四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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さて今回は、新しく始まるプロジェクトや始まりそうな取り組みなどをチラッと報告させていただきます。
今回の訪問でもいくつかの新しい出会いがあった。
ここはバンコクの新しいマーケットである。ほとんどが切り花、それも加工品が販売されている。
多くは仏花などのお供え用である。価格も20バーツ(約80円)~、各店舗よく似てはいるが少しずつ違いもあったりして、楽しませていただいた。
中には花束を販売している店舗もある。マーケット全体で300店舗ぐらいが入っていたように思う。
両脇には仲卸もあり、貿易も行っているようだ。バラエングループもタイにおいて仲卸の運営を、とのお声掛けをいただいたが、そう簡単にハイ!とは返事をできなかった。ただ、今後どのような展開が待っているかは分わからないので、引き続き可能性を探ってみたいと思う。
東北部で、観葉や花木を生産・輸出している有力なナーセリーとも出会えることができた。
このナーセリーでは、自生の植物を許可を得て採取・栽培しており、知識が豊富で、貿易の経験値も高い。実際に私たちが訪問した時も中東からのお客様がいらっしゃっていて、輸出のための準備を終えたところ、とのことであった。
私たちの取り組みについてお話しすると、強く興味を持っていただけ、私たちが要望する植物を一緒に探していただけることになった。さらにその植物を管理し、輸出までの養生を行う『又右衛門エリア』までを作っていただけるとのこと。そのナーセリーでは、現在日本へ輸出は行っていないそうで、今後はパートナーシップを結んで私たちを窓口にビジネスを進めていくことに合意をいただけた。新たに強力なパートナーができ、今まで調達が困難であったものも可能になってくるので、本当にうれしいばかりである。
また、とても興味深いプロジェクトが始まる可能性が出てきた。バンコクを代表する商業施設などの植栽デザインや工事を行っている著名なチームの代表と、接点を持つことができた。オフィスを訪問し、バラエングループの取り組みや、又右衛門の活動を丁寧に説明する機会をいただいた。
数時間にわたり話をさせていただき、お互いに共感、意気投合することができ、口頭レベルではあるが、新しいプロジェクトを一緒に行っていこう、ということになった。その内容についてここでは控えさせていただくが、これまでの構想が急展開で進んでいくことに身震いするぐらいである。皆さんに公開できる日が楽しみで仕方ない。
今回は、昨年のタイ訪問時から進めていた花器や花材についてアップをさせていただきたいと思う。
タイ北部の田舎町に植物を探しに行った時、宿泊地近くの公園で大きなツボを見かけて気になったので、公園事務所に問い合わせた。生産地の情報を入手し、予定を変更して村深く入り込んで見つけることができ、現在に至る。
突然の訪問であったが、現地の資源、技術、文化を活かした私たちの取り組みについてお話ししたところ歓迎いただけ、又右衛門プロデュースにて一気に話が前に進んだ。
そしてその試作品が仕上がった。
多くの場合、試作品から本生産へ至ることはなく、試作を繰り返すことが多いが、今回は良いサンプルができたと思う。
数か月後、このサンプルは日本に到着をするので、日本で多くの方々にアドバイスをいただきブラッシュアップできればと思う。
また現地カフェなどで時折良い形の流木を見かけることもあったので、調べていたところ、気に入ったものを見つけることができた。
現地において有効利用しきれていなかった様で、今回の提案を喜んでいただけ、私もハッピーである。またヤシ加工品やドライフラワー、ソラフラワーなど、まだまだ可能性を秘めたものが多くあるので、今後もしっかりアンテナを張っていきたく思っている。
私は、新しいものを生み出し、お互いが幸せな気分になれるような取り組みを心がけている。今回もそれができたのでは、と自分勝手かもしれないがそう思っている。
今回ご案内させていただいたものは、しばらくして日本に到着するので是非皆さんにも手に取って見ていただき、私たちの活動をご支援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いします。
