四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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時差ぼけも無く、少しの痛みは残るが快適な朝を迎えることができた。
ホテルは海沿いのため素敵な景色が拡がる。この海を眺めながらの朝食は最高である。と皆が羨むようなアップをしたいところであったが、少し思惑とちがった。
コーヒーにクロワッサン。特にハムや玉子がある訳ではなく、全く以てシンプルな朝食であった。
お盆を前にして忙しくしている同業にとっては少しクスクスって笑えるかもしれないが・・・。
但し大好物のコーヒーはおかわり自由であったので、そこは満足である。ホテルの朝食であれば当然かもしれないが・・・
そして食事をしていると、お客様が来てくれた。
私の渡航にはつきものであるかのような来客である。一気に心が和む。
そして一つのパンを分け合いながら、ほんの少しの間リラックスした時間を過ごさせてもらうことができた。
その後ホテルを出発し車を走らせていると、市場に買い物の人やマンゴや土産物売りを多く見かける。
そしてバオバブも見かけることができる。道は比較的整備されていて快適に走ることができた。この国では中国が高速道路の建設に力をいれていて、地元ではとても喜ばれていた。
私は仕事柄、色んな国に出かけることが多いが、中国に対しては批判の声を多く耳にするがここセネガルにおいてはとても評価が高く、喜ばれ期待されているのが意外ではあった。
そしてホテルより1時間少しぐらいで一つのナーセリーに到着。パッと見て少し興味深いものがあると感じた。
一通り植物を拝見し打ち合わせをさせていただくことができた。ただそのまま輸入するのではなく、時間はかかってしまうが、一ひねりした形で面白い提案ができればと思っているので乞うご期待である。
広大な農場を細かく見ていると、お昼を大きくまわったので、ランチ代わりに熟れ熟れのマンゴとバオバブジュースをいただいたが、その味は格別に美味しかった。そして夕方近くになったので、一旦ホテルに戻ることにした。
その後パートナーの家族に招待していただき、地元の新鮮な魚介をいただいた。
ムール貝に、生かき、生うに。ここではシンプルな食事かもだが、日本の都会に住むものには何とも贅沢な食事である。
そして右を観ればマングローブ。左を観れば夕焼け空に風を受けながら漂うペリカン。
まさにアフリカを感じることができ至福の時を過ごさせてもらうことができた。
そしてホテルに戻り、このブログを書きながら、約1年前のマダガスカルでおきた悲劇の記憶がよみがえらないこともないが、それはそれ。とても素敵な1日となった。
やはりアフリカはネット環境が良いとは言えないのでホテルにいる時だけがギリギリ使える状態である。現地でFacebookのアップなどができれば良いが少し難しい感じである。
さてと、夜も更けてきたのでこの辺で。明日も良い日になりますように。そして体の痛みがおさまり、お腹も痛くなりませんように。そのことを願って、おやすみなさい。
搭乗後 深夜にも関わらずわりにしっかりとした食事がでてきて、もったいない症の私は少し食べ過ぎてしまった。そしてひたすらパソコンと向かい合うのだが、周りが真っ暗で斜め前の人のいびきがなければ機内は本当に静まり返った状況のため、できるだけ電気を落とし、ノートパソコンを半開き状態にして、静かにキーボードをうち続けた。
時折寝てみようとチャレンジするのだが、やはり中々難しく、また資料を眺めてみる。その繰り返しで何とか到着2時間前の朝食タイムとなった。
朝食は特に・・・という感じであったが、スプーンとフォーク、ナイフの量はすごかった。まるで手術ができるぐらいの数だ。ただこれだけのものが揃っていても、実際に私が使ったのはフルーツとヨーグルトとキッシュを食べるスプーンとフォークだけであったが・・・
ただ秀逸であったのはコーヒー。さすがエチオピア。少々ぬるいのが気になったが、いや随分気になったが、それはぐっとこらえたとしたら、味は数ある航空会社の機内で出るコーヒーの中でも個人としての好みではトップクラスであった(そんなにも多く乗ってないかもですが)
