四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

前回に続いてその他の植物を紹介します。

 

 

多くのボトルツリーツリーが並んでいた。ボトルツリーと言えば、オーストラリアであるが、見事にスペインで並んでいた。まだ細いとはいえ均整がとれた植栽には驚いた。このボトルツリーは輸入ですか?と質問したところ小さな苗から育ててきたとのことである。

 

 

これはチョリシア(ケイバ インシグニス)である。さすがにこれはスペインで栽培されたものではなく、パラグアイからであろう。

 

 

これも同じチョリシア。先ほどの大きなものも中々無いが、このような丸いものも簡単には巡り合えない。私もチョリシアはパラグアイから直接輸入をしているが、このようなものに出逢えずであったので、ここスペインで一昨年に出逢えたので確保をさせていただいた。その頃から随分時間が経ったため、多くの国から声を掛けられたが、友である又右衛門のために死守したと言っていただけている。ありがたいことである

 

ここからは室内で使えそうな大型のものを。まずはフィカス。

 

 

 

フィカスは沖縄はじめ、私たちタイの農場でも生産をしているが、このようなタイプのものはない。実際には日本での需要は無いかもだが、この植物がぴったりはまる施設やイベントが出てくるかもしれないので頭に入れておこう。

 

 

この系統の小葉はあまり見かけないような気がするのでチェック。

 

これはアロエ。ハイブリッドであるがCITESが必要。日本で大きなものは少ないため面白いかもと感じた。ただ輸送コストが半端ないであろう。リスクも高そうなため検討が必要かな。

 

 

他にはオーガスタなど日本でも生産されているものもあった。ただ同じものを大量に必要となった時、輸入に頼らざるを得ないこともあるかもしれないと感じた。

 

 

他にも紹介したいものもあるのとアップできないこともあるので、この辺で植物の紹介は終えさせていただきます。詳しい情報が必要な方は又右衛門までご連絡をくださいませ。

 

ここではオリーブ以外の植物で日本の方々から依頼の多い植物の写真をお届けします。

 

 

まずはユッカ ロストラータ。メキシコ原産のものから葉が広くシルバーブルーのものを選抜したものをディッシュカルチャなどで増やした種。この種をスペインで開発生産したさきがけが、VIVEROS CANOS。そしてその種はブルースワンと名付けられた。今ではブルースワンはほぼ一般名称になっているほど。この種の特徴はメキシコの自生しているものとは違い、スペインで栽培されているので日本の気候に順応がしやすい。また分頭しているものではメデューサ、ヒドラなどがあり日本でも高い人気を誇っている。本年日本に輸入したものは、兵庫県生花の入り口付近に並べさせていただいているのでスペインに行かなくても見れるので是非お越しいただければと思っている。

 

 

 

 

続いてアガベの写真を。近年は苗の段階からココピートにて栽培されているので土が着いていないものが多い。かといってこのまますぐに送れるかと言えば話は別で路地栽培中に強い風が吹くこともあるので、新しいココピートに入れ替えることが賢明である。

 

 

続いてはヤシ類。ヤシ類は以前の人気もあり、ココピートもしくはピートモスを種もしくは小さな苗から作っているものはかなり少なくなっている。オリーブは洗浄してもほぼ問題はないし、アガベは空輸であればベアルートでも問題なく日本に到着する。ただヤシは簡単にはいかない。根を洗うことをものすごく嫌がるので根の洗い方やその後の処理に特別な手法が必要となってくる。私たちはまずココピートやピートモスで育てられたものを探し、なければ独自の手法で洗浄および管理を行うようにしている。そこではマリネックスの出番が必要な時もある。

 

 

これはビスマルキア。私の訪問先はピートモスで栽培していたので大掛かりな洗浄は必要ないであろう。ただビスマルキアはタイの農場で栽培を始めているので必ずしも長距離輸送となるスペインから輸入しなければならないこともない。あと日本で人気はあるが耐寒性が少し低いため本州の路地植えはNG。

 

 

これはチャメロプス ボルケーノ。しまった葉が美しい。耐寒性があるため人気がある。

 

 

チャメロプス フミリス。これも耐寒性があり植栽に使われることもある。

 

 