さて今回は観葉植物、植木類についてアップをさせていただきます。
タイと言えば、ラン以外に観葉植物の生産も盛んで、弊社も数年前から特徴のあるものに限って輸入をしている。まずはディスキディアなどの吊り鉢や、斑入りモンステラなどの産地を訪問した。
日本でもお馴染みのものから、まだまだ輸入量が少ないものまであり、様々な可能性があると感じた。
例えばアデニウムもそうであろう。このようなアラビカムは多く出回っている。
しかしこのような葉がクルクルのものは少ないであろう。
さらに写真のように木肌が黒いものは、日本での流通量はまだまだ少ない。中にはかなり高額で取引されているものもあるようだ。
また、数は少ないがこのように花が二重のものもあるので、まだまだ魅力的なものは多いと言えよう。
そう遠くないタイミングで日本にやってくるので楽しみにしていただければと思う。
また上記のアデニウムのような小型のものもあれば、中型サイズのヤシ類もある。
このような葉が螺旋状の物などはとても魅力的であろう。
日本ではまだまだ少ないオールドマンパーム
個人的に好きなウチワヤシ。小さなものから背丈ぐらいのものがあり、楽しくなる。その他、超レアなソテツもあった。価格を聞くと数千万円とのことで、恐ろしくて写真を撮るのも忘れるぐらいであった(笑)。
続いて写真のような日本ではめっきり少なくなった大型のフィカス・ベンジャミナや、
フィカス・ベンガレンシスなどが日本向けにブルペン入りするところである。これもまた楽しみである。
他にもインドボダイジュや斑入りバオバブなども順調に準備が進んでいるので、今春以降楽しみにしていただければである。
また、トピアリーも生産されている。
幾何学的な形から、象さんなどの動物もある。今年の干支であるうさぎさんも良い表情をしていた。日本でも柘植などによって生産されているが、タイでの生産は約7か月で写真のようなものに仕上がる、ということである。
実際に他国からも多くオーダーが入っているようで、興味深く話を聞かせていただいた。
などなど、以上が観葉植物の報告になります~~。いかがですか~~???興味がある方はお気軽にご連絡をいただければです。
今回は、まずバラエングループの海外メイン事業である生産・貿易における花き園芸生産地を訪問したので報告を。
タイと言えばやはりランが一番に頭に浮かばれると思う。実際に弊社も二十数年前にタイからデンファレを直輸入したが継続することができず、現在は輸入商社にお任せをしている。
今回はバンダ農園を訪問した。今の時期は最盛期とは程遠いので開花はまばらではあるが、開花している花の中には良い色をしているものがあった。
普段バンダを取り扱うことはあまりないが、切り花としても鉢植えとしても面白く感じるものもあった。
またバンダ以外にアスコセンダなどもあり、新しい使い方の発想が浮かんだ。近いうちに皆さんにご紹介できるかもしれないので、乞うご期待である。
その他、花鉢生産者をいくつか回った。前回も立ち寄ったブーゲンビリアの生産者も記憶に残った。
特にアーチは美しさも迫力もありメルヘンチックでもある。実は見た目によらず少し乙女チックな又右衛門は心をくすぐられた。日本にこのまま輸入することは難しいが、機会があれば何らかの形で皆さんにも観ていただきたいと思う。
というわけでいくつかの生産者からピックアップさせていただいた。次回は観葉や花木の生産地をご紹介できればと思っています。ではでは。
昨日、えべっさんに参拝し、1年間仕事に向き合うための完全武装?を整えた私は、11日朝から夕方まで詰まった大事なプロジェクトのリモート会議に出席し、終わると同時に伊丹空港へと向かった。
深夜便にて今年最初の海外出張となるタイへと向かう。
伊丹でチェックインを済ませ定刻に出発し、羽田空港を経由。
機内で照明が落とされても相変わらず眠れぬまま、約6時間の飛行後、翌12日朝5時にバンコク スワンナプーム空港に到着した。
保有しているAPECカードのおかげでFast Trackを利用させていただき、待ち時間なくすっと入国することができた。
そして早々とターンテーブルから出てきたスーツケースをピックアップし、そのままタクシー乗り場へと向かった。