そしてソウル(インチョン)を出発し、約11時間弱でエチオピア アジスアベバ空港へと無事到着した。エチオピアと言えば8年前にJFMAの視察で訪れたことがある 。ただ今回は乗り継ぎだけである 。
空港は多くの人でにぎわっていた。土産物屋 をのぞいてみると、何となく気になった絵が・・・。Facebookにアップすると案の定似ているねとのコメントを多くいただいた。この方が誰かを私は知らないのだがきっと偉い人であるのであろうと思う。このようなアップをして失礼になっているのであれば、ここで謝罪をさせていただきます。申し訳ございません。
そして空港内でコーヒーセレモニーがあった。さすがエチオピアと感じた。せっかくなのとコーヒー好きの私は、ひょっこり腰かけて遠慮なしに一杯頂戴してきた。あ~美味しい。
そして目的地に向かう飛行機に乗り込もうと手荷物検査場を前にした時に、日本からかぶってきた帽子を忘れてきたことに気づく。とりあえず慌てて戻ったら、ちょこんとさっきまでいた場所で私の戻るのを待ってくれていた 。そしてあらためて帽子と共に、再びエチオピア航空で最終目的地であるダカールをめざした。
機内に乗り込むとアフリカでは多い、出発前の殺虫剤散布が行われた。機内でこの殺虫剤が散布されるたびに、本当に人体に影響はないのかとかなり疑問に思ってしまう。正直苦しさも感じる。ただ私はこの臭いが嫌いではないので苦にはならないのだが。
そしてこのフライトも先ほど同様に、パソコンを片手に仕事を繰り返してしていたのだが、異変が現れた。それは私の体調ではなく、愛用のノートパソコンである。充電が不安定であるだけなら良かったが、HOLD状態からボタンを押しても解放されず、何の操作もできない。シャットダウンや再起動など何を繰り返しても解放されない。これでは仕事もブログも書けないと嘆いていたら小一時間後 何がどうなっていたのかわからないままHOLDボタンが解放された。まるで誰かが遠隔操作をしてくれたとしか言いようがない。
そして離陸から約6時間後、目的地であるセネガルの新空港であるブレーズ・ジャーニュ空港に到着着陸かと思いきや、何となくそのような空気ではない。そして気になり真剣にアナウンスに耳を傾け、モニターに目をやるともうすぐBamakoに到着と出ている。
一瞬乗るべき飛行機を間違えたのか?と青ざめた。いやいやチェック しているしそのようなことはないだろうと自分に言い聞かせながらもかなり焦った。
そしてどこの国かもわからないBamako空港?に到着して多くの人が降りていった。そして、たまらずCAさんに聞いてみると、ダカール ブレーズ・ジャーニュ空港に行く人は、このまま降りずに乗ったままで良いですと言われた。全身に血が再び流れ始める ような安堵感があった。それにしても、e-チケットにもどこにもBamakoとも書いてない。きっとアナウンスでは流れていたのだろうけど現地言葉と、早い英語で私はついていけなかったのであろうけど、もう少しわかりやすくしてほしいとも感じた。
そうしてそのまま飛行機に乗っていると、ざわざわと清掃スタッフが乗り込んできて、ゴミ袋とほうき、塵取りで掃除が始まった。今まで一旦降機して、清掃をして再度乗り込みというのは経験しているが、乗ったままの清掃と出発準備というのは初めてであったので、少し面白かった。
40分ぐらいするとここから搭乗の人が機内に乗り込んできた。最終的にBamakoには約1時間駐機し、再び離陸し、ダカール空港をめざした。
そして2時間弱 で、今度こそ目的地であるダカール新空港のブレーズ・ジャーニュ空港に到着。入国手続き書類に記入し、イエローフィーバー(黄熱病)の予防接種証明を提出し、無事に入国ができた。
空港の到着ゲートには、今回の滞在期間ハンドルを預けるパートナーに 迎えに来ていただける予定であったが、飛行機が約30分早着したため、お迎えがまだ着いていなかったので、空港内をキョロキョロ探していたところ、私が油断をしてしまったため、少しトラブルになってしまい、一時はかなりまずい状況に陥りかけたが、何とか最低限で難を逃れることができた。何があったかについてはまた個別にお会いした時にでも・・・。
