四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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2日は早朝から日本とのリモート会議に出席。早めに終わったので、少しの時間だがホテル近くの植栽を見に回った。
バンコクを代表するEMPORIUMとEMQUARTIER。植物満載で滝もあり、いつ見ても迫力満点である。
メイン以外にもところどころに素敵な植栽が施されている。他にもいくつか視察をしているうちに時間となり、昼からはお馴染みチャドチャックへと向かう。
軽く資材販売施設を視察し、日本園芸資材や欄間などの資材を提案できる相手先を探ってみた。
前回よりはCOVID-19の影響も減少したのか随分店舗が再開されるようになり空きスペースが減ってはきていたものの、まだ少しは残っている状況であったのでヒヤリングをさせてもらった。
その後はマーケット内の植物販売をチェック。依頼を受けている植物の流通状況を調べさせてもらった。
その他にも気になるものがあったので産地などを紹介していただき、郊外にある素敵なCaféへと移動することにした。
とても素敵なCaféであったが、写真掲載の許可をもらっていないので今回は控えるがとても魅力的なスポットである。
スタッフの方に聞いてみるとバンコクなどで著名な施設を多く手掛けているとのこと。そして私たちのことを伝えると、大変興味を持ってもらえ、その場でオーナーに電話をつないでいただけ、簡単にご挨拶をすることができた。そして来月もしくは年明け早々に再訪の約束をとることができた。何ともありがたいことである。
そして予想していなかった繋がりに興奮しつつ夕焼けを眺めながらバンコク市内へと戻ることになった。ワクワクが止まらない。
月も変わり今日から11月。
今年も出雲に行けずではあるが、帰国後の参拝でお許しいただき、遠く離れた地にて今日も活動。
昨日と同じく朝食がついていないのでチェックアウトをして街中へ。ただ昨日よりもさらに時間が早いためまだほとんどの店があいていなく市場へと向かった。
そこには串の焼き豚があった。1本5バーツ。約20円。4本買い込んで車で移動中に食べることにした。
途中、石屋さんも多くある。ガーデンに使ったりもするのと、懇意にしている知人の参考になればと思い見学をさせてもらった。
その後カオヤイへと向かう。カオヤイは日本で言う軽井沢みたいなところで、とてもおしゃれなカフェが林立している。日本より素敵かもしれないと思えるほどである。
そこで日本人が経営するフラワーパークを訪問した。
アスターやケイトウなどを栽培されていて、素敵なフォトスポットになっている。多くの方が写真をいっぱい撮られていた。
またイチゴも沢山作られており、それにちなんだソフトクリームなどスウィーツも販売され、観光バスなども停まり活況だったのが印象的であった。ここでしばらくオーナーにお話を聞かせていただき、再会を約束して、目的地へと向かった。
途中には、本当に素敵なカフェが数十軒あり、失礼な意味ではなくタイとは思えない風景に思えた。
そして車移動で約1時間30分。目的地近くの大型植物を販売する団地へと到着した。そして興味深いものをいくつか見つけることができた。さらに他の生産者もご紹介いただけるとのことで、ランチ後訪問することにした。
今日のランチも、ガイヤーン(焼き鳥)。お気に入りのバンコクのお店のようにはいかないが、鶏肉好きの私には嬉しいランチである。ここでサッと食事を済ませ、ご紹介いただいたナーセリーに向かう。
ここが想像以上に魅力的なナーセリーであった。その魅力は、興味深い植物を保有していることもあるが、タイ国内の大型施設への納品実績や輸出経験までもあり、日本への輸出の難易度も理解していただけていた。
また何と言っても人柄が良いというのが一番であった。ちょうど先客であったDubaiからのバイヤーにも私たちのことを紹介してくれて、繋いでいただくことまでしてくれた。