前途のフミリスのシルバーブルー。セリフェラ。シルバーの葉が美しい。大きな株より小さな鉢が好まれる傾向にあるか。

 

 

ヤシ紹介のトリとして日本でも大人気で枯渇状態の、スペイン国内においてもとっても手に入りにくい「ブラヘア アルマータ」特にココピートもしくはピートモスにて栽培されものを持っているナーセリーはほぼない。ただほぼ無いということは、全くないという訳ではない。

 

今回のスペイン訪問することによって、しっかり現物確認と一部を確保することが可能となった。また今後の情報を手に入れることができた。これだけでも渡欧の価値があったとも言えるかもしれない。ただこれを日本にすぐに輸入するかどうかは今後の課題にしたい。

この他にもトリスリナックスやナノロプスなどもチェック。一般的なワシントニアなどは大量に生産をされていた。

 

この辺りでこの号のアップを終えて続きは次号で紹介をさせていただきます。引き続きよろしくです。

前回に続いてオリーブの写真をご覧ください。

 

 

 

まずは背の高いオリーブを。

 

 

 

このような背の高いオリーブはイタリア産が多い。高さ4~5mのものから11m以上のものまで。また細めのものから、太いものまで。太いものでなければオープントップでも可能である。この中から日本に来ていただく予定のものがある。但し全部ではない(;^_^Aどのオリーブが来るかあてられた方には、ココピートをプレゼントします(笑)

 

 

 

 

 

次に横長のオリーブ。鳳凰が翼を広げて羽ばたくような姿にも見える感じがする。日本での輸送では高さ制限があるため、選べる範囲は多少減るが、現在スペインには多く鉢上げされているので日本への導入は難しくない。ただこれもバランスなど表情に違いがあるので写真だけでは中々選べない。しかし裏表がわかりやすいため写真からでもある程度伝わるかと思う。最大で横幅約11mまで輸送は可能である

 

 

 

 

 

そしてトリを務めるのは、やはり何といっても私が大好きで長年追い続けている樹齢の高いどっしり型のオリーブをドドーンと紹介させていただく。品種的にはファルガが多い。私はこのどっしりタイプが好きである。見ていて安心感を憶える。私のお客様にもこのタイプのリクエストが多い。今回もお客様の依頼もあってのスペイン訪問である。良いものが見つけられたので喜んでいただけると思う。この中からは結構 日本もしくはスペイン又右衛門エリアに移動することが考えられる。

 

 

他にも巨大なオリーブたち。樹齢約1000年から2000年かと思われるものもあったが、申し訳ないがここでのアップは控えさせていただく。興味がある方は直接問い合わせいただければである。

 

日本の方からオリーブの樹齢について聞かれることがある。そのことについて現地で今まで何名の人にも聞いてきたが、計測方法の違いもあり一貫性はなく、最終はその地の歴史と見た目の判断である。また同じ年齢でも育った環境で大きな違いがある。

 

あとは生産者の考え方。日本では樹齢の高さ=価値として捉えられるので、売りたい生産者は樹齢を高く言う傾向にある。その差は生産者によって倍ほど食い違う。それはある意味当たり前の営業活動とも言える。実際に日本でも樹齢500年ほどであろうと想像されるオリーブが1000年とうたわれている場合もある。流通段階を経ることで少しずつふくらみ、最終地では現地判断とかけ離れたものになる場合も。

 

ただどれも樹齢に際して証明書はつかないため、最終の判断はできない。それぞれが想像をしながら歴史と偉大さを感じていけば良いと思う。特に1500年以上と思われるのはスペインにはかなりない。近隣のポルトガルやイタリアにもわずかである。そのため保護をする意味で制限もかかっている。それも正しいと言える。中には「誰にも譲るつもりはないが又右衛門だけには譲ってもいいよ」といっていただける方もいるが、何から何まで日本へというのも違うように思う。

 

 

そのため引き続き、オリーブやその土地、ナーセリーの心に耳を傾けながら活動する又右衛門スタイルを崩さずにいたいと思っている。

 

さてごく一部での紹介にはなったがこの辺で。ご希望の方には現地見学も可能で、その際にはバラエングループ スペイン事務所の担当者が案内できますので、私もしくは薔薇園植物場 貿易部0668673900にお問い合わせくださいませ。