そしてトラブル回避し、やっとのことでお迎えのパートナーと出会うことができ、早速彼の誘導の元、車へと向かい、そのままホテルに直行した。その途中、セネガルでは日本円から現地通貨には両替してもらえないので、持参したユーロをとりあえず両替してもらうことにした。
そして陸路約1時間でホテルに到着することができた。日本の自宅を出てから約36時間である。やはりアフリカは遠いと実感した(笑)
ホテルでチェックインを済ませ、しばらくして今回の視察のアシスタントを務めていただけるパートナーに来ていただけ、打ち合わせを兼ねたディナーをご一緒させていただき、訪問中の予定など諸々を確認させていただいた。
そして食事を終えると、私はホテルにもどり、このブログの最後を書いている。今回パソコンがかなり不安定なためいつまで書き続けられるかわからないが、パソコンが使えるうちはできるだけアップしていきたく思っていますのでご期待ください。
またFacebookでもネット環境が整っていたら順次アップしていきますのでご覧いただければと思います。
ではでは~~。明日までに明日までには痛みが和らいでいるのを期待して眠ります。
おやすみなさい!
シンガポールでの重要なミーティング、都内での初出展の展示会で締めくくられた決算月でもある7月をパートナーやスタッフのみんなの支えで何とか乗り切ることができ、新年度を迎えることができた。
1日は恒例である自宅、本社、営業所の神棚をお祀りさせていただき、各地氏神様に御礼の参拝をさせていただいた。
普段であれば、このままデスクに向かい作業を始めるのであるが、今日からの海外出張のため慌ただしく、資料準備から病院までバタバタで各準備を進めていった。
ただ病院というのは、そんなにもネガティブなものではなく、子どものようなものである。
私は恥ずかしながら小さいころから楽しみな事や不安な事があると体調を少し崩す傾向がある。遠足のようなたのしいことの前になると熱が出てしまったり、テスト前になるとお腹が痛くなったりする。実は見た目に寄らないかもだが海外出張は後者にあたるのだと思う。
病名をつければイヤイヤ病ということになるのかもしれない。
その理由はわかりやすく、飛行機の中で眠れないのが大きな要因の一つ。そのためひたすらデスクワークをして現地へと向かうため、長距離になると到着したころには結構衰弱してしまい、一般の方レベルの体力に落ちてしまう。(笑)
でも気力はそれでは減らないのと現地で植物に触れたとたんに一気に蘇生し、活動を始めるヒト科 又右衛門の特性である。
さて今回は8月1日の出発となったのだが、本来8月の初旬に海外出張を入れはしない。というのも業界の方はみんなご存知のお盆という1年間の収支に大きな影響を与えるイベントがあるためである。しかしながら色々予定をやりくりしたのだが、どうしてもこの日程でしか組むことができずに、1日の出発となった。そして今回の旅程はまずは関西空港 ― インチョン ― アジスアベバー ― ダカールとなる長旅である。
夕方に関空に到着、一通り出国手続きを済ませて、ラウンジで最後のデスクワークも 済ませて、定刻に出発。
定刻にインチョン空港に到着。乗り継ぎ時間は約2時間30分、軽い食事とデスクワークをおこなった。そして2日へと日付が変わった深夜1:15分のアジスアベバ行きのエチオピア航空に乗り込んだ。
さ~これから始まるセネガル訪問。どんなことが待っているか乞うご期待です。
また併せてFacebookもご覧いただければと思っています。それでは~~~。
前回から日付がずれているためこのアップは22日の内容に。
今日も早くから朝食をいただき、まずはシンガポール ボタニカルガーデンを案内させていただいた。
日曜日ということもあり朝早くから、ヨガやジョギングなどを楽しむ方が多くいた。
その中に紛れてこれから始まるロングウォーキングのウォーミングアップとして又右衛門も・・・。しかしちょっと違う?随分違う?状況である(^^;)
そしてパーク内をしばらく散策し、それぞれが自分たちの時間を楽しまれている姿を観ながら色んなことの参考にさせていただいた。
そして前回訪れた時は改装中であったChildren’s Gardenを再度訪問した。そして正式に見学を申し込みガーデン内へと入った。