さらに急遽の訪問にも関わらず様々な圃場を案内いただき、カフェでのミーティングでは私たちの活動に共感いただけ、彼らの方から、「各国1社制度をとっているが、是非日本のパートナーとして一緒に」とまでお声掛けいただけた。
そして年明けの再訪と今後も連携しながら行うことを互いに約束をして、バンコクに戻ることにした。
しかしながらタイ人の自我優先ではなく損得を別にして惜しげもなく人を紹介してくれる感覚はとてもありがたいし素敵である。正直日本ではこうもいかないであろうと思う。彼らのような人たちと共に活動し、彼らをしっかり日本に向けて紹介していきたいと尚更に思う。
そして遅くなったがバンコクに無事に到着。足つぼマッサージを少しして休むことにします。
東北方面2日目。ホテルには朝食がついていないので、街に出て朝食を食べることにした。
街で有名な寺院の近くに駐車し、朝食会場を探したが、朝早くもあり中々あいておらず、やっと見つけることができたところで朝食をとった。
これが結構おいしく、上機嫌の1日のスタートになった。
そして車に戻る際に、少し素敵な感じの壺?のようなものが数多く飾られており、華美でなくアンティークな感じが良かったので、相変わらずの突撃質問で公園管理者や周りの方々への聞き取り調査を行った。
するとお役所の方?が親身になって色々検索してくださり、生産している街をみつけてもらえた。今日の行動予定の街近くでもあったので後ほど時間がとれれば訪問することにした。
朝一番はフィカスパークを訪問。長雨の爪痕が少し痛々しかったが、面白いデザインを拝見することができた。
そしてしばらく公園内を散策。途中可愛らしいネコちゃんとも遭遇し、ほのぼのとした気分で次へと移動。車で約1時間強で到着。ここは今朝ほどご紹介いただいた陶器をつくる村である。
ただいろんなお店を拝見するも派手派手しいものが多く、中々先ほどのようなものを見つけることができない。そこで仕方ないのである一件に飛び込み、先ほどの写真のようなものについて尋ねると、まさに「兄弟がつくっているよ」とのこと。何百分の一の引き当てである。同行者の縁に感謝したい。
その方の窯を拝見させてもらった。そしていくつかの質問もさせてもらい、話を進めていくと、オーダーでつくってくれると提案もいただけた。
実際に今まで作ったもののラフ案などをみせてもらうこともできた。私からは、製作は少し難しいかもだが、あるデザインの提案をさせてもらったところ、早速取り組んでくれるとのこと。嬉しく思う。
そして会話の途中で、「水は漏れますか?」などの問題提議もしたところ、「防水加工もできるが100%ではなく、水は沁みでてしまう」など、弱点についてもきちんと告知してくれた。ありがちな適当な人ではなく、とても信頼できる人であると感じ、うまくいけば面白いものになり、新しいプロジェクトにできるのではと感じたので、試作のお願いと今後について前向きな話をさせてもらいこの地を後にした。
そうこうしているうちにお昼を大きくまわったので、この街の幹線道路に面する陶器センターに立ち寄り、休憩をとることにした。
ここは入口にあるようなしっかりコーティングしたものを販売する事業者が数多く入っていた。
招き猫ややたら強そうなサイなど色んなものがあった。
中には着色せずに素焼きのものなども・・・・・・
たまにはドリアンはじめ、このようなよくわからないものをコンテナいっぱい買って、スタッフの度肝を抜いてやろうかと思ったが、その子供じみたギャグのためにお金を使い、私は会社での立場を追われることになるので自制することにした(^_^
午後からはマーケットの視察を繰り返す。お目当ての植物もチラホラ。
エレファントイヤー?とも思えるものやフィロデンドロンなど、どうしても大きなものに魅かれてしまう。
また盆栽売り場では、又右衛門はさみのご紹介などもさせてもらった。そして時間がゆるす限り点在するマーケットをくまなく探索し、陽が落ちてきたのでホテルに戻ることにした。今日は長く歩いたおかげで腰も少しずつ良くなってきたような気がする。
明日も早朝なので、そろそろパソコンを閉じて休もうかな~~。おやすみなさい。
月末から2泊にてタイ東北方面を目指した。今回はタイにおいて調達可能な植物の捜索のための訪問である。