 

さてここからのアップは、今回のスペイン訪問で出逢った魅力的な植物について書かせていただきます。ただし全行程を終え、帰国前のホテルもしくはトランジットのラウンジ、日本に向かう機内で書かせていただいているので、最終稿以外は実際活動していた日付とは異なるものもあるのでご容赦くださいませ。

 

スペインの植物と言えば、まずはオリーブが連想されるかと思う。そのためオリーブについては2話にわけてアップ、ヤシやその他の植物などで2話書かせていただく予定です。

ただバタバタで頭がまわっていない中での作文で意味が解りにくいかと思うので、写真を楽しんでいただければと思う。

 

 

私のブログをお読みいただいている方には植物に関係ない方もいらっしゃるため専門家の方にはくどい話になるがご容赦くださいませ。

 

まず日本へオリーブを輸入するには、様々な規制がある。それは虫付着がないことであったり、病気に罹患していないことであったりする。それはあらかじめ日本から事前検査の陰性証明が要求されるものもあれば、オリーブ癌腫のように事前検査による陰性証明は要求されないが、罹患していれば日本に入国ができないものもある。この問題については長くなるのでまたこのアップでは控え、機会があれば別途直接話をできればと思う。

 

 

病害虫以外では、オリーブに限らずだが土の100%除去である。そのためまずは高圧洗浄機などでしっかり土を落としていく。そして最終仕上げでは、植物に地面の土が着かないように、オリーブを吊り上げ再度洗浄し最終確認。

 

 

そしてココピートやピートモスに植え込み、梱包し出荷である。ただ気をつけなければいけないのが、ココピートなどは新しいものを使うこと。ここができていなくて野ざらしのココピートを使っているナーセリーが結構ある。私のパートナーには毎回口酸っぱくいっているので問題ないが、ナーセリーにまかせっきりは、緩んでくることもあるので要注意である。

 

少し前置きが長くなったがここからいろんなタイプのオリーブを紹介させていただく。ただ多くのタイプがあり書ききれないのと、ブログで公開できないものが結構あるので了解くださいませ。

 

まずは小さいものから。このようなChupaChups(チュッパチャプス)のような形状のもの。ヨーロッパのガーデンセンターなどで人気が高いとのこと。多くの生産者が日本へと提案いただいたが、日本でも作られているので、基本的には受け入れは検討外である。ただ日本での生産がなくなったり、大量な需要や生産者からの輸入依頼があったりすれば検討の余地はあるかもしれないが又右衛門は日本の生産者と価格で競うことになる輸入は基本行わないため、今は静観になるかな・・・・・

 

 

これも多く生産されている。十数年前オリーブの輸入を始めたころ。とても多くの方にお買い上げいただけたタイプ。その頃からすれば円安や輸入経費の倍増もあり、高くなってしまうが、根強い人気がある。

 

 

そして一番多いのがこのようなサイズ。樹齢はおおよそ100年ぐらいかなと。日本でも値ごろ感があるため人気である。

 

それらに手を加えたこのようなものもある。ドイツなどで引き合いがあるとのこと。このまま日本で人気が出るとは考えにくいが、又右衛門のセンスが古いかもなので読者の方にご意見をいただきたい。

 

 

 

 

生産者は少ないが、木肌を活かした真柏盆栽のようなものもある。写真は大きめだが小さいものが日本では今人気である。今回の訪問したところは少し大きいが、良い形をしたのもあったのと、訪問中にMessengerにて連絡をくれて、日本にとても友好的で又右衛門との取引を熱望してくれていたので、前向きな検討になるかと思う。到着の際はお楽しみに。

 

 

 

少し大きくはなるが、このように曲線が美しいものもある。一つひとつ色んな表情があり見ているだけで楽しい。それも見る方向によって表情が変わるため、ネットやカタログでの判断は難しい。現地に来てからこそできる判断なので選び甲斐がある。また朝と夕方でもその表情には違いがあることもある。ただ限られた時間内で、魅力的なものを探し当てるのは至難の業である。ある意味宝探しのようなものでもあるのがこのようなオリーブであろう。

 