施設内では子どもたちが写真に写ってはいけないので撮れなかったが、以前よりかなり大きくなったのと、楽しそうに遊ぶ子どもたちが印象的であった。
またその中で新芽を吹かしたり、花を咲かせたりしているものも観察させていただいた。
また随所に環境について学べるボードもあり、素敵な仕掛けが施されていた。このボードはWater Footprintについて書かれており、日本でも子どもたちが、このように遊びながら環境について考えることができるガーデンがもっとあるべきと感じた。
見学を終えると、続いて先月OPENした植物との暮らしなどの歴史を学べるゾーンを見学。これもまた日本にもあるべきものであると感じた。そうしてお昼前になり、ボタニカルガーデンを後にし、ランチに向かった。
最終日のランチはお決まりのチキンライス。日本でチキンライスと言えば、ケチャップのかかった赤いごはんのことを連想する人も多いが、こちらではそのままのチキンとライスである。
このお店はかなりの人気店のためお昼前には長蛇の列である。そこでささっと食事をいただき、ホテルへと戻った。そして荷物をまとめレイトチェックアウトをして次の目的地へ。
昼一は緑をふんだんに使っているPark Royal Hotel を見学した。相変わらず手入れの行き届いた素敵なホテルであった。その後少し街中をぶらっと視察。万歩計は既に2万歩を軽く超えていた。
その後、最後の晩餐としてシンガポールで巨大なガーデンセンターを営むDannyさんが展開するパン屋&レストランでディナーミーティングを行った。Dannyさんはそこそこの年齢ながら、まだまだ現役でパワフルに活動されていて、そのスケールの大きさに驚かされる。
数年後には9階建ての売り場も作られるとのこと。本当に凄いと感じた。またそのような人からの話は学ぶべきことが多く、大いに参考にさせていただくことができた。
そして、心もお腹も満たされ帰路についた。空港は夜遅いということもあり、比較的空いていた。
出発まではラウンジをはしごして、深夜1時過ぎ定刻に機内に乗り込んだ。そして日付が変わった23日深夜 機内でこのブログを書いている。
今回のシンガポールは本当に中身の濃い内容であった。2年に一度のフェスティバル。いつものようなGBBの各施設。本当に素敵であった。
ここに多くの植物を供給する世界を代表するナーセリーのパートナーである「又右衛門ワールドチーム」は我ながら本当に素敵なチームになってきたと思う。私もまた、この世界から注目される植物のテーマパーク Gardens by the Bayに日本の植物やコンテンツを供給する日本のサプライヤーである。ここまで育てていただいた方々や一緒に活動するパートナーに本当に感謝である。
でもまだまだ始まったばかり。さらに日本人の美意識と感性による提案をブラッシュアップさせて、より高いステージへと向かっていきたいと思う。そして日本からシンガポールへ。シンガポールから世界へ向けて発信をしていきたく思っている。
もう夢ではない。目的として頑張っていきたいと思う。
さて窓の外は朝焼けとともに明るくなってきた。そろそろ到着が近づいてきたかな。相変わらず機内で眠れない私はほぼ徹夜での帰国になるであろうが元気いっぱいである。それもこれも素敵な目的が見えているからであろう。
相変わらずの誤字脱字 乱文のアップを最後までお読みいただきありがとうございました。
帰国後また大事なイベントが立て続けにあるので気合を入れ直して頑張ります。
ブログの日付はアップの都合上22日になっているが、内容は21日の後半のものになります。
続いて2日目。シンガポール ガーデンフェスティバルの視察を終えて、同行者をフラワードームへ案内させていただいた。
その途中に、多くのチョリシア パラボラッチョが見えてきた。広々とした敷地に大きなパラボラッチョが小さく見えるほど。そこには約20本植栽されておりスケールの大きさに度肝を抜かれる。それらを横目にドームの入り口に進んだ。会場はとても多くの人で混雑していたが、スペシャルな待遇をしていただき、順序良く見学することができた。
ドームは2つあり、乾燥した植物や多くのイベントを行うドームと、滝の流れる湿度の高いドームがある。まずは乾燥したほうを案内させていただいた。