タクシーの順番待ちカード手にして、指定のタクシーへと向かう。その姿を見てドライバーさんが私に駆け寄り、車内へと導いてくれた。私は「メーターを倒して」とお願いしたが、なんだかんだと理由をつけてメーターを倒そうとしない。そこで、行き先を告げて価格を聞いてみると、かなり法外な価格を言ってきたので、こちらも強気で交渉したが、お互いたどたどしい英語でのやり取りなのでうまくまとまらない。初日の朝から言い合うのも嫌なので、少し高めの料金で手を打ち、結局談笑しながらホテルへと向かった。
空港を出て約30分でホテルに到着。領収書をお願いしたがそれもなく(タイのタクシーでは普通かも)、少し呆れてしまった。ただ無事に到着できたことが何より、と前向きに考え、スーツケースをフロントに預け、活動を始めることにした。
タイのパートナーと共に車で移動。途中、コーヒーを買うのとトイレ休憩を兼ねてCafé Amazonに立ち寄った。Café Amazonは主にバンコクに店舗展開し、今では2,000店舗以上を有するコーヒーチェーン店である。そして縁あってCafé Amazonの日本展開が始まる時には、ボタニカルプロデュースに又右衛門を抜擢いただき、関わらせていただいた。
タイの店舗で又右衛門は直接関わっていないが、お店によっては写真のようなバオバブを用いて、素敵な空間になっている。そしてコーヒー片手に車へ戻ろうとした時、気になる屋台で照り焼き風の焼き鳥1本買って食べ、出発から2時間強で目的地に到着した。
さて今日からの約1週間、今回はどのような出会いがあるか楽しみである。
さていよいよ帰国である。
昨晩といっても2時間ほど前だが、ベッドで横になってはみたものの、隣の宿泊者がご機嫌であったのか遅くまで大きなTVの音や笑い声が絶えずで眠れず、結局はそのまま起床時間を迎えることになった。
そしてレセプションに教えてもらったように、玄関近くにあるTAXIコールのボタンを押してみたが反応がない。少し不安になる。
しばらく待ってみてもやはり反応がない。不安がつのる。
もしこのタクシーが来てくれなかったらフライトには到底間に合わず帰国できない。おまけにチケットも自動的にキャンセルになってしまうので帰るにはかなりの費用が掛かるし、待ってくれているメンバーにも多大な迷惑をかけてしまう。そのようなことを考えると尚更不安でいっぱいになってくる。
またTAXI GOのようなアプリを駆使しても来てくれそうにない。いよいよ半分あきらめモードになってくる。
私が同行のパートナーに「あきらめて、かなり離れてはいるが歩いて大きなホテルに行ってタクシーを呼んでもらおう」と提案し、キーボックスに部屋の鍵を放り込み、ホテルから離れようとすると、タクシーボタンに反応があり1分後に到着と表示された。
パートナーのいざという時のための準備と判断のおかげである。私一人であれば恐らくスーツケースを引きずりながら放浪した挙句乗り遅れてしまっていたかもしれない。本当に逞しいと感じた。
しばし真っ暗なホテル玄関で待っているとバンが到着。さっそく荷物を積み込んで空港へと向かった。
それにしてもタクシーが来てくれた時には、難破したときに救助を受けたような気分だと思った。そして空港に向かうタクシーの中では、帰国前の宿泊、特に深夜チェックアウトが必要とされる時は、倹約といってもモーテルのようなものではなく、24時間レセプションが開いている最低限のビジネスホテルか、空港に歩いても行けるところを予約しなければならないとしっかり頭に叩き込むことができた。
タクシーに乗ること30分。Domesticに到着。ここで乗り継ぎ場所であるシドニーに向けての国内線に乗ることになる。無事に搭乗手続きを済ませることができ、搭乗口付近で過ごすことにした。
搭乗口から外を見ると素敵な朝焼けが目に入ってきた。さっきまでハラハラで不安な時間を過ごした後なので、その朝焼けが何とも言えないぐらいに美しく感じられた。
そして定刻にシドニー空港に到着。International transferを済ませて、搭乗口付近に向かう。
数十分だけラウンジでコーヒーをのみ、羽田行きのJALに乗ったときには、いつものようにJALのCAさんが名前を呼んで迎えてくれ、それだけで半分日本に帰ってきたような気分になり、様々な緊張から解放された。
ほどなくして離陸。日本に向かう機内でこのブログを書いている。