とりあえず長くなったので今回のアップはこの辺で。次号では又右衛門の大好きなタイプをお届けします。

 

前回の続きでIBERFLORAの写真をアップします。

 

 

 

 

ガーデニング用の花鉢や庭木や街路樹用の植物販売ブースも多く出展している。多くは無いが室内用の観葉植物を生産・販売するブースもあった。ただこのカテゴリーでは日本の生産者に軍配があがっていると言える。

 

 

 

ガーデンセンター向けにはパッケージが可愛い商品が並んでいる。しばらく現場を離れているのでピントがずれたことを言っているかもだが、何となくかわいい。他にもごくわずかだが切花のコーナーなどもあった。

 

 

 

 

エスカーレーターで一つ階を上がるとPOTなどの資材販売エリアがひろがっていた。

今回個人的に特に気になる資材を見つけることができなかったがセンスの良さを感じたり、その逆もあり面白く見学をさせていただいたりした。

 

 

 

 

他にはセミナーなども行っているちょうど同時期に日本で開催されているGARDEXのような感じである。GARDEXは同時開催として資材など園芸の関連商品や植物工場などもあり来場者数はかなり多く、それらに比べるとIBERFLORAはそれほど多くの人は来ないが、圧倒的に植物自体の販売するブースが多く、ワクワク感があり、羨ましくも思えた。

 

日本の花き園芸の展示会は、新しいものなど情報収集や学びとして見学する価値を感じるが、IBERFLORAのような生産者と繋がれ、ビジネスに直結する花き園芸品を手に入れることができる展示会は、とても価値があると言える。

 

 

今日一日会場を周っていたが、日本人らしき人は、ほぼ見かけることはなかった。個人的には日本の花き園芸業界の関係者は、一度は訪れてはいかがかなと思っている。そこで近い将来、展示会と周辺のナーセリーを訪れるツアーを企画できればと思っているので、その時は是非ご参加いただければと思う。

 

という訳で雑なアップで申し訳ないですがIBERFLORA報告とさせていただきます。明日からは移動し、南下し事前に訪問予定のナーセリーと、今回の展示会で初めてご縁をいただいたナーセリーを訪問していきます。楽しみである。

今日から3日間 FERIA VALENCIAにて開催される花き園芸展示会であるIBERFLORAに特別招待をいただいたので視察&商談をしてきたので簡単に報告を。

 

 

IBERFLORAはスペイン最大の花き園芸の展示会で、毎年この時期に開催される。今年はこの会場の北側での会場での開催で、少し縮小された感じの開催である。

 

 

そして毎年、IBERFLORAの開催にあわせて、特別招待をしていただけるので今年も視察をさせていただいた。

 

 

大まかに分けてオリーブはじめヤシやユッカなど比較的大きな植物のあるバレンシアのナーセリーゾーン、さらに地域が拡がってスペインのナーセリーゾーン、比較的小型のガーデニング園芸ゾーン、庭園樹ゾーン、生花ゾーン、植木鉢や資材ゾーン、造園重機ゾーンがあり、花いっぱいの商談スペースや、講演やデモンストレーションを行うスペースなどがある。

 

ただ日本の花き園芸の展示会との差は、生きた植物の販売であるので、一見の価値はあると思っている。

 

 

会場入りしてまずは日本総代理店を任されているVIVEROS CANOS社を訪問。そこには営業と生産の要であるエレナさんとマリアさんの姿があったので挨拶を行ってしばしミーティング行った。ただ展示会の初日のため長居は禁物なので早々に席を立ち、代理店をつとめさせていただいているナーセリーはじめ取引先への挨拶と、今回は少なかったが興味深い植物を販売している取り引き先を周ってきたので、言葉よりも写真を並べさせていただくことにする。

 

まずはエルチェなどバレンシア近くでオリーブなど比較的大きな植物を販売しているゾーンを訪問。バラエングループとして取引先が多いゾーンである。

 

 

 

 

このゾーンには又右衛門の活動を知っていていただいているナーセリーの方が多く、歩いているだけでてお声掛けいただけ本当にありがたいことである。

 

続いてガーデニング用植物や比較的小さめサイズのゾーンを下記に

 

 

 

 

 

 