このゾーンには、私たちのサプライヤーである世界有数のナーセリーからの植物が多く展示されている。バオバブやモリンガ、チョリシア、ユッカなどがある。
少し進むとオーストラリアからの植物が目に飛び込んでくる。見事なグラスツリーである。これは私のパートナーである STATION CREEK TREE FARMのDannyからのものである。実は私がこのような素敵なGBBに深くかかわらせていただくことができたのはDannyのおかげである。彼は本当に頼りがいがある師であり友である。
そして、もう少し進むと樹齢1500年近いと思われるオリーブがある。これもまた圧巻である。
更に進むとイベントスペースになる。今回は素敵なランで飾られていた。この場所は私たち又右衛門チームからの牡丹や桜など多くの日本の植物がディスプレイされていた場所である。
そしてこのドームを後にし、湿度の高いCLOUD FOREST ドームに向かう。まずは目の前にそびえる滝に驚かされる。
そして順路に沿って少し駆け足で観回った。そしてお昼も過ぎたのでランチミーティングへと向かった。
ランチミーティングは、GBBのCEOであるフェリックスさんが用意してくださり、私たちの到着を待ってくれていた。この日はガーデンフェスティバルの初日でとても忙しいにもかかわらず、私たちに素晴らしい時間を取っていただき本当に有難く思った。
しかも長い時間ミーティングに割いていただき、今後のことも踏まえて大変有意義な意見交換をさせていただくことができた。感謝感激である。
そんなエキサイティングな時間はあっという間に過ぎてしまい、次回の約束と今後の方針を確認し合い、CEOは大臣らが待つ次のミーティングへと向かわれた。
そして私たちは、スーパーツリーに登り、高い位置からGBBを眺めさせていただいた。眼下に見えるスパイラルファーンがとても素敵であったのが印象的である。
そして夕刻、全ての案内が終了し、多くのスタッフの方々に見送られ、私たちだけでマーケット会場へと向かった。
そこで小腹がすいたのでケバブを補給し、続いてマーケット会場を見学。
そこには少しユニークなものが小売りされており、多くのエンドユーザーが詰めかけていた。
そしてしばらく見学した後、かなり疲れたのでマーライオンを遠くに眺めながら、地下鉄でホテルに戻ることにした。
そして軽く汗を流し、ディナー会場へと向かう。
世界を舞台に活躍されているガーデンデザイナーであり、友人でもある永村さんと再会することができた。
今晩のディナーはラーメン。ただ普通のラーメンではない。何とミシュラン1つ星!!!といってもラーメンである。
ここは永村さんに紹介いただき、はじめて来ることができた。
世界で一番安いミシュラン1つ星ということで有名らしい。混んでいれば1時間は並ばなければならないとのこと。ただ今日はついているのとGBB近くで大きなイベントがあるためか比較的空いていて15分ぐらいで食べることができた。
やはりミシュラン1つ星ということもあり美味しくいただくことができた。そして久しぶりに会うことができた永村さんと色んな有意義な話をすることができ、また新しい取り組みの話をさせていただくことができ、ドキドキワクワクの時間であった。
そして再会を約束し、おのおの地下鉄で帰路についた。今日は本当に中身の濃い凝縮された一日となった。
身体は疲れたが、心は元気いっぱいである。
さて明日は最終日、この辺でデスクワークを終えて眠ります。
おやすみなさい。
今日の一日は長いため2回に分けてアップさせていただきます。
まず朝、早目の食事を済ませて、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(GBB)に向かった。
そして現地に到着。昨日とは違った顔のスーパーツリーが目の前にそびえ立っていた。
何度来てもその姿は圧巻である。
そして待つことしばらくして、他のメンバーと合流し、GBBのオフィスに向かった。今日は土曜日と、ガーデンフェスティバルの初日ということもあり、オフィスには人が少なく、静かであった。