今回のオーストラリア訪問は、素晴らしい植物の自生地から、タクシー問題など、ワクワクドキドキの繰り返しで記憶に深く刻み込まれた訪問となった。
現地パートナーのStation Creek Tree FarmのDannyはじめファミリーの皆さんには本当にお世話になった。心より感謝である。
再来年の2025年には大阪・関西万博が開催される。その準備もありこれからはさらに忙しくなるであろうが、しっかりと連携し一緒に良いパフォーマンスをおみせできればと思う。楽しみでいっぱいである。
さて到着までの時間はまだまだあるが居眠りをしている時間はないので、たまったデスクワークを行いながら羽田に向かうことにする。機長よろしくお願いします。
今回もいつものように乱文のブログをお読みいただきありがとうございます。
恐らく今回のオーストラリアで年内の海外出張は最後になると思います。次の海外は1月はじめかと思います。それまでは年内精一杯国内で活動をしていきますので、引き続きよろしくお願いします。
ではでは皆様。ありがとうございました(^^)v
今日は帰国に向けてStation Creek Tree Farmを出発の日である。
早朝、私が目を覚ましパッキングを終えた頃には、ナーセリーでは本日出荷のボトルツリーのディギングを終え、積み込みする手前であった。
しばらくしてボトルツリーにはシュリングがかけられ、重機によって吊られていく。
トレーラーに積み込まれ、養生されたのちしっかり固定されて旅立っていった。その作業の手際良さと丁寧さはさすがである。そして新天地に向かうボトルツリーを見送りながらみんなに愛され元気で育つことを願ってやまない。いってらっしゃい。
その後いつものようにお手製の美味しい朝食をいただき、今後の進め方や取り組みについて最終のミーティングを行い、お互いが確認できたので、変わらぬパートナーシップと再会を約束して、名残惜しいが帰国のために出発することになった。
そしてDannyに最後の感謝を告げ、送迎車に乗り込み、お互いの姿が見えなくなるまで手を振り合い、ブリスベンシティへと向かった。出発から約1時間、シティから少し離れた予約済のホテルに予定よりずいぶん早く到着することができた。
チェックインができる時間ではなかったのでレセプションに荷物をあずけて、近郊の植栽などのチェックや植物園を観るために歩いて出発した。
気温は昼間37℃ぐらいまで上がり、日差しこそきついが、日本と違ってカラッとしているのであまり汗もかかずに心地良い。
歩くこと小一時間でRoma Street Parklandに到着。
いきなり入り口では大きなトカゲが出迎えてくれていた。
そしてRainforestやFern Gullyなどでマイナスイオンを吸収。
そしてネイティブプランツであるグラスツリーやボトルツリーを見納めもかねて見学。その際には土壌の様子などもチェックさせてもらった。
またイベントとして花苗のカラフルな植栽も拝見させてもらった。
そこではちょうど植え込みの最中で、声掛けると、とても素敵な笑顔で応えていただけ気持ちも晴れやかになる。
噴水や池など水場も多く、その周りには多くの鳥たちがいる。さらにトカゲも一杯である。
植物に気をとられていると、何度もトカゲを踏みそうになり、その都度自分で驚いてしまっていた。
パーク内には素敵な花が咲き、本当なら1日ゆっくりしたいぐらいであったが、みどりに触れてチャージができたので、前回の記憶をたどりながら再び街中へと歩いて向かうことにした。
そして約30分で中心部に到着。軽くケンタッキーでランチをとることにした。
さっと食事をとった後にCity Botanical Gardenに行くことにした。ここは恐らく4回目の訪問である。植物園というよりはみどりが多い公園という感じである。
多くの緑と可愛らしい花が出迎えてくれて心地よい。
また大きな木の周りは柔らかい芝。寝転んだり、裸足で歩いたりしてみると全身の疲れがスーッと抜けるような気がした。
そして園内を散策すると、木からボトンという音がして、何だろう?と見てみると、ユニークな堅い実がコロコロと転がってきた。木についている説明板を見てみると、エレファントアップルとのことである。
和名はビワモドキ。葉がビワに似ているかららしい。確かにビワの葉を少し太く大きくしたような感じはする。ただ実は似ていないかな??