スペインに到着してから、時差ボケ?色んな植物を見つけたいと思う欲ボケ?毎日3時間ぐらいしか眠れずで、折角なのでPCに向かい合っている。ただ思考はフリーズ気味のため、文章はかなりぐちゃぐちゃかと思うので、とりあえず今日のアップはこの辺にして頑張って眠ってみる。

続きは明日に。

さてこれからスペインでの活動を書かせていただきたく思いますが、日本での業務もある事から、日々更新できるほどの頭と身体の体力が残っていないと思われるため、時系列ではなく「IBERFLORA」「オリーブについて」「その他の植物」など写真を中心にダイジェスト版として簡単なアップになる事をお許しくださいませ。

 

またタイムリーな情報については私のFacebook(アカウント名:金岡信康)のアップをご覧いただければ嬉しく思います。

 

そして今回は私たちが日本総代理店をつとめさせていただいているVIVEROS CANOS社の訪問について書かせていただく。同社はスペインで初めて日本向け養生施設「通称:又右衛門エリア」を設置してくれたがっちり手を組むパートナーである。

 

 

VIVEROS CANOS社は、スペインにおいてユッカやアガベなどの生産で草分け的存在である。特にユッカ ロストラータにおいては、「ブルースワン」というシルバーブルーがとても美しい種を産み出し、世に送り出したナーセリーである。

 

 

他にも「ヒドラ」や「メデューサ」はじめ多くのロストラータ、フィリフェラなどのユッカを送り出してきた。他社に先駆け生産を行ってきたので、他にはないビッグサイズのものを多く出荷してくれていた。

 

 

またアガベやマンガべの生産も多種にわたっている。

 

他にはプヤやエスペラロエ、ヤシ類なども多く栽培している。

 

 

新しいところではココピート100%にて生産されたミニイチジクといわれるとても小さく可愛い実をつけるイチジクがユニークであった。見た感じ少し枝は暴れてしまうようだが、小さな実がとても愛くるしい。この実は食べられるか?の質問に対しては、基本は観賞用のこと。食べられるかどうか?美味しいかどうか?については約2週間で熟すため、食べてから報告いただけることになっている。楽しみにしておくとする。

 

いつもであればしっかりテーブルでミーティングを行うが、明日から開催の展示会「IBERFLORA」の準備もあるので、長居はは控えて、圃場を情報交換しながらひと回りさせていただくことにした。

 

 

その中で大きく舵を切り始めているのが、以前はどこの生産者にも負けないぐらいの大きなユッカを生産していたが、大型のものを減らしてきている。その背景にあるのが今までは畑で大きなものを生産、掘り起こして根洗いをしてから、植え替えを行い日本などに出荷していたが、どうしても植え替えの際に植物を傷めてしまったり、場合によっては枯らしてしまったりしてしまう。また根洗いや植え替えすることで、大きな時間や費用も掛かるため生産を控えているようである。

そこで最近は、ユッカやアガベ、ヤシ類、場合によっては果樹も小さな苗からココピート100%で栽培することに力を入れ始めた。そのことによって土の付着は一切なく、洗わないので傷めることもなく輸出が可能であるとのこと。当然労力が減るため価格も抑えることができているとのことであった。

 

 

大きなもの中心に魅力を感じている又右衛門としては少し寂しさを感じるところではあるが、会社としての輸入ビジネスにおいては、ありがたい方向性である。ただちょうど今が切り替わりの時期であるので、日本に輸入する数量は一次的に減ってしまうかもだが、数年後には、とても良い流れになっているかと思えるので期待をしていたいと思う。

 

続いての情報交換は明日からのIBERFLORAの会場にて続きの話をしようと行くことにして圃場を後にし、主催者が提供してくれたホテルに向かうことになった。

 

 

ホテル到着後はパートナーとは別行動。私は近くのスーパーへ視察兼買い出しを行い、部屋でPCと向かい合うことにした。さ~明日からはIBERFLORA。どんな縁があるか楽しみである。

さて今日から12日までスペイン。そのまま帰宅できずの北海道、続いて東京出張と中々ハードスケジュールである。

 