そして、イベントや植物の担当で以前よりお世話になっている皆さんと再会ができ。オフィスで荷物を預かってもらい、早速、今回の大きな目的の1つであるシンガポール ガーデンフェスティバル2018会場へカートで向う。
入り口でPASSとマップをもらい中に入った。会場はまだ招待者のみのOPENであったためゆっくり見学することができた。その写真を下記にアップします
まずはランドスケープガーデン部門を見学。各国から招待されたブースがあり、日本からの参加者もいらっしゃり、それぞれが個性的な発表をされていた。
そして次にバルコニーガーデン部門を見学した。一戸建てが少なく、マンションが多いシンガポールならではと感じた。
続いてフローラルインスタレーションを見学。趣向を凝らしたディスプレイがされていた。
続いて室内のファンタジーガーデンを見学。ライトを用いた様々な提案がされていた。かなり費用が掛かっている大がかりなものもあり、魅力的で楽しませていただくことができた。
まだまだ前半も終わっていなのに写真量が多いため、続きは次のアップにさせていただきま~~~す。
昨晩、京都より戻り、シンガポール行きの準備を行い、今朝、早くに宝塚を出発した。
そして羽田経由でシンガポール チャンギ空港に到着。さらに魅力的になった空港に驚かされる。
両替を済ませ、TAXIに乗り込み、ホテルへと到着した。
そして最近すごく業界では話題のオザキフラワーパークの尾崎社長と合流。まずはウェルカムディナーをいただくことにした。
と言っても近くの屋台ではあるが(笑)ここで腹ごしらえをして、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かう。
明日からここで仕事をするが、この時間からいく理由はこれ。
そうスーパーツリーである。夜の19:45と20:45分からの15分間行われるショーである。この時間帯はみんなが空に向かって寝転がり、このショーを眺めている。
背景に有名なホテル マリーナベイサンズを眺めながらのショーは圧巻である。ちなみにこのショーを観るには特に入場料も何もかからないので超おすすめである。
そしてこのスーパーツリーには植物が多く使われているが、それぞれに元気である。このように植物の命が奪われることなく、またありがちな刹那的なイベントでもなく、その輝きが多くの人の瞳を輝かせてくれる。本当に素敵である。
そして15分のショーが終わると、マリーナベイサンズまで徒歩で移動。そこから地下鉄でホテルへと戻った。
今回のシンガポール訪問は、21日から開催されるガーデンショウと、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの方々との今後についてのミーティングなどである。2泊という短い時間しかないので精一杯動いていこうと思っている。
またその模様をFacebookやこのブログでご案内させていただき、少しでも皆さんのお役に立てればと思っていますので楽しみにしていただければです。
乞うご期待!!!
今は日本に向かう飛行機の中でこのブログを書かせてもらっている。これといった気の利いたことも書けないし、文章力もないが、今回の訪問で自分なりに学んだことや感じたことを下手な文章でも、少しだけ書き残しておくことにします。
早朝にホテルを出発。まずタクシーで空港へと向かう。
何も問題なくチェックインを終え、出発まで空港内で快適に過ごした。
そして定刻に出発。窓からの見えるオリーブ畑を見ながら、今回の出張の自己評価を行う。
限られた時間のため100%とは言えないが多くの目的を達成できたのは有意義であったといえる。
そして小一時間で経由地であるマドリードに到着。ここでトランジットのため数時間を過ごす。
そしてイベリア航空の飛行機に乗り込むが、私の座席付近は座席の混乱でバタバタ模様。というのもどうやら機材変更があったのと、私の前の座席の子連れの方が、お子さんと一緒がいいから勝手に席を変わって座り、中々席を動かないというトラブルがあったみたい。
そして私の座席もかなり厳しい座席であったので、CAさんに交渉しシートマップをもって来ていただき、何とか座席の変更をしてもらった。そのようなこともありながら、飛行機では眠れない私は、ひたすらパソコンと向かい合いながらこのブログを書き始めている。