早朝まだ暗い中、セブンイレブンで朝食を買い、部屋でさっといただいてから出発した。車で約5時間超えの移動になる。
日曜日と言うこともあり道路は空いていたので順調に進む。途中、お目当てではないが訪問依頼を受けていたナーセリーに到着。このナーセリーの状況はお伝えできないが、低迷する稲作やキャッサバの代わりに観賞用植物の生産を始めていた。まだまだ良い生産体制が組めているとは言えず、本当に簡単な所だけのアドバイスはさせてもらったが、実際のパートナーや契約農場ではないので、深くアドバイスすることはできなかった。
ただ彼らの産業が伸びていくことを望んでいるので今後も可能な範囲で連絡をとりながら、お互いが良いかたちで進められるタイミングを待とうと思っているので期待したい。
途中、比較的気候の良いところを通るので道端で売っている果物やパーキングエリアで売っているものを食べながら移動をした。
まずはパーキングで売っていた青マンゴ。甘くもなく、くせもなくサラダ感覚である。あっさりした味が嬉しい。
そして道端のお店で売っている釈迦頭を購入してみた。名前の由来は、お釈迦様(仏像)の頭に似ていることらしいです。お釈迦様の頭を食べることに少し抵抗を感じながら実食。別名「バンレイシ」、「シュガーアップル」と言うようで、その名の通りとても甘く、一個食べきるのが難しかった。
お昼をまわって現地近くへと到着。食事をとることにした。
本日のランチは写真のようなスープ。辛すぎずあっさりしていて、ほのかなレモングラスの風味が体に優しく感じ、とても気に入ることができた。
さらに玄関には、とても良い感じの流木があったので、どのようにして手に入れたのかを聞いてみると、いくつかのヒントを親切に教えてもらうことができ、興味があるので情報があったらお願いしますと電話番号を残して、次の目的地へと移動した。
そして以前より訪問依頼を受けていたアデニウム アラビカムの生産者を訪問した。大きなサイズから小さなサイズまで、手をかけて作られているのが印象的であった。
以前はもっと多くあったようだが、最近アジアの大国などの爆買いがあり、大幅に減少したとのこと。日本での需要はあまり多くもないかもだが、今後日本にて起業したり出店するアジア諸国が場合によっては必要とする可能性もあったりするので有意義な訪問であったと言える。また以前から日本製の園芸資材にも興味を持っていただけていたので、ご紹介することができた。
夕方になってきたのでホテルに向かう途中、先ほどのカフェの方から連絡があり、流木の情報が少しあるとのことで、少し引き返して訪問。
小さいながらいくつかの流木を確認。探せばまだあるだろうとのことで、引き続き調査をお願いすることにした。本来目的のものではなかったが、興味深いものでもあるし、現地の収益につながるのであれば良いことであると思うので、楽しみである。
そして暗くなったのでホテルに向かう。今日の夕食はホテルから歩いて10分程度の場所で、最近出店が多くなってきたという「ターミナル21」というモールへと向かった。
空港さながらの様子で、3階は東京をイメージして作られていて日本語がいっぱいである。すき屋なども出店していたのでいろいろと見学した。
その後はホテルに戻り、いつものようにデスクワークを行って眠ることにした。
バンコクに早朝到着。相変わらず眠れずの私は少しキレが悪い状態で空港からホテルを目指し、6時に到着。行動開始が9時のため、朝食を食べながらデスクワークを行い、粘りに粘って待ち合わせ時間となったので、現地パートナーと合流して、まずは車で生産者のもとへと向かった。
車で約2時間、定刻に到着。とても興味深い商品と生産工程を拝見させてもらった。ただ申し訳ないがここでは何の生産かは控えたいので、生産者とともに過ごしていた、かわいいネコちゃんの写真でご勘弁いただきたく思う。そのうちにきちんとした形でご報告できるかと思うのでしばしお待ちいただければです。
そして午後は総合展示会である「IMPACT CHALLENGER」へと向かう。この展示会は植物や電化製品など総合的な展示会であり、年に4回ほど開催しているらしく、今回はハサミや欄間などバラエングループが扱う日本の花き園芸品や園芸資材の提案と、次回以降に出展を検討するための訪問である。