今回のスペイン訪問は、年に一回開催されるイベルフローラというスペイン最大の花き園芸の展示会に、日本企業としてと植物活動家四代目又右衛門として毎年、特別な招待を受けているための訪問と、日本の総代理店をつとめさせていただいているナーセリーの訪問、依頼いただいている植物の選別や手配。それと安全な日本向け輸出への指導などが主な担いになる。

 

昨日、遅くまで準備を行い、途中ホテルの部屋で洗濯するための用意をもって、パッキングを終えて仮眠して朝を迎え、寝ぼけながら早朝出発になる伊丹空港へと向かった。

 

 

伊丹空港では定刻よりも早く搭乗が済んだものの、実際の理由はわからないが、荷物の積み込みに時間を要しているとの理由で、約30分遅れての出発となった。

 

 

そうなると乗り継ぎのための時間がかなり短くなるため、降機後走って息を切らしながら連絡バスに駆け込み羽田空港第3ターミナル国際線へと到着した。

 

 

走ったおかげで少し時間ができたので無料ラウンジで食事をいただいて、パリ シャルルドゴール空港へと向かった。

 

 

パリでは明日、競馬ファンならみんなが憧れるであろうロンシャン競馬場にて凱旋門賞が開催される。日本からはメイショウタバル号、アドマイヤテラが出走のこと。武豊さんの悲願を達成するところに立ち会うべく、私もロンシャンに行きたいとの思いもあるが、当たり前だが仕事が優先のため、観戦には行けず乗り換えとなる。

 

 

機内では順調にPCでの作業を行いながらTVや映画を楽しむことなく多くの作業を行えた。デスクワーク、飲食、トイレを何回か繰り返す。

 

 

飛行機からの景色も、時間帯によって様々な美しさをみせてくれた。その用なことを繰り返し、腰をさすりながら、約15時間のフライトを終えて無事にパリ シャルルドゴール空港に到着。

 

 

イミグレーションでは審査官にまずは第一声帽子がとても似合っているねと声かけいただき、何処に何の仕事で行くの?などを気さくに聞いていただき、問題なく通過し、バレンシア行の出発ゲートである2Gへと向かった。

 

 

ここからはエールフランスに乗り継ぎ。エールフランスは経営統合によってJALが加盟するワンワールドアライアンスから抜けてしまったので、ラウンジなどは使えず、出発ゲート近くのカフェにて、軽い食事をとることにした。

 

 

何にしようかとカウンターに行ったところ、急に店員さんが親し気に寄ってきて、一緒に写真を撮ってくれと言ってきたので、断る理由もないため一緒に写真を撮っていた。そのことが少し可笑しくて、私もインカメラで撮ることにした。

 

 

そしてサラダとミネラルウォーターを購入。これで約3,000円 日本の物価の安さをあらためて感じた。そして寝過ごさないようにしばらく再びPCに向かう。そしてカウンターで通路側の席に変更をお願いしてから、乗り込むことにした。

 

 

その後無事にバレンシア行の飛行機に搭乗し約2時間で、バレンシア空港に到着。到着ゲートをでて荷物をピックアップしたときには、既に夜中0時を過ぎていた。

 

 

空港からは暗いローカルな道を歩いて約15分でホテルに到着。チェックインを終えて日本の自宅を出て26時間ぐらいで部屋に入ることができた。

 

 

狭くアメニティーやPOTなどもないがこぢんまりとして綺麗なホテルなのでいつも使わせていただいている。何といっても少し時間はかかるが歩いて空港に行くことができることが何よりである。

 

さ~~明日から早速活動である。半年ぶりのスペインの活動のため楽しみである。2日分の仮眠をしよう。おやすみなさい。といっても時差ボケで眠れるかな???(笑)

バンコク周辺では天気予報通り激しい雨が降ったため、私の活動も制限されてはしまったので、予定の生産地にはいくことができず、再来月に繰り越さなければならなくなってしまった。そのためこれ以上、新しい訪問地について公開可能な場所はないため、今回の訪問で気に入った植物との出逢いと再会があったのでご報告させていただき、今回のタイ紀行の締めくくりとさせていただく。

 

 

モンキーポットとの再会。これは以前訪問させていただいた時に出逢ったもの。品種もさることながら、このフォルムはとても素敵である。

 

 