今回のスペインで多く学ばせてもらった。まずはそれぞれのビジネスパートナーから、新しい情報をもらえたり、彼らの歓迎を受け、パートナーであるということはどういうことかなどを気付かせてもらえたりした。
そして植物からも改めて多くを気付かせてもらえた。
小さなオリーブたちの並ぶ姿から、多くの人に助けられ育てられながら、仲間と共に規律良く歩むことの意義や、その集まりが為す力強さを感じることができた。
丸いオリーブからは、ただやたらに尖るのではなく、角を立てず周りとの調和をもつことが周囲の人に安心感を与えるということを学べたような気がした。
幅のあるオリーブから、人として幅を持つこと。そして周囲に振り回されずどっしりと構えていることの大切さを学べたように思う。
背の高いオリーブを見ていると、高い所に立ち、遠くを見渡し、先を見ることも必要であることを教えてくれているように感じる。
上に大きく拡がっているオリーブを見ていると、きつい日差しや厳しい風雨など、どのような状況や相手であっても、その手をすぼめず、しっかり両手を拡げ、全てのもの受け入れることができる心の大きさ強さを持つことの大切さを教えてくれているように思えてくる。
残念ながら現地でサバイブできずに枯れていながらも凛とした姿で立っているオリーブを目の前にすると、人としていずれ来るその時期を受け入れなければならないこと。またその時が来たら、自らの生き様に胸を張って旅立てるような人でなければならないと強く感じた。
本当に多くのことをオリーブが教えてくれたと思っている
そして今、飛行機の窓からは素敵なオリーブ畑が拡がっているのが見える。
ここには色んな大きさのオリーブが共存をしている。私も人として、心の中にこのような畑をもち、色んなオリーブから教えてもらったことを共存させながら、しっかりと人生を駆け抜けていかなければならないと思う。
だってこのオリーブの大樹のたった10分の1も生きられないのだから・・・
今回もまた私の支離滅裂で下手なブログを読んでいただきありがとうございます。
人の前に出す文章だからもっときちんと読みやすく誤字脱字のチェックをしてからのアップであるべきところですが、気にし過ぎると文章が書けなくなってしまうので、下手な文章でもいいから感じたことを頑張って文字にしていますので、できればお許しいただければと思っています。
またこのような私にでも何か聞いてみたいことなどあるようでしたら、ご連絡いただければと思っています。
さてこれで2018年 春の又右衛門スペイン訪問記を終えさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
四代目 緑匠・又右衛門
今日は今回のスペインで活動する実質の最終日である。
朝食では、はちみつをいっぱいいただき、動き回れるパワーをつけてから出発した。
今日は比較的大きめのオリーブを選び出すのが目的である。
まず朝一番からこれらを検討。この中からオープントップで運べるものを優先的に選び出す。
眺めているだけでもうっとりしてくる。そして細かいところまで病気などがないかをチェックしていく。たださすがにここまでくると、上部まで確認することができない。
そのため次回には重機を使い、最上部までしっかり確認することにした。
続いてエルチェから、車で約1時間の少し離れたボネテへ向かった。到着して車から降りると、エルチェにくらべ明らかに風が冷たい。これがこの場所の特徴である
そこでちょうどいい感じの樹齢800年ぐらいのオリーブをチョイス。中々日本の条件に合うものは見つからないが、その中でも2本ほどいい感じのオリーブに出逢えた。
その他にも多くのオリーブもあったが、中々納得するものがなかったので、また移動しエルチェの他の圃場をチェックした。
ここでは商業施設や大きめの一般家庭でも導入可能な樹齢3~400年ぐらいのものを選ぶことにした。
まずはレチンを数本を選び出した。レチンは比較的緑色が強く、土台はどっしり太く、上はキュッと絞れているのが特徴。まるでカルメンのダンサーのようである。
