんのおなかの中のようにも見える。

 そして家電売り場のようにパソコン片手にミーティングをしながら、窓からの素敵な景色を観ているうちに、あっという間に無事カナナラ空港へ到着した。



到着後、すぐにホテルに移動。そしてオーストラリアのバオバブのスペシャリストであり、現地パートナーであるCycad InternationalJoeと合流した。


早速、関係者が一堂に会し、合同ミーティングを行い、今回のバオバブ サバイブ プロジェクトのスケジュール確認、掘り出し方法、輸送方法、テクニカルな部分の意見交換を行った。
 そしてこのプロジェクトの意義や重要性を再確認し合うことができ、明日に控えたバオバブの掘り起こし作業という大仕事の無事成功と皆の安全を祈りながら、みんなで時間の許す限りコミュニケーションをとりあい、そのおかげで全体の士気が高まっていくことが実感できた。

 ミーティング終了後、明日の朝食と、昼食を近くのスーパーへ買い出しにいき、準備を整えた後、Joeたちと一緒にディナーを食べて、さらに深い打ち合わせを行った。

 ミーティング後は、面白おかしく、世間話や思い出話、植物の話を長々行いながら、夜も遅くなったので各自部屋に戻り、デスクワークを行い明日に備えることにした。 

さ~。明日は今回で一番、体力を使うのと、危険が伴う作業になる。植物の命、人の命が危険にさらされないように、十分体力を蓄えるために、日付が変わる前に、少し早めに寝ることにしよう。おやすみなさい。

今日は日曜日。私は別行動で、「みどりのサンタ」アンバサダーとして活動をさせていただいた。

先日来、アップさせていただいている「みどりのサンタ」とは、(一社)テラ・プロジェクトが運営母体となり”街にみどりを・・・”をコンセプトに365日活動をしています。


まずはWESTERN AUSTRALIAN BOTANIC GARDEN(キングスパーク)。

 説明より写真の方がわかりやすいと思うので、ご覧いただければ・・・と。



すれ違う子どもたちに「グリーン サンタ!」や「サンタ。サンタ。」と声をかけていただいたり、手を振っていただけたり、すれ違う多くの人が不思議そうに見つめていた。

そしてバスで移動しダウンタウンへ。

フェリーにてサウス パースに移動。

 そこから、徒歩で約10分。パース動物園に到着。閉園まで1時間ぐらいしかないが、植物と動物との相性など、参考になることが多くなるので、見学させていただいた。

 Perth Zooは●Australian AnimalsAfrican SavannahAsian Rainforest

Tropical Birds & Southwest Birds Amazonia などに分かれていて、日本動物園より植栽も多く、自然に近いように表現されていた。個人的にコアラの哀愁漂う背中と、白いワラビーに魅かれた。

 一時間が経つのはアッと言う間で、再びフェリー乗り込み、今晩の集合場所であるディナー会場がある対岸のCityへと向かった。

 

 今日、各自別行動であったTV局の方々と無事合流でき、明日以降の予定や、本日の視察での意見交換などをさせていただいた。、TV局チームのロケであった愉快な話も聞かせていただくことができ、本当に面白かった。

 

ディナーもNative Foodsなど、日本では普段食べられないものなどをメインにいただきながら、わいわいガヤガヤととても素敵な時間を過ごすことができ、明日以降の本プロジェクトへ向かってさらに結束力が強くなったのを感じることができた。

さー明日はキングスパーク WESTERN AUSTRALIAN BOTANIC GARDENの公式訪問である。明日に備えて予習をしてから眠ります。

昨日は車の故障などで準備が遅れてしまい少ししか眠れず、また慌てて飛び出したため、あらかじめ用意していた必要な薬やその他の物を鞄に入れるのを最後の最後で忘れてしまい、取りに帰る時間がないのであきらめてそのまま関西空港へと向かった。

 今回の行程は、経由地 クアラルンプールを経て、パースへと向かう。そしてパースの植物園を公式訪問し、意見交換や情報交換などの交流をする。その後、カナナーラに移動、バオバブの自生地視察、実際の掘り取り作業を行い、キャサリンまで輸送。

 

キャサリンでは輸出用の洗浄などのメンテナンスを行い、ダーウィンの植物園を訪問。そして出国し、クアラルンプールを経由し、帰国ということになる。

現地では、テレビ局2社、チーム又右衛門、現地パートナーなど総勢20名を超えるパーティーである。

いかにこのプロジェクトに対する皆さんの想いの強さが伝わってくるのではないだろうか。

 まず関空出発班は無事出国手続きを終えた。大勢の移動のため、時間を要するため、ゆっくりする時間もなく搭乗時間を迎え、飛行機に乗り込んだ。

そして約6時間。ひたすらパソコンと格闘しながら、無事定刻にマレーシア(クアラルンプール)に到着した。



 到着後、トランジットの約3時間を使い、立ったままミーティングを行い、残った時間は各自、空港内を探索。私たちは空港内にあるガーデンを探索後、軽い食事を食べ再び搭乗をした。

 搭乗からまた約6時間、日付が変わった深夜1時30分ころ、パース空港に到着。

TVクルーの機材などの諸手続きを終えて、タクシーに乗り込み、ホテルに直行した。

そして、慣れない自動チェックインで少し手間取りながらも、無事部屋割りも終え、各自何とか部屋に入っていただくことができたのだが、ちょっとしたアクシデントが。

 その一つ目は、私の部屋がキーを挿しても開かず、あきらめてスタッフの幾田氏とダブルベッドで過ごすことになったこと。うちのレン、ハク、キジ以外の男と同じベッドで寝ることが初めてで違和感を覚えた(笑)


 このような感じで部屋にて一息ついた頃には朝の4時。おやすみなさい。