会場の大きさは幕張メッセぐらいであろう。既に多くの人が来場されていて駐車場も満車である。しばらくして車も停められたので早速会場を目指すことにした。
一番奥の入口から入ると、目の前には多くの植物販売ブースが拡がっていた。
ヘリコニアなど南国を感じさせるブースや、前回訪問したバナナ農園なども出展していた。
カラジュームやアロイド系の植物も相変わらず多く出展されていた。ただ斑入りモンステラは、引き続き人気下降気味のようにも感じた。
サボテンなども少し価格は落ち着いたようである。
このサボテンには少し心惹かれたかも・・・
盆栽調のものも多く出展されていた。
その方たちに日本のハサミを紹介したところ興味を持っていただき、次の訪問に繋げることができた。
またスペイン産オリーブの古木を販売している会社が数件あった。
樹齢についてスタッフにたずねてみると、専門スタッフでなかったのかもだが、私の見立てとは大きく差があり約1.5~2倍ぐらいの樹齢を告げられた。価格に関しては小さなものは日本の販売価格と同じぐらいで、大きなものは少し安めの設定であったように感じた。
他にも少しではあるが簡易な植物栽培装置などもあり、私たちの製品とすり合わせることができ、良い訪問の機会となった。
他にも多くはないが、器などの提案もあり、私たちバラエングループが提案する商品も可能性を感じることができたので、出展要件などについて簡単に説明を聞くことにした。
日本と大きく違うのは出展期間が長く、価格は安い。ある意味お得であるが、考えようによっては拘束時間が長く、負担になってしまうことも考えられる。
ただいろいろ考えてもわからないので、展示会の名前のように「IMPACT CHALLENGER」となり、近いうちに出展を検討してみたいと思う。きっと何らかの収穫は得られるであろう。楽しみである。
展示会視察後はバンコクにおいて大のお気に入りであるガイヤーン(焼き鳥)のお店である「ソイポロチキン」に向かった。ここのチキンとそれにかかっているガーリックフライは最高である。
またあっさりしたパパイヤサラダとのコンビネーションは本当に病みつきになる。是非バンコクに行かれた際には、実食されることをお勧めする。
そして夜も更けてきたのでホテルに戻り、明日からの小旅行(出張)の準備を行い、眠ることにした。
中々長く腰の痛い1日となった。明日は少しでも痛みが和らいでいることを願っておやすみなさい。
今日は1日都内で活動し、深夜便でバンコクへと向かう。
バンコクの再訪の目的は、進行中の共同プロジェクトの推進が主である。しばらくは2~3か月に1度の訪問になるのであろう。
未だにギックリ腰の痛みが癒えずで、特に目覚めの腰痛が一番きつく、座薬を入れながら自宅を出発することになった。重たいスーツケースを出発カウンターに預けるまでが一苦労である。空港までは車で送ってもらい、駐車場からボチボチとスーツケースをおしながら、何とかカウンターに預けることができた。
そして羽田に到着。羽田にはアシストしてくれるスタッフが待ってくれていたので荷物をゆだねて、早速目的地へと向かった。
今日の目的地は東京ビッグサイトである。ここではアグリニュービジネスの展示会やアグロイノベーションという展示会が開催されていて、知人が出展をしており「是非来場を」と勧められたので、出発前に訪問をしてきた。
知人は秋田で採取できるとてもユニークな資材を扱っている。確かに、その効果は絶大であると説明を聞かせてもらうと興味が湧く資材であり、その可能性は大きいということが容易に想像できた。なので実際に自分たちで使用してみて、今後を検討してみたいと思う。楽しみである。またその時に預けてくれた粉状の資材は、痛いところなどにあてていると傷みを軽減するとも説明があり、早速コルセットの中に袋ごと挿入し、大きな期待を寄せながら、次の会場へと向かった。
隣接するフローラルイノベーションにも顔を出してきた。そこには長年お世話になっているインパック社やJFMA(日本フローラルマーケティング協会)のブースがあり、久しぶりにご挨拶をすることができた。