オヒブランカの特徴として、少し背は低めになるが、日本人好みのしっかり太いスタイルの画が多いため、この中から選び出す。その作業は簡単ではない。まずは見た目として形、そして病気や枯れなどのチェックをする。それでOKならサイズの計測。そしてから最終マーキングになるため、一本一本の選別には、樹に耳を傾けるなど本当に集中力が必要である。
そして今回は40本ほどを選び出すことができた。その頃には19時をまわっていた。
そして最後に、サバイブされてきたオリーブの中に、本当にごく一部だが、移植に耐えることができずに、残念にも枯れてしまったオリーブを見させていただいた。
でもこのように枯れてしまったオリーブであっても、手を加えることで、息が吹き込まれ、新たな道を歩むことができるので、少しアレンジしてみたいと思う。面白いことが頭には浮かんでいるので、乞うご期待です。
そしてあたりが少し薄暗くなりかけたので、ここでタイムアップ。全てのことをしまい、車に乗り込み、最終ミーティングを車内で行いながらホテルへと戻った。
最後に2日間大変お世話になったパートナーとしっかりハグをして、再会を約束してお別れをさせていただいた。
ホテルに戻り、軽くシャワーを浴びて、最後の晩餐へと向かった。
エルチェと言えば、ここリカルドを外すわけにはいかない。いつものように再会を喜び合いながら、美味しい食事をいただくことができ、気がつけば23時前。夜も更けたので部屋に戻りこのブログを書いている。
ふと携帯電話に目をやると、日付はとうに変わっている。まずい明日寝坊をすると帰れないので、乱文乱筆のままアップさせていただき、パッキングに入りたいと思うので失礼いたします。
また帰国中に今回の訪問で感じたことを書かせていただきたいと思う。ではではこの辺で!
今朝はしっかり朝食をいただき、パートナーのナーセリーへと向かった。
このナーセリーはスペインでも最大級のナーセリーで主にオリーブとヤシを出荷しており、私たちはオリーブの各サイズを扱わせていただいている。到着後各部門のスタッフに温かく迎えていただき、来週到着のコンテナ2本と来月到着のコンテナ2本についてと、来年度の方針などについてディスカッションをさせていただいた。また気になるオリーブの病気などの対応策の新情報をいただき、とても有意義なディスカッションになった。
そして、早々に事務所近くの又右衛門向け(日本向け隔離スペース)を確認。今回のコンテナに載らなかった数のチェックを行った。砂塵も入らないように隔離をしていただいている。でも繰り返し、その必要性をしっかり説いてきた。
そして車に乗り込み圃場をまわる。少し順不同にはなるが、気になるものをピックアップしいくつか紹介させていただく。詳細についてはまたお会いした時にでもお話ができればと思う。
これはイチジク。この他にブドウなどもある。ドイツやオランダに向けての出荷が主で日本には検疫の問題もあり輸入する予定はないが、実際に輸入すれば引き合いは多いだろうと思う。
これはオリーブ。可愛いサイズである。これもまたヨーロッパのガーデンセンターには好評である。
少し大きくなってこのようなサイズもある。
とても丸々していて可愛い感じのオリーブ。ドイツではとても人気。12年もの。
続いて人気のSafariタイプ。又右衛門用
来春用に向けてしっかり準備されている。
100年オリーブのより大きめの200年ものも準備万端である。
これはその名もPONGPONG そのまんま。可愛いけど課題もいくつかあって・・・。
でも可愛い。
この他にも少し大きめのオリーブくんもあるが、そこは少し離れたところなので明日の視察に。
これは別のところのチョリシア。別名パラボラッチョ。酔っぱらいの木とも言われている。この子はアルゼンチンから来たものらしい。パラグアイ産の方が少し良いように感じるがユニークな形の子もいた。先月 大阪 豊中のローズガーデンにも来てくれたパラグアイ生まれのチョリシアさんはみんなの人気者である。
この他にドラセナ ドラゴも見てきた。正直 手入れが行き届かず密集している感はするが、いくつか素敵な形もあるので、チェックをしてきた。
この他にも興味深いものがあったが眠気に勝てずこの辺で今日は終えさせていただきます。
ごめんなさい(^^;)
さていよいよ明日は最終日。時間のある限り面白いものを見つけてきます。
おやすみなさい。