一応食用とのこと。隣で別の方が食したのを覗き見していると、少し酸っぱいようで美味しくなさそうであった。
続いて植栽して間もないローズガーデンなどを見学して次へと向かうことにした。
川向にあるアートセンターやミュージアムへと向かう。
色々な展示はされていたがゆっくり観るまでの時間がないため、さっと流すように拝見してきた。
そして再び歩いてシティの中心部に向かう。人混みをさけるようにして見学をすることにした。
街中のスーパーの花売り場を視察。以前よりは随分鮮度は良くなったと言えるが、やはり日本や欧州の方まではいかないとも言える。その後果物売り場、小物雑貨売り場を見学。
また街のアートなどを観たり
店舗のクリスマス装飾を視察したが、正直個人的に夏にクリスマスは少し?随分?違和感があった。
そして夕方になったので少し早いが、最後の夕食をとることにした。油物が続いたので最後の晩餐は韓国?中国風?の鍋のようなものにすることにした。
ここではあらかじめ用意された大きなボウルにビュッフェ形式で野菜や海鮮、肉、麺類などを入れていく。そして最後にその重さをはかってもらい、スープにするか炒めるかの選択をするシステムである。これなら自由に好きなものを選択できるので個人的にはとてもありがたく嬉しい。ちなみに私の選んだものの重さは約700gであった。
100gあたり3.8AUDのお金を払ってしばし席で待つ。
待つこと約10分。大きな丼に好みの具材だけがてんこ盛りの鍋のようなスープが出てきた。魚介もしっかり火が通っていて、少し辛かったものの美味しくいただくことができた。
そして食事を終えて帰ろうとしたところ外は大雨。さすがのレインマンである。ただ傘もなにも持っていないので、フードコートでお茶をしながら待つと小一時間で止み、涼しくなった夕暮れの街を、今回のオーストラリア訪問の思い出をなぞるように再び歩いてホテルをめざし、約30分で到着。チェクインを済ませて、預けた荷物を引き取り部屋へ向かうことにした。
部屋は倹約したため古く小さいが特に不自由はない。ただ部屋の壁が薄いため、隣の部屋のTVの音がそのまま聞こえてくる。さすがに少し気になる。とはいえ明日の起床時間は2時なので少しでも寝ようと頑張ってみよう。
さ~明日は帰国。絶対に寝過ごさないようにしなければである。おやすみなさい。
一昨日の午後にブリスベンを出発。
夕方、空港に到着。気温は低く肌寒いが空気は綺麗。レンタカーにて移動し、街中で予約済みのホテルにチェックインした後、夕食をいただくために街に出た。
せっかくなのでネイティブな食事をと思っていたが、時間が遅いということもあり、手軽な中華にすることにした。
味は海外でよく出会う中華味であり、そこそこのおいしさではあったが、価格はさすがオーストラリアか、王将の約5~6倍の値段であった(^_^
その後は部屋に戻り明日からの準備に遅くまでかかったので、終わり次第眠ることにした。
翌朝気温は7度。比較的薄着の私は少し震えながらホテルで朝食をいただき、レンタカーで目的地をめざした。
そして車で約1時間。ナーセリーに到着。到着するや否や手厚い歓迎を受けることができた。
実際にツリーファーンを目の前に説明をしていただき、こちらからも多くの質問をさせてもらったが、とても親切丁寧に色々教えてくださった。
さらに実際にハーベスト中である自生地にも案内してもらった。
写真で見るとわかるように、ここは松やユーカリなど材木の収穫のために伐採を行っている現場である。ただツリーファーンは材木にはならないので、ライセンスをもったナーセリーがそれらを引き取り、ビジネスを行い、その収益を森に還しているというモデルである。これはナーセリーや植物、森にとっても良い循環であると感じた。
とても大きなサイズのツリーファーンがたくさんあり、これがただ単に倒されてしまうのではなく、きっちり政府の許可を得て、国際ルールを遵守した上で、流通にのり各国の需要者のところに届くのは良いことであろう。
中にはウェーブしているものや、複数の頭をもつマルチタイプのものなど多くあり、とても興味深かった。
後は国際ルールなどいくつか大切なことを調査した上で、今後について検討をしていければと思っている。今後がとても楽しみである。
その後はネイティブプランツが多く植えられた植物園などを探索。
また、マスクを外して公園を探索し、良い空気をめーいっぱい吸うことができ、とてもリフレッシュすることができた。