ただ耐寒性の問題に加え、根の形状などを考慮すると日本に迎えるには課題が多すぎるため、通常の輸送ではほぼ移植は無理であろう。もし移植をするのであれば様々なことを解決していかなければならない。

 

 

これもとても気に入ったもの。うまく日本に移植できれば良いが、見た感じ簡単ではなさそうであるが、少し研究したいと思う。

 

 

このような仕立ては初めて見たかもしれないので、どのようなことができるか楽しみである。ただ気に入った割には名前を忘れてしまったので、あらためて確認をします。

 

 

これはビワモドキ。それ斑入り。最近見かけなくなってきたので稀少と言える。タイでも探すのが困難で今回も斑入りは1株のみである。これは大事なパートナーからの要望あり、何とかゲットできたものである。後は小さな苗のグリーン数鉢のみである。ここから大事に育てあげて行きたいと思う。

 

 

このフィカス。小さい葉で樹形もよく気に入ったので近く又右衛門農場へ移動し、根洗い&養生を行い、日本もしくは他国への輸出ができればと思っている。他にもあるが守秘にて確保しているものもあるため今回はこの辺で。

 

 

全ての行程を終えて、万が一の欠航に備えて早めに空港に到着。雨は降り続くものの、これ以上ひどくなければ問題なく飛ぶであろう。とりあえずホッとしながら無料ラウンジでこのブログを書き終えることができる状況に感謝である。

 

ただ帰国しても日本はまた台風接近とのこと。週明けに予定していた沖縄訪問は、往復の飛行機とも沖縄直撃が予想されるため、今回は断念せざるを得ない状況である。大事な打ち合わせがあったため、とても残念である。

 

それにしても、日本にいてもタイにいても雨、あめ、アメ・・・・・。レインマンと笑っては、いられない状況である。またこの雨天続きで野菜も生花も日照不足であろう。ただ日照不足は何とかマリネックスなどで緩和はできるが洪水だけは、事後対策のみで予防はできない。いくら技術や製品が新しく産み出されても、防ぎようのない災害が、頻繁に起こっている。今後地球はどうなっていくのか本当に心配である。

 

 

締めくくりにはベロだし茶トラに出場してもらってこのブログを終えたいと思う。今回は移動が多いのと雨に振り回され、かなり体力を消耗したが何とか帰国はできそうなのでありがたいことである。一日も早く、この雨が収まり皆様の被害が最小限でいてくれることを祈っている。

 

さ~~帰国してそのまま大事な会議二つが待っている。気を引き締めて頑張っていこう。そのためには何と機内で眠れることを期待する。それではそろそろ搭乗ゲートに向かいます。タイの大切な皆様。サワッディー・クラップ。ワイ・ジェイー・ガーン!!!

今回はバンコクから車で約5時間。タイ政府の紹介にてカムペーンペットへと向かった。

 

夜が明けて間もない時間に朝ごはんも食べずに荷物をまとめてパートナーの車で現地へと向かう。

 

途中のガソリンスタンドに隣接するお店で、私のタイ訪問における主な食事であるカオトム(お粥。ただジョークよりもっとスープ感が強い)をいただくことにした。その味に癒されながら油断して食べていると、スープを飲もうとした時に、どんぶりに買ったばかりの老眼鏡がポトリ・・・・・。悲しい。

 

ただ眼鏡が落ちようが大好物なので気にせずいただく。落ちた眼鏡をそのまま掛けたがさすがにスープの油で前が見えないため、手洗いにて洗浄。この老眼鏡は100円均一で購入したものであるのでジャブジャブ洗えて大変ありがたい品である。

 

 

食後気を取り直して出発。雲行きが怪しい中、お昼過ぎ現地に到着。早速生産者の方たちとお会いすることができた。

 

 

ここで生産されているバナナの種類は3種類。小ぶりながら甘く高値で取引される品種や量産ができ、又右衛門の大好物の焼きバナナに適した品種など、それぞれの特徴を教えていただいた。

 

またバナナの生産方法なども詳しく教えていただき、今までなかった知識を積み重ねることができた。

 

 