アグロニュービジネスでも気になる出展者にはお声掛けし、色々資料をいただくことができた。そして、近くで食事を済ませ、出発時間までカフェで打ち合わせを行った。
そのように過ごしていると、少し離れた席の方からお声掛けいただき、名刺交換をさせてもらった。その方はとても有名な企業の方で、私の活動を知っていただいており、ブログなども見ていただいていたようで今回お声掛けいただいたということである。とてもありがたいことである。自分で言うのも何だが私は比較的?かなり?声をかけにくいタイプかなと思うが、女性であり若く素敵な方であったので、かなり勇気がいったのではと思う。素晴らしい。私たちの会社のメンバーの多くは、私を筆頭に消極的なところが多く、このような方をみると輝いて見える。私たちのグループに迎えたいぐらいである。業界は違えど、是非活躍をしていただきたいと思う。いつかあるかもしれない再会が楽しみである。
その後は、恵比寿に移動。ここは普段通っている整体院の東京の店舗があるので腰痛を少しでも軽減してもらいたく治療を行ってきた。
再び羽田空港に戻り、出国ゲートへ。
検査場でボディーチェックを受けると、腰にしっかりと撒いたコルセットに手がかかる。検査官は私の身体を気遣いながら丁寧にコルセット周りをチェック。その時コルセット内に粉の袋を挟み込んでいたことを思い出す。そして勝手な想像で、「この袋の粉は何?」ということになれば、別室に連れていかれてしまうのではとビクビクしながらコルセットに挟み込んだことを後悔したが、無事に検査場を通過でき一安心であった。
そして、いつものラウンジで食事とデスクワークを行いながら出発時間までを過ごし、日付が変わった0時35分出発の飛行機に乗り込んで、いつものようにデスクワークを行い眠れぬうちに無事にバンコクへと到着した。
さてと今日からバンコクでの8日間。やらなければならないことが山積みである。時間がとれ、報告できるものはできる限りブログアップしていきたいと思うので引き続きお読みいただければである。ではでは~初日頑張ります。
毎日、ナーセリーを走り回り、深夜、早朝には日本国とのリモート会議に出席して本当にバタバタの毎日で、あっという間の一週間であった。
2日に1回ベッドで横になるような生活であったが、多くの植物、人との出逢いのおかげで、とても充実した訪問であったので疲れはあまりない。
また大好物のトウガラシ(ピメンタス パドロン)を何回も食べることができたし、チーズも1年分ぐらい食べたと言える。
さらにアシスタントをしてくれるMAKIKOさんのおかげで、パエリアの世界的コンテストでチャンピオンになった「BONE AIRE」に行くこともでき、これまた1年分の炭水化物を摂取したように思う。本当に美味しかった。
旅程中は、ほとんどバタバタで食事はかきこむような状況であったので、最終日のパエリアはご褒美とも言えるものになった。
今回の訪問でも多くのパートナーとの再会や新しい出逢いがあった。そして展示会やナーセリーなどで「KANAOKA!MATAEMON!」と多くの人に声をかけていただき本当にありがたく感じた。また私が訪問することを事前情報にて知ってブースで待っている会社、当日 KANAOKAが今年は来ているらしいとの情報を得て、私をワザワザ探してくれていた方までいた。そしてそのような人たちから素敵なメッセージをいただけ本当に嬉しかった。
また私と一緒に行った雨で潤った植物たちは、さらに多くの植物を紹介してくれるなど、思い込みではあるが多くのメッセージを伝えてくれたように思っている。
今回、正直あまりにも忙しく、さらに飛行機代なども高い中、長時間かけてまで遠路訪問することに出発ギリギリまで躊躇をしていたが、結果として、このように訪問したことで、今まで以上に大きな成果を得ることができたと胸を張って言うことができる。
最後にスペインにて私を迎えアシストしてくれたMAKIKOさん。そしてかけがえのないパートナーナーセリーの皆さん、スペインの植物の皆さん。本当にありがとうございました。グラシアス!