さらに夜はアンガスビーフをごちそうになり、今日もまた全てに満たされた1日となった。
そして最終日である日曜はナーセリーなどが休みのため、近くの渓谷など素敵な自然を堪能した後、ランチをいただくことにした。
イギリスではないが、オーストラリアでランチといえば一度は食べておかなければと思うフィッシュ&チップスにすることにした。ただチップス(ポテト)は好きなのだが現在控えているので、フレッシュサラダに変更してもらい、美味しくいただくことができた。
食事後は、地元のガーデンセンターを見学に行くことにした。
屋外には植物、広い店内には様々な物が並べられており楽しい。
せっかくなのでお土産代わりに作業着をゲット。ただ支払いを終えたすぐ後にサイズを間違えていたのに気づき、レジにて交換をお願いしたところサービスカウンターにて手続きをと指示され、サービスカウンターにて手続きしたところ、OKはしてくれたものの35セントを要求され、何のチャージか理解はできなかったがとりあえず支払って交換してもらい退店することにした。
その後時間となったので帰路に着くことにした。車を走らせ約1時間。少し早めに空港に到着。レンタカーを返し、搭乗手続きを済ませて、搭乗口でゆっくりすることができた。
そして定刻に搭乗。少し遅れて離陸そして到着となり、無事再びブリスベン空港に到着。
その後車で再びベースキャンプのDannyの家に戻り、今回の産地での状況を報告と、今後についてディスカッションを行った。
今回の国内移動は、ツリーファーンビジネスだけではなく、彼らとの今後について話をすることができたとても貴重であり、素敵なショートトリップとなった。
そして夜も更けてきたのでベッドルームに向かい、今回の現地視察が大きな価値があったことを喜びながら眠りにつくことにした。
さて明日からはいよいよ帰国に向けて移動である。少し寂しい気持ちもあるが日本で待つ素敵なスタッフに土産話をいっぱい持ち帰ってあげたいと思っている。
みんな待っててね。
今朝も夜明けとともに起床。朝食をいただいた後、国内移動までの数時間でナーセリー内と周辺の探索を行った。
まずはボトルツリー。3年前に比べて明らかに良い感じで育っていた。できればあと10年ほど待って素敵なサイズに仕上げていきたいと感じた。
相変わらずビスマルキアは魅力的である。スペインでは土を使わず育てたビスマルキアはほぼないので、オーストラリアに期待したいところだが、やはり難しいようである。中には根を洗って輸入をしようとする業者もいるようだが、その成功率は極めて低く、仮に問題なく日本に到着しても、育つことは稀であろうと言える。ただクライアントの要望も多い品種のため、積極的に進めていきたいと思っているのでしばしお時間をいただければである。
オーストラリア原産であるソテツ類の「カイルンシアナ」。現地で「カイルンシアナ」と呼んでも「???」とした表情をする。私の発音が悪いせいではあろうが「ケンジアナ」と言うとすぐにうなずいてもらえる。
このナーセリーでは種から育てているので輸出も可能である。ただもう少し大きいほうが良いかなと思うので今回はまだ様子見になるであろう。
他にはマクロザミア ムーレイが並んでいる。私たちが保有するマクロザミア ムーレイもこのナーセリーから送ってもらったものである。現在ハーベストを行っていないようなので、続いての日本の輸入は中々ないだろうから、弊社にいてくれるムーレイは希少価値が高まったと言えるだろう。
その他にも希少なソテツ類が多く植えられている。
立派な花をつけたものもいた。
中にはこのように葉がくるくるとカールしたものもいる。とても親近感が湧く1本である。
またグラスツリーでも葉がよりシルバーであり、その中心がパープルの個体がある。本当に希少である。現地の彼らに聞いても、数万本に1本あるかないかというレベルと以前に聞いたことがある。本当に魅力的な1本である。
その他にもユニークな植物をチェックした後、ナーセリー近くを探索し、出発の時間となったのでタクシーにて空港へと向かうことにした。
約1時間で空港に到着。今日から2泊3日でオーストラリアでの国内移動になる。とても楽しみである。
今日は少し曇り気味だが良い天気。さて今日は待ちに待ったグラスツリー グラウカverグラウカの自生地へ向かう日である。