生産においての大敵は強風とのこと。株から年に数房しか取れないものが倒れると収入がなくなるので厳しいとのこと。それ以外は多く肥料や薬が要る訳でなくオーダーに応じてオーガニック生産も可能であるとのことである。ただ強風が大敵ということで、今後の進め方に少し工夫が必要かと感じた。

 

幾人かの生産者との会話から、是非新しいことにチャレンジをしたいという方もいてくれれば、タイ国内の大きな企業に独占販売であるという方もいる。実は売れないが株は売れるなど様々であった。ただ言えるのは現地に入って実際の生産者の声を聞けたことはとても大きな収穫であった。

 

 

その後近くのロードサイドにあるバナナ販売のところを見学した。バナナ自体はもちろん株の販売もしている

 

 

中にはバナナチップスを作っているお店もあり興味深く観察をさせていただいた。特にバナナの実をすりおろす均一さとスピードの技術は秀逸であった。

 

しばらく見学した後、地元の小さなホテルで宿泊。夕食をとりながらミーティングを行い、夜も更けてきたので各自部屋に戻って明日の早朝出発に備えることにした。

 

翌朝少し眠気が残りながらホテルを出発。格安ホテルのため朝食はついていないので道中で食べることにした。

 

 

朝に開いていたお店はタイごはん。当たり前だがかなり辛く、少し食べると胃が痛くなってきたので断念し、お水でお腹を膨らませるようにした。

 

そのためか途中でお腹が空いて来たので露店販売の店に立ち寄る。そこで売っていたのが、ネズミ。少し躊躇したがせっかくなので購入。

 

 

その他にはコオロギの炒め物。お腹が空いているとは言え、これは味見だけして購入は遠慮させていただき、車に戻ることにした。

 

帰りの車中でネズミを食べようとしたが、表面はしっかり焼けてはいたが、中には赤いところもあり、それを見ると食欲は一気に吹き飛んでしまい、これも味見程度に終わってしまったが、おかげさまで食欲も消えたのでそれはそれでよかったかもしれない。

 

途中トイレ休憩でSAに停まった時、食べれなかったネズミをごめんなさいしながら捨てようと思ったときに、一匹の痩せた野犬が近づいてきたので、折角なのでお肉をあげようと渡したところ、しばらく臭いを書きながら一口食べかけてたが途中でやめてどこかに行ってしまった。お腹を空かした野犬が食べなかったお肉を食べていた又右衛門はショックを隠し切れなかった(笑)

 

 

気を取り直して車に乗り込み、ひたすらバンコクに向かう。その途中で携帯電話に警報アラートが入ってきた。その警告は大雨の予報である。その警告やニュースでは、バンコクに24~26日の間に「空が崩れるような激しい雨」とのこと。今まで聞いたことのがない凄い表現である。さらにダムが溢れるために放流を開始するとのこと。大雨の上に、放流とくれば水没する街が多く出てくるが予想される。タイでお世話になっている方々が心配になると同時に、私の帰国予定が25日のど真ん中になるため、飛行機が出発できるかも心配になってきた。又右衛門はレインマンといつものように笑いながら言える状況ではない。ただ心配しても自分の力では何ともできないため運を天に任すしかないと諦めながら車を走らせた。

 

バンコク市内に近づき徐々に雨が降り始め、道路にも水が溜まりかけたところで車を乗り換え次の訪問先をめざすことにした。

 

その途中で生産地をいくつか訪問し車中でお弁当を食べながらひたすら走る。その道中ではスコールのような雨に何度も遭遇したが、何とか無事にホテルに到着。その頃には雨も上がり一安心してディナーミーティングを行うことにした。

ディナー終了後は、疲れをいやすために足つぼマッサージを行い、部屋でひたすらPCに向かう。そして日づけが変わる頃、シャワーを浴びて眠ろうと思ったときに、急に雷が轟き、激しい雨が建物や地面を叩きつけた。その雨音は先ほど浴びたシャワーより激しいもので、結局寝付くことができず、本来帰国後に書く予定であったブログを書き進めることができた。ありがたかったのか悲しかったのが微妙なところである。

 

そして朝方雨音も少しおさまったところで眠ることにした。この雨では次の訪問は厳しいかもと思いながらもとにかく明日に備えて仮眠をしようと思う。おやすみなさい。