そしてこのような機会を得るために私を送り出してくれたスタッフやパートナーのみんな。本当にありがとう。お土産をスペインにおろして空っぽになったスーツケースに、みんなから預かった素敵なメッセージを思いっきり詰め込んで帰るので楽しみにしておいてね。
今回のスペイン訪問記を最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き又右衛門ブログをよろしくお願いいたします。
スペインにおける植物などの紹介も大詰め。
今回は、今までアップできていない植物や又右衛門のスペインにおけるエネルギーとなる食事をアップしたいと思う。
ここスペインでもパラグアイから来たチョリシアを多く扱っていた。
その他にはドラセナ ドラゴなどもある。
毎回気になるペッパーベリー。花が咲いていたのでもう少ししたら赤い実をつけて、魅力的な姿になるのであろうと見とれていた。
実はまだついていなかったがジャポチカパなども多く管理されていた。
またオーストラリアからディクソニアやマクロザミアムーレイ、ボトルツリーなども輸入されていた。
小さなものでも魅力的なものはいくつかあった。実際に輸入は厳しいだろうが、使い方によっては面白いのではと思う。
これは枝の先に可愛らしい花が咲き、風にそよぐ姿は魅力的であった。一緒にいる又右衛門が雰囲気を台無しにしている可能性は否めないが(^_^
大きな迫力のあるものから、小さな可憐なものまで、いろんな植物に出逢うことができ、本当に素敵な行程であった。途中雨も降り、レインマンぶりを発揮したが、実際の私たちの行動には全く影響はなく、植物にとっては恵みの雨であったようである。彼らへのちょっとしたプレゼントになればとても嬉しく思う
さ~~後はお土産を降ろしたので、空いたスーツケース一杯に思い出を詰め込んで帰ろう。
今回はフィカスなどの紹介を。
最近は屋内用の大型のものが少なくなってきており、輸入においての課題ともなっているのでいくつかナーセリーを訪問して、可能性についてディスカッションを行った。
その中で気になるものをいくつか写真にて。
ここまで大きなものは、中々輸入後の管理は厳しいかと思うが、施設内にこのようなものがあると存在感は抜群で想像しただけでもワクワクする。
このように玉チラシにしたものや
自然樹形のものなど、用途はいろいろ考えられ、きっと日本の室内にて需要はあると思っている。サイズの問題もあるが、何とかチャレンジはしてみたいと思っている。
この他にもブラヘアアルマータなどヤシ類も多くあり、下品な言い方かもであるが、日本の皆さんも一緒によだれを流してしまうようなものも多くある。
このようなブラヘアは、ココピートなどで植えられたものは、もうほぼ残っていないため、新たに生産するか、根を洗わなければならない。
ただ根を洗うといっても簡単なことではない。オリーブのように手間がかかるというわけではないが、洗ったことによる枯死につながる場合が多い。特にヤシ類は可能性が高い。
しかしまだビスマルキアなどと違って、きちんと研究し、しっかり養生すれば可能性は高いので検討の余地はあると言えるのかもしれない。
そのようなことを思いながら、ブラヘアやチャメロプスなどのヤシ類を、目じりを下げながら見つめていた一日となった。
今回は、新しいパートナーを含め、大小多くのオリーブを見てきたのでご報告します。
樹齢約100~500年のオリーブなどをチェック。
続いて樹齢約800年~1500年のオリーブ。ここまでくると迫力満点である。いくつか日本に来てもらおうかと交渉中である。
これらはイタリアンタイプで背が高いのが特徴である。圧倒的な迫力を感じる。数ある中いくつかセレクトしていくが、正直どれも素敵で迷ってしまう。是非いくつか招き入れたいと思っているので、気になる1本があった方は是非お声掛けいただければ嬉しく思う。
他には私たちが管理するオリーブの中でも千両役者と言える樹齢約1000年の富士山型のオリーブの子どものような感じの樹にも出会えた。
さらにテーブルになるオリーブ。初めてスペインでの展示会に来た時に、このようなオリーブにガラスのテーブルをつけていたのを見かけて、ときめいたことが思い出された。
他にも新しいタイプの若いオリーブも紹介していただいたので、帰国後早速皆さんに紹介したいと思っているのでお楽しみに。