昨日は移動で丸1日寝ていなかったこともあり、寝つきもよく深い眠りにつくことができ、珍しくアラームで起きる朝になった。
朝一番に素敵な空気を思いっきり吸い込み、そして美味しい朝食をお腹いっぱいいただいての出発である。目的地はそう遠くない。
素敵な風景を横目に観ながら、道路を疾走する。オーストラリアではこのような道でも、制限速度は100km/hなので、少々スリル感も味わえる。
そして1時間強で目的地であるグラスツリーの自生地付近に到着した。
ここで4WDであるTOYOTAランドクルーザーに乗り込み急な坂を上り自生地へと向かう。動画でないので伝えられないが随所に急な登りもあるが、さすがランドクルーザーは難なくクリアしていく。何となく日本人として誇らしく感じる。
しばらく駆け上がると大型のグラスツリーが群生しているのが視界に飛び込んでくる。思わず声を上げてしまうほどである。園芸家や輸入植物に携わるものにとっては、エキサイティングであり、楽園にでもきたようなものであろうと思う。
この場所は、大小の多くのグラスツリーが群生または点在している、人の手の入っていない本当に素晴らしい地である。
遠くを観れば眼下に素敵な風景が広がる。
足元を見れば可愛らしい野の花が咲いている。
中には、このような見たことのない茶色の花も咲いている。マメ科の花であろうか???
そして色とりどりの蝶が舞っている。まさに楽園である。
ここでしっかりお伝えしたいのが、このような場所でいくつかのグラスツリーが採取されるのであるが、その活動は、ちまたで見受けられるハンティングのようなものではないということ。チームとして政府など公的機関の許認可、山の持ち主の許可、さまざまな必要な許可を取得し、自然のルールと人のつくったルールの両方を遵守しての取り組みであることをお伝えさせていただく。
実際の採取風景はSNSなどでのアップはひかえるが、又右衛門が確認をしているのでご安心いただければと思う。
しばし採取に立ち会い、その後移動しランチタイム。ランチタイムには様々な鳥たちもやってきてくれる。
白黒の鳥もいれば、カラフルな鳥もいる。彼らはお互いをどのように見ているのであろうか?そもそも鳥は色を見分けられるのであろうかなど考えてしまう。
そして午後は採取したグラスツリーの根洗い工程を再チェックする。この作業はお芋を洗うような作業ではなく、本当に大変な作業である。
岩肌や崖から採取されるグラスツリーの根には石のように固くなった土がこびりついていて、水洗いや高圧洗浄で簡単に落とせるようなものではなく、素手や場合によってはノミのような尖ったもので少しずつ丁寧に剥ぎ取らなければならないので、かなり時間を要する。
この作業を荒く行うと植物を傷めてしまい、大きなダメージを与えてしまう。かといって丁寧に行い長時間をかけるのもまたストレスに繋がるので、迅速かつ丁寧に行わなければならないプロフェッショナルの作業である。
そして土の代わりになる新しいピートモスやパインバークなどに仮植されることになる。その後、数年かけて発根の確認を行ってから、来日の際には、再び新しい器やパインバークなどに再度植え替えられてからの輸入になる。
たまに他社のネット販売(個人輸入)でグラスツリーを購入し日本で植えたが根付かなかったなどの相談を受けることがあるが、正直グラスツリーは共生菌に多く助けられて生きている植物なので、移植&洗浄は大きなストレスのため枯死することもある。しっかりそのことを念頭に置いて購入されることをお勧めしたい。
今日1日、採取~輸送~洗浄~植え付けまでの一連の作業を確認したが、本当にここまでしっかりとした作業を行うのはStation Creek Tree Farmぐらいではないかと言える。
これからも引き続きしっかりとしたパートナーシップで取り組んでいければと思っているのでご支援よろしくお願いいたします。
そして夕飯。今日の夕飯は鶉(うずら)である。バーベキューでいただいたがこれがまた格別に美味しい。そして日本からお土産に持って行った「ほりにし」スパイスを差し出すと早速使ってくれて、大変気に入ってもらえた。
「ほりにし」は海外でもうけるということを確認できた。
そしてうずらをいただきながら長く談笑し、眼にも心にもお腹にもとても贅沢な1日となった。
さて明日はオーストラリア国内での移動である。これもまた楽しみである。おやすみなさい。